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Fターム[4D004AA31]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | 土木建築廃材 (666)

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【課題】アスベストを含有する廃材を、アスベスト粉塵等の飛散や放散を防止して、無害化処理すると共に、処理過程で排出される副産物をセメント製造時の原料のみとし、さらに、処理過程で使用される酸の消費量を軽減することが可能なアスベストの無害化処理方法を提供すること。
【解決手段】アスベストを含有する廃材を酸で溶解して無害化するアスベストの無害化処理方法において、カルシウムまたはマグネシウムと反応して水溶性塩を生成する第1の酸により、アスベストを含有する廃材を溶解する第1工程、第1工程の処理液に、カルシウムまたはマグネシウムと反応して水不溶性塩を生成する第2の酸を接触させて、水不溶性塩を析出させる第2工程、及び第2工程の処理液を固液分離する第3工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アスベストの飛散を確実に防止しつつ良好に処理可能なアスベスト含有建材の処理方法を提供する。
【解決手段】 ケーシング2内部にアスベスト含有建材破砕用の破砕手段3を備えると共に、前記ケーシング2内部には少なくとも破砕手段3が浸かるように助燃性の液体であるグリセリンGを貯留しておく。そして、このケーシング2内部にアスベスト含有建材Aを供給し、グリセリンG中に浸漬させながら破砕手段3にてアスベスト含有建材Aを破砕処理した後、グリセリンG中に沈降したアスベスト含有建材の破砕片A´をキルン等で加熱溶融処理することにより、破砕処理時におけるアスベストの大気中への飛散を確実に防止できると共に、溶融処理時においては破砕片A´に付着、或いは浸み込んでいるグリセリンGが助燃効果を発揮して、効率よく良好に処理することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 アスベストを含む廃棄物を1500℃程度の高温により溶融無害化する処理設備において、有害なアスベスト塵灰を含む排ガスの排出量を抑えると共に、アスベストが完全に溶融したスラグのみを排出し、アスベストを確実に無害化することができるプラズマ溶融炉を提供する。
【解決手段】 金属板等で密閉された耐火物製の炉容器1の上部から挿入されたプラズマ電極3に形成されるアークプラズマにより廃棄物を溶融するプラズマ溶融炉であって、隔壁5により仕切られ連通路8で連通されている主槽6と副槽7にスラグ溶湯を貯留し、投入口2から投入した廃棄物の量に応じてスラグ流出路12からオーバーフローするスラグ溶湯を回収する。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物等、特に砒素を多く含む廃棄物等の使用を可能にする焼成物を提供する。
【解決手段】産業廃棄物、一般廃棄物及び土から選ばれる一種以上を原料として製造される焼成物であって、環境庁告示46号法による溶出試験での溶出液のpHが10以下である焼成物。
上記焼成物は、水硬率(H.M.)が0.4未満であることが好ましい。
また、焼成は、ロータリーキルンを使用して、窯前から融着防止材をロータリーキルン内に吹き込みながら焼成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】任意の形態のアスベスト含有廃材を完全にかつ安全に無害化処理できるアスベスト含有廃材の処理方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有廃材の処理方法は、アスベストを含有する廃材を微粉砕処理することで、該廃材中のアスベストを非アスベスト化して無害化処理物とする物理的処理や、アスベストを含有する廃材をアルカリ溶液に含浸させ、次いで前記廃材を粉砕処理することで、該廃材中のアスベストを非アスベスト化して無害化処理物とするメカノケミカル処理とする、アスベスト含有廃材の処理方法である。特に、メカノケミカル反応工程を採用することで、アスベストの構造破壊が促進されることとなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明が無害化処理の対象とする六価クロムを含有する特定廃棄物、即ち火葬場の骨灰、クロムをなめし材とした皮革のなめし処理後の皮革や廃液、耐火クロム煉瓦に係わる廃棄物、クロムメッキ廃液等廃棄物、木造建築物の廃材、その他土壌埋め戻し剤の廃棄物に存在する六価クロムを人体に悪影響を及ぼさず、容易且つ迅速に、無害な三価のクロムに還元する無害化処理剤を提供せんとするにある。
【解決手段】 上記課題に対し、アスコルビン酸及びその異性体若しくはそれらのナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩の一種又は二種以上を主成分とする溶液よりなる六価クロムを含有する特定廃棄物の無害化処理剤をもって解決の手段とする。 (もっと読む)


【課題】耐酸性の水硬性硬化体用固化材であって設備費や原材料費を低減することができる水硬性固化材、その製造方法、それを用いた耐酸性コンクリート、鉄腐食抑制コンクリートおよび鉄筋腐食抑制コンクリートを提供する。
【解決手段】20乃至40重量%のNaO成分と、30乃至65重量%のSiO成分と、10乃至25重量%のHO成分とを含み、SiO成分とNaO成分とのモル比S/Nが0.9乃至3.15になるよう、苛性ソーダ水溶液とシリカ含有無機質粉末とを配合し、混合してスラリーとした後、脱水または乾燥させて固化材原料とする。さらに、その固化材原料を、130度乃至190度の温度の加圧蒸気下で所定時間養生した後、粉砕する。 (もっと読む)


【課題】セメントへの添加量を10質量%以上とした場合であっても、長期強度発現性の低下が小さいセメント添加材を製造できる焼成物、該焼成物を粉砕してなるセメント添加材及び該セメント添加材を添加してなるセメント組成物を提供する。
【解決手段】2CaO・SiO2及び2CaO・Al2O3・SiO2を必須成分とし、P2O5を0.3〜10質量%含有する焼成物であって、2CaO・SiO2100質量部に対して、2CaO・Al2O3・SiO2+4CaO・Al2O3・Fe2O3を10〜100質量部含有し、かつ、3CaO・Al2O3の含有量が20質量部以下である焼成物、及びこれを粉砕してなるセメント添加材、及びセメントに対して前記セメント添加材を内割で50質量%以下含有するセメント組成物。 (もっと読む)


本発明は、特に、脂肪画分(11)、水性画分(12)、および残りの画分(13)を基本的に含む脂肪廃棄物(1)を処理するための装置に関し、前記装置には、少なくとも1つのボイラー(2)、廃棄物(1)を収集するためのステーション(3)、分画ステーション(4)、収集ステーション(3)と分画ステーション(4)との間の廃棄物(1)流のための一定の利用容積を有するダクト(5)を含むループ、および廃棄物を加熱するための少なくとも1つの熱交換器(61から63)が含まれる。本発明によれば、各々の熱交換器(61から63)は前記ダクト(5)に取り付けられている。
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【課題】この発明は、廃アスベストを溶融処理することを目的としたものである。
【解決手段】この発明は、アスベスト溶融炉の炉心部へコークス及びアスベストを給送すると共に、前記コークスをバーナー炎で燃焼させ、該燃焼により生じた超高温の熱で、前記アスベストを溶融し、該溶融アスベストは炉外に取り出して冷却固化し、前記燃焼と溶融により生じた高温排気は、固気分離処理と冷却処理を経て外界へ放出することを特徴としたアスベストの溶融処理方法により、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】重金属、特にPbを含有する塩基性廃棄物(例、塩基性レンガ屑等の塩基性廃耐火物、塩基性スラグ、塩基性煤塵、塩基性汚泥)を、薬剤コスト不要の方法で、重金属の溶出が防止されるように無害化処理する。
【解決手段】重金属および/またはFを含有する粒度25mm以下の製鋼工場で発生した塩基性廃棄物を、鉄鋼製品の製造工程で排出された、3〜10質量%の鉄イオンを含有する無機酸である酸洗廃液と、混合後の液pHが8〜13の範囲内となる割合で混合した後、混合物を大気中で放置または加温して養生する。重金属は難溶性マグネタイト化合物として固定化され、その溶出が防止される。 (もっと読む)


【課題】石炭の水素化熱分解方法において、バイオマスを用いることで生成物のうちチャーの収率を下げて、ガスの収率を増加させる。
【解決手段】下段において、酸素、又は、酸素及び水蒸気と、石炭を投入して当該石炭の部分酸化によりガス化ガスを生成し、上段において、前記生成したガス化ガス中に石炭及び水素を投入して当該石炭の水素化熱分解によりガス、オイル、及びチャーを生成する、上下二室二段の反応器を用いた石炭の水素化熱分解方法であって、前記下段において、石炭投入の下流に更にバイオマスを投入し、前記生成したガス化ガスにより当該バイオマスを熱分解させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シャフト型熱分解炉の特長を活かしてタールを低減し、発生する可燃ガスを増加することが可能な炭素質資源の熱分解方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炉上部から投入されて炉内を下降する炭素質資源を、炉の下方から投入されて炉内を上昇する加熱ガスにより熱分解した後、発生する固体の炭化物を炉底から排出すると共に、発生するガス及びタールを炉の上方から排出する移動層シャフト型熱分解炉を用いた炭素質原料の熱分解方法であって、前記投入する炭素質資源の量に対する前記投入する加熱ガスの顕熱の比を800Mcal/ton以上、1500Mcal/ton以下とすることで、前記発生するタール量を低減することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基材部の一部分のみを表層によって被覆するような木粉配合製品において、表層部の樹脂と基材部の樹脂との間の流速差を低減し、所望の成形体を成形することが可能である木粉配合樹脂成形体を提供する。
【解決手段】基材部と該基材部の周囲の少なくとも一部を被覆した表層部とを備えて構成された石油由来樹脂成分の使用量が低減されている木粉配合樹脂成形体において、基材部を20質量%以上50質量%以下のポリオレフィン樹脂と50質量%以上80質量%以下の木粉とからなる木質系熱可塑性樹脂混合物により形成し、表層部を70質量%以上のポリオレフィン樹脂と30質量%以下の木粉とからなる熱可塑性樹脂混合物により形成し、表層部および基材部を構成する樹脂混合物の溶融粘度比(見かけ粘度比)を180℃、せん断速度10(1/s)以上100(1/s)以下の測定条件で、1/10以上1/1.1以下(表層部/基材部)とする。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有廃材を完全にかつ安全に無害化処理できるアスベスト処理方法である。特に、アスベストを含有する廃材の寸法が大きかったり、スレート板等である場合にも、アスベスト粉塵等の飛散や放散を防止すると共に、完全にかつ安全に無害化処理することができる、アスベスト処理方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有廃材の処理方法は、アスベストを含有する廃材を、密閉状態で破砕・粉砕処理し、酸処理することにより、該廃材を非アスベスト化処理物とし、該非アスベスト化処理物を更に溶融炉にて溶融処理することを特徴とするもので、特に好適には、アスベストを含有する廃材を酸に浸漬した状態で破砕・粉砕・酸処理を同時に行うものである。 (もっと読む)


【課題】廃棄物や副産物等のリサイクル資源の粉末を主原料とした焼成原料を、ロータリーキルンによって安定的に焼成し、土木資材として利用できる水和活性の無い或いは低いクリンカを得る技術を提供し、もってリサイクル資源の有効利用を促進すること。
【解決手段】焼成に際して液相と固相とが適度な量比で共存する焼成温度域の幅が狭いリサイクル資源の粉末を主原料とした焼成原料をロータリーキルンによって焼成し、クリンカを製造するクリンカの製造方法であって、前記焼成原料中に、10〜50質量%の難溶融性粒子を存在させた状況下で焼成を行なうこととした。 (もっと読む)


【課題】炭素質資源のガスエネルギーへの高効率な転換において、安定操業を達成するために、棚吊り傾向を判断し、解消する方法を提供する技術を提供する。
【解決手段】炭素質資源を熱分解して熱分解ガス、タール、及び固体の炭化物を生成するための移動層シャフト型熱分解炉1であって、前記熱分解炉の高さ方向の所定位置において、周方向に少なくとも2箇所の加熱ガスのガス吹き込み口2が配置され、当該各ガス吹き込み口の上方に、少なくとも高さ方向2箇所に、炉内圧力取り出し口3が配置され、前記各ガス吹き込み口の上方に配置される各箇所の圧力取り出し口どうしは、略同一水平面上に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
アスベストを含有する廃棄物をアスベストの飛散のおそれがない状態で減容して安全にかつ効率的に最終処分するための方法を提供する。
【解決手段】
アスベストを含有する廃棄物をビニール袋に収め、袋の中を減圧する。その際、減圧のための吸引管の途中に使い捨て可能なフィルターを取り付ける。また、真空ポンプで吸引された排出ガスは、シリコーン樹脂の乳化液の中に吹き込んで浄化する。この浄化に用いたシリコーン樹脂を含む液は、水を蒸発させ硬化させる。この方法で得られたアスベストを含有する廃棄物を入れた袋は、運搬し、そのまま処分場に埋め立てる。 (もっと読む)


【課題】被処理液に含まれる異物の効率的な除去が可能であり、保守管理の負担を十分に低減できる廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明の廃棄物処理装置20は、有機物及び除去すべき異物を含有する被処理液から異物を分離する分離槽5を備えるものであり、被処理液を貯留する貯留槽4と、貯留槽4内の被処理液を分離槽5に移送するための移送ラインL4と、分離槽5からの第1の分離液を生物処理する生物処理槽(メタン発酵槽)6と、生物処理槽6からの汚泥の一部を分離槽5に返送するための返送ラインL10と、を備える。貯留槽4内の被処理液は、貯留槽4及び分離槽5の液位の高低差から生じる圧力によって移送ラインL4を通じて分離槽5に移送される。 (もっと読む)


【解決手段】粘土製品を粉砕した細片を凝固剤とともに型枠1内に入れて裏板部素材2とし、その裏板部素材2上に金網3を載せ、粘土製品を粉砕した細片を凝固剤とともに型枠1内に入れてその裏板部素材2及び金網3上に載せた表板部素材4とし、この表板部素材4には細片自体の色により絵柄5を表し、この裏板部素材2と金網3と表板部素材4とを互いに圧縮して凝固剤により一体的に固化し、裏板部素材2を圧縮固化した裏板部と金網3と表板部素材4を圧縮固化した表板部とを互いに積層した粘土パネルを製造する。
【効果】廃棄粘土製品を再利用した粘土パネル及び粘土パネルユニットの強度や意匠的効果を高めることができる。粘土パネルを容易に製造することができる。廃棄粘土製品が粘土パネル及び粘土パネルユニットとしての役目を終えた後に最終的に土に帰り、環境保護に寄与することができる。 (もっと読む)


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