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Fターム[4D004AA06]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | 有機系廃棄物 (7,279) | 高分子物質 (2,445)

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【課題】有害な非ハロゲンの有機化合物を比較的大量に含み、かつ、そのまま焼却するとダイオキシンなどの新たな有害物質を生ずるおそれのある固体廃棄物を、安全にかつ安価に処理することができる装置および方法を提供する。
【解決手段】非ハロゲン系有機化合物を含む固体廃棄物10を超臨界状態の二酸化炭素と接触させて二酸化炭素に溶解抽出させる抽出槽12と、この抽出槽に超臨界状態の二酸化炭素を供給する超臨界二酸化炭素供給装置14と、抽出槽から超臨界二酸化炭素とともに排出された有機化合物を酸化剤の存在下で酸化分解する酸化分解装置22とを具備する固体廃棄物の処理装置およびその装置を用いた処理方法である。 (もっと読む)


【課題】廃畳炭の粗粉砕物又は粉砕物は、摩擦などにより壊れ易く不織布に詰めて悪臭の除去などに使う場合、その微粉が袋から洩れて汚染を起こす。また鶏舎での悪臭除去に使用する場合にも、汚染や風に吹かれて飛び、汚染を拡大してしまう。さらに家庭用魚焼きグリルで使用する場合にも、魚から落ちる油滴が廃畳炭微粉を巻き上げて魚を汚染したり、また魚から出る油滴の吸着量が少ないためか油滴が燃焼に到るまでの時間が短く、実用にならなかった。さらに廃畳炭の交換時の作業の煩雑化や手などの汚れが大きいなどの課題がある。
【解決手段】これらの課題を解決する為には、廃畳炭にある重さとある程度の固さを付与することが必要であり、廃畳炭にある量の砂を混合し、これに水で薄めたコロイダルシリカをある量噴霧し攪拌して固化し、粒径20ミリメートル以下の不定形で不揃いの粒子物として、これを利用することで解決手段とした。
さらにこの不定形で不揃いの粒子物を花の育成に利用することにより、茎、花が大きく育ちまた開花時期も大幅に長くなった。 (もっと読む)


【課題】 小形で設置スペースが少なく、ある程度のまとまった量の処理物を効率よく処理可能な簡単な構造の減容袋詰め装置を提供する。
【解決手段】 上方と下方が開放して、上方が広く下方が狭い逆円錐状のホッパー3と、該円錐状ホッパー3の略中心部に位置し、ホッパー内をホッパー略上面から下方に貫通して螺旋羽根を設け垂直方向に回転軸を有したスクリュ体4と、円錐状ホッパー3下端部の出口部にあって処理物収納用の収納袋22を保持する袋保持部2と、収納袋22への詰込みを制御する制御部とで構成された減容袋詰め装置。 (もっと読む)


【課題】 高分子系素材が含まれる被処理物を熱分解する場合にその分解効率を向上できる乾留装置を提供すること。
【解決手段】 駆動モータ13の回転力はギア12,14を介して中空軸部10へ伝達され、この中空軸部10ごと熱分解炉3は、軸受7及び軸受11を介して加熱燃焼炉2内で回転されながら加熱される。加熱燃焼炉2の加熱によって、熱分解炉3内に収容されている被処理物50は、熱分解炉3の内周面から突設される複数の攪拌プレート9により攪拌されながら加熱される。このとき、熱分解炉3内では、各攪拌プレート9によって被処理物50に適当な回転運動が加えられおり、このまま熱分解が進行して行くと、被処理物50が回転運動の衝撃で徐々に破砕される。この結果、被処理物50の伝熱面積が拡大されて熱分解効率が高められる。 (もっと読む)


【課題】被乾留物より発生した可燃性ガスを爆発燃焼させることなく乾留処理を連続的に行い、1バッチにかかる時間を短縮して処理能力を向上させる。
【解決手段】不活性ガス雰囲気の炉本体1内で被乾留物7を収容した乾留槽2を誘導加熱して被乾留物7を乾留処理し、処理後の被乾留物を炉本体1の下部から排出する誘導加熱式乾留炉において、炉本体1の下部に密閉構造の排出室12及びコンベヤダクト13を接続し、コンベヤダクト13内にコンベヤ17を設置するとともに、排出室2及びコンベヤダクト13を不活性ガス置換する手段を設け、排出室12を窒素置換した後、炉本体1の底蓋6を開いて乾留処理が終了した被乾留物7をコンベヤ17上に排出するようにする。被乾留物7の排出時に炉内に外気が侵入しないので、次処理の被乾留物7の投入に備えて炉内を不活性ガス置換する必要がなく、また排出室12は低酸素濃度なので排出された被乾留物7の金属成分が酸化されることがない。 (もっと読む)


【課題】 チャーの付着した不燃物をチャーと不燃物に効率よく分離する。
【解決手段】 チャーが付着した不燃物を流動層分離装置8に投入し、この流動層分離装置8内の流動層中に供給する空気流により流動する砂粒子群によりチャーの付着した不燃物からチャーを剥離させ、そして比重の小さいチャーと比重の大きい不燃物とに分離する流動層によるチャー・不燃物分離方法において、供給空気の温度をチャーの乾燥温度以上でかつチャーの燃焼温度未満とする。さらにチャーの捕集率を上げるためには、流動層上の空塔部速度をチャーの終末速度以上かつ砂粒子の終末速度未満にするとよい。 (もっと読む)


【課題】被乾留物より発生した可燃性ガスを爆発燃焼させることなく乾留処理を連続的に行い、1バッチにかかる時間を短縮して処理能力を向上させる。
【解決手段】不活性ガス雰囲気の炉本体1内で被乾留物7を収容した乾留槽2を誘導加熱して被乾留物7を乾留処理し、処理後の被乾留物を炉本体1の下部から排出する誘導加熱式乾留炉において、炉本体1の下部に密閉構造の排出室12を接続するとともに、排出室12を不活性ガス置換する手段を設け、排出室12を窒素置換した後、底蓋6を開いて乾留処理が終了した被乾留物7を排出室12の排出トレイ10に排出するようにする。被乾留物7の排出時に炉内に外気が侵入しないので、次の被乾留物7の投入のために炉内を不活性ガス置換する必要がなく、また排出室12は低酸素濃度なので、排出された被乾留物7が酸化されることがない。 (もっと読む)


本発明は、加熱エレメントとバイオマスを案内するための手段によるバイオマスの熱分解のための方法に関する。熱分解中には、加熱エレメントとバイオマスは圧力5バール〜80バールで相互に押付けられる。本発明は、材料供給機(4)と熱分解ステーション(6)を含む、バイオマスを熱分解するための装置にも関する。材料供給機(4)は、圧力5バール〜200バールを発生させ、熱分解すべき原料を熱分解ステーション(6)に押付ける手段を含む。熱分解ステーション(6)は、運転状態において温度300℃〜1000℃に加熱される加熱エレメント(22)を含む。
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【課題】 ポリ塩化ビフェニール(PCB)の脱塩素化分解処理工程から排出される、固形のPCB分解残渣の有効な分離処理方法を提供すること。
【解決手段】 PCBを金属ナトリウムにて脱塩素化分解処理して得られる、高分子化したポリビフェニール、食塩及び絶縁油を含む固形の分解残渣を処理するに際して、(a)抽剤として水溶性の有機溶媒を用いて、該分解残渣を抽出処理し、該分解残渣中に存在する前記絶縁油を溶媒抽出して、脱油する工程と、(b)該脱油工程を経た前記分解残渣に対して、水を抽剤とする抽出操作を実施し、該分解残渣に混入した前記有機溶媒と共に、該分解残渣中に存在する前記食塩を除去して、前記ポリビフェニールを固形分として取り出す脱塩工程とを採用した。 (もっと読む)


本発明は、リグノセルロース性の有機廃棄物またはバイオマスを処理する方法を提供し、それによって、炭水化物は、その後の加水分解、例えば酵素の添加または1もしくはそれを超える望ましい産物への直接的発酵によるようなその後の加水分解により利用可能となる。本発明は、より詳細には、以下のプロセス工程の組合せを含む方法に関する:熱加水分解、湿式酸化および湿式爆発。本発明による方法は、高乾物濃度を有する非細分化またはあまり細分化されていない基質を用いて操作し得る。 (もっと読む)


【課題】低レベル放射性廃棄物中にポリ塩化ビニル(PVC)等のハロゲン系有機ポリマーを含んでいても、高減容化可能な低レベル放射性廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】ハロゲン有機ポリマー系の低レベル放射性廃棄物を、硝酸ナトリウムの存在下で超臨界水反応させることで、前記低レベル放射性廃棄物を分解気化・液状化させた後、該低レベル放射性廃棄物に超臨界水反応により生成した又は超臨界水反応後に不溶化物生成剤を添加して生成させた放射性核種の不溶化物を固相移行(分離)させる。 (もっと読む)


【課題】金属および非金属を含む複合廃棄物を破砕・選別して残ったシュレッダーダスト中の有害物である塩ビを分解せしめ、かつ、鉄、銅、および樹脂主体物とを高度に分離することができる複合廃棄物の再資源化方法を提供する。
【解決手段】金属および非金属を含む複合廃棄物を破砕・選別して、鉄、非鉄、ならびに樹脂主体物を回収する複合廃棄物の再資源化方法において、前記破砕・選別して残ったシュレッダーダスト中の金属類と樹脂を主体とする有機系非金属とを混合する工程と、該混合物を押出し成形により固形化する工程と、該固形化物を粉砕する工程と、該粉砕した物を比重差選別および/または磁力選別する工程とを有することを特徴とする複合廃棄物の再資源化方法。 (もっと読む)


【課題】 無端のゴム状帯8中にその幅方向に延びる金属からなる芯金10を複数個一定ピッチを以て横並びして埋入したところの廃棄されるキャタピラ6のゴム状帯8から芯金10を分離する処理を容易に為し得るようにする。
【解決手段】一部が切断されて端ができたキャタピラ6を載せる台部4と、台部4の先端より稍前方にて分離用刃16を台部4表面よりキャタピラ6の厚さ以上高い位置と台部4の表面より低い位置との間で上下動させる分離用刃上下動機構14と、台部4の先端よりも稍後方の位置にて上記端ができたキャタピラ6を押さえるキャタピラ押さえ機構30と、を少なくとも備えたゴム金属分離装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】 アルカリシリカ反応を起こさない溶融スラグを製造する。
【解決手段】 溶融対象物2を溶融炉1で溶かした後、水槽7に投入して水砕スラグWとして取り出す溶融スラグ製造方法において、水砕スラグWを篩選別し、その粒度が予め設定された選別粒度より大きいものに関しては、別に設定した調整粒度以下になるように粉砕して溶融炉1に投入して再溶融させる。 (もっと読む)


【課題】 従来以上に短期間で、ゴミを完全に消失させることができるゴミ処理方法と、そのゴミ処理方法を実施するのに好適なゴミ処理システム、およびそのゴミ処理システムにおいて利用される加熱処理装置を提供すること。
【解決手段】 加熱処理装置15では、スクリュウコンベア33でゴミを撹拌、搬送しながら、温度180〜300℃の過熱蒸気によってゴミを加熱し、ゴミに含まれる高分子材料を炭化させることなく低分子量化する。そして、加熱処理装置15において加熱処理が施されたゴミを分解処理装置17に投入し、撹拌ブレード51を回転駆動することにより、ゴミと、有機物を分解可能な微生物が棲息する多孔質セラミック粒子53とを混合、好気性雰囲気下で撹拌することにより、ゴミを気化分解・消失させる。 (もっと読む)


本発明は、固体の有機または無機物質、複合物質、またはそれらの混合物の廃棄物および残留物質を貯蔵するための処理場に関する。本発明によれば、底部(14)と側壁とを有するトラフが土壌(22)に配置され、該トラフの底が、セラミックバインダシステム(CBS)の成分を含んでいる少なくとも2つの水密層(B、C)を有している。少なくとも1つの水密プラスチックフィルム(26)が、上部水密層(C)と貯蔵すべき産物(24)との間に、平坦に配置されており、固化させた破片の塊が、貯蔵すべき産物(24)として前記プラスチックフィルム上に貯蔵される。さらに、本発明の処理場には、カバー(20)が設けられており、カバー(20)は、雨水を運び去るため少なくとも1つの瓦礫排水床がその上に配置されている少なくとも2つの水密層(B、C)を含んでいる。
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