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Fターム[4D003EA15]の内容

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Fターム[4D003EA15]に分類される特許

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【課題】特別な動力源を必要とすることなく長期に亘り嫌気性環境を形成・維持する。
【解決手段】脱酸素対象である被処理領域と亜硫酸イオン溶液3との間に亜硫酸イオン3aを透過し得る非多孔性膜2を介在させ、非多孔性膜2から徐放される亜硫酸イオン3aと被処理領域に存在する酸素とを反応させるようにした。 (もっと読む)


【課題】特別な設備や操作、管理を必要とすることなく長期に亘り好気性環境を形成・維持する。
【解決手段】酸素供給対象である被処理領域と過酸化水素溶液3との間に過酸化水素3aを透過し得る非多孔性膜2を介在させると共に、非多孔性膜2の被処理領域側の表面に過酸化水素3aを分解する触媒物質5を配置し、非多孔性膜2から徐放される過酸化水素3aを触媒物質5で分解して酸素を発生させ、この酸素を被処理領域に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】有機物汚泥の処分を簡単にすることができて、その上、富栄養化が進展した池の水を十分に浄化することができる浄化装置を提供する。
【解決手段】ろ過機19でろ過された水は、オゾンマイクロナノバブル発生水槽4およびナノバブル発生水槽16に導入可能となっている。オゾンマイクロナノバブル発生水槽4には、オゾンマイクロナノバブル発生水槽4内の水にマイクロナノバブルを発生する水中ポンプ型オゾンマイクロナノバブル発生装置48,旋回流型オゾンマイクロナノバブル発生装置49が設置されている。一方、ナノバブル発生水槽16には、ナノバブル発生水槽16内の水にナノバブルを発生するオゾンナノバブル発生装置50が設置されている。有機物汚泥分解槽35には、マイクロナノバブルを含有した水と、ナノバブルを含有した水とのうちの少なくとも一方が導入されると共に、ろ過機19で捕捉された有機物汚泥が導入される。 (もっと読む)


【課題】BODとSSを一定濃度以下に前処理して、共脱窒反応手段でアンモニア性窒素を効率よく除去するアンモニア性窒素を含有する廃水の処理装置を提供する。
【解決手段】100ppmを越えるBOD成分及び/又はSS(浮遊懸濁物質)を含み、且つアンモニア性窒素を含有する廃水中の両者を100ppm以下にする前処理手段、この廃水中のアンモニア性窒素を亜硝酸に酸化し、この亜硝酸とアンモニアの反応により共脱窒して窒素を除去する手段とからなり、この共脱窒反応手段は独立栄養性アンモニア酸化細菌と、独立栄養性脱窒菌を担持した微生物担体501を備えた反応槽5を有し、反応槽5には前処理済み被処理液導入部504と処理液排出部と窒素ガス排出部と空気導入部とを有し、反応槽5内の温度、被処理液のpH、DO、酸化還元電位のいずれか一つ以上を調整して共脱窒を行うように反応速度論的な制御を行うことを特徴とする廃水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】水質浄化作用を向上させやすく、メンテナンス性にも優れた水槽用ろ過材集成体を提供すること。
【解決手段】平面的に配列された複数のろ過材と、ろ過材の配列を保持する保持部材とを有する水槽用ろ過材集成体とする。配列は、列方向にろ過材が複数並んだろ過材列が行方向に複数並んでおり、行方向に隣接する各ろ過材は互い違いになるように配置されていると良い。保持部材としては、線状体、または、その表面に通水用の複数の孔部を有し、ろ過材を内部に収容可能な筐体などを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】有機排水処理において、接触ばっ気法における単位容積あたりのBOD処理能力を向上させる接触材及びその接触方法の改良による小型浄化槽を開発する。
【解決手段】中空体を縦に複数個配列させた形状の接触材をばっ気槽に充填し、ばっ気槽底部に設けた複数個の散気孔41を有する散気管4の各散気孔41から空気を吐出させて有機性排水を処理するに際し、接触材の中空体を複数の中空部を有する合一中空ブロック体とし、該合一中空ブロック体に散気孔を有さない中空部を適所に設けて、ばっ気が行われるばっ気中空部53とばっ気が行われない非ばっ気中空部54を配置して接触材内部にばっ気流の上昇流部55と下降流部56を形成させて汚水の接触ばっ気処理をすることを特徴とする有機性排水の接触ばっ気処理方法である。 (もっと読む)


【課題】微小動物の補食作用を利用した多段活性汚泥法における汚泥減量効果を安定したものとすることを目的とする。
【解決手段】有機性排水は曝気手段を備えた第1生物処理槽1に導入され、例えば、アルカリゲネス属菌、シュウドモナス属菌、バチルス属菌、アエロバクター属菌、フラボバクテリウム属菌などの、通常の原水中に生存する細菌により、有機成分(溶解性BOD)の70%以上、望ましくは80%以上さらに望ましくは90%以上が酸化分解される。第1生物処理槽1の処理水中を第1生物処理槽2に導入し、ここで、残存している有機成分の酸化分解、分散性細菌の自己分解および微小動物による補食による余剰汚泥の減量化を行う。第2生物処理槽2は、担体Cを添加して微小動物の槽内保持量を高めることが出来るようにした流動床を用いる。 (もっと読む)


【課題】低濃度有機性排水の微生物処理にも適用でき、既設の好気性処理槽の改造に好適であり、余剰汚泥の発生が少なく、悪臭の発生を抑えたコンパクトな構造の排水処理装置の提供にある。
【解決手段】略方形形状の排水処理装置であって、上部に好気性細菌を担体に保持した好気性濾床室と、下部に嫌気性細菌を担体に保持した嫌気性固定床室とを備え、嫌気性固定床室で処理した処理水を上部の好気性濾床室に上向流させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱交換の効率を長期に亘って高効率に維持できて、運転コストが低い冷却装置を提供すること。
【解決手段】冷却水ポンプ装置41を用いて、開放型冷却塔1から流出した冷却水を、冷凍機46を介して開放型冷却塔1に還流させて、冷却水を開放型冷却塔1と冷凍機46の間で循環させる。循環する冷却水の流量を、冷却水ポンプ装置41のインバータで制御する。水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機12を、循環する冷却水にマイクロナノバブルを含有させるように配置する。上記冷却水ポンプ装置41からの信号に基づいて、マイクロナノバブル発生機12で発生するマイクロナノバブルの発生量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 電子供与体を隅々まで供給してリアクターの大型化や薄型化が可能となる微生物への電子供与体供給方法及び装置を提供する。ポンプや制御装置などを用いずに簡易に微生物への電子供与体供給を実現できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】非多孔性膜2を少なくとも一部に備える密封構造の容器4の中に、微生物のエネルギー源となる電子供与体として機能する揮発性有機物3と共に揮発性有機物3を浸透させ得る液体浸透部材13を収容し、液体浸透部材13の全面に浸透している揮発性有機物13を非多孔性膜2の隅々まで供給し、揮発性有機物3を容器4の非多孔性膜2の部分から非多孔性膜2の分子透過性能に支配される速度で容器4の周辺の微生物に供給する。 (もっと読む)


【課題】水中でのねじれや引っ張りに強く、流水や波などによる破損や切断を抑制できる水質改善用構造体を提供する。
【解決手段】水質改善用構造体10は、管状体20の下端部に重り部材22が取り付けられ、管状体20の上端部に浮き部材24が取り付けられている。管状体20は、樹脂製の内管12の外周に、炭素繊維14Aを格子状に編んだ繊維製外管14が形成されており、繊維製外管14の外側に放射状に炭素繊維からなる複数の線状繊維16が設けられている。重り部材22は、水中の底部30に設置され、浮き部材24が水面32に浮かぶことで、管状体20が水中を海藻のように揺動する。管状体20は、ねじれや引っ張りに強く、切断や破断が抑制される。繊維製外管14や線状繊維16に微生物や藻などの水生植物が繁殖し、これを目当てに魚類や貝類が生息する。 (もっと読む)


【課題】難分解性の有機フッ素化合物を効果的に微生物によって分解することができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】原水槽1に導入された有機フッ素化合物を含有する排水は、濾過器4によって濾過されてから、第1中継槽5で微生物、マイクロナノバブル発生助剤および栄養剤を混合されると共にマイクロナノバブル発生機7によってマイクロナノバブルを含有されて、被処理水が作成される。上記被処理水は、活性炭塔14に供給されて、上記被処理水中の上記有機フッ素化合物が、上記微生物によって分解される。 (もっと読む)


【課題】経済的に飼育水中のアンモニア性窒素濃度を低減できて、処理する水が生き物の飼育水である場合、その生き物の飼育水の浄化およびその飼育水の透明度を向上させることができる水処理方法および水処理装置を提供すること。
【解決手段】飼育水槽1内に生き物の飼育に使用する飼育水を充填した上で、飼育水槽1内に設置されたマイクロナノバブル発生機15からマイクロナノバブルを発生する。飼育水にマイクロナノバブルを含有させてなるマイクロナノバブル含有飼育水を、ひも状型ポリ塩化ビニリデン充填物20に接触させた後、濾過装置に導入する。濾過装置を通過したマイクロナノバブル含有飼育水を、飼育水槽1に再度導入する。 (もっと読む)


【課題】活性炭の吸着能力を向上させることができると共に、活性炭を人為的に再生する必要がなく、かつ、浄化能力に優れる水処理方法および水処理装置を提供すること。
【解決手段】活性炭吸着塔12内の活性炭に微生物が繁殖している状態で、活性炭吸着塔12に、被処理水にマイクロナノバブルが含有させられたマイクロナノバブル含有被処理水を流入させて、上記活性炭に吸着した上記被処理水中の有機物を上記マイクロナノバブルによって活性化した上記微生物によって分解する。 (もっと読む)


【課題】夾雑物を多く含みSS濃度の高い原水であっても、効率よく浄化させることができ、また、スクリーンや濾材を極力目詰まりさせないコンパクトな濾過装置及びこの濾過装置を用いた排水処理装置を提供する。
【解決手段】前濾過装置20は、原水流入部20b,濾過水導出部20cとを備えた密閉容器20aと、中心に向けて漸次凹となるホッパー状のスクリーン21と、通水構造を有する濾材支持板23と、濾材支持板23とスクリーン21との間に充填される濾材23と、スクリーン21の上面に摺接するスクレーパー24と、密閉容器20aの底部を貫通するスクリーンかす排出部25と、散気手管26と、逆洗水導入部20eと、洗浄排水排出部20fとを備える。 (もっと読む)


【課題】曝気槽内を高い活性汚泥濃度に維持することができる排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】排水処理装置は、担体が投入され被処理水を処理する曝気槽と、曝気槽に設けられ剛性を有する散気筒11とを備えている。この散気筒11は、その外表面に弾性を有する散気膜12が設けられており、当該散気膜12を介して被処理水中に微細な気泡を散気して曝気する。このように、弾性を有する散気膜12が剛性を有する散気筒11の外表面に設けられているため、担体は、散気膜12を介して散気筒11に接触することになり、よって、担体の磨耗や損傷を散気膜12の弾性でもって抑止させることができ、曝気槽内に多量の微生物を保持させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】剛性が高く、且つ表面積も大きい微生物担持体を提供すること。
【解決手段】軸心Gからその周縁側に向かうリブ2が軸心G周りに複数設けられている略球型状の微生物担持体1であって、隣接するリブ2同士にわたって、軸心Gに沿った面を有する連結板4を設けることによって、隣接するリブ2同士を一体に連結している微生物担持体1。 (もっと読む)


【課題】 建設コストや運転コストを抑制し、且つ、水質の向上を可能とする廃水処理方法ならびにそれに使用する廃水処理装置を提供する。
【解決手段】 廃水を嫌気槽1および好気槽2で処理し、前記好気槽2で処理した廃水を、曝気条件下、難生物分解性物質を吸着する担体と接触させた後、前記廃水を固液分離する。前記吸着担体としては、例えば、ポリ塩化アルミニウムが使用できる。また、嫌気槽1および好気槽2には、微生物を保持する担体を配置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】硝酸還元型嫌気性アンモニア酸化法を採用する際に、水素供与体として安価なメタノールを使用可能にする。
【解決手段】被処理水12をピストンフロー式に流す単一の反応槽10には嫌気性アンモニア酸化細菌と従属栄養性の硝酸還元菌を高分子ゲルの内部に包括固定した担体14が充填されている。反応槽10内における被処理水12のメタノール濃度が100mg/L以下で、かつC/N比が0.1以上となるようにメタノール添加手段18A,18B,18Cから添加するメタノールの添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】下水その他の有機性排水を被処理排水(原排水に同じ。)として、処理前の原排水と該原排水を好気性処理した硝化液との間に相互浸透可能な気液透過膜を介して接触(隔膜接触)させ、膜表面及び膜厚内で自然過程による脱窒反応をおこなわせる。
【解決手段】隔膜脱窒方法が少なくとも以下の処理工程を包含する。
(1)嫌気性の原排水と好気性の硝化液を多孔性又は透水性素材からなる気液透過膜を介して接触させる。
(2)隔膜内に原排水と硝化液を相互浸透導入し、脱窒菌の増殖環境を自然形成させる。(3)膜表面及び膜厚内で硝酸性窒素の還元による脱窒反応を生起させ、硝化液中の窒素除去と原排水中の有機物除去を同時的に進行させる。 (もっと読む)


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