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Fターム[4D004CC04]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理剤(材) (10,030) | 溶媒、溶剤 (170)

Fターム[4D004CC04]に分類される特許

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【課題】PCB含有絶縁油封入機器の無害化は、PCB含有絶縁油と機器容器を分離したうえで、各々についてPCBの処理を行っているが、大掛かりな処理プラントが必要であり、含有PCBが低濃度の場合でも処理の際に手間とコストがかかる。
【解決手段】低濃度PCB含有絶縁油を機器容器から抜き出さずに、そのままの状態で機器外部からガンマ線を照射して、PCBを脱塩素分解する。PCB濃度を法定基準値以下にまで低減させれば、一般産業廃棄物として取り扱うことができるようになるため、PCB含有絶縁油封入機器を処理プラントで大掛かりに処理することが不要となる。 (もっと読む)


【課題】低分子量アルコールを確実に回収することのできる有機物の分解処理装置が望まれていた。
【解決手段】有機物分解処理装置1は、低分子量アルコールを超臨界状態にして有機物を分解処理する分解処理槽2と、有機物分解処理後に分解処理槽2内の気体を分解処理槽2から排出する排気路3とを有する装置において、排気路3に配備されて気体から水を回収する第1回収部4Aと、排気路3における第1回収部4Aの下流側に配備されて気体から低分子量アルコールを回収する第2回収部4Bとを具備している。 (もっと読む)


【課題】電気機器中のPCBを溶剤に抽出して除去するにつき、機器の内部状態を把握しながら安全かつ経済的に除去処理を進めることができる微量PCB汚染電気機器のPCB除去方法を提供すること。
【解決手段】PCBを含む絶縁油が充填された電気機器から前記絶縁油を抜取った後、炭化水素系溶剤を注入して、この炭化水素系溶剤に前記電気機器の内部に残留するPCBを溶解させて排出させるPCB汚染電気機器のPCB除去方法において、計算式(初期油PCB濃度×重量×残油率(油付着率)×洗浄効率)により、前記電気機器内の除去処理の状況を算出し、この算出結果を確認しながら除去処理を進めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
土壌の移動がなく現場にて撒布撹拌、静置するのみで無害化処理され、安全性、施行工期、経済コストも安価で有害汚染物質を処理出来る有害汚染物質の無害化処理剤及び処理方法を提供する。
【解決手段】
有害汚染物質に対し、有害汚染物質を選択的に捕集、分解除去する気相成長炭素繊維と、ブラウン運動によって気相成長炭素繊維を沈殿させる事なく分散浮遊し分散維持させる水分子を活性処理した分散媒液とを混入撹拌することで有害汚染物質の無害化処理が出来る。 (もっと読む)


【課題】金属等の種類に応じた溶剤を用いて、接着剤で接着された金属とゴムとの複合体を品質良く、金属とゴムとに分離して、特に金属の再生を可能とする金属とゴムとの分離方法を提供すること。
【解決手段】ステンレスとゴムとの複合体を剥離するのに適するようにメタクレンと蟻酸とを含めた溶剤2中に浸漬することにより、ステンレスとゴムとを剥離して両者を分離する。即ち、金属部分がステンレス材料で、ゴム部分が合成ゴムである塩化ゴム材料で構成され、両者を加硫接着剤で接着した複合体をステンレスと塩化ゴムに分離するが、このときの溶剤2は、メタクレンと蟻酸との重量配合比が、2:8から8:2との範囲内での好ましい5:5とし、溶剤2の温度を10℃以上38℃以下の範囲として、前記溶剤2中に前記複合体を浸漬する。 (もっと読む)


【課題】水分付着マグネシウム合金屑の安全化、及び該安全化されたマグネシウム合金屑の回収精錬方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金屑の安全化方法であって、(i)マグネシウム合金屑(A)を回収用水溶液(B)中に回収する工程(第一工程)、(ii)回収用水溶液(B)をろ過・脱水操作を行って、30質量%以下の水分を含む固形分(C)を得る工程(第二工程)、(iii)固形分(C)を疎水性有機溶媒(D)中に浸漬した後、該溶媒の一部を除去して、5〜30質量%の疎水性有機溶媒(D)を含む安全化された、マグネシウム合金屑(E)を得る工程(第三工程)、
を含むことを特徴とする、マグネシウム合金屑の安全化方法。 (もっと読む)


【課題】現実の土壌に対しても液体の拡散ないし浸透を効率的におこなうこと。
【解決手段】土壌中の液体の移動を制御する土壌管理方法であって、予め測定しておいた対象土壌の飽和透水係数の1/10以下の値の供給速度となるように液体を地表から滴下ないし散布することを特徴とする土壌管理方法。この方法により、植物の根の跡や昆虫その他の地中生物の生活跡などのマクロポアが存在するような現実の土壌であっても、マクロポアへの選択的液体移動を回避し、毛管力により保持されているような土砂間、すなわちミクロポアへの液体拡散ないし液体浸透を実現する。 (もっと読む)


【課題】金属材料を備えたプラスチック製品を油内に投入することによってプラスチック材料を溶解させて金属材料等を回収する装置を提供する。
【解決手段】油層A及び水層Bを内部に備え、油層Aを加熱し、水平方向に循環させる機能を備えた分離処理槽2と、金属含有プラスチック製品を油循環方向に油層A内を移送し得る製品搬送手段3と、油層A上部に浮上して来る浮上物を回収する浮上物回収手段6と、水層B内に沈降して来る沈降物を回収する沈降物回収手段4とを備えた金属含有プラスチック製品処理装置1を提案する。加熱溶解したプラスチック材料を油層A上部に浮上させ、金属材料を水層B内に沈降させて分離することができる。 (もっと読む)


イオン性液体前処理を使用することにより、糖生成の収率及び速度の改良されたリグノセルロースの糖への変換法が開発された。この新規な前処理戦略は、実質的にリグノセルロース系バイオマスの糖化の効率を改良する(収率及び反応速度に関して)。セルロース及びヘミセルロースは、それらの糖に加水分解されると、よく確立された発酵技術によってエタノール燃料に変換することができる。これらの糖は、様々な化成品及びポリマーの製造原料にもなる。バイオマスの複雑な構造は、セルロース及びヘミセルロース成分のそれらの構成糖への効率的な糖化を可能にするために適切な前処理が必要となる。現行の前処理手法は、セルロース加水分解(酵素のセルラーゼを用いる)の反応速度の遅さ及び収率の低さに苦しんでいる。 (もっと読む)


【課題】処理に伴い容量が大幅に増加することなくかつ簡単な操作で有機ハロゲン化合物を含有する固体を無害化する方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を含有する固体と、水に少なくとも一部は溶解し電子移動による還元力を有する金属とを水の存在下でメカノケミカル処理し、前記有機ハロゲン化合物を脱ハロゲン化する。また必要に応じて有機ハロゲン化合物を含有する固体を洗浄、脱水及び水分調整を行った後、水に少なくとも一部は溶解し電子移動による還元力を有する金属を添加しメカノケミカル処理を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】触媒等を用いず、環境に負担をかけない熱可塑性木質系バイオ材料を得ること。
【解決手段】木質系原料と溶媒とを高温高圧下で反応させることにより、前記木質系原料を加溶媒分解する工程を少なくとも行なう熱可塑性木質系バイオ材料の製造方法とすることで、前記木質系原料を加溶媒分解することができ、これによって熱可塑製を付与することができ、その結果、環境に負担をかけない熱可塑性木質系バイオ材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 安全で簡便な有機金属化合物の安定化処理方法および安定化処理装置を提供することである。
【解決手段】 有機金属化合物を溶媒で希釈した後、不活性ガス雰囲気の反応槽11中において、撹拌下、水と反応させる。このとき、有機金属化合物が少なくとも自然発火しない濃度まで溶媒で希釈され、反応槽11内の気液界面で局部発熱が生じないように強撹拌する。液相部12および気相部13の温度を温度センサー20,21によりそれぞれ測定し、これらの温度差から局部発熱を検知することもできる。有機金属化合物の供給手段は、内管23と外管24とを備えた二重管15であり、内管23内を通って有機金属化合物が反応槽11内に供給され、外管24と内管23との間隙を通って不活性ガスが反応槽11内に供給される。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌処理に伴って発生する汚染水を効果的に浄化し外部に持ち出すことなく有効利用することができる汚染土壌の処理方法及び処理システムを提供する。
【解決手段】ふっ素を含有する汚染土壌を掘削する土壌掘削工程(S130)と、土壌掘削工程(S130)で汚染土壌を掘削する際に滲出したふっ素を含有する汚染水に酸化マグネシウム又はこれを主成分とする添加材及び塩化マグネシウムを混合し、汚染水中のふっ素を不溶化処理する水処理工程(S200)と、水処理工程(S200)で浄化処理した処理水、酸化マグネシウム又はこれを主成分とする添加材、及び塩化マグネシウム溶液を土壌掘削工程(S130)で掘削した汚染土壌に混合し、汚染土壌中のふっ素を不溶化処理する不溶化処理工程(S330)とを有する。 (もっと読む)


【課題】ゼラチン残渣よりのヒドロキシプロリン回収方法を提供する。
【解決手段】ゼラチン製造工程の残渣を加水分解して、ヒドロキシプロリンおよびヒドロキシプロリルプロリン以外の他のアミノ酸を代謝分解する能力を有する微生物を用いる、ゼラチン残渣からのヒドロキシプロリンおよびヒドロキシプロリルプロリンの回収方法。該微生物は、プロリダーゼとプロリナーゼ(プロリルペプチダーゼ)とを生産し、ヒドロキシプロリン以外のアミノ酸を代謝する能力を有するもの、特にプロテウス・ミラビリスである。 (もっと読む)


【課題】
アスベストを硬化・無害化し、取り除きやすくするアスベスト処理剤及びそれを用いたアスベスト処理方法と、アスベスト処理剤を用いてアスベストを硬化・無害化し、運搬及びリサイクルをしやすくするアスベスト処理装置を提供する。
【解決手段】シリカのアルカリ溶液あるいはアンモニウムイオンを含有するケイ酸塩溶液からなるアスベスト処理剤をアスベストに塗布含浸させて、アスベストを硬化・無害化し、取り除きやすくする。また、シリカのアルカリ溶液あるいはアンモニウムイオンを含有するケイ酸塩溶液とアスベストを投入し、あるいは、硬化・無害化したアスベストを投入して、回転するブレードあるいはドラムあるいはボールで粉砕し、運搬及びリサイクルをしやすくする。 (もっと読む)


【課題】シュレッダーダストの再資源化率向上のためには乾式処理ではなく、湿式法での高精度選別が有効である。湿式処理ではシュレッダーダストを水に浸漬し、水中で各種有価物の回収を行なう。しかし、シュレッダーダスト中には水に馴染み難い素材も多数含まれており、水への浸漬が容易でない場合がある。さらに水に馴染んでいない試料は水中で凝集し、異種成分の選別回収を困難にする。シュレッダーダストの水への浸漬性を向上させ、水への浸漬が容易で、水中でのシュレッダーダストの解砕・有価物選別回収を容易にすることを提供する。
【解決手段】シュレッダーダスト等の無機・有機複合廃棄物を界面活性剤溶液や、有機溶媒,有機溶媒を含む溶液に浸して攪拌することで、からまりや、異種成分が付着・凝集している状態を解砕する。シュレッダーダストの各構成成分は、からまりや付着・凝集がほどけ、液中を浮遊または沈下した状態となる。 (もっと読む)


【課題】PCBを含む絶縁油が充填された変圧器を、現地において解体しないで洗浄してPCBを除去し、安全で経済的な無害化処理を実現すること。
【解決手段】PCBを含む絶縁油2が充填されたPCB汚染変圧器1からのPCB除去方法において、前記変圧器からPCBを含む絶縁油を抜取り、前記変圧器の内部を真空に維持しながら洗浄溶剤10を前記変圧器の内部に注入し、注入した洗浄溶剤により前記変圧器の内部を洗浄してPCBを除去することを特徴とするPCB汚染変圧器からのPCB除去方法および装置。 (もっと読む)


【課題】より効率的に、希少金属を高純度で回収、再生することを可能とした基板処理方法及び基板処理装置を提供する。
【解決手段】液晶パネルに対し、両基板の素子形成面に平行な方向へ相対移動させる外力を印加して、該両基板を分離させる基板分離処理工程と、分離された基板から金属を回収する金属回収処理工程と、を備え、金属回収処理工程は、透明導電性薄膜を溶解させる金属溶解溶液と、透明導電性薄膜を研磨する研磨材と、からなる混合物を両基板の素子形成面に対して吹き付ける金属薄膜除去工程S1と、研磨材によって研磨されたインジウム(透明導電性薄膜)及び溶解したインジウム(透明導電性薄膜)を含む金属溶解溶液を回収する回収物回収工程S2と、インジウムを含む金属溶解溶液からインジウムを分離する金属分離工程S3とを有する。 (もっと読む)


【課題】希少金属を高純度で回収、再生することを可能とした基板処理方法及び基板処理
装置を提供する。
【解決手段】2枚のガラス基板を貼り合せて形成されている液晶パネルを処理して、該両
基板、及び該両基板の対向面に積層されている薄膜から金属を回収する基板処理方法にお
いて、表示パネルに対し、両基板の対向面に平行な方向へ相対移動させる外力を印加して
、該両基板を分離させる基板分離処理工程と、分離された基板から金属を回収する金属回
収処理工程と、を備え、金属回収処理工程は、金属を溶解させる金属溶解溶液を、耐薬品
性を有する液体保持部材に含浸させ、金属溶解溶液を含浸した液体保持部材を両基板の対
向面に接触させて金属を溶解させる金属溶解工程S1を有する。 (もっと読む)


【課題】 連続運転を可能とし、且つ熱交換効率も良好なものとすることができ、短時間で且つ低コストで石炭灰から人工ゼオライトを生成可能にする。
【解決手段】 石炭灰を、溶媒としての水酸化アルカリ水溶液を含んだ液状にして貯蔵したスラリータンク2と、スラリータンク2内の溶液の攪拌を行なう攪拌タンク3と、該攪拌タンク3から連続環流的に圧送導入して物質分離を行ない、テクトアルミノケイ酸塩構造のゼオライトに結晶化すべく超電導マグネットによる物質分離装置4とを備える。 (もっと読む)


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