説明

Fターム[4D004CC04]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理剤(材) (10,030) | 溶媒、溶剤 (170)

Fターム[4D004CC04]に分類される特許

61 - 80 / 170


【課題】有機ハロゲン化合物を微量含有する絶縁油の入った柱上変圧器から該絶縁油を抜き取った後に、柱上変圧器の内部部材に残留する有機ハロゲン化合物を、柱上変圧器解体前に、簡易に短時間で経済的に無害化処理できる方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を微量含有する絶縁油が入った容量Aの柱上変圧器から該絶縁油を抜き取った後の変圧器内に残留する絶縁油の容量Bが、0.01≦B/A≦0.05を満たす場合において、抜油後の柱上変圧器内に0.01〜2.0重量%のアルカリを含有するイソプロピルアルコール溶液からなる洗浄液を(容量C)を10≦C/B≦80を満たすように充填した後、洗浄液を触媒充填装置に流通させながら柱上変圧器内で循環洗浄すると共に、アルカリ濃度を保持しながら有機ハロゲン化合物を分解し、内部部材を無害化する。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物を微量含有する絶縁油の入った容量100L以上の変圧器(柱上変圧器を除く)から該絶縁油を抜き取った後、変圧器の内部部材に残留する有機ハロゲン化合物を、簡易に短期間で経済的に有害なダイオキシン類を副生することなく、変圧器解体前に無害化処理できる方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を微量含有する絶縁油が入った、容量Aが100L以上の変圧器(柱上変圧器を除く)から該絶縁油を抜き取った後の変圧器内に残留する絶縁油の容量Bが、0.01<B/A≦0.2を満たす場合において、抜油後の変圧器内に0.01〜2.0重量%のアルカリを含有するイソプロピルアルコール溶液からなる洗浄液を(容量C)を4≦C/B≦60を満たすように充填した後、洗浄液を触媒充填装置に流通させながら変圧器内で循環洗浄すると共に、アルカリ濃度を維持しながら有機ハロゲン化合物を分解し内部部材を無害化する。 (もっと読む)


【課題】灰を溶融することなく重金属類を揮散分離することを可能とした焼却灰の処理方法及び焙焼設備を提供する。
【解決手段】還元性雰囲気に保持され、重金属類を含有した被処理物を塩素含有物質の存在下にて融点以下の温度で加熱することにより該重金属類を揮散分離する焙焼炉2を備えた焙焼設備において、前記焙焼炉2より前段若しくは該焙焼炉の上流側で、前記被処理物に塩基度調整剤を添加する塩基度調整剤添加手段を備え、該塩基度調整剤添加手段を、塩基度調整剤添加後の被処理物の塩基度が0.4以下若しくは1.1以上となる量の塩基度調整剤を添加する手段とする。 (もっと読む)


【課題】不燃性物質や低燃性物質が含まれる分、発熱量が低下し、必要とされる固形燃料の発熱量が足りなくなることをより防止するなどの利点がある固形燃料また固形燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】可燃性液体(液体廃棄物)と固体物質(固体廃棄物)とを含み、固体物質は、不燃性物質と低燃性物質とのうち少なくとも一方と可燃性物質とを含んでなる固形燃料とその固形燃料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】使用済み固体酸化物形燃料電池セルから金属を回収する。
【解決手段】使用済みセルを粉砕する第1工程11と、第1工程11の微粉末と水とを混合し、パルプ濃度が10〜20質量%のスラリーを作製する第2工程12と、第2工程12で作製したスラリーに酸を加えてpH2〜4に調整する第3工程13と、第3工程13でpH調整したスラリーに濃度1〜2.2×10-4mol/lの捕収剤を添加する第4工程14と、第4工程14のスラリーを起泡させて第1金属微粒子を泡に付着させ、残りの第2金属微粒子を沈殿させる第5工程15と、第5工程15で得られた第2金属微粒子の沈殿物をろ過し、沈殿物を得る第6工程16aと、第6工程16aで得られた沈殿物を洗浄、乾燥してLa、Sr、Ga、Mg、Coを主成分とする固形物を得る第7工程16bと、第7工程16bで得られた固形物を微粉末に粉砕する第8工程17とを含む。 (もっと読む)


【課題】油類によって汚染された土壌、特に重油等の石油系化合物、中でもC重油に汚染された土壌を効果的に洗浄することのできる、優れた土壌浄化剤組成物を提供すること。
【解決手段】(A1)下記一般式(1)で表される化合物、及び、下記一般式(2)で表される化合物の少なくともいずれかと、(B)有機アミン化合物を含有することを特徴とする土壌浄化剤組成物である。
−O−(AO)−H (1)
−CO−(AO)−O−R (2)
ただし、前記一般式(1)及び前記一般式(2)中、R及びRはそれぞれ炭素数8〜16の直鎖又は分岐のアルキル基を示し、Rは炭素数1〜8の直鎖又は分岐のアルキル基を示し、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基を示し、nはAOの平均付加モル数であって、2〜8の数を示す。 (もっと読む)


【課題】セメント等の有害物質含有材に加えることによって、この有害物質含有材を固化させることにより、この固化物からの有害物質の環境基準値を超える溶出を防止でき、かつ比較的安価で現実的に使用できる有害物質溶出防止剤を提供する。
【解決手段】クロムなどの有害物質を含有するセメントや焼却灰等の有害物質含有材に、この有害物質含有材を塊状に固化させる固化剤とともに加えて、上記有害物質含有材を上記固化剤によって固化させることにより、この固化物からの上記有害物質の溶出を防止する、2価および/または3価の鉄塩を蛋白質加水分解物にキレート結合した有害物質溶出防止剤とした。 (もっと読む)


【課題】重油などの有機物で汚染された土壌を、浄化効率の低下を防止しつつ短期間に浄化することを可能とする方法を供給する。
【解決手段】有機物により汚染された土壌を含む汚染領域に複数の注入井戸とそれらの間に配した揚水井戸をそれぞれ地下水面よりも下方に達するように設ける工程、前記注入井戸から土壌浄化剤を注入し且つ前記揚水井戸から揚水を行う工程、および土壌の通水性維持改善工程を有することを特徴とする土壌浄化方法。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、シリコンからシリコン結晶を得るためのプロセスに関する。この方法は、シリコンを含有する混合物を提供するために、シリコン粉末を溶媒金属と接触させるステップと、第1の融解液体を提供するために、浸漬下でシリコンを溶解させるステップと、ドロスおよび第2の融解液体を提供するために、第1の融解液体を第1のガスと接触させるステップと、ドロスと第2の融解液体とを分離するステップと、第1のシリコン結晶および第1の母液を形成するために、該第2の融解液体を冷却するステップと、第1のシリコン結晶と第1の母液とを分離するステップとを含む。
(もっと読む)


バイオマスを処理するための装置が開発され、ここでは反応物質がバイオマスに添加され、かつバイオマス混合物が非圧縮性ピストンの力の下で圧縮を伴わずに装置を通って移動する。この反応器において使用される処理システムはその後の糖化に特に適する有効に処理されたバイオマスをもたらし、発酵性糖が生産される。
(もっと読む)


【課題】主としてエポキシ樹脂硬化物と導電性材料からなる電気機器を溶解し、導電性材料及びエポキシ樹脂に含まれる充填剤を安全かつ経済的に回収できるシステムを提供する。
【解決手段】被溶解物であるモールドコイル、溶媒、触媒をあらかじめ乾燥、脱水処理後、溶解タンク7に入れ溶解処理を行う。溶解処理中に系へ水分が混入するのを防止するため窒素ボンベ73から窒素ガスを流し込みながら、溶媒が処理温度まで上昇し安定するように溶解タンク7を加熱しエポキシ樹脂を溶解する。溶解処理後、不溶物を溶解籠7aから取り出し、導電性材料等を回収する。溶解したエポキシ樹脂とシリカが溶け込んだ溶媒は受け容器78a又は78bから回収する。 (もっと読む)


【課題】鉄骨などの建材表面に形成される繊維状アスベストとセメントの複合材からなる吹き付け耐火被覆層を低温で加熱処理してアスベスト繊維含有複合材を無害化する方法を提供する。
【解決手段】繊維状アスベストと酸化カルシウム成分を含有するセメントを有するアスベスト繊維含有複合材にシラン系コート液組成物2を塗布し、硬化・固化させた後、塩化カルシウムの存在下に、600〜800℃で加熱処理して、前記繊維状アスベストを粒状ないし粉状に分解して無害化する。 (もっと読む)


【課題】従来の微生物を用いて生ごみから再利用可能な資源を回収する生ごみ資源回収装置において、回収する資源の品質が安定しない、生ごみからの資源の回収率が低く回収されないで残った残渣の廃棄処理が必要、微生物の活性度が把握できないため大量の残渣が発生するという事故が頻発する、微生物生育環境制御のために使われる電力などのエネルギーが無駄に使われる、ならびに、資源回収において分解経過時間に対して生成物の量が把握できないため生成物の回収率を制御できない等の問題があった。
【解決手段】微生物による生ごみの分解過程において生成される生成物をそれぞれ同系列化合物や単一の化合物ごとに分離抽出して回収することを可能とし、分解経過時間に対する生成物の生成速度や反応熱生成速度や処理槽内の熱収支を把握することを可能とし、各生成物の回収率の制御を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 アスベストの飛散を確実に防止して良好に処理できるアスベスト含有建材の処理方法および装置を提供する。
【解決手段】 ケーシング11内に投入したアスベスト含有建材Aの表面を防塵用の気泡層B′で覆って粉塵が飛散するのを防止しながら、破砕ローラ12にて破砕処理する。そして、その後この破砕処理工程で生じたアスベスト含有建材Aの破砕片をキルン4に順次投入し、高温で加熱溶融処理して無害化させる。これによって、アスベストが飛散するのを確実に防止してアスベスト含有建材を処理できる。 (もっと読む)


【課題】 塩素含有物質の処理系統外部からの供給の簡易化を可能とし、かつ重金属類の除去効率を高く維持して処理後の重金属類の残留を最小限に抑えることができる重金属類含有物質の無害化処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 重金属類を含有する焼却灰30を塩素含有物質32と混合させるホッパ23と、該焼却灰30を加熱して前記重金属類を塩化物化させるとともに加熱揮散させて分離除去するロータリーキルン10からなる重金属類含有物質の無害化処理装置であって、前記ホッパ23に投入する塩素含有物質32を、塩酸を含む塩素含有液若しくは粉砕された塩素含有固体を含むスラリー状にして形成するとともに、前記ホッパ23の焼却灰30の投入方向上流側に、該焼却灰30を予め定めた目標含水率以下若しくは目標水分率の範囲に制御して乾燥させる乾燥機26を設ける構成とする。 (もっと読む)


【課題】石膏ボード廃材のような石膏−紙接合体からの紙の剥離を短時間で且つ紙と石膏との分離性良く行うことができる剥離液を提供する。
【解決手段】 本発明の剥離液は、アルカリ金属重炭酸塩を含有する水溶液からなり、かかる剥離液を石膏−紙接合体の表面(紙面)に供給し、石膏と紙との接合面に浸透させることによって該接合面にアルカリ金属重炭酸塩を存在させ、このアルカリ金属重炭酸塩が存在した状態で紙を引き剥がすと、紙を石膏からきれいに剥離せしめて分離することができる。さらに、上記の剥離液にノニオン系界面活性剤或いは水溶性有機溶剤を混合することによって、石膏と紙との接合面に剥離液を迅速且つ確実に浸透させることができる。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース系原料を成分部分へオルガノソルブ分画し、更に成分部分を少なくとも燃料品質のエタノールと四種類のリグニン誘導体に処理するモジュラープロセスを提供する。
【解決手段】モジュラープロセスは、リグノセルロース系原料を有機溶媒で物理化学的に蒸解させて、セルロース固体画分と液体画分とが得られるように構成される第一処理モジュール、セルロース固体画分から少なくとも燃料品質のエタノールと第一種類の新規なリグニン誘導体とを得るように構成される第二処理モジュール、液体画分から第二種類と第三種類のリグニン誘導体とを分離し、更に液体画分を処理して、留出物とアルコール蒸留廃液とを得るように構成される第三処理モジュール、アルコール蒸留廃液から第四種類のリグニン誘導体を分離し、更にアルコール蒸留廃液を処理して、シュガーシロップを得るように構成される第四処理モジュールを備える。 (もっと読む)


【解決手段】フッ化水素酸と、水溶性カルボン酸と、水溶性有機溶剤と、必要に応じて界面活性剤とを含む水溶液をアスベスト処理液とし、この処理液にアスベスト又はアスベストを含む材料を投入して混合し、アスベストを溶解させるアスベストの処理方法。
【効果】本発明の処理液は、アスベストを常温で完全に溶解させることができ、アスベストの分解と共に、問題となるアスベスト特有の針状結晶形状を消滅させることができる。 (もっと読む)


【課題】人体に悪影響を及ぼす難分解性ダイオキシン類を効果的に浄化できる処理方法を提供すること。
【解決手段】ダイオキシン類で汚染されている汚染物を以下の工程で浄化する方法。1.土壌中のダイオキシン類を有機溶媒で、抽出分離する工程。2.可溶化したダイオキシン類に、紫外線を照射し、脱塩素化を行なう工程。3.低塩素化したダイオキシン類のベンゼン環骨格を、メタ開裂分解菌により、さらに無機物へと分解する工程。からなっている。 (もっと読む)


【課題】活性炭に吸着した有害な有機ハロゲン化物を、安価で安全に、且つ簡便な操作で、還元的脱ハロゲン化して無害化処理する方法を提供する。
【解決手段】活性炭に吸着した有害有機ハロゲン化物の電解還元に於いて、陰極と陽極との間に活性炭層とセパレーターとを積層した電解装置を用いて有機ハロゲン化物の還元的脱ハロゲン化を行う。また、陰極と陽極との間に活性炭層とセパレーターとを積層したフロー型電解装置を用いて電解液を流しながら電解を行い、有機ハロゲン化物の還元的脱ハロゲン化・無害化を行う。 (もっと読む)


61 - 80 / 170