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Fターム[4D004AA17]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | 無機系廃棄物 (1,056) | 石綿(アスベスト) (334)

Fターム[4D004AA17]に分類される特許

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【課題】 アスベスト含有建築物、罹災建造物を解体する再の粉塵飛散防止に関し、アスベスト組成分を溶解し、非品質化した溶解残渣粉塵の飛散防止方法を提供する。
【解決手段】 東日本大震災による大量のアスベスト罹災建築物や被災瓦礫処理および被災瓦礫集積場に対し、グルコマンナン含有アスベスト溶解剤を、該罹災建造物、被災瓦礫に吹き付け散布することにより、アスベスト成分を溶解すると共に溶解残渣の解体時に発生する粉塵の飛散防止方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】化石燃料を使用せず環境面においても好ましいアスベスト溶融装置を提供する。
【解決手段】ビームダウン型の集光装置を利用したので、その集光位置に設けられた加熱炉用にアスベストを投入し、太陽熱によりアスベストを溶融させるため、大量の化石燃料を利用したエネルギーを必要とせず、二酸化炭素も発生させないので環境面においても好ましい。 (もっと読む)


【課題】放電によよって廃棄物をガス化させ、有害ガス、金属からなるガスを吸着除去する廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物処理装置は、対向する電極26の間に発熱体が配置され、電極間に印加される電圧により発熱体の間で生じた放電によって廃棄物を熱分解させ分解ガス25を発生する、直列に接続された放電炉20a、20bを備えた熱分解装置100と、これから送流される分解ガスに水を噴射させて急速冷却する共に分解ガスに含まれる有害ガスを水によって洗浄除去するガス急速冷却装置40と、冷却された分解ガスに含まれる酸化炭素ガスを吸着する第1の吸着装置90bと、ここで吸着されなかった主として金属元素からなる残りのガスを吸着する第2の吸着装置200とを有し、無害なガスが大気中に放出され、第2の吸着装置によって吸着された金属は回収され再資源として使用できる。 (もっと読む)


【課題】局所的に被加熱物を加熱する装置を用いる場合に、棒状に成型する装置を用いなくても被加熱物の効率的な加熱を可能とすること。
【解決手段】本発明の実施形態における局所加熱装置1は、加熱用容器10に装填された廃棄物20を加熱する。したがって、廃棄物20は、加熱前に事前に成型される必要がない。また、局所加熱装置1は、廃棄物20に集光して加熱するのではなく、廃棄物20が加熱用容器10に装填された状態で管部11の下端部11Bに集光することにより、管部11を介して間接的に廃棄物20を加熱する。これにより、管部11において熱が周囲に拡散することで廃棄物20および管部11を効率的に加熱、溶融させることもできる。 (もっと読む)


【課題】従来からのアスベスト処理方法の種々の問題を解決し得る新規な方法、具体的にはアスベストを安全に除去可能であるとともに、再利用可能な資源とすることができるアスベストの処理方法を提供すること。
【解決手段】建築物等に付着しているアスベストおよび当該アスベストの結合材であるセメントに珪酸アルカリ水溶液を噴霧または塗布する珪酸アルカリ付加工程と、前記珪酸アルカリ付加工程後のアスベストおよびセメントを建築物等から剥離除去する剥離除去工程と、前記剥離除去されたアスベストおよびセメントを酸溶液で溶解する溶解工程と、前記溶解工程により生じる、アスベストおよびセメントが溶解した溶液を中和剤で中和することにより結晶化をする結晶化工程とによりアスベストを処理する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性;耐燃性;酸、アルカリ、有機溶媒等に対する耐薬品性;導電性;軽量性等に優れた化合物やそれを含有する組成物を比較的安価に得ること、化学的に有害な物質や形状的に有害な物質を、安全な操作によって無害な物質へと変換させる資源リサイクルにも貢献する廃棄物処理方法を提供すること。
【解決手段】無機化合物粒子又は無機化合物粒子を含有する複合物に、ポリ塩化アルミニウム及び有機物を含有する水溶液を含浸させ、260℃〜2800℃で焼成してなるものであることを特徴とする炭素アルミニウム複合化合物被覆無機化合物構造体であり、また、針状無機化合物を含有する廃棄物を、ポリ塩化アルミニウム水溶液を吹き付けながら剥離してから水溶性有機物を含有させ、焼成して該炭素アルミニウム複合化合物被覆無機化合物構造体を形成しつつ廃棄物を処理する方法である。 (もっと読む)


【課題】運搬容積が嵩まず、運搬途中段階でのアスベスト材の飛散がなく、溶融処理を安全且つ効率的に行う方法を提供する。
【解決手段】アスベスト吹付け材除去現場において、除去されたアスベスト吹付け材を集積し、粉砕機4に投入した後、粉砕機で砕片化したアスベスト吹付け材をコンベア4−1でプラスチックシート7で内張りされたドラム缶8内に搬送し、ドラム缶内に固化剤10を噴霧しつつアスベスト吹付け材砕片を加圧減溶する工程を複数回繰り返し行い、ドラム缶の専用蓋で封止する。 (もっと読む)


【課題】有害廃棄物を飛散なく安全、確実に処理し、装置が簡単で、大量処理可能な有害廃棄物処理方法と装置の提供を課題とする。
【解決手段】有害廃棄物を容器に密閉して容器密閉廃棄物P0とする容器密閉装置40と、有害物質を含まない他の廃棄物を圧縮してブロックP1とする筒状部を有する圧縮装置20と、熱分解部52と溶融部54を有する竪型ガス化溶融炉50と、ブロックP1を加熱する加熱炉30とを備え、熱分解部52は容器密閉廃棄物P0とブロックP1を熱分解・ガス化し、溶融部54はブロックの熱分解・ガス化後の不燃物を溶融し排出し、圧縮装置20は、容器密閉廃棄物P0、他の廃棄物を供給するホッパ部11が筒状部21と連通して設けられ、筒状部21内には、ホッパ部11よりも前方位置で開閉自在の圧縮支持盤23と、ホッパ部11よりも後方から前進して圧縮支持盤23との間で他の廃棄物を圧縮してブロックとする圧縮手段22を有する。 (もっと読む)


【課題】有害廃棄物を周囲への飛散の虞れなく安全、確実に処理でき、煩雑な装置が不要であり、大量処理が可能な有害廃棄物処理方法および装置の提供を課題とする。
【解決手段】有害廃棄物を容器に密閉して容器密閉廃棄物P0とする容器密閉装置40と、これを、有害物質を含まない他の廃棄物P1で包含した後に、圧縮成形してブロックPを成形する筒状部21が形成された圧縮装置20と、熱分解部52及び溶融部54を有する竪型ガス化溶融炉50と、ブロックを熱分解部に供給する供給装置とを備え、熱分解部はブロックを熱分解・ガス化し、溶融部は不燃物を溶融して排出し、圧縮装置20は、容器密閉廃棄物P0、有害物質を含まない他の廃棄物P1を受けるホッパ部11が筒状部21と連通可能に設けられ、筒状部内には、容器密閉廃棄物P0に被せた他の廃棄物P1を圧縮して押し固めてブロックを成形する圧縮手段22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有材料の無害化処理時に到達した加熱温度を正確かつ容易に評価することができる加熱温度判定方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有材料を加熱して無害化処理するにあたり、クリソタイルとカルシウムとを含むアスベスト含有検体を加熱して得られるオケルマナイト生成量と加熱温度との関係に基づいて、アスベスト含有材料が無害化処理時に到達する加熱温度を判定する。例えば、オケルマナイト生成量はX線回折によって測定される。 (もっと読む)


【課題】石綿の処理並びにPCBの扱いには多大な処理費用がかかる。また粉塵の発生やPCBの毒性によりこれ等の扱いには危険性はもとより環境問題も発生する。これら石綿の粉塵を発生させること無く無害化処理並びに、微量PCBを低コストで処理する必要である。
【解決手段】石綿系廃棄物にPCBを含浸させる工程と、該PCB含侵石綿
廃材にテルミット丸薬剤を混合して加熱溶融、ガラス化する工程を備えてなることを特徴とし、該PCB含侵石綿とテルミット剤の混合比率が、重量比で、100:(5〜30)であることを特徴とする特別管理廃棄物の無害化処理法。 (もっと読む)


【課題】繊維状の石綿(透角閃石)を立方状の炭酸カルシウムに変形させる方法を提供する
【解決手段】二酸化炭素の存在下で、透角閃石粉末およびアルカリ溶液の混合物を直接炭酸化反応させて立方状の炭酸カルシウムを製造する。
【効果】上記製造方法は、石綿の繊維状結晶を完全に除去して、根本的に石綿の有害性を除去するだけでなく、二酸化炭素も安定して固定化または貯蔵することができるため、2つの有害環境問題を同時に解決できる。 (もっと読む)


【課題】 既存建物等に使用されたアスベスト材を安全かつ効率的に処理して廃棄物を再生使用する。
【解決手段】 アスベスト材使用部位に対して飛散防止剤1を塗布してアスベスト材を封じ込めた状態で撤去作業を施し、発生した廃棄物2をドラム缶3に投入して飛散防止剤の希釈液13を注入しながら圧縮・減容した後に、ドラム缶を密閉した荷姿の形態のままで現場搬出から溶解処分までの処理を行う。 (もっと読む)


【課題】都市ごみ溶融スラグの排出量に見合った経済的な再利用方法を提供すること。
【解決手段】本発明では、都市ごみの最終処理物として排出される都市ごみ溶融スラグの再利用方法において、都市ごみ溶融スラグを粉砕した後に篩選別し、所定サイズ未満の都市ごみ溶融スラグを固化剤と混合することで骨材として使用することにした。また、都市ごみ溶融スラグを粉砕した後に篩選別し、所定サイズ以上の都市ごみ溶融スラグをブラスト材として複数回繰り返して使用した後に回収し、所定サイズ未満の都市ごみ溶融スラグと混合して固化剤の骨材として使用することにした。さらに、前記固化剤として、珪酸ナトリウムと消石灰と水の混合物を用いることにした。 (もっと読む)


【課題】バッチ式で行われる処理対象物のプラズマ溶融分解処理において、その処理効率を向上させ、処理時間を短縮化すること。
【解決手段】処理対象物を空気プラズマによってバッチ式で分解処理するプラズマ溶融分解処理方法において、分解処理が溶融速度律速の処理対象物と、分解処理が酸素供給律速の処理対象物とを混合して分解処理する。 (もっと読む)


【課題】 アスベスト(吹付アスベスト又はアスベスト含有資材)は、酸にもアルカリにも強く、無害化処理の方法は1,500℃以上の温度で溶融処理しかない。
今後、40年間に4,000万トンもの排出が確実とされている。したがって、安価に安全な無害化処理の方法が求められている。
【解決手段】 アスベスト(吹付アスベスト又はアスベスト含有資材)を、四ホウ酸ナトリウム、フッ化ナトリウム、フッ化カルシウム、水酸化ナトリウムからなる水溶液中で液温50℃〜100℃に保ちながら、混練機や湿式粉砕機などで、粉砕撹拌させながら、アスベスト特有の針状形状を破壊して無害化処理をする。 (もっと読む)


【課題】アスベストが飛散せず、アスベストをビルなどの解体現場においてそのまま処理でき、かつ安価かつ軽量な構造で、様々な形状のアスベストを安全に処理することが出来る装置及び方法を提供すること。
【解決手段】アスベストの処理装置が、電気抵抗加熱用の電源と、アスベスト挿入口と、溶融したアスベストを排出する排出口とを備え、2つの抵抗加熱の電極に接して抵抗加熱される溶融炉と、排出され、溶融したアスベストを受け入れ冷却するための冷却用容器とからなり、排出口は、溶融炉の最低部より上方に設けられ、溶融炉には温度センサーが設けられ、溶融炉温度が電気抵抗加熱用の電源によって制御されることからなる。また、当該処理装置を使用して、固形状のアスベストや、水に混入した粉状アスベストを溶融炉に直接投入して溶融させることからなる。 (もっと読む)


【課題】 このアスベスト廃材の処理が今大きな問題となっている。従来の溶融装置、特に、連続式で行う場合には、融解し無害化したものを連続的に系外に出すためと、一定量を維持するため、さらにはポンプ等を使用しないため、溶融物が一定量を超えた分だけオーバーフローさせて流出させる方法が簡単である。しかし、このオーバーフロー法では、まだ溶融していないアスベストが、溶融したものと一緒に流出する危険性があった。
【解決手段】 高温を発生するためのプラズマ発生装置、アスベストを溶融させる溶融炉、被処理アスベストを溶融炉に投入するための投入筒体を有するものであって、該投入筒体の開口先端が、溶融アスベストの液面よりも低い位置にあり、該溶融炉は上層部と下層部の2層構造であり、該下層部は駆動装置によって回転するもの。 (もっと読む)


【課題】 アスベスト含有建材を加熱処理して無害化する加熱処理システムを提供する。
【解決手段】 このシステムは、積み重ねられた複数のアスベスト建材1を収容する、メッシュ構造の底板11と側板12を有する容器10と、入口21と出口22と蒸気受入口23とを有し、入口21と出口22に開閉可能な扉23、24と、容器10を載置するとともに容器10を水平方向へ移動させることが可能な搬送手段25とを備える加熱炉20と、加熱炉20内の天井部と搬送手段25の下部とに配設されるチューブと燃料および空気とを噴射して燃焼させるための噴射ノズルとを有するラジエントチューブバーナー29とを含む。容器10を搬送手段25により加熱炉20内へ搬入し、搬送手段25上の所定位置に配置し、過熱蒸気雰囲気の下、ラジエントチューブバーナー29により複数のアスベスト含有建材1を加熱して、アスベスト中の結晶水を脱水し該アスベストを無害化する。 (もっと読む)


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