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Fターム[4D003BA06]の内容

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Fターム[4D003BA06]に分類される特許

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【課題】有機廃水の浄化処理能力を高めることができる嫌気性処理装置およびこれを備えた廃水処理システムを提供する。
【解決手段】廃水処理システム1を構成している嫌気性処理装置2は、有機廃水を貯留するフィードタンク21と、フィードタンク21に供給管201および排水管202で接続されて、有機廃水を嫌気性処理するためのリアクター22とを中心にして構成されている。供給管201には、有機廃水をリアクター22に送る供給ポンプ212が接続されている。リアクター22内には、多数の担体223が充填されている。各担体223には、有機廃水を嫌気性処理するための嫌気性微生物が付着している。 (もっと読む)


【課題】台所の一般汚泥と、し尿に含まれる繊維質(ちり紙)汚泥と、それに付随する汚泥(糞)の分解と、その排水を浄化する。
【解決手段】軽石5を培地とした汚泥培地分解槽1により、土壌生物(ミミズ、トビムシ等)を利用して、繊維質を含む汚泥を糖分に分解し、その糖分を共棲している土壌微生物によって水分に分解し、浄化する。更にそれをより浄化する目的で散水ろ過槽の設置をして、全ての排水の放流又は、地下浸透可能とした。 (もっと読む)


【課題】1,4−ジオキサン分解菌を用いた1,4−ジオキサン含有廃水の処理において、従来の問題点であった1,4−ジオキサンの分解効率低下及び大気放出の問題を解決することができる処理方法を提供する。
【解決手段】廃水をエア曝気する第1曝気手段26、28を備えると共に1,4−ジオキサン以外の有機物を生物学的に分解する有機物分解菌を少なくとも有し、廃水をエア曝気しながら有機物分解菌と接触させる第1生物処理槽12と、1次処理水をエア曝気する第2曝気手段30、32を備えると共に1,4−ジオキサンを分解する1,4−ジオキサン分解菌を少なくとも有し、一次処理水をエア曝気しながら1,4−ジオキサン分解菌とを接触させる第2生物処理槽14と、第1生物処理槽12のエア曝気により廃水から放出されたガスを回収する回収手段16と、回収したガスの全部又は一部を第2生物処理槽14に導入する導入手段18と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】微生物固定化担体を用いた水処理装置において、担体の磨耗を抑制して充分な水処理能力を確保しつつ、槽内の円滑な撹拌が可能な水処理装置を提供する。
【解決手段】嫌気槽12には、槽内に被処理水の水流(噴流)を形成して、被処理水を撹拌させる撹拌装置18が備えられている。この撹拌装置18は水流ポンプから構成され、嫌気槽12内の被処理水を、吸引口18aから吸引して槽内底部の排出口18bから排出することによって、嫌気槽12内に被処理水の水流を作り出す。 (もっと読む)


【課題】 低濃度の有機物含有廃水を効率的に処理することが可能な嫌気性処理装置及び嫌気性処理方法を提供する。
【解決手段】 嫌気性微生物のグラニュールが備えられてなる槽を有し、該槽内において前記嫌気性微生物により有機物含有廃水が嫌気性処理されるように構成されてなる嫌気性処理装置であって、前記有機物含有廃水の生物化学的酸素要求量が1200mg/L以下であり、前記槽内の底部に配置された攪拌翼を有する攪拌手段が設けられ、該攪拌手段は、前記攪拌翼の末端から径方向外側に10cm離れた位置での流速が0.3m/秒を超え0.8m/秒以下となるように前記槽内を攪拌するものであることを特徴とする嫌気性処理装置。 (もっと読む)


【課題】特に脱窒菌グラニュールとして糖蜜系食品加工廃水の処理から得られたグラニュール菌を選択して使用し、該グラニュール菌を高窒素濃度及び高塩類濃度の産業廃水中で培養、馴化させ、高活性グラニュール菌を生成せしめ、前記高活性グラニュール菌により高窒素濃度及び高塩類濃度の産業廃水を希釈することなくそのまま迅速に脱窒することができる処理方法を提供する。
【解決手段】高窒素濃度及び高塩類濃度の産業廃水に対して生存力に優れたメタン菌グラニュールの中でも特に糖蜜系食品加工廃水の処理から得られたグラニュール菌を選択使用し、高窒素濃度及び高塩類濃度の産業廃水中で前記グラニュール菌を培養、馴化させて高活性グラニュール菌を生成し、それにより高窒素濃度及び高塩類濃度の産業排水を希釈しなくてもそのまま脱窒処理を迅速にする。 (もっと読む)


【課題】夾雑物を多く含みSS濃度の高い原水であっても、効率よく浄化させることができ、また、スクリーンや濾材を極力目詰まりさせないコンパクトな濾過装置を用いた排水処理装置を提供する。
【解決手段】
原水を生物処理する生物膜リアクター30と、生物膜リアクター30から導出される生物処理水の濾過処理を行う後濾過装置40とを備え、生物膜リアクター30は、密閉容器の内部上方及び内部下方にそれぞれ設けた担体支持板31と、両担体支持板31間に充填された比重が0.95〜1.05の範囲の生物担体32と、上部の担体支持板31の上方及び下部の担体支持板31の下方にそれぞれ設けられた原水流入部及び処理水導出部と、生物担体32を散気によって撹拌する散気手段33とを備えた流動床式生物膜リアクターである。 (もっと読む)


【課題】生物反応速度を向上させることでコンパクトに構成可能であるとともに、曝気エネルギを不要とすることが可能な、散水ろ床型排水処理装置を得る。
【解決手段】生物処理用の接触材を設けた散水ろ床型排水処理装置である。第1の接触材15を具備した嫌気部13と、第2の接触材16を具備した好気部14と、好気部14における生物反応で生成した反応熱を嫌気部13に伝達する手段27とを有する。同一処理槽内における上部に嫌気部13を設けるとともに下部に好気部14を設けることが好適である。 (もっと読む)


【課題】稼働から処理開始までの時間を短縮でき、ランニングコストを低く抑えることができるアンモニア性窒素を含有する被処理水の処理装置及び水処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、被処理水に含まれるアンモニア性窒素を処理する装置である。原水(被処理水)は井戸10からポンプにより汲み上げられ、配管12を通って酸化槽14に送られる。酸化槽14に送られた原水は酸化槽14内を下部から上部に向かって流れた後、ポンプにより配管16を通って生物処理槽18に送られる。生物処理槽18に送られた水は処理槽18内を上部から下部に向かって流れた後、配管20を通って処理水槽22に貯められる。生物処理槽18は密閉容器、密閉容器内を加圧するコンプレッサ182と、前記容器181内に充填された陽イオン吸着能を有する担体とを有する。密閉容器181内に供給された水が担体を通過する際に硝化菌が担体に付着し、増殖する。 (もっと読む)


【課題】 格別に広いスペースを必要とせず、従来の浄水設備にも容易に適用できると共に生物層で処理して美味しい水を大量に得ることができるろ過方法を提供する。
【解決手段】砂(25、40)と該砂に付着して繁殖した微生物とからなる所定の厚さの生物層で被処理水(28、48)をろ過するとき、被処理水に径が80μm以下の空気の気泡を混入した後に前記生物層でろ過する。また、ろ過するとき、必要に応じて被処理水(28、48)を加圧する。 (もっと読む)


【課題】より処理効率の良い有機廃水の処理装置を提供する
【解決手段】有機廃水を好気性処理する好気性処理槽1と、好気性処理槽1からの処理水を生物濾過する生物濾過槽2を設け、生物濾過槽2に、微生物を担持可能な担体を充填した担体充填部3を設けると共に、担体充填部3に散気する散気装置4を設け、好気性処理槽1からの処理水を流入する流入部6を、担体充填部3の上方に配置すると共に、担体充填部3を通過した処理水の排出部7を、担体充填部3の下方に配置して、生物濾過槽2を気密容器19にて形成し、流入部6に処理水を押込む押込みポンプPを設け、気密容器19の上部に、槽内の気体を外部に排出する排気路8を接続すると共に、その排気路8に絞り弁Vを設けてある (もっと読む)


本発明は、第1の表面および第2の表面を有するマットを含む、液体または気体材料の精製のための濾過媒体を含む。第1の表面または第2の表面のうちの少なくとも1つは、実質的に非平面である。マットは、約1lbs/ft3〜約3lbs/ft3の密度および/または約35lbs〜約150lbsの圧入荷重たわみを有する発泡樹脂を含む。また、本発明には、少なくとも2つのマットを備える液体または気体材料の精製のための濾過媒体も含まれ、各マットは第1の表面および第2の表面を有し、第1の表面または第2の表面のうちの少なくとも1つは、実質的に非平面であり、かつ、実質的に非均一な畳み込み外形を有する。
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【課題】設置面積を小さくすることができるスクリーンを備える流動床式生物処理装置を提供する。
【解決手段】微生物を保持した担体を収容し、被処理水の生物処理を行うための処理槽と、前記曝気槽内に設けられた曝気手段と、前記生物処理を行った処理水と前記担体とを分離する筒型スクリーンと、を備える流動床式生物処理装置である。 (もっと読む)


【課題】シアン化合物及びベンゼンによって複合汚染された地下水の浄化を確実に行えると同時に、簡易な設備で、ランニングコストを低減した方法によって、効率的にかつ経済的に浄化処理する技術を提供すること。
【解決手段】粒状で多孔を有する、比重が1より小さいポリプロピレン製の発泡体からなる浮遊性ろ材が充填されている処理槽の下部から、シアン化合物またはベンゼン、或いはこれらで汚染された地下水を導入し、上向流にて生物膜ろ過する工程を有することを特徴とする汚染地下水の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、硝酸イオン、亜硝酸イオンを含む被処理水の処理において、完全混合型の脱窒槽に被処理水を連続流入させながら、脱窒菌をグラニュール化させることを可能とする水処理方法及び水処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、完全混合型の脱窒槽に被処理水を連続供給すると共に、水素供与体を供給し、被処理水中に含まれる硝酸イオン、亜硝酸イオンを脱窒菌により窒素に還元する脱窒処理方法であって、前記脱窒槽として、第1脱窒部と前記第1脱窒部の後段に第2脱窒部とを設置し、前記第1脱窒部内での被処理水の水理学的滞留時間における水素供与体の濃度と前記第2脱窒部内での被処理水の水理学的滞留時間における水素供与体の濃度との差が、前記脱窒菌の自己造粒化を誘導する濃度差となるように、少なくとも前記第1脱窒部に水素供与体を供給する。 (もっと読む)


【課題】 トイレ排水を効率的に処理するトイレ排水処理システムを提供する。
【解決手段】 トイレ(38)からの被処理トイレ排水を受け入れる受入槽(12)と、受入槽内に配置された第1接触材(14)および第2接触材(16)とを備え、第1接触材が杉の木を繊維方向に沿って削って長さ1cm以上にした杉繊維チップ及び嫌気性微生物を袋に充填することによって形成されており、第2接触材が複数の炭素繊維製の布によって形成されており、受入槽において第1および第2接触材を通過した被処理トイレ排水を曝気処理する複数の処理槽(22、24)と、曝気処理された被処理トイレ排水を滅菌処理する給水槽(32)とを備え、滅菌処理された処理済み水がトイレに還流されるように構成されていることを特徴とするトイレ排水処理システム(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】 アナモックス菌のグラニュールを利用してアナモックス反応を行うにあたり、槽外への流出防止と槽内濃度の維持管理を容易に行う微生物担体並びに生物脱窒装置を提供する。
【解決手段】 表面に多数の通孔22を保持し、且つグラニュール23径より小さい通孔22の収容具21にグラニュール23を収容した微生物担体20を生物反応室8に複数投入し、上向流により原水を生物反応室8に供給して、アナモックス反応により脱窒処理を行う。窒素ガスのみが収容具21の通孔22から排出され、グラニュール23が槽外へ流出することがない。担体単位での取出し、補充ができるので、槽内の微生物濃度を維持管理し易い。 (もっと読む)


【課題】業務によって排出される厨房廃油水や空気清浄器の水フィルター廃油水は、グリストラップと呼ばれる浄化槽によって微生物処理されているが、必要とする酸素の供給に動力を使い、処理排水の送流にも動力を使い、しかも微生物の活動を高める最適な環境を用意するという配慮が十分でないという問題がある。無動力で、簡単で、安価な、効率のよい微生物処理方法が求められている。
【解決手段】グリストラップ浄化槽内のエアレーションに代替えする無動力の酸素供給方法を考案し、さらに微生物の快適住環境を実現する微生物担持体を考案して、これら2つの考案を複合してシステム化した。これら2つの考案を複合して相乗効果を生み出し、システム化するにあたって、本装置の機能を向上させる有効な手段として、グリストラップ浄化槽の蓋及び底の素材をそれぞれ選択した。 (もっと読む)


【課題】処理水中に含まれる混入物を効果的に除去し得る水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】処理水を浄化するための水処理装置において、ポリビニルアルコールからなり、細孔を有し、微生物を固定化している担体を備えており、処理水を貯める、第1樹脂槽および第2樹脂槽と、活性炭を備えている活性炭吸着塔と、第1樹脂槽において浄化された該処理水を第2樹脂槽に輸送する第1経路と、第2樹脂槽において浄化された該処理水を該活性炭吸着塔に輸送する第2経路とを備える。 (もっと読む)


【課題】処理水を濾過するためのフィルターを効率的に洗浄することができる水処理技術を提供する。
【解決手段】処理水中にマイクロナノバブルまたはナノバブルを発生させるバブル発生手段(バブル発生部42)と、前記マイクロナノバブルまたはナノバブルが発生した後の前記処理水を導入する処理槽(第2槽15)と、前記処理槽内に導入される前記処理水と接触可能に設けられる、ポリビニルアルコールからなる、細孔を有する担体16と、前記処理槽内に設けられるとともに、前記処理槽内の前記処理水を濾過して被処理水を作製するフィルター25と、前記処理槽内に設けられるとともに、担体16がフィルター25に接触して流動するように担体16を流動化させる流動化手段(第2散気手段19および水中攪拌機58)と、を備えている水処理装置を用いる。 (もっと読む)


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