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Fターム[4D004AB03]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 対象物に含まれる有害物又は障害物 (5,129) | 金属、重金属 (1,417)

Fターム[4D004AB03]に分類される特許

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【課題】製鋼スラグを利用した土壌改良材であって、製鋼スラグの還元効果によって6価クロム等の有害物質の有害性を低減し、土壌の環境安全性を効果的に改善できる土壌改良材を提供する。
【解決手段】トータルFe含有量が15質量%以上、FeO含有量が10質量%以上、CaO/SiO(質量比)が2以上、5未満、好ましくは金属Fe含有量が1質量%以上である製鋼スラグからなる。製鋼スラグから十分な量のCa分を供給して、妨害性アニオンの効果を適切に抑制しつつ、鉄および酸化鉄による還元能力を十分に発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】溶液中に存在するバナジウムを溶媒抽出によって効率よく分離回収することができるバナジウムの抽出溶液およびバナジウムの溶媒抽出法を提供する。
【解決手段】バナジウムのソーダ塩を含有する溶液からバナジウムを抽出するための抽出溶液であって、抽出溶液が、第4級アンモニウム塩抽出剤と、希釈剤とを混合したものであり、希釈剤が、ソルベッソ200およびテクリーンN20を含有するものである。溶液中のバナジウムを、抽出溶液中に抽出させることができる。そして、抽出工程における相分離期間を短くすることができるし、逆抽出工程やその後の工程での相分離期間も短縮することができるから、バナジウムの回収効率を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】廃電池から低揮発性金属分の回収に当たって、マンガン含有量の高い金属もしくは合金を回収するための技術を提案すること。
【解決手段】加熱炉内に、廃電池もしくは少なくとも廃電池を含む金属含有物を装入積載して加熱することにより、含有金属成分を高揮発性金属と低揮発性金属とに分別回収する方法において、上記の廃電池として、予め粉砕して銅成分の少なくとも一部を除去してなる粉砕物を用いる廃電池等からの有価金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物に汚染された地下水等に対する分解速度に優れると共にコストを低減できる有機ハロゲン化合物の浄化材及び該浄化材を用いた浄化方法、浄化材のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る有機ハロゲン化合物の浄化材は、白金族元素又はニッケルを担体上に担持した金属担持粒子からなる第1粒子と、鉄粉、又は鉄粉の表面を鉄よりも貴な金属で被覆した金属粉、又は鉄合金からなる金属粉からなる第2粒子を混合してなるものである。 (もっと読む)


【課題】熱分解処理機を設置している区画を減圧状態にして、被処理物の投入排出を連続して出来る、減圧無酸素熱分解処理機の連続処理方法を提供する。
【解決手段】第2区画22を減圧し、第1区画21の受入ホッパ9に被処理物を入れ、第1区画21を減圧し、第2区画22の内部投入口4の扉を開けて被処理物を第2区画22の投入タンク11に移送し、投入タンク11内の被処理物を減圧無酸素熱分解処理機1に移送し、減圧無酸素熱分解処理機1の被処理物を熱分解処理し、被処理物を、減圧無酸素熱分解処理機1の螺旋溝によって移動させて第2区画22に設けた排出タンク16に移送し、第3区画23を減圧し、被処理物を第3区画23の排出ホッパ18に移送し、第3区画23の減圧を解除し、排出ホッパ18の被処理物を排出口7の扉を開けて排出する。 (もっと読む)


【課題】光触媒を用いた生ゴミ処理装置であっても。生ゴミ処理された分解物に水分が含まれるのを可及的に防止する。
【解決手段】光触媒による酸化反応によって生ゴミの分解処理を行う処理槽12と、処理槽12内を加熱して水分を蒸発させる加熱手段14と、処理槽12内で発生した気体を排気させる排気孔16とを備えた生ゴミ処理機である。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌を高効率に再使用可能な状態に戻すことが可能であり、処理コストも抑制可能な土壌処理方法の提供を目的とした。
【解決手段】重金属類によって汚染された土壌は、洗浄工程において塩基性の処理水中に投入して洗浄される。また、洗浄工程で処理されたものは、一次分離工程において砂相と水相とに分離される。その後、一次分離工程において分離された水相に酸性の凝集剤が投入されると、水相中に浮遊している土壌の微粒子と共に重金属類が沈降し、ヘドロ状のヘドロ相を形成する。ヘドロ相に含まれている重金属類は、所定の薬剤を投入することにより無害化される。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備から排出される排ガス中において、水銀成分ならびにPCBおよびダイオキシン類などの有機塩素化合物の排出量を効率的に低減させることができる方法を提供すること。
【解決手段】セメント製造設備の集塵機後半部分で捕集された集塵ダストを加熱炉に導き、キャリヤーガス導入下、300〜600℃に加熱して、集塵ダスト中の水銀成分及び有機塩素化合物を揮発させ、該加熱炉を出た排ガスを、水銀成分除去装置中で水と接触させて水銀成分を吸収し、該水銀成分除去装置を出た排ガスを800℃以上のセメント製造設備内の高温部に導いて有機塩素化合物を分解することを特徴とするセメント製造設備からの排ガス中の水銀成分及び有機塩素化合物の低減方法。 (もっと読む)


【課題】都市ごみの焼却施設から排出される焼却飛灰、ごみまたは焼却灰の溶融設備から排出される溶融飛灰、セメント焼成設備から排出される煤塵、産業廃棄物の焼却設備から排出される煤塵等のように鉛を多く含む廃棄物から、廃棄物の種類によらずに、安定的かつ高度に脱鉛することができる廃棄物の処理方法及び資源化方法を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物の処理方法は、鉛を含む廃棄物をカルシウムイオンを含む水溶液に加えてスラリーとし、このスラリーを撹拌しつつ廃棄物から鉛成分をスラリー中に溶出させ、この溶出した鉛成分が廃棄物に戻る前に撹拌を停止し、このスラリーを鉛含有量の低い固形分と鉛含有量の高い溶液とに固液分離する。 (もっと読む)


【課題】汚染濃度の高い土壌や、排水に対して、少ない添加量で、重金属類等の溶出を十分に抑制することができる不溶化材を提供する。
【解決手段】炭酸マグネシウム及び/又は水酸化マグネシウムを主成分とする鉱物を550〜1,400℃で焼成して得た軽焼マグネシアの一部を水和してなる軽焼マグネシア部分水和物であって、該軽焼マグネシア部分水和物中、酸化マグネシウムの含有率が50〜96.5質量%、水酸化マグネシウムの含有率が3.5〜50質量%であり、カルシウムの含有率が酸化物換算で5.0質量%以下である軽焼マグネシア部分水和物を含む不溶化材。 (もっと読む)


【課題】赤土泥状土及び石炭灰を有効にリサイクルし、上記に示すような廃棄物中に含まれる多種類の有害物質を同時に低減化でき、かつ、路盤材料や埋戻し材料としての強度、環境性能にかかわる基準値をクリアし、地下水位が高く、液状化の可能性のある地域でも埋戻し材料として使用可能である安全で信頼性の高いリサイクル地盤材料を提供することを課題とする。
【解決手段】赤土泥状土を開き目2mmのふるい網で水流ふるい分けするための湿式ふるい処理を行い、粒径20mm以上の砂礫粒子を除去し、赤土の粗粒土を製造し、該赤土粗粒土に対して、1〜25重量%の普通ポルトランドセメントと、1〜15重量%の高炉スラグ微粉末と、30〜50重量%の石炭灰飛灰とを混合し、水固体重量比が20〜23%となるように水を加えて造粒処理することを特徴とするリサイクル地盤材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】PS灰やEP灰をそのまま不溶化材の一原料として使用したものが存在しない。
【解決手段】PS灰及び/又はEP灰と、高炉スラグ微粉末と、水硬性若しくは気硬性固化材とを混合した不溶化材を汚染土壌に添加混合することで鉛や砒素を不溶化処理することによって、製紙業界や製鉄業界から排出される廃棄物副産物を不溶化材として有効活用することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有害化学物質処理の効果、効率、安価な有害化学物の処理を図る。植物破砕の素粒子による廃棄物処理剤の基材開発、多孔質効果が得られる珪藻土素粒子、ゼオライト素粒子の有用活用である。
【解決手段】植物破砕素粒子の製法加工、珪藻土素粒子、ゼオライト素粒子を物理的処理をすることによって実現ができた。よって、含有する有害化学物質の分解消滅処理材は、それの素粒子、土素粒子に有害物を付着させての封じ込め技術の開発である。しかも、高度な設備費用を必要としない製造工程を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
有害なカチオン種及びアニオン種で汚染された重金属汚染物質では、従来の重金属処理剤では処理性能が不十分であり、取扱いが困難、有害ガスが発生する等の問題があった。
【解決手段】
ピペラジンのカルボジチオ酸塩及び硫化二アルカリ金属塩を含んでなる重金属処理剤では薬剤から有害ガスを発生することなく、なおかつ一剤で有害なカチオン種及びアニオン種で汚染された重金属汚染物質を処理することができる。ピペラジンのカルボジチオ酸塩がピペラジン−N,N’−ビスカルボジチオ酸カリウム及び/又はピペラジン−N,N’−ビスカルボジチオ酸ナトリウムが好ましく、硫化二アルカリ金属塩が硫化二ナトリウム及び/又は硫化二カリウムが好ましい。さらに少なくとも一級アミノ基に結合したカルボジチオ酸基を有するアミンのカルボジチオ酸塩を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】油分をはじめとしたさまざまな有害物質を汚染土壌等から効率的に分離除去する。
【解決手段】本発明に係る有害物質の分離除去方法においては、真空ポンプ6を作動させて収容体3内の空気を抜き、該収容体内の空気圧を下げる。このように収容体3内の空気圧を下げると、該収容体内では、空気圧低下に伴う油分の沸点降下が生じて油汚染土2内の油分が直ちに揮発するとともに、収容体3を気密性シート11で構成してあるため、該シートを介して大気圧が油汚染土2に作用する。そのため、油汚染土2に含まれている油分は、減圧による揮発作用に加えて大気圧の加圧作用により、収容体3外部への排出が促進され、より効率的な分離除去が可能となる。 (もっと読む)


【課題】浄化処理を行った土地が本当に浄化されているのかどうかを植物を用いて当該現場で具現化することにより、浄化処理を行った土地の地権者や近隣住民の心理的な嫌悪感を軽減可能な土壌の状態判定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】浄化処理中の評価対象土壌50、又は、浄化処理後の評価対象土壌50に植物51を植え、当該植物51を当該評価対象土壌50の浄化効果を判定するためのセンサーとして用いた。また、汚染されていない土壌に植物を植えた後に採取した当該植物のデータをサンプルデータとし、上記評価対象土壌50に植物51を植えた後に採取した当該植物51のデータを土壌評価データとし、当該土壌評価データとサンプルデータとを比較し、近似していれば上記評価対象土壌50が浄化されていると判定する。 (もっと読む)


【課題】比較的シンプルな工程で、鉄、亜鉛、鉛、銅、リチウムその他の有価金属、有価酸化物、あるいは、食塩や塩化カリウム等のハロゲン化合物等を効率よく高純度に回収し、同時に、ダイオキシン、PCB、塩素、臭素、水銀、鉛、カドミウム等の有害物を除去して無害化することができる、処理品からの有価物回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】酸化物、ハロゲン化物、有機物、合金、炭酸化合物等を含む廃棄物、粉塵、再生品その他の処理品を処理し、有害物を除去して無害化しつつ含有有価物を高純度に回収するための方法であって、含有する有価金属及び/又は有価酸化物に対応する減圧下において前記処理品を、前記含有する有価金属及び/又は有価酸化物に対応する温度で加熱して、昇華、蒸発、分解又は還元することによって蒸発物と残渣とに分離し、有害物を除去しつつ、前記含有する有価金属及び/又は有価酸化物を分離回収する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、土壌又は地下水中に含まれる有機ハロゲン化合物及び重金属等を効率よく、持続的に、しかも経済的に分解できる浄化方法を提供するものである。
【解決手段】 有機ハロゲン化合物類で汚染された土壌・地下水の浄化方法であって、気相中で表面酸化皮膜を形成した鉄複合粒子粉末を浄化処理の現場に運搬し、浄化処理の現場において前記鉄複合粒子粉末をスラリー化して鉄複合粒子を分散させた後、有機ハロゲン化合物類及び/又は重金属類で汚染された土壌に前記鉄複合粒子を含有するスラリーを注入して浄化処理を行うことを特徴とする土壌・地下水の浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】見掛け(分析上)のCr6+溶出量の低減ではなく、Cr6+及びT−Cr(全クロム)を確実に固定化することができ、また、Pb、Cd、Hg等のその他の重金属類も同時に安定して処理することができ、しかも、作業上の安全性が高く、薬注配管や混練機などの接液部に対しての腐食の問題もなく、コスト的にも安価なクロム含有灰の処理方法を提供する。
【解決手段】環境庁告示13号試験による溶出液中のCr6+測定濃度が0.2mg/L以上、かつT−Cr測定濃度が0.2mg/L以上であるクロム含有灰に、分子量が500以上であるポリアミンジチオカルバミン酸化合物と還元剤を添加、混合するクロム含有灰の処理方法。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスに対し炭酸水素ナトリウム等の炭酸含有アルカリ金属化合物を噴霧した場合において、飛灰に対しリン酸を単独で添加したときよりも鉛の溶出を減少させることができる重金属の溶出防止方法を提供する。
【解決手段】燃焼排ガスに対し炭酸含有アルカリ金属化合物を噴霧により添加する。飛灰に対しカルシウム化合物を添加すると共に、環境庁告示13号試験(L/S=10)で示される溶出液のpHを8〜11に調整し、かつ溶出液中のカルシウムイオン濃度を50mg/L以上に調整する。カルシウム化合物としては、具体的には、消石灰、塩化カルシウム、生石灰、硝酸カルシウム、亜硝酸カルシウム、カルシウムシリコン、酢酸カルシウム等のほか、カルシウム有機酸塩が例示される。中でも、消石灰及び塩化カルシウムは、カルシウムの溶解性が良く、好適である。 (もっと読む)


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