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Fターム[4D006HA18]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜モジュールの型式 (7,814) | 中空糸膜モジュール (2,618) | 内圧型 (177)

Fターム[4D006HA18]に分類される特許

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【課題】供給ガスの大半を低圧側に膜透過させる運転条件でも高分離性能を発揮するガス分離膜モジュールの提供。
【解決手段】混合気体からその構成成分を分離・回収するガス分離膜モジュールであって、被処理ガスを供給する高圧側入り口1、膜を透過したガスが集められて出てくる透過ガス出口3、および未透過ガスの高圧側出口2を有するハウジング内に複数のガス分離膜5を収納し、高圧側入り口1から入るガスが高圧側出口2に至るまでの高圧側流れと、膜面透過ガスが透過ガス出口3まで流れ出る透過側流れとが混じることがないように膜をハウジングに固定し、ハウジング内部を少なくとも二個以上の空間に仕切る隔壁7を設け、隔壁7には仕切られた空間の間をガスが移動できるための流通孔8を存在させることで、高圧側ガス流れおよび透過ガスの低圧側ガス流れ共に、膜の有効長の少なくとも2倍以上の距離を連続して膜と接触できるようにした。 (もっと読む)


【課題】安価かつ確実に膜損傷の発生を検知する手段を備えた膜処理装置を提供する。
【解決手段】中空糸膜4に損傷が有る場合、コンプレッサCからの加圧気体は該損傷部を通過して処理水室12に流出して膜損傷検知部50を通過する。処理水中に気泡が存在する場合には、電極54,55間の電流又は電圧が変化する。この変化パターンから膜損傷を検知する。気泡を電極54,55と確実に接触させるために、短管51の天井面部位に溝53を設け、電極54,55を該溝53に設置する。 (もっと読む)


【課題】 血清、血漿等をはじめとする2種類以上のタンパク質を含有する溶液から数多くの低分子量タンパク質が含まれる溶液を高回収率かつ高濃度で得る。
【解決手段】 タンパク質分画部で分画処理されたタンパク質溶液を複数の電極が具備されたタンパク質濃縮部に導入し、各電極に電圧を印加してタンパク質を泳動する機構を有するタンパク質分画デバイス。 (もっと読む)


本発明の二段階濾過装置は、対向する第1の端部及び第2の端部と、第1の半透過性濾過エレメントの第1の束を含む第1の濾過段階部と、第2の半透過性濾過エレメントの第2の束を含む第2の濾過段階部とを有するカートリッジを含む。カートリッジは、未濾過未処理の流体を第1の濾過段階部に受け入れるための流体入口ポートと、流体が第1の濾過段階部及び第2の濾過段階部を通過した後に浄化された流体を排出するための流体出口ポートとを有する。この装置は、第2の濾過段階部で再度濾過される前に、第1の濾過段階部で濾過済の流体を受け入れる段間の空間を有し、流体入口ポートは第1の濾過段階部のみと流通し、流体出口ポートは第2の濾過段階部のみと流通している。本発明の一態様では、第1の半透過性濾過エレメントの両端部は第1の端部に開いた状態で配置され、第2の半透過性濾過エレメントの両端部は第2の端部に開いた状態で配置されている。
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【課題】 運転のエネルギーを抑えながら、濾過膜の目詰まりを抑制することができる膜浄水設備及び膜浄水方法を提供する。
【解決手段】 膜浄水設備1は、原水中の懸濁物質の微粒子のうち特定の粒径を有する微粒子の数を計数する微粒子カウンタ9と、計数された特定の粒径を有する微粒子の数に基づいて、濾過膜3aで行われる原水の濾過方式をデッドエンド濾過とクロスフロー濾過との間で切り替える制御部15と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 洗浄による濾過性能の回復の良い水浄化システムの運転方法の提供。
【解決手段】 濾過過程と逆洗過程を有し、逆洗過程において濾過膜を薬液に浸漬する浸漬過程を有しており、式(1)、(2)から求められる浸漬サイクル係数k1、k2が、0.7<k1<4.0及び1.5<k2<5.0になるように運転する水浄化システムの運転方法。
N=k1t(k1=N/t)(1),N=k2/t(k2=Nt)(2)〔Nは浸漬サイクル(回/日)、tは浸漬時間(hr)、k1、k2は浸漬サイクル係数を示す。〕 (もっと読む)


【課題】海水を濾過膜に長時間通水した後、実質的に薬品を使用せずに、濾過膜の閉塞を回復して、次ぎの濾過に備えることができるバラスト水製造装置、これを搭載した船舶及びバラスト水の製造方法を提供すること。
【解決手段】海水を濾過装置1で濾過して、濾過水をバラスト水とする船舶搭載用バラスト水製造装置10において、濾過装置1は、濾過膜12により原水側の一次室11と処理水側の二次室に区画されるハウジング13と、ハウジング13の一次室11に接続される水供給配管3と、一次室11の温水又は海水を系外へ排出する排水流出配管6と、ハウジング13の二次室に接続される濾過水流出配管4と、ハウジング13の一次室11又は一次室11と二次室を温水で満たす手段3、31、32、33とを備える。 (もっと読む)


【課題】藻類や植物プランクトン由来の膜のファウリングを防止するとともに、動力費を大幅に削減できることが可能な造水装置および造水方法を提供する。
【解決手段】原水が供給される原水供給ラインと、空気を加圧溶解させた水を前記原水供給ラインのいずれかの箇所に供給する供給手段と、前記原水と前記空気を加圧溶解させた水とが混合されてなる被処理水を膜ろ過処理する分離膜が浸漬設置された浸漬槽とを備えた造水装置であって、前記原水中のクロロフィルaの濃度を検出する検出手段を有するとともに、前記検出手段で検出されたクロロフィルaの濃度に応じて、前記供給手段から供給される水中への空気の溶解量を制御する制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 水処理としての分離性能及びメンテナンス性を高め、分離膜を用いた効率的なろ過ができる水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 分離膜3によるろ過によって水処理を行う方法であって、該分離膜3が親水性を付与した塩化ビニル系樹脂及び/又は塩素化ポリエチレンから作製され、該分離膜の被処理水中又は膜透過水中の膜表面汚染防止剤の濃度を微生物の繁殖を防止できる範囲内にしながらろ過することとしたものであり、前記分離膜は、操作圧力が0.1MPaのときの純水透水流束が5m/m/日(水温25℃)以上の透過性をもつのがよく、前記分離膜は、塩化ビニル系樹脂又は塩素化ポリエチレンに親水基を有する化合物を添加して反応させることによって得た親水性を付与した材料から作製することができ、また、前記分離膜は、中空糸膜であり、中空繊維1本あたりの引張り破断強度が3.5N以上であるのがよい。 (もっと読む)


【課題】
たとえば臨床プロテオーム解析をする際に血液や尿などの生体成分含有溶液から余分な高分子量のタンパク質を膜分離の簡便性を生かしつつ高度に分離・除去し、低分子量のタンパク質やペプチドを高速かつより確実に分離精製することができる分離精製システムおよび分離精製方法を提供する。
【解決手段】
生体成分含有溶液中のタンパク質および/またはペプチドを分析する際に、分子量1.1万のデキストランのふるい係数が0.4以上であり、分子量6.7万のデキストランのふるい係数が0.01以下である分離膜を用い、該分離膜に前記生体成分含有溶液を循環供給して濾過する。 (もっと読む)


【課題】 給配水システムとその装置の提供。
【解決手段】 部分膜濾過装置の流入側一次水(原水)を供給するに際し、膜面通過水を系外流路とする管路を設け、透過水側二次水系管路と相俟って夫々に制御可能な少なくとも1ケの水栓を配置する事を特徴とする二元給配水システムとその装置を基本とし普段の精密濾過膜或いは限外濾過膜による透過水の使用状態を長期間可能な如くする為に一次側膜面通過水を充分に活用する。
使用中に、透過膜が閉塞すると透過側二次水出力圧と流入側一次水受入圧にて派生する差圧の上昇に基づき、透過水側バルブの差圧スイッチにより閉じ、一次側膜面通過水を多く使用して膜面の詰りを解消した後、透過水側バルブを開き膜透過水の供給を再開可能にする。
また、採用する濾過膜としては分画分子量5万以上50万以下の限外濾過膜フィルターを使用するが、好ましくは阻止孔径0.2μm以下の精密濾過過膜フィルターを使用する。 (もっと読む)


【課題】 0.1〜10μm程度の微粒子を高効率で分離・回収することができる、新規な微粒子捕集装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 機密性を維持することのできる筐体2と、この筐体2内に配されたフィルタユニット5とを具え、前記筐体2に形成された給気口20またはフィルタユニット5に形成された流入口57に供給される被処理気体A中の微粒子Gを分離するように構成された装置において、前記フィルタユニット5に具えられるフィルタエレメント55は中空糸膜によって形成されたものであることを特徴として成るものであり、0.1〜10μm程度の微粒子を高効率で気体中から分離することができる。 (もっと読む)


【課題】ピンホール程度の微細な膜破断の発生を検知することができる膜処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】中空糸膜モジュール1の処理水出口ノズル12aに膜破断検知装置50が接続されている。膜破断検知工程において、中空糸膜4の内部に加圧気体を供給する。微細な破断部4aから漏出した気泡の一部は中空糸膜4の外面に付着し、残部はデッドエンド部12Aに溜まる。該工程の後、中空糸膜4内に原水を供給する。中空糸膜4の外面から流出する処理水が、該外面に付着している気泡を引き離す。引き離された気泡の一部は、処理水の流れに乗って膜破断検知装置50まで移動して検知される。気泡の残部は、デッドエンド部12A内を満たし、溢出して膜破断検知装置50まで移動して検知される。 (もっと読む)


【課題】化学的耐久性と物理的強度に優れたポリフッ化ビニリデン系樹脂を用いた高い耐汚れ性を有する水処理用中空糸膜を提供すること。
【解決手段】ポリフッ化ビニリデン系樹脂からなる中空糸膜において、前記中空糸膜の被処理水側表面における細孔の平均孔径が0.01μm以上0.1μm以下であり、前記被処理水側表面における細孔密度が1×1013個/m以上1×1015個/m以下であり、かつ、前記被処理水側表面における開孔率が3%以上30%以下であることを特徴とする中空糸膜。被処理水側表面における細孔の平均孔径が0.01μm以上0.1μm以下であり、かつ被処理水側表面における細孔密度が1×1013個/m以上1×1015個/m以下であり、かつ被処理水側表面における開孔率が3%以上30%以下であるポリフッ化ビニリデン系樹脂からなる中空糸膜とすること。 (もっと読む)


【課題】
優れた気体透過性と気体透過選択性を有すると共に炭化膜を作製させる操作が簡単であり、価格も安く経済的な気体分離用炭化膜を提供すること。
【解決手段】
実質的に下記の繰り返し単位からなり、その繰り返し単位の和(b+c+d)の(a+b+c+d)に対する割合が0〜100%であるポリフェニレンオキシドから気体分離用炭化膜を製造する。
【化2】


【化3】


【化4】


【化5】



(式中、R11〜R12、R21〜R22、R31〜R34は各々独立して、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよい低級アルキル基、置換基を有してもよいトリ低級アルキルシリル基、スルホン基、カルボキシル基、置換基を有してもよいジアリールホスフィノ基を示す。ただし、R11〜R12が共に水素原子ではなく、R21〜R22が共に水素原子ではなく、R31〜R34全てが同時に水素原子ではない。) (もっと読む)


【課題】原水中の濁質を除去する目的の前処理を省略して、逆浸透膜、ナノフィルトレーション膜を用いた膜分離装置に直接原水を供給し、長期間安定して処理することを可能とした水処理方法装置を提供する。
【解決手段】原水を直接、内圧型中空糸逆浸透膜または内圧型中空糸ナノフィルトレーション膜からなる内圧型中空糸分離膜に供給して透過水と濃縮水とに分離する1段目の膜分離処理を行い、2段目以降、前段の透過水を被処理水として逆浸透膜またはナノフィルトレーション膜からなる分離膜に供給して透過水と濃縮水とに分離する膜分離処理を行うに際し、内圧型中空糸分離膜に逆圧洗浄可能なモジュールを使用することを特徴とする水処理方法および装置。 (もっと読む)


【課題】間欠運転でも性能と効率を満足する除湿空気供給装置を提供する。
【解決手段】コンプレッサー20からの圧縮空気を中空糸膜ドライヤ10で除湿した圧縮空気を間欠的に供給する除湿空気供給装置において、該ドライヤの上流側にコンプレッサーからの圧縮空気の貯留タンク30が設けられ、前記ドライヤの下流側に、除湿空気の使用開始を検知するフローセンサ50と、中空糸膜の性能を維持する最小流量のパージ空気を、前記フローセンサよりも下流側からドライヤのパージ空気供給口に常時供給する第1パージ配管34aと、途中に設けられた制御弁36aが開いたとき、前記第1パージ配管より多量のパージ空気を、前記フローセンサの下流側から前記パージ空気供給口に供給する第2パージ配管34bとが設けられ、前記フローセンサの検知信号の受信時、前記第2パージ配管に設けられた制御弁38を開く制御部38aとが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多孔質膜がファウリング物質によって性能低下する現象を逆流洗浄水に添加した酸化剤によって効果的に抑制する膜の洗浄方法および膜分離装置を提供すること、および ファウリング物質によって性能低下した膜モジュールを、酸化剤を用いた薬品洗浄によって効果的に回復させる膜モジュールの洗浄方法および膜分離装置を提供する。
【解決手段】原水を多孔質膜で膜ろ過を行いつつ、好ましくは間欠的にpH3〜8に調整した次亜塩素酸洗浄水で逆流洗浄を行うこと、および、好ましくは多孔質膜モジュールをpH3〜8に調整した次亜塩素酸を含有する液体で薬品洗浄する。 (もっと読む)


【課題】 中空糸束を固定する封止部の切断面にバリが発生しない中空糸型モジュールの製造方法、及び中空糸型モジュールを提供する。
【解決手段】
中空糸束3をケーシング4内に装填する中空糸束装填工程と、ケーシングの両端開口部を閉塞するケーシング開口部閉塞工程と、ケーシング内に液状の樹脂組成物を流し込んでケーシングを回転しながら樹脂組成物を硬化させて中空糸束の両端部を樹脂組成物で固定封止する封止工程と、ケーシングの端部から突出した部分を切断する切断工程とを含む中空糸型モジュールの製造方法において、中空糸束には親水化剤を含まない疎水性の膜素材により紡糸した素の中空糸膜を用い、封止工程では樹脂組成物を中空糸膜の膜基材内に含浸させて硬化させる。 (もっと読む)


このクロスフロー型膜による濾過方法は、原料液もしくは該原料液が濃縮された濃縮液を循環供給するための、貯槽と循環ポンプとを備えたクロスフロー型膜による濾過方法であって、前記貯槽内における液面のレベルが一定になるように、前記貯槽に新たな前記原料液を供給しながら、前記クロスフロー型膜により前記原料液もしくは濃縮液を連続的に濾過する濾過工程と、前記貯槽への新たな原料液の供給を止めた状態で、更に、濾過を継続して前記貯槽内における液面のレベルを下げながら濃縮する濃縮工程と、前記濃縮工程後に、残存する濃縮液を排出する排出工程とを有する。
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