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Fターム[4D006JA03]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 膜モジュール (4,867) | 膜部 (546) | 膜支持体(複合膜は除く) (246)

Fターム[4D006JA03]に分類される特許

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【課題】水流の抵抗を減じて上昇流のスムーズな反転を行って膜面に対する上昇流の均一な洗浄作用を確保し、膜カートリッジの目詰まりを抑制するとともに、膜面全体に均等な膜間差圧が作用する膜カートリッジおよび浸漬型膜分離装置を提供する。
【解決手段】平行に重ね合わせてユニットを構成する膜カートリッジ51であって、濾板52の表面に濾過膜53を配置し、濾過膜53と濾板52との間の通液流路に連通するとともに膜カートリッジ51の配列方向に貫通するヘッダー流路部62aを形成したヘッダー形成部62を設けてなり、隣接し合う膜カートリッジ51のヘッダー形成部62を相互に連結して濾過ユニット70のヘッダー60を形成する。 (もっと読む)


【課題】水素精製において優れた水素透過効率を示す水素精製フィルタと、このようなフィルタを簡便に製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】水素精製フィルタを、孔部を複数有する多孔支持体の一方の面に配設されたPd層またはPd合金層と、このPd層またはPd合金層を介して孔部を覆うように多孔支持体の一方の面に配設されたPdまたはPd合金からなる水素透過膜とを備えた構造とし、このような水素精製フィルタは、膜形成工程にて、仮支持体の一方の平坦面にPdまたはPd合金からなる水素透過膜を形成し、エッチング工程にて、仮支持体を選択エッチングすることができる導電性部材からなる支持体部材に、両面エッチングにより複数の孔部を穿設して多孔支持体を作製し、接合工程にて、多孔支持体を水素透過膜に間隙を設けて対向させ、間隙部に電解めっきによりPdまたはPd合金を析出させてPd層またはPd合金層を形成することにより、多孔支持体を水素透過膜に接合して作製する。 (もっと読む)


【課題】従来のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜よりも平均孔径が大きく、かつ、膜厚を厚くしながらも、高い捕集効率と低い圧力損失とを両立させたPTFE多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】未焼成のポリテトラフルオロエチレンシートを、ポリテトラフルオロエチレンの融点以上の温度において所定の方向へ5〜30倍延伸し、前記延伸したシートを、前記融点未満の温度において、前記所定の方向とは異なる方向へさらに5〜40倍延伸した後に、前記融点以上の温度に加熱する製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】水蒸気除去手段を有する水素製造装置において、水素分離膜を備える水素分離ユニット中に、水蒸気が偶発的に混入しても、水蒸気と水素分離膜とが接触せず、水素分離ユニットを安全に実施できるような水素製造装置を提供すること。
【解決手段】水素を含む混合ガスから水素分離膜34を介して当該水素を分離する水素分離ユニット30であって、前記水素分離ユニット30は、水素分離膜34と、この水素分離膜34の上流側に配置されて前記混合ガス中の水蒸気の透過を抑制する予備膜32とを備える水素分離ユニット30。 (もっと読む)


【課題】システム停止時に大気中の水分が分離膜の微細孔に凝縮することによる水素分離性能の低下を低減させつつ、残留ガスを大量に放出することを防止することが可能な水素製造装置及び方法を提供すること。
【解決手段】混合ガス中の水素を選択的に分離する水素分離膜(121)を備える分離膜モジュール(12)と、分離膜モジュールに、混合ガスを供給する混合ガス供給手段(221、721)と、分離膜モジュールを排気する排気ライン(231、251)を有する排気手段(773、771)と、分離膜モジュールを置換するためのパージガスを供給するパージガス供給手段(24a、24b)と、分離膜モジュールに混合ガスの供給を停止する際に、パージガス供給手段にパージガスの供給を開始させて、分離膜モジュールに残留するガスを置換させる制御手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】管状膜の他端部と他方のヘッダとの接着強度を高く保つとともに、各管状膜間の径方向における間隔を均一にすることが可能な膜モジュールを提供する。
【解決手段】両端が開口した複数本の管状膜2が一対のヘッダによって間隔をおいて平行に支持され、各管状膜2の他端部と他方のヘッダ4との間に所定間隔Sが形成され、各管状膜2の他端部と他方のヘッダ4とは接着剤10によって接着され、他方のヘッダ4に、各管状膜2の他端部の内周側の2箇所に当接して管状膜2を径方向Aにおいて位置決めする位置決め部材16が複数設けられ、各管状膜2の他端部が位置決め部材16に当接した状態で、接着剤10を管状膜2の他端部の外側から内側へ流入させるための流入部17が管状膜2の他端部と他方のヘッダ4との間に形成される。 (もっと読む)


【課題】 ヨウ化水素水溶液による腐食に耐えうる電気透析器を提供する。
【解決手段】 ヨウ素、二酸化硫黄および水から硫酸水溶液およびヨウ化水素水溶液を生成するブンゼン反応装置と、ブンゼン反応装置によって得られたヨウ化水素水溶液を濃縮した後にヨウ化水素を分解し、製品としての水素とブンゼン反応装置へ供給するヨウ素とを得るヨウ化水素濃縮分解装置と、ブンゼン反応装置によって得られた硫酸水溶液を濃縮した後に硫酸を分解し、酸素とブンゼン反応装置へ供給する二酸化硫黄とを得る硫酸濃縮分解装置とを備えた水素製造装置に用いられ、ヨウ化水素濃縮分解装置に設けられた、ヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器32において、ヨウ化水素水溶液に接する電極部41には、耐酸性材料が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各種の汚水等の懸濁水が貯留されたろ過水槽等に浸漬することにより、タンクヘッダー水圧(水頭圧)だけで懸濁水をろ過することができ、目詰まりが発生し難く、凝集剤等を使用する必要がなく環境保護性に優れ、取り扱いが容易でろ過性能に優れ、吸引によりろ過能力を向上させることができ、汎用性、実用性に優れると共に、逆洗或いはブラシやスクレーパ等による物理的な掻き取り等により表面の懸濁物質を剥離することができ、耐久性、メンテナンス性に優れ、長期間に渡って継続運転が可能でろ過性能の安定性に優れる懸濁水フィルタ用平膜ろ材の提供。
【解決手段】多孔質層を備えた懸濁水フィルタ用平膜ろ材であって、多孔質層が、多孔質空間の核となる独立核空間と、複数の独立核空間の間を連通させる連続微空間と、で形成されたスクラム構造を備えている。 (もっと読む)


【課題】膜シートが無機系の素材を含有している場合であっても、膜シートと支持板とをレーザの照射によって適正に溶着する。
【解決手段】固液分離を行う膜シート10と該膜シート10を支持する支持板20とを重ね合わせ、互いの接合部にレーザ24を照射することによって、膜シート10と支持板20を溶着する平膜エレメントの製造方法において、膜シート10が無機系の素材を含有している場合に、支持板20をレーザ透過性の材料で構成するとともに、レーザ24を支持板20の側から接合部に向けて照射する。 (もっと読む)


【課題】従来技術では必須であった金属支持体が不要であり、構造自体簡単で且つ水素透過膜である水素透過性箔膜の取り扱いも容易な水素透過膜モジュールを得る。
【解決手段】金属支持体不要の水素透過膜モジュールであって、上下貫通空隙を有する金属シートの複数枚を積層した精製水素収集部材の両側に、それぞれ順次、細孔を有する金属シートを積層した補強部材と、水素透過膜と、を配置して一度に接合してなることを特徴とする水素透過膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】強度の低下を抑えつつ薄い水素透過膜を利用することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】ガス通過用の穴を有する支持部材と、穴を覆って塞ぐように支持部材に接合された水素透過膜とを備える水素分離膜部材を用いる。ここで、水素透過膜の内の、穴と対向する領域を除く残りの領域の一部のみを支持部材に接合する。また、水素透過膜と支持部材との接合部分の面積が、水素透過膜の面積から穴の断面積を引いた残りの面積よりも小さくなるように、水素透過膜と支持部材とを接合してもよい。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セパレータの材料として使用済みPETボトルを利用することで、多量の使用済みPETボトルが日々蓄積するのを抑制することができるPETボトルのリサイクル方法を提供するものである。
また、リサイクルPETボトルを使用した燃料電池用セパレータおよびその製造方法、並びに、それを用いた燃料電池を提供するものである。
【解決手段】リサイクルPET(ポリエチレンテレフタレート)粉砕片100重量部に対して黒鉛粉300〜800重量部の混合物を過熱加圧成型して燃料電池用セパレータを作製する。 (もっと読む)


液−液抽出要素について説明する。ある液−液抽出要素が、第1の層対と、その第1の層対に隣接して配置されて積層体を形成する第2の層対とを有している。第1の層対は、第1の高分子微多孔質膜と、第1の流路層とを有しており、その第1の流路層は、第1の流れ方向に方向付けられており、抽出要素の第1の対向側部上に設けられた流体入口及び流体出口を有している。第2の層対は、第2の高分子微多孔質膜と、第2の流路層とを有しており、その第2の流路層は、第1の流れ方向とは異なる第2の流れ方向に方向付けられており、抽出要素の第2の対向側部上に設けられた流体入口及び流体出口を有している。第1の微多孔質膜は、第1の流路と第2の流路との間に設けられている。又、溶解した溶質を第1の液体から第2の液体へと抽出する方法について説明する。
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【課題】高い容積効率と高い水素精製効率とを両立させることができる水素精製モジュールを提供する。
【解決手段】パラジウム合金水素透過膜を両面に配置した基本セルを複数枚組み合わせてなる水素精製モジュールであって、基本セルが邪魔板と一体化した水素精製モジュール。 (もっと読む)


【課題】気体または液体に対する気密性が高く、温度変化に対する信頼性の高いフィルターカートリッジを提供することを目的とする。
【解決手段】気体または液体を透過する支持体3の上にろ過膜4を形成したフィルター2を、このフィルター2の外周部を保持するためのフレーム1と、接着剤11とからなり、フィルター2の外周部とこのフィルター2の外周部を支持する部分であるフレーム1の内周部に設けた保持段差5とを接着剤11により固定し、この接着剤11を支持体3に浸透させるようにしたフィルターカートリッジ12とするものである。 (もっと読む)


【課題】水素を混合する混合ガス中の水素ガスを選択的に透過し分離するのに用いうる水素分離用の複合膜材料、及びそれを用いる水素分離用エレメントを提供する。
【解決手段】水素を選択的に透過し、単体では形状維持困難な厚さ30μm以下に圧延成形された水素透過膜と、該水素透過膜のいずれか一面側に配置され、かつ該水素透過膜との間で加熱拡散を生じない高融点金属から選択された線材で構成されてなる保形メッシュを備えるとともに、該保形メッシュと前記水素透過膜は、非結合状態での積層とヒダ折り加工によって、分離可能でかつ単位面積当たりの前記水素透過膜の表面積比が3倍以上の大面積に成形したことを特徴とする。これを用いることにより水素分離用エレメントを構成する。 (もっと読む)


【課題】高収率かつ酸素透過膜の長寿命化を可能とする炭化水素改質方法及び炭化水素改質装置を提供する。
【解決手段】酸素透過膜は部分酸化改質反応の自由エネルギー変化ΔGを吸収し、それを酸素分離のための仕事とジュール熱Qに変換する。ここで、表1及び図1に示すように、部分酸化改質反応のΔGは、ΔHに比べて10倍程度大きく、温度の増加に伴いΔGはさらに増加する。このジュール熱Qを有効に除去する必要があるが、その除去は部分酸化反応自身のエントロピー変化TΔSとして再度、系に吸収される分と、総エネルギー変化ΔHを利用する水蒸気改質により行われる。 (もっと読む)


【課題】 親水化等の機能化処理を施した多孔質疎水性樹脂膜に熱を加えないでフィルタエレメントを構成することを課題とする。またガス抜きが容易な構造を提供する。
【解決手段】 多孔質疎水性樹脂膜の両縁部分の一定幅部分を除いて前記疎水性樹脂膜に親水化等の機能化処理を施した濾過膜;この濾過膜とその両面全体を支持する支持ネットとの重畳体を、プリーツ状に折り曲げて側縁部を封着してエンドレスの円筒状に形成した濾過材;及びこの濾過材を多孔の内側コア及び多孔の外側スリーブとにより支持し、エンドキャップと熱溶着したフィルタエレメントが提供される。 (もっと読む)


【課題】空気などの酸素混合ガス中から電気化学セルを用いて酸素を選択的に取り出し酸素濃度の高いガスを生成する酸素富化器に関し、コンパクトで生産性に優れる酸素富化器を提供する。
【解決手段】表裏両面に電極を配した複数の電気化学セル10と、これら電気化学セル10を支持する支持基板20とを備える。支持基板20には、各々表面電極と裏面電極同士を一部重ね合わせて電気的直列状態に接続した複数の電気化学セル10が支持されている。 (もっと読む)


【課題】 小型化かつ軽量化が可能であり、かつ、時には無電源でも使用可能な気体分離装置を提供する。
【解決手段】 気密容器の外部と内部とを隔離する隔壁の少なくとも一部が、気体分離膜を含めて構成してある。可動隔壁が、外力の作用により往復移動して気密容器内の一方と他方の気密室との間で内部容積を互い違いに増減可能に構成してある。各気密室が有する気体分離膜は、内部容積減少による増圧によって気体Gから気体Gに含まれていた気体g1を気密容器内に分離導入させる機能を有する。分離導入された気体g1は、他方の気密室の内部容積増加に伴う容積減少によって増圧され、その結果、逆止弁を介して排出される。可動隔壁の往復移動によって、各気密室に分離導入されていた気体g1が逆止弁各々から互い違いに排出される。 (もっと読む)


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