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Fターム[4D002EA04]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 廃ガスの処理プロセス (3,610) | 多塔切替式のもの (111)

Fターム[4D002EA04]に分類される特許

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【課題】圧力スイング吸着法によりCO含有ガスからCOを効率的に分離することができる方法を提供する。
【解決手段】1基または2基以上の吸着塔を有するガス分離設備を用い、圧力スイング吸着法によりCO含有ガスからCOを吸着・分離するに際し、CO含有ガス(g)に酸素燃焼排ガス(g)を混合することでCO濃度を高め、このCO濃度を高めたCO含有ガス(g)をガス分離設備に導入してCOを吸着・分離する。酸素燃焼排ガスを混合することによりCO濃度を高めたCO含有ガスを原料ガスとするため、COを効率的に吸着・分離することができる。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物を吸着することで揮発性有機化合物含有ガスを処理する吸着塔で、揮発性有機化合物を脱着させる際に、脱着され供出される有機化合物のピークを平準化させる。
【解決手段】水蒸気の吹込口11から繋がる主幹部12と、その主幹部12から下側へ延びる分配部21を有し、主幹部12に連結する下流放出部13a〜13cと、分配部21に連結する上流放出部22を少なくとも含む、複数の箇所に水蒸気の放出口を設けた水蒸気分配ダクト10を用いて、吸着層内に脱着用水蒸気を供給する。下流放出部13a〜13cから放出された水蒸気に脱着された有機化合物がまず供出され、タイミングをずらして、上流放出部22から放出された水蒸気に脱着された有機化合物が供出される。 (もっと読む)


【課題】充填筒に充填したガス処理剤を有効に使用し、充填筒の交換の際にも排ガスを系外に放出することなく充填筒を安全に交換することができる排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】ガス処理剤をそれぞれ充填した複数の充填筒10,20に排ガスを導入し、該排ガス中の有害成分を除去処理する排ガス処理方法において、前記複数の充填筒の内の一つの充填筒10に前記排ガスを導入して前記有害成分の除去処理を行い、該充填筒10から導出した処理ガスを検出手段30に導入して前記有害成分の有無を検出し、該検出手段から導出される処理ガスを他の充填筒20を経由して排出するとともに、該検出手段で有害成分を検出したときに、排ガスの導入を他の充填筒20に切り換えた後、該一つの充填筒10内の有害成分をパージし、パージガスを検出手段30を通じて他の充填筒20に導入し、検出手段30で有害成分が検出されなくなったら新たな充填筒に交換する。 (もっと読む)


【課題】VOCの除去効率を極大化することが出来るVOC除害装置を提供する。
【解決手段】VOC除害装置10を、処理対象ガス通流路28を有するVOC除害炉12と、一対の蓄熱材32と、一対の蓄熱材32の間に配設されたヒータ34と、一対の処理対象ガス導入管14と、一対の処理対象ガス排出管16と、一対のVOC吸着材18と、一対の空気導入管20と、いずれか一方の処理対象ガス導入管14が閉じられた状態を交互に繰り返す一対の処理対象ガス導入管用バルブ22と、処理対象ガス導入管用バルブ22とは逆の開閉状態を繰り返す一対の処理対象ガス排出管用バルブ24と、処理対象ガス排出管用バルブ24とは逆の開閉状態を繰り返す一対の空気導入管用バルブ26とで構成することにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】放電によよって廃棄物をガス化させ、有害ガス、金属からなるガスを吸着除去する廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物処理装置は、対向する電極26の間に発熱体が配置され、電極間に印加される電圧により発熱体の間で生じた放電によって廃棄物を熱分解させ分解ガス25を発生する、直列に接続された放電炉20a、20bを備えた熱分解装置100と、これから送流される分解ガスに水を噴射させて急速冷却する共に分解ガスに含まれる有害ガスを水によって洗浄除去するガス急速冷却装置40と、冷却された分解ガスに含まれる酸化炭素ガスを吸着する第1の吸着装置90bと、ここで吸着されなかった主として金属元素からなる残りのガスを吸着する第2の吸着装置200とを有し、無害なガスが大気中に放出され、第2の吸着装置によって吸着された金属は回収され再資源として使用できる。 (もっと読む)


【課題】温度スイング吸着プロセスのための吸着繊維を提案する。
【解決手段】それ自身が少なくとも一つの吸着物質120を含む中空糸110、前記中空糸110内部に配置された内腔130、および内腔130と少なくとも一つの吸着剤物質120との間の流体連通を防止するための、前記内腔130を覆うバリア層140とを含む、繊維状吸着剤組成物100の束状構造からなる。 (もっと読む)


【課題】空気と混合され吸引されたVOC含有排ガスの吸着・回収処理方法において、プロセスのコストを下げ、かつ脱離ガス中のVOCガスが爆発する危険性のない、安全な揮発性有機化合物の除去・回収方法を提供すること。
【解決手段】揮発性有機化合物を含有する排ガス中から揮発性有機化合物を吸着させるための吸着剤を収納する吸着塔を用い、前記吸着塔に排ガスを供給して、排ガス中の揮発性有機化合物を前記吸着剤に吸着させることで揮発性有機化合物の除去を行う吸着除去工程と、前記吸着塔にパージガスを供給して、前記吸着剤に吸着させた揮発性有機化合物を脱離させることで回収を行う脱離回収工程と、を有する揮発性有機化合物の除去・回収方法において、吸着除去工程と脱離回収工程を繰り返し行うにあたり、前記脱離回収工程において吸着塔から排出される脱離ガス中の揮発性有機化合物濃度を分析計により測定し、当該測定値に応じて吸着塔に供給するパージガス流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】自動車道路トンネル等に使用される窒素酸化物を除去する脱硝設備においてメンテナンス性の向上を目的とする。
【解決手段】脱硝剤ユニット11の流入面及び流出面を排ガス風路1の主流方向に対して平行になるように設置し、排ガス風路1と脱硝剤ユニット11により形成される通風路の入口側扉16と出口側扉17を交互に開くようにすることで脱硝剤ユニット11に排ガスを通気させ、さらに入口側扉16及び出口側扉17の開閉を切り変えるという構成にしたことにより、脱硝剤ユニット11の流入面と流出面を、脱硝剤ユニット11を移動させること無く切り替えることが可能になるので、脱硝剤ユニット11の搬出入、ローテーションを容易に行うことが出来る。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物含有ガスを吸着塔に導入して吸着させた後、加熱した脱着用水蒸気で脱着させて、脱着用水蒸気に同伴した揮発性有機化合物を、脱着用水蒸気を生成するための燃料として利用する際に、他の燃料の消費量を抑制する。
【解決手段】吸着塔11への脱着用水蒸気の供給口を吸着塔11両端方向に複数段となるように設け、脱着後の水蒸気を抜き出して燃焼炉13へ通じる一端側に設けた供出口16に近い供給口15Aと、吸着塔の他端側に設けた供給口15Eとを少なくとも設けて、供出口16に近い側の供給口15Aから順に開放するようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は吸着槽から脱着された燃料成分を還流させる際にタンク圧力の上昇を防止することを課題とする。
【解決手段】ベーパ回収装置10は、複数の地下タンク20A〜20Cと、吸着槽30と、ベーパ回収経路40と、制御装置50とを有する。制御装置50は、荷卸しタンク検出手段60と、回収経路切換手段70と、吸着槽制御手段80とを有する。真空ポンプ190の吐出口に接続された還流管200は、地下タンク20Bの気相領域に接続されている。還流管200は、一端が真空ポンプ190の吐出口に接続され、他端が各地下タンク20A〜20Cの気相領域に挿通された分岐管210A〜210Cに連通されている。吸着槽30において、吸着材32に吸着された燃料成分を脱着するとき、還流管200及び分岐管210A〜210Cを介して脱着された燃料成分を各地下タンク20A〜20Cとの圧力差により各地下タンク20A〜20Cに還流させる。 (もっと読む)


【課題】設置スペースが小さく、簡便かつ低コストに、有機溶剤と酸とが混入する混合液から酸を除去する脱酸処理装置を提供する。
【解決手段】有機溶剤と酸とを含有する混合液から酸を除去する脱酸処理装置10は、アルカリ水溶液調整装置100と、中和装置200と、分液装置300と、第1制御装置400とを備える。アルカリ水溶液調製装置100は、水とアルカリ源とを混合してアルカリ水溶液のアルカリ濃度を調製する。中和装置200は、混合液とアルカリ水溶液とを混合して中和処理液を調製する。分液装置300は、中和処理液を相分離によって分液することで、有機溶液と水溶液とを分離する。第1制御装置400は、水溶液のpHを測定し、該測定されたpHに基づいてアルカリ水溶液の混合液との混合比率を制御する。 (もっと読む)


【課題】沸点が40〜110℃の低沸点有機溶剤を含有するガスからパージガスとして浄化空気を用いながら該溶剤を効率よく回収する。
【解決手段】吸着剤が投入された一対の吸脱着槽を用いて排ガス中に含まれる40〜110℃の低沸点有機溶剤を回収するにあたり、前記一対の吸脱着槽の吸脱着切換えを5〜20分のあいだで行う吸脱着切換え工程と、前記有機溶剤を含有するガスを吸着側吸脱着剤槽に供給する含有ガス供給工程と、脱着するためのパージガスとして浄化空気を真空状態にして脱着側吸脱着槽に供給するパージガス供給工程と、溶剤脱着したパージガスから溶剤を液化して回収する溶剤回収工程との各工程を備えるようにする。 (もっと読む)


本発明のオゾン処理設備用排気酸素リサイクル装置は、排気ガス中の成分のうちオゾンを生成するオゾン発生装置で不純物として認識される不純物を除去する不純物除去手段と、オゾン発生装置に供給可能な圧力にまで排気ガス又は不純物除去手段により不純物が除去された精製ガスを圧縮する圧縮機とを備えている。本発明は、オゾン処理設備での反応後に大気中に排出される排気酸素を精製してオゾンの生成にリサイクルすることができる。
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本発明は、二酸化炭素の補集と再生過程で繰り返し使用が可能な排ガス用二酸化炭素吸収剤に関する。本発明は、排ガスに含まれた二酸化炭素を補集する排ガス用二酸化炭素吸収剤において、上記吸収剤を構成する固体原料が、5〜70重量%の活性成分、5〜70重量%の支持体、5〜70重量%の無機結合剤及び5〜70重量%の再生増進剤よりなる。このように構成された排ガス用二酸化炭素吸収剤は、工程で要求される球形の形状と平均粒子サイズ及びサイズ分布、充填密度、耐摩耗性など物理的特性を満たすだけでなく、CO吸収能力と再生性能に優れている。
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【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、さらに小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】水分およびガソリン蒸気を冷却する凝縮装置6と、凝縮装置6の後段のガス下流側に配置され、凝縮装置6の後段におけるガソリン蒸気を吸脱着する吸着剤が充填された吸脱着装置2、3と、吸着剤に吸着されたガソリン蒸気を脱着するためのパージガスを前記吸脱着装置に送気するガス循環用ブロア4と、吸脱着装置2、3内に流入する前記パージガスの流量を調節する定流量弁と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、さらに小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】ガソリン蒸気を吸い込むノズル1と、ノズル1から吸い込まれた水分およびガソリン蒸気を冷却する凝縮装置6と、ノズル1から吸い込んだガソリン蒸気を凝縮装置6に供給するポンプ8と、凝縮装置6の後段におけるガソリン蒸気を吸脱着する吸脱着装置2、3と、吸脱着装置2、3に吸着されたガソリン蒸気を脱着するためのパージガスを送気するガス循環用ブロア4と、ノズル1とポンプ8との間に設けられ、ノズル1から吸い込まれたガソリン蒸気の圧力を調整する圧力調整弁214と、圧力調整弁214とポンプ8との間に設けられ、ポンプ8に所定流量のガソリン蒸気を流すフィルタ215と、を備え、ガス循環用ブロア4とポンプ8の同時運転を可能にしている。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を含有する原ガスから有機溶剤を濃縮し、濃縮された有機溶剤を酸化燃焼させることで原ガスを清浄化する有機溶剤含有ガス処理システムにおいて、濃縮ガスに含まれる有機溶剤を酸化燃焼させるためのエネルギーの使用量を減らすことができる有機溶剤含有ガス処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】原ガスG1を供給されることにより有機溶剤を吸着し、脱着用ガスG3を供給されることにより濃縮ガスG4を排出する濃縮装置100と、濃縮ガスG4を供給され、供給された濃縮ガスG4を酸化燃焼させる蓄熱燃焼装置200と、蓄熱燃焼装置200の燃焼温度を検出する温度測定器300とを備え、蓄熱燃焼装置200は、温度測定器300の検出値に基づいて、脱着用ガスG3の所定の風量を調節し、蓄熱燃焼装置200の燃焼温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】3塔式の蓄熱燃焼装置を備えることなく、未処理状態の濃縮ガスが排出されることを防止し、かつ3塔式の蓄熱燃焼装置を用いる場合に比して、設置するための費用等を必要としない、蓄熱燃焼装置を備えた有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】濃縮ガスG4を排出する濃縮装置100と、燃焼部21および2つの蓄熱部20L,20Rを有する蓄熱燃焼装置200aと、外気導入装置300とを備え、2つの蓄熱部20L,20Rは、濃縮ガスG4の予熱状態と、酸化分解された濃縮ガスG4に含まれる熱エネルギーの蓄熱および酸化分解された濃縮ガスG4の排気状態とを、所定の時間間隔でそれぞれ交互に切り替えられ、当該切替の前に、蓄熱燃焼装置200への濃縮ガスG4の導入は一時的に停止され、外気導入装置300は、濃縮ガスG4を予熱しているいずれか一方の蓄熱部20Lまたは蓄熱部20Rに外気G6を導入する。 (もっと読む)


本発明は、ガス混合物に含まれる物質を抽出するための方法およびシステムを提供するものであり、当該抽出は、それぞれが熱交換機(A、B、C、D)を有する2N個(Nは3以上の整数)のチャンバー(AA、BB、CC、DD)内でサイクル式に実施される。各チャンバーは、次の4つの連続する工程:凍結工程、解凍工程、液相および残余の気相の回収工程、熱交換器の温度を低下させる温度低下工程を含む1サイクルを実施する。さらに、凍結工程を実施するチャンバーの数と、解凍工程、回収工程、および温度低下工程を実施するチャンバーの合計数が共にNに等しくなるように、各チャンバーにおける1つの工程から別の工程への移行が順序づけられている。 (もっと読む)


【課題】RHが50%を越すような多湿で且つ毎時一万m3を越すような大量の排ガス中に数百乃至数千ppmの希薄な水溶性VOCを含む場合の処理方法を提供すること。
【解決手段】吸着剤としてゼオライト製ハニカム乃至はゼオラム製ハニカム、通称モレキュラーシーブ吸着剤を充填した層からなり、吸着と脱着を交互に行う吸着装置の前段に約3Åの孔径を有するゼオライト乃至はゼオラムから成形したハニカム層及び/又は疎水性シリカゲルからな成るハニカム層を、後段には粒状のメソ孔活性炭及び/又は疎水性シリカゲルを充填した上下連通した該吸着装置を用いて、希薄な水溶性炭化水素を含み、且つ水分を多量に含有する排ガスの処理方法。 (もっと読む)


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