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Fターム[4D004CB13]の内容

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Fターム[4D004CB13]に分類される特許

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【課題】
煩雑な工程を使用せず、かつ、比較的簡便な設備によって、リチウムイオン電池から有価金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】
リチウム及び遷移金属元素とを含むリチウムイオン電池の正極材を酸性溶液に溶解させてリチウムイオンと遷移金属イオンとを酸性溶液内に生成させ、その酸性溶液と回収液とを陰イオン透過膜を挟んで流してリチウムイオンを酸性溶液から回収溶液へ透析させ、透析でリチウムイオンが溶解した回収液から、リチウムイオンを回収する。このときに、リチウムイオンの水和構造の水和構造を破壊する添加剤を添加することにより、リチウムイオンの透過膜透過速度が向上し、リチウム選択透過率及び回収率が向上する。 (もっと読む)


【課題】有害重金属に対して優れた吸着能を発揮することのできる土壌改良材の容易かつ低コストでの製造方法を提供する。
【解決手段】動物の生の骨を過酸化水素水に浸漬することによって骨に付着する脂質又は蛋白質を酸化分解する浸漬工程Bと、浸漬工程Bを終えた骨を焼成することによって骨に残存する脂質又は蛋白質を焼失させる焼成工程Eとを経て、ハイドロキシアパタイトを成分に有する土壌改良材を製造する。浸漬工程Bを、動物の生の骨を過酸化水素水に浸漬することによって骨に付着する脂質又は蛋白質を酸化分解する第1次浸漬工程Bと、第1次浸漬工程Bを終えた骨を破砕する予備破砕工程B2.1と、予備破砕工程B2.1を終えた骨を再度過酸化水素水に接触させることによって骨に残存する脂質又は蛋白質を酸化分解する第2次浸漬工程B2.4とを経るものとすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】焼却灰に含まれる塩素を効率的に除去することができ、この焼却灰中の粗粒子をセメント原料として有効活用することができる焼却灰の洗浄方法を提供する。
【解決手段】粗粒子と細粒子を凝集してなる焼却灰から塩素を取り除くための洗浄方法であり、磁力選別により除去可能な磁性を有する異物を取り除いた焼却灰に、この焼却灰の重量の1倍以上かつ10倍以下の水を加え、得られた混合物を攪拌混合することにより前記焼却灰を磨砕しスラリーとするスラリー化工程と、前記スラリーから粒径が0.5mm未満の塩素の濃度が高い細粒子を含む細粒子含有スラリーを分離する分離工程と、分離された前記細粒子含有スラリーに、塩酸、硫酸、硝酸、炭酸、二酸化炭素の群から選択された1種または2種以上を加えて水素イオン指数を3以上かつ10.5以下に調整する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】流動性バイオマスと流動性バイオマスを、基本的にポンプおよび配管内で混合し消化タンクへ投入することにより、効率よく消化汚泥固形物濃度を高め、消化工程の汚泥処理能力を高める。
【解決手段】流動性バイオマスを供給する流動性バイオマス供給ポンプ4と、一時貯留槽の下部から投下される非流動性バイオマス2と前記流動性バイオマス1とを合流させ、合流液を一方向に移送するスクリュー移送部11と、このスクリュー移送部11に連なり前記合流液を定量的に移送しかつ送出する移送ポンプ部12とを有する合流投入ポンプ10と、消化タンク30から引き抜いた消化汚泥を循環返送する消化汚泥の循環路20と、前記循環路及び消化タンクを含む循環経路内に、前記合流投入ポンプ10から前記合流液を送出する混合投入手段23と、を有する。 (もっと読む)


【課題】セレンを含有する固体物質からのセレンの溶出を低減することができる、セレンの安定化処理方法を提供する。
【解決手段】セレンを含有する固体物質と、高炉吹製水とを、前記高炉吹製水の温度を15〜80℃の範囲内の温度に管理しながら、酸素存在下で接触させる固液接触工程を有する、セレンの安定化処理方法。 (もっと読む)


【課題】固形状の有機性廃棄物をBOD成分として利用するに際して、水等の添加および破砕により液状化させるために設備や装置を増設する必要がなく、既存の設備を用いて簡便な方法で優れた水素供与体として機能するBOD成分を得る方法を提供すること。
【解決手段】メタン発酵廃水の脱窒処理方法であって、
(1)受入槽に受け入れられた有機性廃棄物を破砕した有機性廃棄物破砕物を貯留槽に貯留する貯留工程と、
(2)受入槽または貯留槽における有機性廃棄物または有機性廃棄物破砕物の貯留時に発生する有機汚水を、回収槽に回収する有機汚水回収工程と、
(3)有機汚水が回収された後の有機性廃棄物破砕物をメタン発酵するメタン発酵工程と、
(4)該メタン発酵工程により発生するメタン発酵廃水に、上記有機汚水を添加して脱窒する脱窒工程とを含むことを特徴とするメタン発酵廃水の脱窒処理方法。 (もっと読む)


【課題】 FRPを有効利用して低コスト、効率的かつ簡便に得ることのできるSiC製造方法を提供すること。
【解決手段】 FRP<1>を粉末化する粉末化工程<P1>と、粉末化工程<P1>により得られたFRP粉末<2>を加熱処理する加熱処理工程<P2>とにより構成される、極めて簡素なものである。したがって本製法によれば、粉末化工程<P1>においてFRP<1>が粉末化されてFRP粉末<2>が得られ、ついで加熱処理工程<P2>においてFRP粉末<2>が加熱処理されることによって、容易に目的のSiC<3>を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の正極から、コバルト、ニッケルなどの有価物を含む再利用原料を簡単かつ効率的に回収することができるリチウムイオン二次電池の正極からの有価物の回収方法の提供。
【解決手段】集電体と有価物とを含有するリチウムイオン二次電池の正極を、500℃〜650℃で加熱する加熱工程と、加熱工程後の前記正極を篩分けして、前記有価物を含有しかつ前記集電体の含有量が2質量%以下の回収物を得る篩選別工程とを含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池の正極からの有価物の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】放電によよって廃棄物をガス化させ、有害ガス、金属からなるガスを吸着除去する廃棄物処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物処理装置は、対向する電極26の間に発熱体が配置され、電極間に印加される電圧により発熱体の間で生じた放電によって廃棄物を熱分解させ分解ガス25を発生する、直列に接続された放電炉20a、20bを備えた熱分解装置100と、これから送流される分解ガスに水を噴射させて急速冷却する共に分解ガスに含まれる有害ガスを水によって洗浄除去するガス急速冷却装置40と、冷却された分解ガスに含まれる酸化炭素ガスを吸着する第1の吸着装置90bと、ここで吸着されなかった主として金属元素からなる残りのガスを吸着する第2の吸着装置200とを有し、無害なガスが大気中に放出され、第2の吸着装置によって吸着された金属は回収され再資源として使用できる。 (もっと読む)


【課題】より容易に低コストで希少金属が回収できるようにする。
【解決手段】作製した混合粉末を粉砕処理する。例えば、ボールミルを用いて粉砕処理を行えばよい。この粉砕処理により、混合粉末中の金属酸化物と還元剤とが、メカノケミカル反応により固相で反応し、金属酸化物が還元される。ボールミルによる粉砕用ボールを用いての回転運動による粉砕処理では、物理的な粉砕処理のみでなく、機械的エネルギーによる化学反応を起こすメカノケミカル反応を起こすことが知られている。この還元により、金属酸化物より金属などの還元体が生成される。 (もっと読む)


【課題】廃液晶パネルから、少ない労力とエネルギーにて、大がかりな設備を使用せず、素材を分離し、有価物であるインジウムおよび重量の大半を占めるガラスを素材として再生利用することが可能となる液晶パネルの再資源化方法を提供する。
【解決手段】光学フィルムがガラス基板の片面に貼り合わされてなる液晶パネルを再資源化する方法であって、液晶パネルを酸化物半導体と混合し、加熱することによりガラス基板を回収する混合加熱工程と、混合加熱工程で得られたガラス基板を粉砕する粉砕工程を含むことを特徴とする液晶パネルの再資源化方法。 (もっと読む)


【課題】白金族などの有価金属を含有する使用済みブラスト材などのスクラップから有価金属を効率よく濃縮し回収できる有価金属の回収方法を提供する。
【解決手段】白金族元素を含有する粒状物を磁力選鉱によって回収する方法であって、前記粒状物を、磁力選鉱によって磁着物と非磁着物とに分離する分離工程と、分離工程において得られる非磁着物を、磁力選鉱によって磁着物と非磁着物とに分離する再分離工程と、備えている。分離工程において分離された非磁着物について、再分離工程において再度磁力選鉱を行うので、非磁着物として回収されない有価金属の割合を少なくすることができるので、有価金属の実収率を高くすることができる。また、分離工程で回収できなかった有価金属を含有する粒状物を再分離工程で回収できるので、分離工程では、回収率を抑えて処理効率を向上させることも可能となる。 (もっと読む)


【課題】膜が形成されたガラスから、少ない労力とエネルギーにて、薬液など廃棄物の発生を伴わず、かつ、大がかりな設備を使用せず、ガラスと膜を分離する方法を提供する。
【解決手段】膜が形成されたガラスを破砕する破砕工程と、ガラスから膜を剥離する剥離工程と、剥離工程により得られた処理物をガラスと剥離物に分離する剥離物分離工程とを含むガラスの再資源化方法であって、ガラスの厚みをTとしたとき、前記剥離物分離工程において、0.7Tで分級することでガラスと剥離物を分離することを特徴とするガラスの再資源化方法。 (もっと読む)


【課題】 従来、埋め立て処分や焼却処分による破棄処分によらなければ、大量の処理をできなかった貝殻廃棄物を、多量に処理でき、かつ、処理後には有効に利用できる物質へと変換できる貝殻の有効利用方法を提供する。
【解決手段】 貝殻を粉砕し石炭灰と混合して、及び/又は、貝殻と石炭灰を混合後に粉砕して、貝殻粉末と石炭灰の混合粉末を得、これを1000〜1400℃の温度で焼成する、アノーサイト(CaO・Al・2SiO)を含有する焼成物とする。この際、混合粉末の化学組成が、SiOを34〜63質量%、Alを22〜42質量%、CaOを12〜28質量%(特に含SiOを40〜55質量%、Alを27〜37質量%、CaOを15〜23質量%)含むようにすると、焼成物中のアノーサイトの割合がいっそう高くなる。該アノーサイトを含む焼成物は、セメントの混合材や細骨材として有効に利用できる。 (もっと読む)


【課題】木材チップを効率よく清浄化し、有害物質を含まないエネルギガスを作る。
【解決手段】木材チップとモルデナイト系ゼオライトの吸着剤とを温水Wa に投入する第1処理槽11と、木材チップと活性炭の吸着剤とを温水Wb に投入する第2処理槽12と、木材チップを水Wc に投入する第3処理槽13と、木材チップを乾燥する乾燥装置14とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 従来文献において、バイオマスが、カリウム等のアルカリ金属含有量が低いバイオマス炭(高品質の炭化物)の製造と、高品質の炭化物の竪型炉の燃料使用がある。バイオマスを、乾燥処理、軟化処理、又は細胞膜の破壞処理の何れかを選択し、その後に、水洗処理とバイオマス原料の乾留で、バイオマス炭を製造する方法と、このバイオマス炭を、竪型炉に吹き込み燃料とする。しかし、水洗処理で、カリウム等のミネラル混入水が生成されるとは考えられない。
【解決手段】 パーム椰子廃棄物を、蒸気蒸工程、切断(剪断)破砕工程、造粒工程、並びに乾燥工程、高熱処理し、炭化物と、タールと木酢水溶液(有機酸液)を含むガスに分留する高熱処理工程、高温炭化物を、有機酸液で冷却し、炭化物表面のカリウム、ナトリウム、マグネシウム等を除去した高品位の炭化物・有機酸カリウム、有機酸ナトリウム、有機酸マグネシウム等を含む木酢水溶液を得る炭化物生成工程、分離工程で構成した熱帯植物廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】従来の廃棄ブラウン管の処理装置は設備が大型となり、また、その作業も危険を伴なうばかりでなく、人力で容易に持ち運びできない。
【解決手段】本発明のブラウン管の可搬式解体装置は、ブラウン管を支持する支持台と、このブラウン管のパネル部分の外周を巻回する電熱線と、この電熱線の一端及び他端に接続するため上記支持台に設けた一方及び他方の電源端子と、上記電熱線に張力を加えるため上記支持台に設けたローラとより成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来、冷蔵庫、エアコン等の廃棄物を解体処理した破砕物中のプラスチックや金属から不純物であるゴム・ウレタン類を極めて効率的に分離,除去する方法は得られていない。
【解決手段】本発明の破砕物からのゴムの選別,除去方法は、破砕物を第1の振動ふるいに加え、この第1の振動ふるいの網目を通過した破砕物を上記第1の振動ふるいより目の細かい第2の振動ふるいに加え、このふるいの網目を通過しない破砕物を第1の形状選別機に加えてゴム・ウレタン類を分離,除去し、次いで比重選別機によって重比重物と軽比重物に分離し、この軽比重物を高密度磁選機に加えてこれから鉄分を吸着,分離し、次いで破砕物を渦電流選別機に加えてこれから非磁性体を分離し、更にこの破砕物を第2の形状選別機に加えてこれからゴム系材料を分離せしめた後、プラスチック破砕部で処理せしめることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 攪拌効率を向上させることで、生ゴミをさらに効率よく分解処理でき、コンパクト化が可能な生ゴミ処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】 処理槽11内に平行に配されるブレンダー20、21は回転棒に螺旋状に取り付けられた内側帯状垂直ブレードと外側帯状垂直ブレードとの2種類を有し、前者と後者との内容物との接書面の面積の合計を略同等にするように内側帯状垂直ブレードを加工することで、処理槽11内の内容物は、回転棒の上下各々の箇所において従来の生ゴミ処理装置に見られない程度の循環流を形成することになり、内容物が処理槽11 内で滞ることがなく、しかも撹拌効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】 漁網に入ったクラゲなどを効率的に除去することが可能であり、使用に際し操作性に優れ、大型の越前クラゲなどを効率的に吸い込んで破砕処理を行うことが可能な海洋生物除去装置の提供。
【解決手段】 海に浮遊するクラゲ等の海洋生物を吸引して破砕する吸引破砕手段を主輸送管12内に設けてなる海洋生物除去装置において、先端側に海洋生物を導入する開口部16Aを有し、後端側の末端部が主輸送管12の吸込口に接続されるとともに、開口部16Aから末端部にかけて内径が徐々に細径となる形状に形成され、開口部16Aの開き角度を110°〜170°としたラッパ形状の吸引ガイドを具備している。 (もっと読む)


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