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Fターム[4D003EA15]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 濾床、濾材、形態、形状 (3,527) | 特殊形状、粒、塊状体 (570) | 中空体、管体 (121)

Fターム[4D003EA15]に分類される特許

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【課題】バイオリアクタへの充填時に狭窄部が生じにくく且つ充填後の修復が容易であるユニット型微生物担体を提供する。
【解決手段】複数の中空筒状の微生物担体素子20を、その担体素子20と実質上同じ高さの自立可能な剛性保持枠10内の所定位置に位置決めしつつ装填して、バイオリアクタのユニット型微生物担体1とする。好ましくは、複数の微生物担体素子20を剛性保持枠10内に相互に密着させて充填する。更に好ましくは、剛性保持枠10を多角形断面とし、多角形断面の各辺を担体素子20の外径の整数倍とする。必要に応じて、剛性保持枠10の上端及び/又は下端に位置合わせ部材を設けることができる。
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【課題】ANAMMOX微生物による脱窒処理水中に残留する硝酸性窒素や亜硝酸性窒素を更に高度に除去して、高水質の処理水を得る。
【解決手段】窒素含有排水を、アンモニア性窒素を電子供与体、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物であるANAMMOX微生物の作用により脱窒処理した後、水素ガスを電子供与体、亜硝酸性窒素および/または硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物の作用により、ANAMMOX反応で副生する硝酸性窒素を脱窒処理し、この処理水をANAMMOX微生物による脱窒処理工程に循環させる。得られる処理水のpHが8.8〜9.4になるようにpH調整することにより、脱窒効率を高める。 (もっと読む)


【課題】ANAMMOX微生物による脱窒処理水中に残留する硝酸性窒素や亜硝酸性窒素を更に高度に除去して、高水質の処理水を得る。
【解決手段】窒素含有排水を、アンモニア性窒素を電子供与体、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物であるANAMMOX微生物の作用により脱窒処理した後、水素ガスを電子供与体、亜硝酸性窒素および/または硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物の作用により、ANAMMOX反応で副生する硝酸性窒素や、残留する亜硝酸性窒素を脱窒処理する。得られる処理水のpHが6.0〜8.7になるようにpH調整することにより、脱窒効率を高める。 (もっと読む)


【課題】設置面積を削減できる有機性排水処理装置を得る。
【解決手段】酵母反応槽1の内部をスクリーン2によって2つの室に仕切り、酵母優占室3と活性汚泥優占室4を設ける。原水は原水導入管5を介して酵母優占室3に導入し、酵母優占室3には酵母を優占するための担体6を流入させる。活性汚泥優占室4で生じた上澄水は上澄水移送管7を介して排出し、活性汚泥優占室4で生じた汚泥は管体8とポンプ9によって酵母活性化槽10に流入させる。酵母活性化槽10は酵母などの特定の微生物の処理能力を高めるものとし、酵母活性化槽10で活性化した酵母は管体11を介して酵母優占室3に流入させる。 (もっと読む)


【課題】富栄養化物質の吸着ではなく、長期的な水質改善維持効果を発揮することができる珪藻類着生材料及びこれを用いた水質改善方法を提供する。
【解決手段】
石炭灰を含有する造粒物、破砕物、固化体又は成形体からなる珪藻類着生材料にある。 (もっと読む)


【課題】イニシャルコストおよびランニングコストを低減できる排ガス処理方法および排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】この排ガス処理装置によれば、洗浄水のTOC濃度をTOC計28で測定し、制御部としてのTOC調節計29は洗浄水のTOC濃度に応じて、吸着材としての微生物が繁殖したリング型ポリ塩化ビニリデン充填材14と小型炭15に散水する散水量を制御する。したがって、吸着材への排ガスの流入量や排ガスの有機物濃度の変動に対応した散水量とすることができるので、排ガス処理の効率を向上できる。また、従来のような排ガスの前処理や吸着材の再生費用の発生を最小限に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】イニシャルコストおよびランニングコストを低減できる排ガス処理方法および排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置4は、洗浄水および微生物27を収容して、洗浄水を処理する処理部3と、マイクロナノバブルを発生して、このマイクロナノバブルを処理部3からの微生物27を含む洗浄水と共に供給するマイクロナノバブル発生機9と、排ガスが含む有機化合物を吸着する微生物が繁殖したリング型ポリ塩化ビニリデン充填材14および小型炭15を有すると共に、マイクロナノバブル発生機9からの微生物27およびマイクロナノバブルを含む洗浄水が吸着材に散水される被散水部2と、処理部3内の微生物27を含む洗浄水をマイクロナノバブル発生機9へ送る散水ポンプ11とを備える。 (もっと読む)


【課題】イニシャルコストおよびランニングコストを低減できる排ガス処理方法および排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置4は散水部2およびマイクロナノバブル処理部3を備える。散水部2は、排ガスが含む有機化合物を吸着するリング型ポリ塩化ビニリデン充填材14および小型炭15を有すると共に、マイクロナノバブルとこのマイクロナノバブルで活性化した微生物27とを含む洗浄水を、リング型ポリ塩化ビニリデン充填材14および小型炭15に散水する。マイクロナノバブル処理部3は、散水部2に供給すべき洗浄液を溜める。 (もっと読む)


本発明の水処理方法および機構は、前記水に含有される汚染物質の少なくとも一部を固定バイオマスによって生物処理することに存する少なくとも1つのステップであって、次のステップへその進入の前に、前記ステップの終わりに得られた生物浄化フローが2g/l未満のSSを含有するステップと、生物処理されたフローを混合エリア(2)に優先的に10s−1〜1000s−1の速度勾配で移動させることに存する、バラスト化フロックによる凝集傾斜を実施するための少なくとも1つの段階であって、少なくとも1種類の水より高密度の不溶性粒状化材料が注入され、混合エリア(2)から生じたフローを傾斜エリアに移すときに懸濁した物質が前記粒状化材料粒子の周囲に凝集して、粒状化材料が傾斜汚泥から抽出されるときに、混合エリア(2)でその大部分を再循環するときに、そして粒状化材料から分離された傾斜汚泥を除去するときに、浄化フローおよび粒状化材料と混合された傾斜汚泥が分離される、段階とを続けて組み合せる。 (もっと読む)


【課題】増殖速度が遅い嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養期間を短縮でき、培養プラントを設ける必要がなくなると共に、嫌気性アンモニア酸化細菌が引き抜かれた一方の嫌気性アンモニア酸化槽の性能も低下させることがない。
【解決手段】嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養済みの微生物固定化材14Aを有する馴養済み槽10から微生物固定化材14Aの一部を引き抜き、この引き抜いた微生物固定化材14Aを、これから馴養する未馴養槽12に投入して立ち上げを行う。 (もっと読む)


【課題】構造と形状の改良によって濾過槽を小型化することが可能な高性能の汚水処理用濾材を提供することをその課題とする。
【解決手段】前記課題を解決するため本発明に係る水処理用濾材は、合成樹脂等の線材2が軟化しているとき、該線材2の縮れ重なり3を形成させ、この縮れ重なり3を球状に収束した後、上記線材2を硬化させることで球形の濾材1を得ることを特徴とする。なお、上記合成樹脂等の線材2は軸心部より外方へ複数の凸条2bが突出する断面形状を有しているのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 土壌浸透浄化法において、土壌層内の空隙を確保し、土壌の透水性を維持することで、長期使用に耐える実用的な処理排水処理装置を提供する。
【解決手段】 土壌浸透式水質浄化装置1内に収容された土壌層2に、その上部から処理排水を散水させて浄化する。土壌層2は火山灰土壌等の土壌4を含有する。土壌層2の圧密を防止するため、複数の通路を有する中空骨格形状の成形ろ材5を土壌層中に混合させる。 (もっと読む)


【課題】 水中でのねじれや引っ張りに強く、流水や波などによる破損や切断を抑制すると共に、加工や運搬が容易で低コスト化が可能な水質改善用構造体を提供する。
【解決手段】 水質改善用構造体10は、樹脂製の内管12の外周に、炭素繊維14Aを格子状に編んだ繊維製外管14が形成された管状体構造である。各炭素繊維14Aの繊維間には隙間が形成されており、その隙間に微生物が繁殖する。また、繊維製外管14に藻などの水生植物27が成育する共に、小魚28Aや貝類29、大型の魚類28Bなどが繁殖する。内管12の外周に繊維製外管14を形成しているので、ねじれや引っ張りに強く、また環状に巻いた状態で運搬できるため、作業性が良い。 (もっと読む)


【課題】ミルキングパーラー排水を含む有機性排水を、余剰汚泥や悪臭の発生が少なく、維持管理を容易にした生物処理により、pH, BOD, COD, SS, T-N, T-Pを水質汚濁防止法に規定する基準値以下にする方法。
【解決手段】密閉容器1内に、第1沈澱槽2、第1接触酸化槽3、第2沈澱槽4、及び第2接触酸化槽5を上部で連通配設し、固形汚濁物質を除去したミルキングパーラー排水中の高分子物質を、第1沈澱槽で通性嫌気性微生物群で低分子物質にし、第1接触酸化槽で酸素富化空気を曝気し、PP−付着・固定化好気性微生物群で有機物を酸化・分解し、第2沈殿槽で重力沈降により液状汚濁物質を濃縮して汚泥と上澄液に分離し、第2接触酸化槽で有機性排水を曝気し、立体構造物接着−活性炭−付着・固定好気性微生物群で有機物を、水、炭酸ガスに酸化・分解し、好気性微生物群で酸化・分解できない難分解化合物を、多孔質担体で吸着して浄化する。 (もっと読む)


本発明は、流体への、または流体からの成分の選択的転送のための膜構造体を含む。この膜構造体は、複数の流路を形成する支持シートの少なくとも一側面上で複数の支持体を有する多層流体不透過性支持シートを含む。多層支持シートの少なくとも1層は結合層である。流体透過性層は流路上に延在し、そして結合層によって複数の支持体に結合されている。
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【課題】排水の脱窒素処理の安定化と処理効率を向上させるとともに、装置の小型化、運転コストを抑制する。
【解決手段】嫌気槽12内に位置させた仕切筒14の内側に硝酸ないし硝酸塩を含む排水の循環流の下降部15を形成し、前記仕切筒14の外側に排水の循環流の上昇部23を形成して循環させ、前記循環流の下降部15の排水13にメタノールを供給して混合し、前記循環流の上昇部23に嫌気性微生物を担持した中空状の濾過部材24を位置させるとともに、前記濾過部材24に沿って上昇する排水を濾過部材24の外側から内側に吸引して脱窒素処理する。 (もっと読む)


水を処理するために一連に配置された各チャンバを画定する複数の連結したタンク部(12、13、14)を有するモジュラ型タンク(10)を含み、各タンク部が対向する側壁(15、16および18、19)を有し、隣接するタンク部の隣接する側壁は、堰を形成するそれらの共通する上端(17、20)で連結され、各チャンバ内での処理のために、ユニット(10)内で処理された水が1つのタンク部から隣接するタンク部へこの堰の上を流れることができるモジュラ型水処理ユニット(10)。前記モジュラ型水処理ユニット(10)は、処理される水体上に浮揚するために、浮揚性支持体と連結されていてよい。 (もっと読む)


【課題】 有機排水処理において、接触ばっ気法における単位容積あたりのBOD処理能力を向上させる接触材及びその接触方法の改良による小型浄化槽を開発する。
【解決手段】 接触ばっ気槽3の槽底部に水平に設けた複数個の散気孔41を有する散気管4の各散気孔41から空気を吐出させ、垂直に起立させた複数本の円筒形接触材5に対して吐出する空気をそれぞれ取り込むようにし、かつ、水面下で空気を解放させるようにして接触ばっ気を行う有機排水処理方法である。円筒形接触材5は、繊維の絡まったへちま状中空体として、吐出空気泡が該へちま状中空体内部で汚水と共に上昇接触するドラフトチューブとする。 (もっと読む)


【課題】 生物処理槽の内部に固定濾床を設けた有機性廃水の処理設備と処理方法に関し、活性汚泥法固定濾床方式や接触曝気法の生物処理では難しいといわれていた、比表面積の高い濾材を使用し、濾材充填率を多くし、設備のBOD容積負荷を大きくしてBOD除去能率を上げながら、汚泥による内部の閉塞問題を解決し、手間のかかる逆洗浄工程を省き、さらに余剰汚泥の生成がほとんどない状態で廃水を清浄化することのできる有機性廃水の処理設備と処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 少なくとも2以上の生物処理槽を備えた有機性廃水の処理設備であって、前記少なくとも2以上の生物処理槽の容量総計に対し、少なくとも1/2以上の容量相当分の生物処理槽に固定濾床4を設置し、該固定濾床4の濾材8は、比表面積が60〜100m2/m3となるように形成され、且つ前記固定濾床4が設置された生物処理槽の槽容積に対する濾材8の充填率が70〜90容量%となるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 油分を十分に除去することができ、且つ、油分の処理に手間やコストがかかったり、或いは処理の際に臭気が発生するという問題もなく、しかも大量の油脂分解菌を常に補充投入する必要もなく、連続的に油脂含有排水を生物学的に処理することのできる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 油脂含有排水を生物学的に処理するにあたり、槽内のpHを7.3〜8.5に、槽内の酸化還元電位を−50〜−250mVに、それぞれ調整し、且つ、油脂分解菌が添加され、流動担体2の充填された油脂分解槽1を設け、該油脂分解槽に油脂含有排水を連続的に導入して処理すると共に、処理された水の一部は再び該油脂分解槽に戻すことを特徴とする油脂含有排水の生物学的処理方法を提供する。 (もっと読む)


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