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Fターム[4D006JA03]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 膜モジュール (4,867) | 膜部 (546) | 膜支持体(複合膜は除く) (246)

Fターム[4D006JA03]に分類される特許

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【課題】膜モジュールの中空糸への夾雑物の絡みつきの抑制と前記中空糸から成る中空糸束の倒れを防止して所定ろ過流量を長期的に維持すると共に安定した運転を確保する。
【解決手段】複数の中空糸12から成る中空糸束11と液相10中で中空糸束11を支持する支持体13とを備える。中空糸12はその上端に浮き子14を備える。支持体13としては中空糸束11の下端を固定させた状態で中空糸束11を収容する筒体15を備え、この筒体15の上端部に中空糸束11が挿通される支持枠16が設けられるものがある。浮き子14は逆円錐型に形成される。支持枠16は液相10の水位に応じてその内径が可変となるようにするとよい。 (もっと読む)


【課題】 膜エレメントのスペーサー部に膜エレメントの摩耗を防止する機能を付与することにより、構造を簡略化した膜ユニットを提供する。
【解決手段】 支持板12の表裏両面に分離膜11が配され、支持板の左右両側部に、隣接する膜エレメントの膜面間を所定間隔とするためのスペーサー部10が設けられた膜エレメントであって、スペーサー部10が、ゴム硬度が30〜95度の材質からなるものである。また、その膜エレメントの複数枚が、スペーサー部どうしが当接するように配列されている膜ユニットである。 (もっと読む)


【課題】 より効率的に気液分離させることのできる気液分離機構およびこれを用いた燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 気液分離構造29は芯棒100と芯棒100に巻き回されるガス透過性チューブ101等から構成される。ガス透過性チューブ101は内側に、気体を透過する気液分離膜が設けられている。ガス透過性チューブ101は芯棒100の周りにらせん状に巻き回される。遠心力の効果により密度の大きい液体粒子は芯棒100から離れる位置に、密度の小さい気体粒子は芯棒100に近づく位置に分かれる。密度の小さい気泡は特にガス透過性チューブ101の芯棒100に近い位置に集められるため、気泡がガス透過性チューブ101の中心部に留まることなく、チューブ壁に接触する頻度が増える。遠心力により気泡がチューブ壁に接触しやすくなるため、気液分離の効率が上がる。 (もっと読む)


【課題】古くなった濾過膜を濾板から剥すことにより初めに使用された溶融代が使用不可能となっても新しい濾過膜を使用してリサイクルできるようにした濾過用カートリッジを提供する。
【解決手段】水濾過を行なうために水処理槽内に散気管の上方に位置するように浸漬されて使用される濾過用カートリッジであって、この濾過用カートリッジ1は合成樹脂製の濾板2と、この濾板2の表裏両面を覆う濾過膜3で構成され、濾板2の上端縁には濾過水吸引ノズル8が形成され、また濾板2の表裏両面には濾過水吸引ノズル8に繋がるように等間隔おきに互いに平行となるように濾過水流入溝6が形成されており、濾板2の表裏両面には濾過膜3の周囲を接合固着するために、濾板2の外周の縁部と濾過水流入溝6形成部との間に形成された第1の溶融代13と、第1の溶融代13と濾過水流入溝6形成部との間に形成された第2の溶融代14とを備えている。 (もっと読む)


1つ以上の膜を介して液体を出力部へと移動させるために容器内を加圧する液体用容器が提供される。容器の実質的に全長にわたり膜が配置され、空気より液体を優先して通す。その結果、容器がいかなる向きでも液体を取り出すことができる。この種の容器に特有の用途は、フィルタを有する形態水筒である。 (もっと読む)


【課題】 逆洗が可能で、膜の破断や劣化時に、熱可塑性樹脂製ろ板を再利用して膜の張り替えを行うことができる膜エレメントを得る。
【解決手段】 熱可塑性樹脂製ろ板2の周縁に設けた外周平滑面22とこの外周平滑面22によって囲まれる内側を少なくとも2つに区画する区画平滑面23とによって、合成樹脂繊維からなる不織布を支持体とした微孔性ろ過膜1を接合した膜エレメントであり、前記平滑面に凹部が形成されるように、平滑面の形状に対応した熱板3を当接させ、その温度を、前記支持体となる不織布の融点以下で、熱可塑性樹脂製ろ板2のビカット軟化温度以上に制御し、この熱板3によって微孔性ろ過膜1を介して熱可塑性樹脂製ろ板2を加圧して接合する。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度が高く且つ流体拡散性能の高い支持体を提供する。
【解決手段】 支持体12は、内周壁18と、その外周面に突設された16本のリブ状部20と、外周壁16とを備えるため、この支持体12上に電解質膜14が設けられた燃料電池10において、その電解質膜14は、外周壁16を介してそのリブ状部20で支持される。このため、電解質膜14と内周壁18との間に、リブ状部20の相互間隔および高さ寸法に応じた大きさの通気路22がその長手方向に沿って形成される。そのため、多孔質の外周壁16が内周壁18およびリブ状部20によって支持されることから、外周壁16が0.2〜1.0(mm)程度の薄い厚さ寸法に構成されているにも拘らず、支持体12全体として十分に高い機械的強度を有している。 (もっと読む)


【課題】透過膜によるガス交換を効果的に行うことが可能な空気浄化装置を提供する。
【解決手段】外気側空間23の外気と接触する第1の面21aと、その反対側の面であって内気側空間24の内気と接触する第2の面21bとを有し、外気側空間23と内気側空間24の酸素濃度および二酸化炭素濃度を均一にするように酸素および二酸化炭素を選択的に透過させる透過膜21と、外気側空間23に配置され、外気中の水蒸気を分解して酸素を発生させる光触媒27とを備える。これにより、外気側空間23の外気中の水蒸気を水素と酸素に分解することができるので、外気側空間23の酸素濃度を上昇させて、外気側空間23と内気側空間24との酸素濃度差を大きく確保でき、ガス交換を効果的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】車載バッテリに対する負荷を低減することができる車両用空調システムを提供する。
【解決手段】車両10の車室19の床板52と外板54とで空間51を形成し、床板52に内気取入れ口52a及び内気排出口52bを設ける。また、外板54に外気取入れ口54c及び外気排出口54dを設ける。そして、空間51に酸素及び二酸化炭素を透過させ、炭化水素、窒素酸化物、硫黄酸化物及び微小固体成分を遮断する機能を有する選択分離材13を、車室19の内側と外側とを隔てるように配置する。このように構成した結果、車室19外側から内側への汚染物質の進入を抑えることができるとともに、車室19内側の酸素及び二酸化炭素の濃度を一定に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】形態を簡略化することにより、製造の為の労働力、時間、コストを節約出来る膜接触器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】膜接触器10は、開いた末端16及び閉じた末端14を有するハウジング12を持ち、前記ハウジング内に複数の中空繊維部材を含むマットの堆積物を有する。膜マット28は前記ハウジングの長手方向に垂直に堆積26され、同時に前記堆積の1つの末端を前記閉じた末端に結合し、前記堆積の他の末端を前記キャップに結合し、これによって前記ハウジング内に1つの内部チャンバー34及び少なくとも1つの外部チャンバー36を規定する注封材料を含み、前記中空繊維部材は前記内部チャンバー34から前記注封材料を貫通して前記外部チャンバーに伸張する前記入口ポート22と前記出口ポート18は前記内部チャンバーに通じており、少なくとも1つの側面ポート24は前記外部チャンバーと通じている。 (もっと読む)


【課題】カルボニル化合物とアミン化合物との脱水縮合反応において、特定の分離膜を用いる事により、使用する溶媒による制限無く、反応系から水を連続的に分離して、エネルギー消費量を抑えたイミンおよびエナミンの製造方法を提供する。
【解決手段】カルボニル化合物とアミン化合物とを水を選択的に透過することが可能な分離膜(例えば、ゼオライト膜)によって水を連続的に除去しながら反応させることを特徴とするイミン又はエナミンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】車載バッテリに対する負荷を低減可能な圧力調整用換気装置を提供する。
【解決手段】車両10後部のバンパ34近傍の両側面に配置された圧力調整用換気装置30のダンパ32を中空の略直方体に形成する。ダンパ32の内部に酸素及び二酸化炭素を濃度の高い方から濃度の低い方へ透過させ、炭化水素、窒素酸化物、硫黄酸化物及び微小固体成分を遮断する機能を有する透明の選択分離材を収納する。そして、バンパ34とボディ22との上部隙間26から入る外気に含まれる粉塵をろ過するための除塵フィルタ36をダンパ32とバンパ34の間に設ける。このようにすると、上部隙間26から入った、一定の酸素濃度及び二酸化炭素濃度の外気が選択分離材に接触する。したがって、選択分離材において酸素と二酸化炭素が車室内へ供給又は車室19外へ排出されるので車室19内の酸素濃度及び二酸化炭素濃度は一定に保たれる。 (もっと読む)


【課題】膜カートリッジの目詰まりを抑制するとともに、流路の抵抗の上昇を抑制し、膜面全体に均等な膜間差圧が作用する膜カートリッジを提供する。
【解決手段】濾板52の表面に濾過膜53を配置してなる膜カートリッジ51において、濾過膜53と濾板52との間の通液流路に連通する集液部56を濾板52の所定位置に設け、濾板52の通液流路を形成する濾板面に通液溝61bをなす所定パターンの通液溝パターン61aを形成し、濾板表裏の一方の濾板面に形成する通液溝パターン61aと他方の濾板面に形成する通液溝パターン61aとを濾板面に沿う方向において位置をずらせて形成した。 (もっと読む)


【課題】メンブランフィルターの破損等を伴うことなく且つピンセット等の格別な要具を用いることなく、微生物捕集と微生物検出を同時に行い、きわめて簡単な作業手順で微生物計数装置に取付けて迅速に測定することが可能であり、微生物計数装置における微生物の計数精度を向上させることができる微生物検出用フィルター装置を提供することにある。
【解決手段】微生物の画像解析を行う微生物計数装置に使用される微生物検出用フィルター装置であって、微生物を捕集するためのメンブレンフィルター4を備えた微生物検出用フィルター装置10において、検体をろ過するための小孔を有するサポートスクリーン5と、メンブレンフィルター4の外周部を保持するリング状部材6とを備え、サポ−トスクリーン5の上にメンブレンフィルター4を配置するとともに、サポ−トスクリーン5の外周部をリング状部材6で支持している。 (もっと読む)


【課題】分離能に優れているとともに、コンパクトに設計可能であり、限られた狭小空間であっても配設することができるガス分離管収容構造体を提供する。
【解決手段】有底筒状の基材、及び基材の少なくとも一の表面上に形成された選択透過膜を有する、一の開口部1を持った有底筒状のガス分離管2と、ガス分離管2をその内部に収容する容器3と、ガス分離管2の開口部1に配設され、ガス分離管2の内部と外部を気密的に隔離した状態でガス分離管2と容器3を接合する接合部材4と、を備え、接合部材の外径Dに比して、容器3の少なくともガス分離管2を収容する部分の内径Dの方が小さいガス分離管収容構造体10である。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでありながら必要量の酸素を取り出すことができる酸素富化器を提供する。
【解決手段】気体を気密的に貯留可能な貯留部51が形成された板状の貯留セパレータ5と、外部から酸素含有ガスが流入可能な酸素含有ガス流入部41が形成された板状の酸素含有ガス取込セパレータ4とが当該板厚方向に交互に配設されるとともに、この酸素含有ガス取込セパレータ4と上記貯留セパレータ5との間に、複数の電気化学セルが設けられた板状の酸素透過板1が配設した酸素富化器とした。上記電気化学セルは、板状の電解質基板10と、この電解質基板の上記酸素含有ガス取込セパレータの対向面に形成された細長状のカソード電極2bと、上記電解質基板の上記貯留セパレータの対向面に、上記カソード電極と対になるように形成された細長状のアノード電極2aとにより構成し、かつ上記カソード電極及び上記アノード電極をそれぞれ並列的に複数配設した。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡略化された浸漬濾過方式の中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】 複数の中空糸膜束60は、集水管(幹管11等)、散気管(空気供給管31等)、補助板81a〜84bにより、支持されている。このように濾過運転に必要な集水管と散気管を支持部材として利用しているため、全体の構造が簡略化されている。 (もっと読む)


【課題】熱次亜塩素酸ナトリウム水のように酸化力の強い液体、又は熱水であっても、濾過性能を長期間にわたって維持することができる精密濾過用カートリッジフィルターを提供することを目的とする。
【解決手段】ポリスルホン又はポリエーテルスルホンからなる精密濾過膜4a、4bの両面に一対のシート状の支持体3、5が重ねられて配置されている精密濾過用カートリッジフィルター1において、前記一対のシート状の支持体3、5は、二軸延伸によって形成されたネット状の二軸延伸ポリプロピレンから構成されており、前記一対のシート状の支持体のうち、外側に配置された一次側支持体3の厚みは、内側に配置された二次側支持体5と同じ、又はそれよりも厚く、前記外側に配置された支持体の厚み3は、250〜330μmであり、開孔率は、30%以上であり、引張強度は、2000gf/15mm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の形態は、組成物および1つまたは複数の、常圧マイクロ波プラズマ修飾表面を持つポリマー多孔性膜を含む組成物を作製する方法を含む。修飾多孔性膜は安定で、非−濡れ破壊性であり、その機械的強度を保持する。 (もっと読む)


【課題】接線流れ濾過装置において、濾過媒体を交換する際に上記の清浄化及びその確認工程を必要としない濾過装置を提供することが望まれる。
【解決手段】濾過要素と頂部保持板及び底部保持板との間にライナーを設けた接線流れ濾過装置において、従来マニホールドに存在していた流れチャンネルと、入口と、出口の代わりに、ライナーが流れチャンネルと入口と出口を有する。ライナーは安価な素材から形成されており、そのため一回の使用後に処分でき、従来のマニホールドを清浄化するよりもライナーを廃棄する方がより費用効率が高くなる。 (もっと読む)


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