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Fターム[4D003DA01]の内容

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【課題】湖水、ダム湖、湾など閉鎖性の強い水域の水質を改善するため、底層の水をくみ上げ表層に放流しまた底層に微細気泡のエアーを送り込んで酸素不足を解消する。
【解決手段】本発明の装置は、水面と水底を連通させた筒状構造内の水面の水を、太陽電池等で駆動する揚水ポンプにより吸引し、底層の水と循環攪拌混合する。また導水構造の断面積を大きくし、揚水ポンプの揚水能力より多い導水量が可能な大きさとし、底層と表層の水の急激な攪拌を無くし、また緩やかな導水で底層の異物を吸引してポンプ、吐出口などが詰まってしまうことが無い、加えて貯水槽内部に濾剤を敷き、底層水を濾過し、有機物などを分解浄化する。さらに、水が吐出される際エジェクター式の微細気泡により大気を吸引、微細気泡として混合吐出することにより、閉鎖水域全体の水質浄化を自然エネルギーのみで行うものである。 (もっと読む)


【課題】従来の固定床型微生物培養装置では、増殖速度が遅い嫌気性アンモニア酸化細菌などの独立栄養性細菌に排水などの原水を通水することにより発生したガスが、固定床内に滞留して原水の流量が減少するという問題があった。
【解決手段】独立栄養性細菌などの微生物が担持された固定床22に原水26が通水される固定床型微生物リアクター1において、固定床22が構成されるリアクター本体10と、リアクター本体10内の固定床22の上方の空寸部10aに連通される排気管31と、排気管31の途中部に配置されるチャンバー11と、排気管31におけるチャンバー11と排気管出口31cとの間に配置される開放バルブV3と、排気管31におけるチャンバー11とリアクター本体10との間に配置される減圧バルブV5と、チャンバー11に接続された減圧用の吸引ポンプ12とを有する。 (もっと読む)


【課題】好気リアクタの散水部が汚水中の浮遊物質等で目詰まりした場合であっても、好気リアクタに対する散水を均一化して水処理効率を向上させることができ、また、水流量が増加した場合であっても、担体への水の下降速度を増加させることなく、担体との接触時間を長く維持して、水処理効率を向上させることができる曝気レス水処理装置を提供する。
【解決手段】水供給手段から汚水を受けて貯留する水貯留部21と、好気性微生物を付着させた担体15を有し、好気性微生物により汚水中の汚濁物質を分解処理する好気性下降流固定床を形成する担体充填部12と、担体を吊り下げ支持する支持体14と、水貯留部と担体充填部との間に配置され、水貯留部の貯留水の液中部分と担体の担体部分とを連結する連結水案内部23と、を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体製品製造排水のような低塩類濃度排水を、担体添加生物処理法を用いて低コストで安定的に処理する方法を提供する。
【解決手段】ポリアクリル酸のように安価な吸水ゲル担体15を生物処理槽11に添加し、低塩類濃度排水を導入して生物処理する。低塩類濃度排水または生物処理槽11に、二価カチオン物質および三価カチオン物質のどちらか一方または両方を添加して、吸水ゲル担体15の大きさを制御する。二価カチオンおよび/または三価カチオンの供給源としては、これらカチオン物質を添加して凝集処理を行った凝集汚泥や凝集処理水を用いてもよい。また、逆浸透膜処理により排出される濃縮水を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】微量のアンモニア性窒素等の有害成分を効率よく処理できる水処理方法および水処理装置を提供する。
【解決手段】ろ過機能を有する上部ろ材部54近傍に水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機65を配置して、上部ろ材部54で処理した水と、水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機65で発生させたマイクロナノバブルを含有する水とを混合して、淡水魚6の飼育のための上部展示水槽2に供給する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の揮発性有機化合物を少ないエネルギーで効率的に分解できると共にイニシャルコストおよびランニングコストを低減できる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】この排ガス処理装置は、スクラバー部2によって排ガス中の揮発性有機化合物を洗浄水に吸収,移行させて上記排ガスから取り除く。そして、上記洗浄水は溶存酸素調整部22で溶存酸素濃度が高められると共にナノバブルを含有する洗浄水として、活性炭吸着塔44に導入される。活性炭吸着塔44ではナノバブルで活性化した好気性微生物により上記揮発性有機化合物を分解処理できる。また、活性炭吸着塔44の後段の溶存酸素等測定部51で洗浄水の溶存酸素濃度を計測し溶存酸素調節計55は上記洗浄水の溶存酸素濃度が最低で2ppm以上になるようにブロワー56の運転を制御する。 (もっと読む)


【課題】産業廃水あるいは家庭雑排水等の浄化処理に寄与する微生物が繁殖しやすい担体となる廃水浄化処理用基材であって、木質チップ片から、より安価な製造方法で得られる廃水浄化処理用基材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】木材をチップ化した木材片を超音波にて加振された炭酸ナトリウム希釈水中で洗浄処理し、さらに、超音波にて加振された酸化チタンの微粉末の溶液で洗浄処理した後、乾燥したものを廃水浄化処理用基材とする。 (もっと読む)


本発明は、廃水が、担体表面上に保持される細菌に接触し、当該廃水の溶存酸素濃度が、2.0mg/l以下に維持される接触工程;曝気工程であって、ガスが、当該接触工程を通り抜けた廃水を通り抜け、当該廃水が、当該曝気工程を通り抜けるにつれて、当該廃水の溶存酸素濃度が減少する曝気工程;当該曝気工程を通り抜けた廃水が、処理水および汚泥に実質的に分離する沈降工程;ならびに、当該沈降工程からの汚泥が当該接触工程に移る汚泥再循環工程、を含む廃水を処理するための方法に関する。本発明はまた、上述の方法を操作できる処理ユニットに関する。 (もっと読む)


【課題】水槽の中の水は、入っている魚の糞等によって汚れてくるが、人の手をあまり煩わすことなく、その水をきれいに保つことが目的である。
【解決手段】水槽の中に、多数のろ過材である石灰石を、ろ過器の中に入れて、直接設置し、ろ過器の上部に設けた水中ポンプによって汚水を循環させると、ろ過器の中の石灰石に、バクテリアが発生する。そのバクテリアによって水槽内の有機物が分解されて、自然と水をきれいに保つことが出来る。 (もっと読む)


【課題】揺動床を用いた廃水処理装置の性能を向上させる。
【解決手段】第1の曝気槽11と、第1の曝気槽11よりも下流側に設けられた第2の曝気槽12とを有する。第1の曝気槽11に、芯材33と、この芯材33から放射状に突出する多数の房状糸34とを備えた揺動床式の接触材29を配置する。第2の曝気槽12には揺動床式の接触材を配置しない。第1の曝気槽11と第2の曝気槽12とに被処理原水17を分流して供給する手段19が設けられている。第1の曝気槽11における揺動床式接触材29にて粒状剥離汚泥を発生させ、この粒状剥離汚泥を第2の曝気槽12に供給して活性汚泥処理を行わせる。 (もっと読む)


本発明は、排水処理装置(固定生物膜を用いる被洗浄嫌気性消化槽、すなわちFADシステム)に関する。FADシステムは、嫌気性細菌の発達及び活性のために最適な環境を作り出して維持することを伴うことを特徴とする。FADシステムは、嫌気性細菌を使用することを含む全ての処理方法に、それらの機能に関係なく使用することができる。FADシステムはバイオガスの生成を意図する。 (もっと読む)


【課題】 従来のリン酸イオン及びリン酸化合物含有の有機性電解質廃水を、電池機能を有する電気化学反応手段でリンを除去するだけであったが、同一装置で生物化学反応手段で有機物を長期に亘って分解処理することを課題とする
【解決手段】 リン酸イオン又はリン化合物含有の有機性電解質廃水処理において、金属アノードと黒炭、白炭、黒鉛又はグラファイト等の炭素質カソードとした空気電池を構成すると共に前記木炭カソードを好気性生物処理反応槽の生物担体としていて、さらに電気化学反応及び生物化学反応を効率良く継続するために溶存酸素供給手段、攪拌手段を配設した電気化学反応手段及び生物化学反応手段とすると共に該電気化学反応手段及び生物化学反応の後処理として固液分離手段を後置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は海洋生物を陸上で養殖するための水槽とその水槽を使用した養殖システム、特に長期間海水を交換しないでもすむ養殖システムを実用化することにある。
【解決手段】海洋生物を陸上で養殖するため、養殖生物の糞などから発生するアンモニア成分を好気性バクテリアを使用し亜硝酸を経て硝酸塩に変換し、嫌気性バクテリアを使用し硝酸塩も窒素ガスに還元する装置を実現し、飼料の残渣など固形成分も除去し、海水の交換を不要にした。 (もっと読む)


【課題】
膜表面の付着物を効果的に剥離させて膜ろ過速度の流束低下、或いは膜差圧上昇を抑制でき、膜の薬品洗浄や交換の際に引き上げなどの作業労力の少ない固液分離処理装置及び固液分離処理システムを提供する。
【解決手段】
被処理水の流入口20と濃縮水の流出口10とろ過水の流出口14を有するケーシング12と、流入する被処理水をケーシング12内で上向流とする上向流生成部と、上向流が平膜モジュール間の隙間を流れるよう配置した平膜モジュール24と、ケーシング12内に封入され平膜モジュール24間の距離よりも小さく、比重が1.2〜3.0の範囲である沈降性担体18と、上向流によって平膜モジュール24間を上昇した沈降性担体18を沈降させるための沈降流路28とを備えた。 (もっと読む)


【課題】反応性を高め且つランニングコストを低減し且つSSの流出を防止する。
【解決手段】排水導入工程、曝気工程、静置工程後の排出工程で、高い位置の排出口21を選択し処理水Wsを排出して汚泥全量の沈降を可能とし、小粒径の好気性グラニュール状汚泥10及びフロック状汚泥3を生成して残し、一連の工程を繰り返し、フロック状汚泥3を小粒径の好気性グラニュール状汚泥化して当該汚泥10を増加させ、小粒径の好気性グラニュール状汚泥10の増加による密度の高まりに伴い、汚泥床の高さを低くさせ、低い位置の排出口22を選択して処理水Wsを排出することで、排出工程で処理水の大部分の排出を可能とし、後の排水導入工程で、小粒径の好気性グラニュール状汚泥10及びフロック状汚泥3を高濃度の基質と接触させ、一連の工程の繰り返しにより、最終的に、小粒径の好気性グラニュール状汚泥10ばかりが高密度に密集した汚泥床を得る。 (もっと読む)


【課題】硝化処理プロセスにおける逆洗頻度を低下できるようにすることによって、操作性、及び処理性能を向上させる。
【解決手段】硝化槽2の上部、中間部、下部には金属性メッシュなどからなる水透過性仕切19,20,21が設けてあり、硝化槽2は2層に分割してある。下部が流動床6、上部が浮上ろ材床4である。流入原水は硝化槽2の下方から流入し、流動床6の下部の散気管9からの空気流によって上向流となり、硝化され、上層の浮上ろ材床4でろ過されて上部から処理水として排出される。流動床で硝化をおこなうため、目詰まりがほとんど起きず逆洗する回数を減少させることができる。浮上ろ材床4を逆洗する時は、空水洗後、水透過性仕切20まで水位を低下させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排水を生物処理する排水処理槽に汚泥担持体を備えた接触曝気法に関し、前記汚泥担持体付近もしくは前記排水処理槽内の汚泥の酸化還元電位を計測し、酸化還元電位に基づいて前記汚泥担持体に付着した汚泥の閉塞状況を把握することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、排水を生物処理する排水処理槽4と、揺動床5と、散気管6と、仕切り板7と、ブロワ8と、ORP計13と、制御装置14と、散気管15とを設け、ORP計13により得られた酸化還元電位を検知して汚泥の閉塞状況を把握できるようにした。 (もっと読む)


【課題】処理コストを下げて、容易にリンの回収が可能な下水処理装置を提供する。
【解決手段】下水処理装置20は、最初沈殿池21と最初沈殿池21を経た処理水を浄化するエアレーションタンク23とを含む。エアレーションタンク23は、底部にブロワ24を配置した散気水域と、エアの開口がなく、水面付近から底部付近まで揺動可能なファイバー状の微生物保持材22を配置した微生物水域とを含む。 (もっと読む)


【課題】湯中にある垢等の有機物をより素早く分解させることにより、塩素薬剤を投与しなくても清浄な浴槽湯を維持できる24時間風呂システムを提供する。
【解決手段】生物濾過槽内の濾材に微生物が活性化するミネラル分を溶出させることのできる天然鉱石と、前記天然鉱石から溶出したミネラル分に不足しているミネラル成分がある場合に、循環路に異種金属を重ね合わせることで不足ミネラル分を補うことのできるミネラル溶出部と、浴槽内に微細な気泡を発生させることにより、前記生物濾過槽内に生息する微生物に酸素を供給することで、更に微生物を活性化させることのできる気泡発生部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】海岸近傍の海水に含まれる大腸菌等の細菌類の含有量を、人々が遊泳等できるレベルまで低減可能な海水浄化システム及び海水浄化方法を提供する。
【解決手段】海岸近傍の海水を浄化する海水浄化システムであって、海岸近傍の沖合と海岸線との間に設けられて、海岸近傍に外水域4から区画された内水域5を形成する、礫間接触酸化機能を有する第1海水浄化設備2と、内水域5の陸側に設けられる、浸透濾過機能を有する第2海水浄化設備10とを有する浄化施設を備え、海岸近傍の海水を第1海水浄化設備2に作用させて、第1海水浄化設備2の礫間接触酸化機能により、該海水の細菌類の含有量を低減させ、この後に、該海水を、第2海水浄化設備10に循環させることにより、該海水の細菌の含有量を更に低減させる。 (もっと読む)


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