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Fターム[4D004CC04]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理剤(材) (10,030) | 溶媒、溶剤 (170)

Fターム[4D004CC04]に分類される特許

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【課題】液晶用基板上の導電性金属酸化物の除去を効率良く行う。
【解決手段】ガラス基板13上の導電性金属酸化物膜17及びその他の層14〜16を除去してガラス基板13を回収すると共に、除去した残渣から加熱及び比重差により導電性金属酸化物17からの還元金属を回収する技術である。ガラス基板13との相対移動方向に、導電性金属酸化物膜17に対向して正電極11と負電極12を順に配置する。負電極12を導電性金属酸化物膜17の近傍に又は接触するように位置させる。正電極11及び負電極12と、導電性金属酸化物膜17間に電解液20を介在させ、正電極11と負電極12に電圧を印加する。正電極11は、導電性金属酸化物膜17に対向する端面を湾曲状に形成したものを使用する。
【効果】導電性金属酸化物の除去効率が向上して希少金属の回収率が良くなる結果、液晶用基板の再生も容易に行える。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュールから、受光面保護層、封止材層、および裏面保護層を容易に分離・回収する方法を提供する。
【解決手段】受光面保護層、太陽電池セル若しくは太陽電池セルを直接受光保護材に蒸着した層、不飽和カルボン酸を1質量%以上含有するエチレン系亜鉛アイオノマー組成物を含有する封止材層、および裏面保護層を有する太陽電池モジュールに、アルコール溶液を付与するアルコール溶液処理工程と、前記受光面保護層、前記太陽電池セル若しくは太陽電池セルを直接受光保護材に蒸着した層、前記不飽和カルボン酸を1質量%以上含有するエチレン系亜鉛アイオノマー組成物を含有する封止材層、および前記裏面保護層を分離・回収する部材分離回収工程と、を有する太陽電池モジュールの分離回収方法である。 (もっと読む)


【課題】 連続的な破砕作業を可能にして処理効率の向上を図ると共に、分別された素材をそのまま再利用できる廃トナーカートリッジ処理装置を提供する。
【解決手段】 廃トナーカートリッジ(101)を破砕して、この廃トナーカートリッジを構成する様々な素材(106〜108)を取り出す破砕手段(303)を備えた廃トナーカートリッジ処理装置(100)において、前記破砕手段(303)は、水(104)を散布しながら前記の破砕を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】綿を含む廃棄材料から回収された回収綿を原料とするエタノールの製造方法、並びに該製造方法により製造されたエタノール、該エタノールを用いて合成されたエチル−t−ブチルエーテル、及びガソリンの提供。
【解決手段】本発明に係るエタノールの製造方法は、綿を5質量%以上含む廃棄材料から下記(1)〜(4)の条件、(1)不純物含有量:15質量%以下、(2)平均粒径:0.01〜300μm、(3)硫黄含有量:500ppm以下、(4)重合度(DP):50〜300、を満足する回収綿を生成する回収工程と、該回収綿を原料として糖化反応によって糖化液を生成する糖化工程と、該糖化工程で生成した糖化液を発酵させてエタノールを生成する発酵工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを高度に微細化、均一化させて有機溶媒又は合成高分子に分散させるとともに、残留水分を低減させて品質の優れるバイオマスの有機液状化物、及び高分子複合材料を製造する技術を提供する。
【解決手段】バイオマス有機液状化物の製造装置において、バイオマスを粉砕させたものに有機溶媒を混入した懸濁体を投入する第1投入手段(20)と、投入された懸濁体を密閉状態で設定温度にて混練しバイオマスが均質に分散した混練体にする混練手段(30)と、混練体を設定温度(Tz)における飽和蒸気圧(Pz)よりも低圧に設定した雰囲気に晒し含まれる水分を揮発させる揮発手段(40)と、脱水された混練体を取り出す取出手段(60)とを、備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石膏ボート廃材から、操作性が良好であり、純度が高く品質がよく、かつ平均粒径が大きく、従来使用されている石膏の用途にそのまま使用できる石膏を回収することのできる、石膏ボード廃材から石膏を再生する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、石膏ボード廃材中の石膏を粉砕した後、種晶石膏が存在する水性媒体中で溶解して再析出させる、石膏ボード廃材中の石膏を再生する方法において、前記粉砕後の石膏の全累積細孔容積が1mL/g以下となるように制御する方法である。 (もっと読む)


【課題】高温溶融炉による燃焼処理やフッ化水素による劣化処理を特別に行うことなく無害化処理されたアスベストを有効に利用する。
【解決手段】アルコキシシランと、マグネシウムよりもイオン化傾向の高い、アルカリ金属およびアルカリ土類金属のうち少なくとも1つの金属の塩と、を含有するアスベスト処理剤31を準備し、アスベスト処理剤31をアスベスト30に加えてアスベスト処理物を得て、アスベスト処理物から流動物質40、41、42と固形物質43とを分離し、流動物質または固形物質を資源として利用する。 (もっと読む)


【課題】低コストで容易に、かつ環境に悪影響を及ぼすことなく、土壌中のPOPs類またはダイオキシン類等の有機性汚染物質を無害化する方法およびそのシステムを提供する。
【解決手段】POPs類またはダイオキシン類等の有機性汚染物質含む汚染土壌を無害化する方法であって、汚染土壌に、ハイドロフルオロカーボンと有機溶媒からなる混合溶媒を加えて、汚染土壌を混合溶媒にて少なくとも1回洗浄する洗浄工程(S101)と、有機性汚染物質を含有する混合溶媒と土壌とを分離する第1分離工程(S102)と、有機性汚染物質を含有する混合溶媒と有機性汚染物質とを分離する第2分離工程(S103)と、分離された有機性汚染物質を分解する無害化工程(S105)とを有する汚染土壌の無害化処理方法とする。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物の無害化に必要な各薬剤添加量を被処理物量に応じて算出でき、操作に熟練度を必要としない有機ハロゲン化合物の無害化装置を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物が付着した固体物質を含有する廃液と凝集剤を混合し、固体物質を凝集してスラリーを得る凝集装置13と、スラリーと、プロトン性溶媒と、プロトン性溶媒に少なくとも一部は溶解し電子移動による還元力を有する金属と、を混合し、有機ハロゲン化合物を脱ハロゲン化及び/又は還元処理する反応器15と、スラリーの含水率からプロトン性溶媒の添加量を算出し、反応器15圧が所定の内圧となるように金属の添加量を算出する演算装置19とから構成する。 (もっと読む)


本発明は、固体担体上にレニウム及び少なくとも銀を含むエチレンオキシド触媒からレニウムを回収する方法であって、水を実質的に含まない1つ以上の極性非酸性有機溶媒を該触媒に密接に接触させて、極性非酸性有機溶媒及び抽出されたレニウムを含むレニウム含有溶液を形成することにより、該触媒中に存在するレニウムの少なくともかなりの割合を抽出し、そして極性非酸性有機溶媒は、その分子構造中に1つ以上の酸素、窒素、及び/又はハロゲン原子を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】亜臨界状態の高温高圧水によって、セルロース系バイオマス中のセルロース及び/又はヘミセルロースを、単糖やオリゴ糖まで分解するための方法及び装置であって、熱効率と糖類の収率に優れ、圧力容器の温度変化も少ない方法及び装置を提供する。
【解決手段】亜臨界状態の高温高圧水を用いてセルロース又はヘミセルロースを糖類に分解する際、高温高圧状態にある圧力容器内のスラリーを、セルロース系バイオマスのスラリーを充填した加熱途上の圧力容器内へとフラッシュ蒸発さることにより、大量のスラリーを亜臨界状態未満にまで急冷し、糖類が有機酸等にまで過分解することを防止し、かつ、熱エネルギーの回収により省エネ化が図れる。また、一連の工程を3種類の圧力容器を用いて行うため、各圧力容器の温度変化が少なく、圧力容器の製造コストも抑制しうる。 (もっと読む)


【課題】洗浄効率の最適化を図る汚染部材の洗浄処理推定方法を提供する。
【解決手段】本発明の洗浄処理推定方法は、汚れた部材を洗浄剤で洗浄する際に、第1回の部材洗浄を行う工程と、第1回の部材洗浄工程において、溶出した汚れの程度に対応して第2回以降の洗浄時間又は洗浄回数を推定する推定工程とを含むものであり、第1回の部材洗浄を行う工程において、その溶出量の軽重から洗浄処理を推定する。これにより汚れの程度に応じた適切な洗浄を行うことができ、洗浄の最適化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物を含有する絶縁油の入った機器から該絶縁油を抜き取った後、有機ハロゲン化合物が完全には除去されていない汚染機器の容器(ケース)からコイル等の内部部材を分離する前に、容器と内部部材を、大掛かりな設備を用いることなく簡易に無害化処理することができる洗浄方法および洗浄システムを提供する。
【解決手段】汚染機器の中に、該機器内のコイルが完全に浸るまで洗浄液を充填した後、 汚染機器内の洗浄液を、汚染機器の開口面近傍に配された洗浄液噴射ノズルより噴射させ、該機器の内面を洗浄する噴射洗浄工程と、汚染機器内の洗浄液を、有機ハロゲン化合物を分解可能な触媒を充填した触媒充填装置に流通させながら循環させ、洗浄液が含有する有機ハロゲン化合物を分解する分解洗浄工程とを、同時に実施できるようにした。 (もっと読む)


【課題】紙や界面活性剤の含有率が十分に低減されており、それゆえ、セメントの石膏成分中に高い割合で置換して使用することのできる再資源化された石膏を、短時間で容易に得ることのできる石膏ボード廃材の処理方法を提供する。
【解決手段】石膏ボード廃材の破砕物を準備する工程(A)と、前記石膏ボード廃材破砕物と水とを混合して、石膏ボード廃材破砕物を水洗する工程(B)と、前記石膏ボード廃材破砕物と水との混合物から石膏ボード廃材破砕物を回収する工程(C)と、前記回収した石膏ボード廃材破砕物とアルコールとを混合して、石膏ボード廃材破砕物をアルコール洗浄する工程(D)と、前記石膏ボード廃材破砕物とアルコールとの混合物から石膏を回収する工程(E)と、を含むことを特徴とする石膏ボード廃材の処理方法。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュールを解体して太陽電池(特に薄型結晶シリコン太陽電池)を再利用可能な状態で回収できる、太陽電池モジュールの解体方法を提供する。
【解決手段】太陽電池、充填材、ガラスから構成される太陽電池モジュールの解体方法であって、太陽電池モジュールを、アルカリを溶解した有機溶剤に浸漬し、加熱する工程を含む太陽電池モジュールの解体方法、ならびに、太陽電池、充填材、ガラスから構成される太陽電池モジュールの解体方法であって、裏面フィルムを除去する工程と、ガラスと、充填材に覆われた太陽電池とを分離する工程と、分離された太陽電池を、アルカリを溶解した有機溶剤に浸漬し,加熱する工程とを含む太陽電池モジュールの解体方法。 (もっと読む)


【課題】例えば汚染土壌を処理した処理残渣を効率的に処理することができる汚染物質を含む処理残渣の処理方法、それに用いる容器、汚染土壌又は廃液の処理方法及び処理残渣の水熱酸化分解方法を提供する。
【解決手段】汚染土壌を処理した土壌処理液11を貯蔵する容器12と、容器12の上方から、前記容器内に土壌処理液11を溶解する溶解液13を供給する供給ライン14と、容器12内に供給された溶解液13と土壌処理液11を撹拌する撹拌棒15aと撹拌翼15bとからなる撹拌手段15と、容器12内のガスを循環するガス循環ライン21と接続するガスライン16−1、16−2と、土壌処理液11の溶解後の溶解混合液を抜出す液抜出しライン21と接続する排出ライン17とを具備し、溶解液13を噴霧して土壌処理液11を溶解する。 (もっと読む)


【課題】イオン液体で可溶化したセルロースをセルラーゼにより効率的に分解するためのセルロースの処理方法を提供する。
【解決手段】セルロース含有材料中のセルロースが可溶化されたイオン液体を準備し、可溶化された前記セルロースを含む前記イオン液体に、前記セルロースに関し前記イオン液体との関係において貧溶媒を所定量加えて、前記イオン液体と前記溶媒とを含み、セルラーゼが酵素活性を発揮できるセルラーゼ作用環境を形成するようにする。これにより、イオン液体で可溶化後のセルロースに、簡易な操作で又はより少ないセルラーゼ使用量でセルラーゼが効果的にセルロースに作用できる環境を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】
Ru含有固形部材からRuを選択的に回収する方法および回収システムを提供する。
【解決手段】
Ruを含む固形部材を、下記水溶液A乃至水溶液Eから構成される水溶液の群から選択される少なくとも1種の水溶液に接触させてRu化合物を形成する工程と、前記Ru化合物を選択的に前記水溶液中に溶出する工程と、を有することを特徴とする貴金属回収方法。
(水溶液の群)
水溶液A:酸と、蟻酸、アルコール類、アルデヒド類、ヘミアセタール構造またはアセタール構造を有する化合物とを含有する水溶液
水溶液B:酸と、この酸と共存することで蟻酸、アルコール類、アルデヒド類、ヘミアセタール構造またはアセタール構造を生成する化合物とを含有する水溶液
水溶液C:酸と糖類とを含有する水溶液
水溶液D:蟻酸を含有する水溶液
水溶液E:蓚酸を含有する水溶液 (もっと読む)


【課題】 リチウム電池滓から三元系Li金属塩からMn、Co、Ni及びLiといった有価金属を回収する。
【解決手段】 ほぼ等量のCo,Ni及びMnを含有するリチウム酸金属塩を含有するリチウム電池滓を、250g/l以上の濃度の塩酸溶液にて攪拌浸出、または、200g/l以上の濃度の硫酸溶液にて65〜80℃に加熱しながら攪拌浸出、または、200g/l以上の濃度の硫酸溶液と20g/l以上の過酸化水素溶液を混合した溶液にて攪拌浸出処理し、浸出液につきMn、Co及びNiの3種の金属の98%以上を酸性抽出剤で溶媒抽出し、それぞれの金属を含有する溶液を生成し、これらの溶液と抽出後のLiを含む残液からMn、Co、Ni及びLiといった有価金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物を微量含有する絶縁油の入った容量100L以上の変圧器(柱上変圧器を除く)から該絶縁油を抜き取った後、変圧器の内部部材に残留する有機ハロゲン化合物を、簡易に短期間で経済的に有害なダイオキシン類を副生することなく、変圧器解体前に無害化処理できる方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を微量含有する絶縁油が入った、容量Aが100L以上の変圧器(柱上変圧器を除く)から該絶縁油を抜き取った後の変圧器内に残留する絶縁油の容量Bが、0.01<B/A≦0.2を満たす場合において、抜油後の変圧器内に0.01〜2.0重量%のアルカリを含有するイソプロピルアルコール溶液からなる洗浄液を(容量C)を4≦C/B≦60を満たすように充填した後、洗浄液を触媒充填装置に流通させながら変圧器内で循環洗浄すると共に、アルカリ濃度を維持しながら有機ハロゲン化合物を分解し内部部材を無害化する。 (もっと読む)


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