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Fターム[4D002AA02]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 被処理成分 (6,599) | 硫黄化合物 (1,444) | 硫黄酸化物(SOx) (855)

Fターム[4D002AA02]に分類される特許

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【課題】簡易な設備で円滑に炭酸水素ナトリウムを製造できる方法および該方法に用いられる製造システムの提供。
【解決手段】予め前記アルカリ水溶液を収容した貯留槽内に前記ガスを連続的に供給して炭酸水素ナトリウムを析出させる析出工程を有し、前記析出工程にて、前記ガスに対して前記貯留槽外から前記アルカリ水溶液を供給し、合流させた後直ちに前記貯留槽内に噴出させることを特徴とする炭酸水素ナトリウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】脱硝アンモニア貯蔵タンクと煙道アンモニア貯蔵タンクとを使い分けることで、脱硝アンモニア貯蔵タンクを空になるまで消費し、従来のように無駄にアンモニアを残して廃棄することなくアンモニアを有効に利用し、かつその廃棄のために貯蔵タンクの清掃の労力を軽減し、また希釈水の利用量を低減する。
【解決手段】A−煙道アンモニア注入系統10において、煙道アンモニア貯蔵タンク5から送液した液化アンモニア、アンモニアガスを脱硝装置1へ供給し、脱硝アンモニア注入系統8において、脱硝アンモニア貯蔵タンク2から液化アンモニア、アンモニアガスを煙道3,4に供給し、脱硝アンモニア貯蔵タンク2内の液化アンモニアの全量を消費する。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る脱硫排水からの脱水濾液の噴霧乾燥装置、排ガス処理システム及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置本体51内に、脱硫排水からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル52と、噴霧乾燥装置本体51に設けられ、噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入する導入口51aと、噴霧乾燥装置本体51内に設けられ、排ガス18により脱水濾液33を乾燥する乾燥領域53と、乾燥に寄与した排ガス18を排出する排出口51bと、乾燥領域内に複数設けられ、内部の温度を計測する温度計T1〜T7と、温度計の計測結果により、脱水濾液33の噴霧・乾燥状態の良否の判断を行う判定手段54と、判定手段54の判断の結果、噴霧乾燥不良であると判断した場合に、排ガス又は脱水濾液の調整を行う制御手段55とを具備する。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスからの不純物除去性能を向上させた二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、二酸化炭素回収システムは、不純物として硫黄酸化物および/または窒素酸化物を含む燃焼排ガスから、不純物を除去する不純物除去装置(21)と、不純物が除去された燃焼排ガス中の二酸化炭素を吸収液に吸収させ、二酸化炭素を吸収した吸収液を排出する吸収塔(22)と、吸収塔から排出された吸収液から二酸化炭素を除去し、吸収液を再生して排出する再生塔(24)とを備え、不純物除去装置は、燃焼排ガスと、不純物を吸収可能な液体とを接触させて、燃焼排ガス中の不純物を、液体に吸収させる気液接触塔(31)と、気液接触塔内に設置されており、不純物を吸収した液体と接触することにより、液体から不純物を除去するイオン交換樹脂(32)とを備える。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパス排ガスを、初期コスト及び運転コストを低く抑え、熱損失を抑制しながら処理する。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部G1を抽気するとともに、抽気した燃焼ガスを低温ガスにより冷却するプローブ3と、プローブで抽気されたガスに含まれるダストD2を集塵する少なくとも250℃以上、好ましくは300℃の耐熱性を有する集塵装置6と、集塵装置の後段に乾式脱硫装置8とを備える塩素バイパス排ガスの処理装置1。乾式脱硫装置は、乾式脱硫剤を用いて集塵装置から排出されたガスを脱硫することができ、集塵装置は、ろ過式電気集塵装置とすることができる。集塵後の抽気ガスの温度を250℃以上、好ましくは300℃以上、600℃以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る脱硫排液からの脱水濾液の噴霧乾燥装置、脱水濾液の噴霧乾燥方法及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】噴霧乾燥装置本体51内に、脱硫排水からの脱水濾液33を噴霧する噴霧ノズル52と、噴霧乾燥装置本体51に設けられ、噴霧液33aを乾燥する排ガス18を導入する導入口51aと、噴霧乾燥装置本体51内に設けられ、排ガス18により脱水濾液33を乾燥する乾燥領域53と、乾燥に寄与した排ガス18を排出する排出口51bと、前記噴霧ノズル52の付着物の付着状態を監視する付着物監視手段60とを具備する。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る排ガス処理システム及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】燃料Fを燃焼させるボイラ11と、前記ボイラ11からの排ガス18の熱を回収するエアヒータ13と、熱回収後の排ガス18中の煤塵を除去する第1の集塵機14と、除塵後の排ガス18中に含まれる硫黄酸化物を吸収液20で除去する脱硫装置15と、前記脱硫装置15から排出される脱硫排水30から石膏31を除去する脱水機32と、前記脱水機32からの脱水濾液33を噴霧する噴霧手段を備えた噴霧乾燥機34と、前記噴霧乾燥機34に排ガス18の一部を導入する排ガス導入ラインL11とを具備する。 (もっと読む)


【課題】脱硫性能は現状と同程度に維持したまま、且つ低コストで排煙脱硫装置における補給水量を低減可能な節水及び省水型の排煙脱硫装置の提供である。
【解決手段】燃焼装置から排出される排ガスを導入し、吸収液を噴霧して、排ガス中に含まれる硫黄酸化物を吸収、除去する吸収塔4と、吸収塔4の出口に設けられるミストエリミネータ7と、ミストエリミネータ7を水洗するミストエリミネータ水洗装置33とを設けた排煙脱硫装置において、ミストエリミネータ7を排ガス流路の上流側と下流側に複数設け、ミストエリミネータ水洗装置33に各ミストエリミネータ7a,7bに水洗水を供給する水洗水供給ライン37a,37bを設け、排ガス流路の下流側の水洗水供給ライン37bに海水を供給する海水供給ライン24を設ける。排ガス流路の下流側のミストエリミネータ7bは海水を用いて洗浄することで、吸収塔4へ供給する水量の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】SOやHSなどの硫黄含有ガスを効率的に除去できる除去材を提供する。
【解決手段】本発明の硫黄含有ガス除去材は、硝酸鉄(III)の原料溶液に塩基を混合しpH3〜5に調整して沈殿物を生成する沈殿工程と、この沈殿物を乾燥および水洗して精製物を得る精製工程と、この精製物を100〜250℃で加熱して焼成物を得る焼成工程とを備える製造方法を経て得られる。本発明の除去材は、主にFeOOHまたはFeからなる非晶質ナノ多孔質体である。本発明の除去材によれば、高温のSOも安定して吸着し、除去できると共にHSをも効率的に除去できる。そして本発明の除去材は、上記の製造方法により容易に製造できる。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘り安定した運転が可能であり、メンテナンス性に優れる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】燃焼排ガスを処理する排ガス処理装置であって、湿式脱硫装置の上流側に設けられる煙道と、煙道中に液体を噴霧する複数の噴霧手段と、液体を噴霧手段に供給する配管と、煙道内に挿入され、噴霧手段及び配管を内部に収容し、内部をシール空気が流通する保護管150とを備え、保護管150に保護管150の長手方向に長軸を有する開口部155が設けられ、燃焼排ガスが流通していない場合に前記噴霧手段の噴射口141が前記開口部155の中心に対して前記保護管150の先端側に偏在し、前記噴射口141が前記保護管150の外側に突出する。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパス排ガスを、セメント焼成系の熱損失を増加させることなく、セメント焼成系の安定運転を確保しながら、低コストで処理する。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部Gを冷却しながら抽気し、抽気ガスG1から塩素バイパスダストD6を回収する塩素バイパス設備1に付設され、回収された塩素バイパスダストにアルカリ剤を添加しながらスラリー化する第1の溶解槽12と、第1の溶解槽で生成されたスラリーS1を固液分離する固液分離装置13と、固液分離装置で生成されたケークC1を再溶解させる第2の溶解槽14と、第2の溶解槽で生成された再溶解後のスラリーS2を塩素バイパス設備の排ガスG4に接触させ、排ガスの脱硫を行う脱硫塔11とを備える塩素バイパス排ガスの処理装置。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘り安定運転が可能となる排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】湿式脱硫装置114の上流側の煙道130に、噴霧手段140から溶解塩を含む水溶液を噴霧するとともに、壁面洗浄配管160から煙道130の壁面に対して壁面洗浄水を供給して、壁面の溶解塩が付着する領域の全面に壁面洗浄水の液膜を形成する。壁面洗浄水は、湿式脱硫装置114の脱硫排水、または、壁面洗浄配管160の下方で回収された壁面洗浄水を再循環させたものとされる。所定時間毎に、または、壁面洗浄配管160中の圧力損失が所定値に達したときに、煙道130の外側において壁面洗浄配管160の少なくとも一方の端部に設けられた開閉弁を開放するとともに、壁面洗浄配管160中を流通する壁面洗浄水の流量を変化させて、壁面洗浄配管160内部に堆積した固形物を排出する。 (もっと読む)


【課題】不純物のHS含有酸性ガスを流体の流れから遊離し、酸性ガスの流れを高い圧力水準に調節できる経済的な方法の提供。
【解決手段】HSのモル含量が酸性ガスの全体量に対して50モル%以上である流体の流れから酸性ガスを除去して3〜30バールの圧力下にある酸性ガス流を取得する方法において、
a)吸収工程で流体の流れを液状の吸収剤と接触させ、酸性ガスが十分に除去された流体の流れおよび酸性ガスが負荷された吸収剤を製造し、
b)前記流体の流れと前記吸収剤とを分離し、
c)前記吸収剤を加熱し、3〜30バールの圧力を有する酸性ガスの流れと再生された吸収剤とに分離し、
d)再生された吸収剤を熱交換器中に導入し、前記熱交換器中で前記吸収剤を冷却し、吸収剤の熱エネルギーの一部分を用いて、吸収剤を加熱し、
e)再生された液状の吸収剤を工程a)中に返送する方法。 (もっと読む)


【課題】排ガスの脱硫率の調整を容易に行うことができる海水排煙脱硫システムおよび発電システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る海水排煙脱硫システム10は、排ガス25と海水21aとを気液接触して排ガス25を洗浄する排煙脱硫吸収塔11と、排煙脱硫吸収塔11の後流側に設けられ、硫黄分を含んだ硫黄分吸収海水27を海水21bと希釈混合する希釈混合槽12と、海水21aを排煙脱硫吸収塔11に供給する海水供給ラインL12と、排煙脱硫吸収塔11の塔内と塔外との何れか一方または両方で海水供給ラインL12から分岐し、海水21aを希釈混合槽12に供給する余剰海水分岐配管L21、L22とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スプレーノズルの取付時間の短縮を図ることができると共に、取付精度の向上を図ることができる脱硫装置を提供する。
【解決手段】ノズルホルダ42の上端部には段差部42cが形成され、ガスケット(又はパッキン)104等のシール部材を介してノズルに設けたフランジ103を挟むようにし、取付キャップ102を用いた螺合手段101による固定とすることで、均一な固定が可能となる。この結果、作業員の熟練度に左右されずに、ノズルの設置が確実となる。よって、ノズルより噴射する液柱が傾くことが防止され、安定した脱硫処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】特定の伝熱管バンドルのみを引き抜くことを可能とし、作業効率が向上する熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器は、伝熱管バンドル22を収納する伝熱管バンドル収納ダクト20と、該伝熱管バンドル収納ダクト20の側壁に設けた、伝熱管バンドル22を挿抜自在とする開口部26と、バンドル収納ダクト20内の排ガスGの流入方向と直交する方向に設けられ、伝熱管バンドルを移動自在な下レールとを具備しており、特定の伝熱管バンドルのみを引き抜くことが可能となるので、メンテナンス期間の短縮が可能となり、定検期間を最短化することができる。 (もっと読む)


【課題】吸収液再生装置(リクレーマ)を設けた排ガス中のCO2吸収システムにおいて、リクレーマの運用に伴う水バランスの問題を解決し、CO2吸収システムを最適な条件に保持する。
【解決手段】排ガス中のCO2を吸収塔内でアミン吸収液と接触させ、該CO2を吸収した吸収液を再生塔内で加熱してCO2を離脱させ、CO2離脱後の排ガスを冷却して凝縮水を分離し、その凝縮水を再生塔に循環させるCO2化学吸収設備と、該再生塔からアミン吸収液を抜き出し、その吸収液中に蓄積した熱安定性塩を蒸留法によって除去後、発生したアミン吸収液の蒸気を前記再生塔に供給する吸収液再生装置とを有するCO2化学吸収システムにおいて、再生塔でCO2離脱後の排ガスを冷却して得られた凝縮水の一部を分岐し、蒸留法においてアミン吸収液中に蓄積した熱安定性塩を除去するための前記吸収液再生装置に添加する無機アルカリ溶液の溶剤とするCO2化学吸収システムの制御方法。 (もっと読む)


【課題】吸収液を用いたCO2回収システムにおいて、温度差が小さく有効利用されにくい熱に着目し、吸収液を用いたCO2回収システムの熱の有効利用を図る。
【解決手段】CO2を脱離した吸収液(リーン液)とCO2を吸収した吸収液(リッチ液)とを熱交換した後のリーン液を、CO2を吸収する温度にまで低下させる熱量に着目し、その冷媒として復水器からの水を使用するようにした。さらに、復水器からの水と、リーン液とリッチ液とを熱交換した後のリーン液とを、別の媒体を用いて該媒体を圧縮、膨張させるヒートポンプにより温度差をつけ、熱交換をしやすくした。復水器からの水は、直列に複数接続された低圧給水加熱器によって、蒸気タービンからの抽気蒸気を使って、順次加熱される。復水器からの水を分岐し、一方は最上流の低圧給水加熱器の入口に供給し、一方はヒートポンプによって高温化した後、複数の低圧給水加熱器のうち、最下流の低圧給水加熱器の入口に供給する。 (もっと読む)


【課題】 生石灰等の添加を要することなく、汚染土壌から揮発性有機化合物(VOC)を短時間かつ簡単に除去できる装置や方法を提供する。
【解決手段】 この装置は、VOCにより汚染された土壌と過熱蒸気とを受け入れる中空の容器13と、容器13の外壁に配設され、容器13内に受け入れた土壌を加熱するための電気ヒータ14と、土壌を容器13の受入口から排出口まで搬送しつつ撹拌するためのスクリュー15とを備えるガス化装置10を含む。ガス化装置10は、容器13内を過熱蒸気雰囲気とし、電気ヒータ14が過熱蒸気へ熱を与え、スクリュー15による撹拌により過熱蒸気を土壌に浸透させて熱を与えることにより、土壌を80℃〜200℃の温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】ピペラジンと少なくとも1のアルカノールアミンとを含有し、その凝固点ができる限り低い、吸着剤のための濃縮された前混合物を提供する。
【解決手段】流体流から酸性ガスを除去するための吸着剤を製造するための前混合物は、少なくとも1のアルカノールアミン、ピペラジン、および水を含有しており、その際、該前混合物は、65質量%を上回る全アミン含有率を有しており、かつ該前混合物中の水対ピペラジンのモル比は、1.6〜4.8である。該前混合物は、低い凝固点により優れている。該前混合物は、水および/またはアルカノールアミンによって、即時使用可能な吸着剤へと希釈される。 (もっと読む)


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