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Fターム[4D004CC04]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理剤(材) (10,030) | 溶媒、溶剤 (170)

Fターム[4D004CC04]に分類される特許

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【課題】植物由来のバイオマスを用いた副生成物が少なく、生産性の高いアルコール又は有機酸の製造方法の提供。
【解決手段】バイオマスを、植物由来の非水溶性多糖類を溶解でき、かつ細胞毒性の低い多糖類可溶性溶媒に溶解することで、溶解しない成分を分離除去するステップと、前記植物由来の非水溶性多糖類が溶解した溶液に固体酸触媒を加えることで前記多糖類をオリゴ糖類に分解するステップと、前記オリゴ糖類が含まれる溶液に水を加えるステップと、前記水を加えたオリゴ糖類溶液に糖化酵素又は/及び酵母を加えるステップを有することを特徴とするアルコール又は有機酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明の1つの態様は、複数の相互に連結された有機シリカナノ粒子を含む膨潤性ゾル−ゲル組成物を含む。本発明の別の態様は、複数の相互に連結された有機シリカナノ粒子、および非極性もしくは有機の被吸着物質に結合するかまたは非極性もしくは有機の被吸着物質と反応することができる微粒子物質を含む膨潤性複合材料を含む。乾燥時に、当該ゾル−ゲル組成物および膨潤性複合材料は、非極性または有機の被吸着物質と接触して置かれるときに、その乾燥体積の少なくとも2倍まで膨潤することができる可能性がある。 (もっと読む)


【課題】背面ガラス上に配置された表示部材を研磨と同時に、注液した水溶液がクラックを通して粘着層に浸透し溶解させるので、粘着層の粘着力が低下するため、表示部材の研磨とともに金属支持板と背面ガラスとの分離工程を同時に行うことができ、加熱を必要としない。
【解決手段】表示部材が塗布された平面ガラスが前記表示部材の塗布された面と反対側に設けられた粘着層を介して金属支持板に貼り付けられている平面ガラス付部材の解体方法あって、
前記平面ガラスの前記表示部材が塗布されている側の面から、前記粘着層に届くクラックを形成するクラック形成工程と、前記背面板の前記表示部材が塗布されている側の面を水溶液で研磨するとともに前記水溶液を前記クラックから前記粘着層に浸透させる研磨工程と、を備えた平面ガラス付部材の解体方法。 (もっと読む)


【課題】有機塩素化合物で汚染された土壌や地下水を、微生物よって浄化するバイオレメディエーション法では、微生物活性化のための炭素源を地盤中に注入して処理しているが、土質の違いによって効果が異なり、また有機塩素化合物の分解生成物までは分解できない問題や、微生物に最適なpHを維持できない等の問題があった。
【解決手段】本発明の有機塩素化合物で汚染された土壌、地下水の浄化方法は、液体油脂と、液体油脂重量の0.5〜50重量%のノニオン界面活性剤と、ノニオン界面活性剤重量の50〜400重量%の多価アルコールと水とを、油滴の平均粒径50μm以下、液体油脂の配合割合が5〜90重量%となるように水中油型に乳化した油脂乳化物と、コーンスティープリカーを、有機塩素化合物で汚染された土壌、地下水に注入し、有機塩素化合物及び有機塩素化合物の分解生成物を浄化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構成で比較的低廉にて供給できて手軽に利用でき、タバコの吸い殻だけでなく、使用済みおむつや廃棄食料等の廃棄物を、残渣を出すことなく溶解処理できる廃棄物処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物の投入口2を有するドラム1を設け、ドラム1の内壁3間に、複数の攪拌軸5を、取り付け角度を変え且つ取り付け位置をずらして取り付けた駆動軸4を渡し、ドラム1内に、適量のセラミックボール6とリモネン溶剤7を充填して成る。 (もっと読む)


【課題】液化処理後に得られる液化燃料油中の含酸素化合物の炭化水素への転換及び水相に含まれる水溶性有機物質の炭化水素への転換を行い、非水溶性液化燃料油の収率を向上させた、バイオマスからの炭化水素を含む非水溶性液化燃料油の製造方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロースを含むバイオマスと有機溶媒と水とを含む混合物を液化処理に供する工程と、液化処理と同時に若しくは液化処理後に、該有機溶媒を含む液化燃料油と水溶性有機物質を含有する水相との混合物を脱水触媒と加圧下において接触させ、脱水処理に供する工程、又は該有機溶媒を含む液化燃料油と水溶性有機物質を含有する水相との混合物を水素と水素化触媒の存在下及び加圧下において接触させ、水素化処理に供する工程と、脱水処理又は水素化処理後の混合物から非水溶性液化燃料油を分離する工程とを含む、炭化水素を含む非水溶性液化燃料油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】植物系バイオマスを多元的に活用することができる、植物系バイオマスの利用システムを提供する。
【解決手段】細片された生、乾燥後あるいは搾油後の植物系バイオマスから、メタノールを溶媒としてマイクロ波加熱により精油、香料、色素あるいは油脂を抽出する抽出手段1と、抽出後の植物系バイオマスを溶媒と分離させるための分離手段2と、分離された溶媒を蒸留するメタノール回収手段3と、分離された植物系バイオマスを触媒により分解してガス化するガス化手段4と、ガス化により得られた水素と一酸化炭素からメタノールを合成するメタノール合成手段5と、を備え、前記メタノール回収手段で回収されたメタノールを、前記精油抽出手段において再利用するとともに、不足するメタノールは、合成されたメタノールで賄うことを特徴とする植物系バイオマスの有効利用システムである。 (もっと読む)


【課題】より確実に処理を行うことができる汚染土砂の洗浄システムを提供しようとするもの。
【解決手段】汚染土砂(1)を蒸気により加熱して油分を揮発させる油分揮発機構(2)と、揮発した油分を冷却して液化させる油分液化機構(3)と、液化した油分を燃焼させて前記蒸気を発生させる蒸気発生機構と、両親媒性溶媒と水により前記油分の揮発後の土砂から残留油分を抽出し、前記抽出水を電気分解して浄化する抽出水浄化機構(4)とを有し、前記油分揮発機構(2)で汚染土砂(1)から揮発しなかった残留油分を抽出水浄化機構(4)で電気分解して浄化するようにした。 (もっと読む)


【課題】低濃度PCB含有絶縁油を処理する方法に関連して、PCB含有絶縁油等をトランス等の電気機器から取り出した後、機器内部に残された微量のPCBの効率的な洗浄・除去方法を提供すること。
【解決手段】PCB含有絶縁油を使用している電気機器から該絶縁油を分離し、非プロトン性有機極性溶媒を用いて、PCBを抽出・分離する方法において、(1)前記電気機器に使用されていた絶縁油Aを含む絶縁油を、PCB含量が0.5ppm以下になるまで前記溶媒で抽出処理して、PCB含量が0.5ppm以下の絶縁油Bとする工程、(2)該絶縁油Bの少なくとも一部を用いた絶縁油で前記電気機器を洗浄し、洗浄後の絶縁油をまとめて絶縁油Cとする工程、(3)該絶縁油Cを前記絶縁油Aと合わせてPCBの抽出処理を行い、PCB含量が0.5ppm以下の絶縁油Bとする工程を含むことからなるPCBの抽出・分離方法。 (もっと読む)


1つの態様では、本発明は微生物、例えばクロストリジウム・フィトフェルメンタンスによる同時の加水分解および発酵によるバイオマスから有用な発酵最終生成物の生産に関する。本発明はまた、高変換効率(収率)を有する、リグノセルロース系バイオマスの最終生成物への効率的な前処理および変換のためのプロセスの開発に関する。別の態様では、微生物、例えばクロストリジウム・フィトフェルメンタンスによりヘキソース(C6)およびペントース(C5)糖を発酵させることにより発酵最終生成物を生産するための方法もまた、本明細書で開示する。 (もっと読む)


【課題】セメント添加材用の未燃カーボンを取り除いた改質灰であって、建設材料として利用した場合にホウ素が溶出することのない改質灰を得る。
【解決手段】フライアッシュFLをスラリー化するスラリータンク2と、スラリータンク2から排出され、表面改質機4を経たスラリーS2を親油性成分と親水性成分とに分離する浮選機12と、浮選機12から排出される親水性成分を固液分離する固液分離機14と、固液分離機14から排出されるろ液L1からホウ素を除去するホウ素除去装置19と、該ホウ素除去装置19からホウ素を除去した排水L3をスラリータンク2に戻す循環ルート18とを備える改質灰の製造装置等。改質灰の製造装置内のホウ素が徐々に増加して固液分離機14のケークC1へホウ素が混入することを防止し、建設材料として利用した場合に、ホウ素が溶出することのない改質灰を得ることができる。 (もっと読む)


少なくとも1種の水性極性溶媒のpH調整溶液に懸濁したバイオマスの透過性を調整して、調整されたバイオマスを形成する工程と、pH調整溶液を少なくとも1種の非極性溶媒と密に接触させる工程と、分配して非極性溶媒溶液及び極性バイオマス溶液を得る工程と、非極性溶媒溶液及び極性バイオマス溶液から細胞及び細胞由来産物を回収する工程とを含む、バイオマスの分画方法。上記方法により回収される産物。藻類を増殖させ、処理するための再生可能でかつ持続可能なプラントを操作する方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマスの粉砕処理と水熱処理と殺菌処理を、不純物の混入無くかつエネルギー消費を少なくして高効率で行うことを可能とする。
【解決手段】高圧ポンプ2から吐出されたバイオマスのスラリーをノズル5との間に設けた加熱装置6で加熱しながらノズル5に連続的に圧送する。これにより、バイオマスのスラリーをノズル5内で超高速ジェット流に変換して、その高速ジェット流の運動エネルギーを微粒化エネルギーとして利用してスラリー中のバイオマスを例えば平均粒子径1μm以下に粉砕する。このようにして、高圧高温液環境下でバイオマスを粉砕することで、粉砕処理と水熱処理と殺菌処理を同時に行う。さらに、望ましくは、ノズル5から排出されるバイオマスのスラリーを冷却装置7で速やかに冷却して、バイオマスに含まれる目的成分の加熱劣化を抑える。 (もっと読む)


【課題】バイオマス成分の利用収率をより高めるとともに、液化や、成形、発泡、塗布等の樹脂化の際に、実用化の観点から作業性及び品質に優れた特性を有する液化バイオマス、及び液化バイオマスからの熱硬化性樹脂のより望ましい合成方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る液化バイオマスの製造方法は、バイオマス100部と、液化調整剤である一価アルコール類1000〜10部と、液化媒体であるフェノール類又は多価アルコール類10〜1000部と、酸触媒であるプロトン酸と、を密閉容器に混合し、90〜160℃の温度範囲で5〜300分間加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂を含有する部品から熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂を可溶化する溶媒を提供すること。また、前記可溶化する溶媒を製造する技術を提供すること。
【解決手段】
バイオマスを溶媒と共に不活性ガス雰囲気下加熱処理して得られるタールを熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂の可溶化溶媒とする。バイオマスを溶媒と共に、アルカリ成分または酸成分の存在下に加熱処理して、前記可溶化溶媒を製造することもできる。
前記可溶化溶媒を安価で収率良く製造することができる。また、各種有用物質を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ回収率および選択性の高い重金属汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物に由来する金属結合性のアミノ酸および/またはペプチドを含む重金属溶出剤。前記重金属溶出剤を重金属で汚染された土壌に接触させる工程(接触工程);ならびに重金属溶出剤を接触させた土壌から、重金属を担持した金属結合性のアミノ酸および/またはペプチドを分離する工程(分離工程);を含む、重金属で汚染された土壌の浄化方法。 (もっと読む)


バイオマスは、アルカリ条件下で、1種以上のアルキルアミンおよび任意により1種以上の追加の求核剤の存在下で、有機溶剤溶液を用いて前処理されて、リグニンが断片化および抽出される。前処理済バイオマスは、糖化酵素共同体でさらに加水分解される。糖化によって遊離された発酵可能な糖質は、発酵による目標化学薬品の生成に利用され得る。
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【課題】鉄心にワニスが付着している場合であっても、効率的にトランスコア鉄心の無害化処理が可能である処理方法及び開裁装置を提供すること。
【解決手段】トランスコアから取り出した鉄心を切断し、好ましくは5mm以上20mm以下の厚みの積層板とする。この積層板を少なくとも一対のロール間に通すことによって折り曲げ加工し、積層板を構成する鋼板を開裁する。開裁後の積層板は、洗浄剤によって洗浄する。ここで、ロールは、外周部表面に複数個の円柱状突起部を備えており、円柱状突起部は、中心軸がロールの回転軸と同じ方向となるように、回転方向に直交する向きに並列している。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂成形体を含む有機系廃棄物を効率よく分解でき、有機系廃棄物から発酵される生成物を効率よく回収することができる有機系廃棄物の処理方法を目的とする。
【解決手段】生分解性樹脂成形体を含む有機系廃棄物を、生分解性樹脂成形体を分解する酵素および/または酵素を生成する微生物を添加して可溶化を行う工程と、可溶化された分解物で発酵を行う工程と、発酵生成物を回収する工程、からなる生分解性樹脂を含む有機系廃棄物の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高温溶融炉による燃焼処理やフッ化水素による劣化処理を特別に行うことなくアスベスト含有物中のアスベストを無害化処理できる処理剤及び処理方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも一部にアスベストを含むアスベスト含有物を無害化処理するために用いる、アスベスト含有物の処理剤が、
アルコキシシランと、マグネシウムよりもイオン化傾向の高い、アルカリ金属およびアルカリ土類金属のうちより選択された少なくとも1つの金属の塩もしくは酸化物とを含有する。 (もっと読む)


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