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Fターム[4D004CC04]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理剤(材) (10,030) | 溶媒、溶剤 (170)

Fターム[4D004CC04]に分類される特許

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【課題】本発明は、含有する油分の種類、組成、含有量の多少を問わず、様々な含油物質に適用でき、かつ、油分除去を効率良く行うことのできる脱油方法および脱油システムを提供することを目的とする。
【解決手段】常温常圧の条件下で気体である物質の液化物を含油物質に接触させ、該液化物に該含油物質中の油分を溶解させて油分高含有の液化物を得る工程(1)、および、該油分高含有の液化物中の常温常圧の条件下で気体である物質を気化させることにより気体として油分から分離する工程(2)を含むことを特徴とする液化物を用いた含油物質の脱油方法、及び上記気体を加圧する圧縮機と、加圧された前記気体を液化物とする凝縮器と、前記液化物を含油物質と接触させ該物質中の油分を溶解させ油高含有の液化物とする氷除去器と、該氷高含有の液化物中の常温常圧の条件下で気体である物質を気化させる蒸発器と、気体と氷とを分離する分離器とが直列に連結して構成されることを特徴とする脱油システム。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備によって有機塩素化合物を含む廃棄物を処理でき、かつその処理に際し、セメント製造設備から排出される有機塩素化合物の排出量を低減可能な廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を含む汚泥(廃棄物)に溶媒を加えて、ミル出口温度が溶媒の沸点未満となるようにその投入量を調整しながら湿式ミル13Aにより投入して粉砕することでこれをスラリー化し、その後、スラリーをセメント製造設備10内の800℃以上の高温部(ロータリーキルン18の窯尻部など)に圧送ポンプにより直接投入して有機塩素化合物を熱分解する。これにより、電気集塵機B1の性能も低下せず、さらに品質低下させることなくセメントクリンカを製造する資源として汚泥を利用できる。 (もっと読む)


【課題】有機塩素化合物を含む廃棄物を湿式粉砕する湿式ミル内での有機塩素化合物の蒸発を防止し、湿式粉砕後のスラリーをセメント製造設備に圧送して熱分解する廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を含む汚泥に溶媒を加え、ミル出口温度が溶媒の沸点未満となるように投入量を調整しながら湿式ミル13Aにより投入して粉砕し、得られたスラリーをセメント製造設備10内の800℃以上の高温部に圧送ポンプにより直接投入して有機塩素化合物を熱分解する。 (もっと読む)


【課題】環境に悪影響を与えず、処理作業が容易であり、かつ低コストにて塩素含有有機物を効率的に分解する。
【解決手段】1M以上のアルカリ性水溶液に塩素含有有機物を入れる工程と、アルカリ性水溶液と塩素含有有機物との混合物中にオゾンを存在せしめる工程とを有し、アルカリ性水溶液中にて、オゾンの作用により塩素含有有機物を分解する塩素含有有機物の分解処理方法としている。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック付アルミニウムを適切に剥離分離処理することでアルミニウムとプラスチックの再利用を可能としたもので、資源、エネルギーの有効活用を図るものである。
【解決手段】一定適正油温と適正比率の油を溶融媒体として使用し、アルミニウムとプラスチックを剥離、分離し一定の圧力でそれぞれの油を搾りアルミニウムとプラスチックを回収、それらを連続して行う装置である。 (もっと読む)


【課題】効率的な汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】予備循環経路16内に供給した液体CO2を第1の温度、かつ第1の圧力に制御しながら循環させて、液体CO2を超臨界CO2とし、洗浄槽12に収容した被処理土壌から軽質成分及び重質成分を抽出する。超臨界CO2を分離冷却槽26に供給して冷却し、CO2に対する重質成分の溶解度や蒸気圧を低下させて重質成分をCO2から分離し、分離したCO2を軽質成分を重質成分の助溶剤として溶解させたまま第2温度調節手段23により加熱し超臨界CO2にして第1循環経路24を循環させて、被処理土壌に残留する重質成分を取除く。超臨界CO2を分離減圧槽34に供給して減圧し、超臨界CO2をCO2ガスに状態変化させて軽質成分をCO2から分離し、分離したCO2ガスを冷却して液体CO2とし、更に加熱、加圧しながら第2循環経路33を循環させて、被処理土壌に残留する軽質成分を取除く。 (もっと読む)


【課題】電気電子機器用回路基板上の回路パターン形成や電子部品の取付けに用いられている金属材料をリサイクルする際に、安全性及び採算性の問題を伴わずに有用な金属材料を回収できる方法を提供する。
【解決手段】有機溶媒を収容した有機溶媒槽内に回路基板を浸漬することによって、回路基板を有機溶媒に接触させ、回路基板側の高分子材料、配線を被覆若しくは固定している側の高分子材料及び電子部品等を被覆もしくは固定している側の高分子材料を有機溶媒によって膨潤及び/又は溶解させ、有機溶媒中で比較的容易に崩壊させることによって、回路基板の金属材料を回収する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス成分の利用収率を高めるとともに、液化や、成形、発泡、塗布等の樹脂化の際に、実用化の観点から作業性及び品質に優れた特性を有する液化バイオマス、その製造方法及び熱硬化性樹脂を提供することを課題にする。
【解決手段】バイオマス100部と、液化媒体であるフェノール類、又は多価アルコール類100〜1000部と、液化調整剤である一価アルコール類1〜20部と、酸触媒であるプロトン酸と、を混合し、密閉容器において40〜150℃の温度範囲で3〜150分間加熱し、前記プロトン酸と、前記液化媒体及び/又は前記液化調整剤の一部とを反応させてなるプロトン酸エステルが、液化触媒として機能して液化バイオマスを生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバーケーブルリサイクル時の分別の妨げとなる被覆、スロット、テープ心線等に付着しているジェリーを除去することが可能な、洗浄除去剤および方法を提供すること。
【解決手段】 廃光ファイバーケーブル解体後の光ファイバーケーブル構成材料に付着している光ファイバーケーブル用ジェリーを、一般式(I)で表される化合物により洗浄除去する。
1 −X−(AO)n−R2 ・・・・・(I)
(式中、R1 は炭素原子数1〜4のアルキル基であり、R2 は水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基であり、XはOまたはCOである。また、Aは炭素原子数2〜3のアルキレン基を、nはオキシアルキレン基(AO)の平均付加モル数を表す0〜10の整数である。なお、−(AO)−においては、同一のオキシアルキレン基が単独で付加していても、2種類以上のオキシアルキレン基が付加していても良い。) (もっと読む)


【課題】作業員がPCB雰囲気下で作業することなく、安全に変圧器を解体、分別し、部材のリサイクル資源化を図る方法を提供する。
【解決手段】(a)PCB混入絶縁油を含有する変圧器からPCB混入絶縁油を油抜きする工程22、(b)洗浄溶剤を用いて残存PCB混入絶縁油を洗浄除去する工程23、(c)変圧器を洗浄装置に入る大きさに粗解体する工程24、(d)解体単位で一次洗浄する工程25、(e)前記解体単位を、ケース、金属、アルミナ、碍子、電線、コア、木、パッキン、およびその他の部材にそれぞれ分別解体する工程26、(f)前記コアを鉄芯とコイルに分別解体する工程28、(g)前記コイルを前記電線とともに破砕し、銅を紙から分別する工程38、(h)分別された各部材を二次洗浄する工程29,41,42,44、および、(i)洗浄度を判定する工程30、31を含んでなる変圧器の無害化処理方法。 (もっと読む)


【課題】 例えばリン酸水溶液による洗浄では高い有機ヒ素化合物除去効果が得られない汚染土壌についても、有機ヒ素化合物除去率を飛躍的に向上させることができる新たな有機ヒ素化合物汚染土壌の洗浄剤および浄化方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、水溶性有機溶媒と酸を主成分とする水溶液により構成される有機ヒ素化合物汚染土壌の洗浄剤である。ここで、水溶性有機溶媒としてはメタノール、エタノール等のアルコール類の他、酢酸、アセトン、アセトニトリル等が挙げられる。酸としてはリン酸および、その他の鉱酸、例えば、塩酸、硫酸等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 切断部材により切断して分離された切断表面同士が、切断部材による切断後に再接着することを効果的に防止することができるプラズマディスプレイパネルの保持板分離装置を提供すること。
【解決手段】 プラズマディスプレイパネルにおいて、切断部材10を前記接着部材6に当接させ表示パネル5に対して相対移動させながら該接着部材6を切断して前記表示パネル5より放熱用保持板7を分離するプラズマディスプレイパネルの放熱用保持板分離装置であって、前記切断部材10の後方に配置され該切断部材10により分離した背面側ガラス基板5bと放熱用保持板7との拡開部に挿入される挿入体11が、前記切断部材10とともに前記表示パネル5に対して相対移動するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】作業員がPCB雰囲気下で作業することなく、PCB混入絶縁油を含有する柱上変圧器を安全に解体し、解体した部品を部材に分別し、各部材をリサイクル資源化できる、柱上変圧器の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】PCB混入絶縁油を含有する柱上変圧器を分別解体し、多段洗浄により各部材を無害化して再資源化する柱上変圧器の無害化処理方法であって、(a)PCB混入絶縁油を含有する柱上変圧器からPCB混入絶縁油を油抜きする工程、(b)前記柱上変圧器を、ケース、金属、耐雷素子、碍子、電線、コア、及びその他の部材にそれぞれ分別解体する工程、(c)前記コアを、さらに鉄芯とコイルに分別解体する工程、(d)前記の解体した各部材をそれぞれ、一次洗浄し、二次洗浄し、乾燥する工程、(e)前記の各部材を適宜分別して減容する工程、(f)前記の洗浄後の各部材を判定洗浄する工程を含んでなる、柱上変圧器の無害化処理方法。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスを工業的に有効利用することを目的とし、このバイオマスの成分が微細化して分散した液状組成物を簡便に得る技術を提供することを課題にする。
【解決手段】 高圧ホモゲナイザー10により、バイオマスと溶媒とを混合した原料11を処理した後、又はその処理の途中で、前記バイオマスの官能基に反応する試薬を添加することを前記課題を解決する手段とする。 (もっと読む)


【課題】海域に投入放置しても粗大な団塊物に固結化しにくく、水溶出pHが9未満で、水系環境ならびに生態系環境に悪影響を及ぼさない廃棄物スラグ粒子群の提供。
【解決手段】スラグ粒子群100質量部に対して、アルミニウム成分を酸化アルミニウムで換算して0.2ないしは2質量部を含む粉粒体からなる改質材、ならびに少なくとも5質量部の水系溶媒を加え、三者をクラッシング混合する、このとき起こる複分解反応により、スラグ粒子群の粒子表面にアルミニウム含有化合物からなる改質層を形成せしめ、必要に応じて脱水処理する、砂状スラグ粒子群の表面が改質処理されて水溶出pH値が5.8ないしは8.6の中性域に確保されている人工砂のとする方法ならびに改質処理された人工砂の提供にある。 (もっと読む)


【課題】従来の微生物を用いた生ごみ処理装置において、脂肪などの生ごみ中の一部成分や微生物分解過程で生成される物質が処理槽に残留蓄積し、それが菌床への酸素供給能や水分移動能などの微生物生育環境を悪化させ、微生物の活性度が低下し、生ごみの分解効率を低下させる課題があった。
【解決手段】微生物の活性度を測定する手段と、処理槽内に残留している脂肪や菌床等の固形物質に付着している微生物分解過程で生成される物質を溶解し、除去するための溶液を処理槽内容物に供給する溶解・分離手段を設け、微生物の活性度が低下すると、該溶解・分離手段を作動させるよう構成し、生ごみの分解効率を回復させ、且つ、生ごみの分解効率を長期間に亘り維持可能とした。 (もっと読む)


【課題】安全に貯蔵でき、発電機やボイラーに使用する場合も専用設備を用意する必要がない、生ゴミなどの有機性廃棄物等を使用した燃料を提供する。
【解決手段】水分含有率が20%以下、好ましくは10%以下の粉砕された無炭化の固体有機性材料、例えば乾燥生ゴミが廃油、重油等の可燃性溶媒と混合されて液状化ないしはスラリー化されている燃料である。 (もっと読む)


【課題】クロム酸化物含有焼成物の6価クロム量を低減することができる処理方法を提供する。
【解決手段】クロムを含有する原料を焼成して得られるクロム酸化物含有焼成物を液体で洗浄するクロム酸化物含有焼成物の処理方法。
上記液体としては、水、還元剤を含有する水溶液、アルコール又はアセトンを使用することが好ましい。
また、焼成物はアルカリ金属を含むものであることが好ましく、焼成物の水硬率(H.M.)は0.05〜2.3であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 空気入りタイヤの内面とランフラット支持体の外面との間にグリース状の潤滑剤を介在させた場合であっても、グリース状の潤滑剤の飛散を防止し、安全上及び環境上の観点から良好な作業環境を維持することを可能にしたタイヤホイール組立体の解体方法を提供する。
【解決手段】 ランフラット走行後に空気入りタイヤ2の空洞部2a内に潤滑剤6に対して親和性を有する処理用物質7を投入し、攪拌により潤滑剤6と処理用物質7とを物理的に結合させた状態とし、その状態で空気入りタイヤ2及びランフラット支持体3をホイール1から取り外す。処理用物質の替わりに、潤滑剤に対して親和性を有する溶媒を注入し、攪拌により潤滑剤を溶媒中に溶解させ、更にゲル化剤を投入し、潤滑剤を含んだ溶媒を凝集させた状態にしても良い。 (もっと読む)


【課題】 バイオマス例えば木質系又は草本系植物質を原料として、化学的な分解反応、酵素反応、化学反応、インターカレーション、非結晶化などにより有用な物質を生成させる際に、効率よく反応を行わせるための予備的な処理を施して活性化する方法を提供する。
【解決手段】 バイオマスを高温高圧流体の存在下でメカノケミカル反応に付するバイオマス分解方法であって、両側板の回転中心に一致する位置にバイオマス導入口及び分解生成物排出口を設けた耐熱耐圧回転ドラム、それを回転するための駆動手段、ドラム内に装填した粉砕媒体及び回転ドラムの周囲に配置した加熱手段から構成された分解装置を用いる。 (もっと読む)


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