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Fターム[4D006KA53]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 多段膜分離工程 (2,456) | 3段以上 (241)

Fターム[4D006KA53]に分類される特許

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【課題】省電力かつ安定電圧で、脱イオン水の製造が行えるEDIを目的とする。さらに、安定的に高い水質を得ることができるEDIを目的とする。
【解決手段】本発明のEDIは、一側のカチオン交換膜32と、他側のアニオン交換膜36とで区画される空間にイオン交換体が充填されて脱塩室40が設けられ、前記脱塩室40には、前記カチオン交換膜32と前記アニオン交換膜36との間に配置された中間イオン交換膜34によって、脱塩室40の厚さ方向に多段に区画された小脱塩室42、44が形成され、前記カチオン交換膜32、または、前記アニオン交換膜36を介して、前記脱塩室40の両側に濃縮室22が設けられ、前記脱塩室40と前記濃縮室22とが、陽極16を備えた陽極室18と、陰極12を備えた陰極室14との間に配置され、前記中間イオン交換膜34を介して隣接する小脱塩室42、44の被処理水の流れ方向が、向流であることよりなる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低コストでもって所望の水質を有する生産水の生成を可能とする。
【解決手段】本発明の水質改質装置は、第1〜第4の膜モジュール21〜24が4段に直列接続されている。本実施の形態では、第1〜第3の膜モジュール21〜23には、第1〜第3の逆浸透膜21a〜23aが内蔵され、第4の膜モジュール24には、ナノろ過膜24aが内蔵されている。また、各逆浸透膜21a〜23aは、TDSの除去率が90%以上、かつSiOの除去率が90%以上に設定されたろ過膜が使用され、ナノろ過膜24aは、TDSの除去率が40〜60%、かつSiOの除去率が1〜10%に設定されたろ過膜が使用される。各膜モジュールで膜ろ過分離される濃縮水は次段の膜モジュールに原水として供給され、或いは循環系に回収される。一方、膜ろ過分離された各透過水は混合されて生産水となる。 (もっと読む)


【課題】電気部品の再利用が可能なスパイラル型膜濾過装置及び取付部材、並びに、これを用いた膜濾過装置管理システム及び膜濾過装置管理方法を提供する。
【解決手段】膜エレメントに対して着脱可能な取付部材であるインターコネクタ42に、膜濾過装置内を流れる原水や透過水などの液体の性状を検知するセンサ又は発電部26を設ける。これにより、膜エレメントを交換する場合であっても、インターコネクタ42を新しい膜エレメントに付け替えることにより、センサ又は発電部26を再利用することができる。また、膜エレメントには変更を加える必要がないので、従来の膜エレメントをそのまま使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 吸引手段により吸引効率を所望のレベルに維持しつつ、装置構成を過大とせず、低コストで済む脱水装置を提供する。
【解決手段】 被処理液体13から水を分離する脱水装置100であって、上記被処理液体13の流れ方向に対して、直列に少なくとも2個以上の水分離膜ユニット1a、1bを備え、上記水分離膜ユニット1a、1bのうち上流側の水分離膜ユニット1aが、一の凝縮器4を介して水分を含む気相を吸引する吸引手段7に接続され、上記一の凝縮器4で気相中の水分を凝縮して該水分を分離すると共に、上記一の凝縮器4から上記吸引手段7により吸引された気相を、上記一の凝縮器4の下流に設置した少なくとも一の下流の凝縮器8に送り、該下流の凝縮器8で気相中の水分を凝縮して該水分を分離し、上記水分離膜ユニット1aの下流側の水分離膜ユニット1bが、スチームエジェクタ3に接続され、該スチームエジェクタ3を経た気相中の水分を凝縮する凝縮器4で水分を凝縮して該水分を分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】脱塩室に充填されたイオン交換体を十分に再生することができ、処理水質を向上させることができるとともに、被処理水中のアニオン成分、カチオン成分の移動を促進し、装置全体の電気抵抗を低減することのできる電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置1は、陰極6と陽極7との間に、複数のアニオン交換膜5とカチオン交換膜4とを交互に配列して濃縮室3と脱塩室2とを形成してなり、脱塩室2内に、アニオン交換体層8とカチオン交換体層9とが、少なくともそれらの一部において相互に接触するようにして、アニオン交換膜5とカチオン交換膜4との配列方向に二層以上に積層充填されている。 (もっと読む)


【課題】
複数の水分離膜を用いた脱水装置において、各水分離膜ユニットの損傷を防ぐことと、さらに水分離膜の水の透過速度の低下に適切に対処するものである。
【解決手段】
被処理流体の流れ方向に対し直列して接続された、少なくとも二以上の水分離膜ユニット(1、2、3)と、各水分離膜ユニット(1、2、3)の前に設置され、被処理流体の沸点未満であり、かつ沸点に近い温度まで、被処理流体を昇温させる、二以上の熱交換器(11、21、31)とを備える、被処理流体から水を分離する脱水装置(100)を提供する。 (もっと読む)


【課題】 膜性能の向上を図った脱水システム及び脱水方法を提供する。
【解決手段】 第一の予熱器3aと、該予熱器の後段に直列に接続された、有機水溶液から水を分離する複数の脱水装置1a、1b、1cと、一以上の脱水装置を経た有機水溶液の一部を、該脱水装置、または該脱水装置の前段の脱水装置に返送する返送手段6とを含んでなる脱水システム。 (もっと読む)


【課題】高機動車に搭載できるほど小型であって、原水の塩分濃度に応じて水処理経路を切り換えることにより、飲料水を効率よく製造する飲料水製造用水処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の飲料水製造用水処理システムは、原水が海水の場合には、2台のRO膜装置に、サックバックタンク及びポンプを介して、直列に被処理水を供給して飲料水を製造する。一方、原水が淡水の場合には、水処理経路を切り換えて、1台のRO膜装置に被処理水を供給して飲料水を製造すると共に、そのRO膜装置の濃縮水をもう1台のRO膜装置に、サックバックタンク及びポンプを介さず、被処理水として供給する。これにより、高機動車にも搭載可能な程度の小型化システムにもかかわらず、原水の種類に応じて飲料水を効率よく製造することが可能である。また、淡水である原水の無駄をなくし、除濁装置を小型化することも可能であり、ポンプ運転のための消費電力も削減できる。 (もっと読む)


【課題】原水の塩分濃度に応じて逆浸透膜装置(RO膜装置)の濃縮水循環経路を切り換えることにより、逆浸透膜の汚れを防止しつつ、飲料水等に使用する処理水を効率よく安定的に製造する水処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の飲料水製造用水処理システムは、原水が淡水の場合には、RO膜装置の濃縮水を、減圧弁を設置した循環経路(第一循環経路)によってRO膜装置の一次側へと循環させる。一方、原水が海水の場合には、RO膜装置の濃縮水を、減圧弁を設置しない循環経路(第二循環経路)によってRO膜装置の一次側へと循環させる。そして、第一循環経路と第二循環経路とは、切替手段によって選択可能である。 (もっと読む)


【課題】スケールの発生が抑制され、イオン除去能力の向上が図られたスパイラル型EDIを提供することを目的とする。
【解決手段】中心電極の周囲にアニオン交換膜22とカチオン交換膜20とを巻回し、アニオン交換膜22とカチオン交換膜20とで脱塩室および濃縮室が、外周電極34内に形成されたスパイラルエレメント10を有するスパイラル型電気式脱イオン水製造装置であって、前記脱塩室は、スパイラルエレメント10の軸方向に、多段に複数の小脱塩室に区画され、前記小脱塩室間を連通する配管14が設けられていることよりなる。 (もっと読む)


【課題】海水等の低濃度塩水を用い、飲料水や工業用水のような無イオン水と食塩電解法に用い得る高純度食塩とを製造することができ、濃縮塩水の塩濃度を海水と同程度に抑えることも容易であるうえに、廃棄物の量も少ない塩水の処理方法を提供する。
【解決手段】1価イオン選択透過性カチオン交換膜と1価イオン選択透過性アニオン交換膜を用いた電気透析装置、蒸発濃縮装置および逆浸透膜装置を含む塩水処理装置で低濃度塩水を処理することを特徴とする無イオン水と食塩電解に用い得る固形塩または高濃度塩水とを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギーを削減できると共に分離効率性及び分離性能を向上し、かつ、設備をコンパクト化できる液体混合物の分離装置を提供する。
【解決手段】液体混合物を分離する蒸留手段100と、この蒸留手段の塔頂部から留出する混合蒸気を膜分離法により分離する膜分離手段とからなる分離装置であって、蒸留手段は、充填物10を充填した蒸留塔1と、蒸留塔の塔頂に設けた分縮器2とを備え、膜分離手段は、蒸気分離処理室31及び処理室内に設けた分離膜32を有する分離膜モジュール3a…3dと、処理室内を加熱する加熱手段4とを備える。分縮器を通過して留出する混合蒸気を膜モジュールへ供給して処理室内で加熱し、膜分離する。 (もっと読む)


低エネルギーの水処理システム及び方法が提供される。このシステムは、部分的に処理された水及びブライン副産物を生成する少なくとも1つの電気透析装置と、軟化装置と、少なくとも1つの電気脱イオン装置とを、備える。前記部分的に処理された水流を軟化装置によって軟化して、スケール形成の可能性を減少させ、標的特性を有する水を生成する電気脱イオン装置内でのエネルギー消費を減少させる。電気脱イオン装置によって使用されるエネルギーの少なくとも一部は、その区画に導入されるブラインと海水流との間の濃度差によって発生させることができる。ブライン流は、軟化装置を再生させるためにも使用できる。
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【課題】複数の気体分離膜モジュールを並列又は/及び直列に接続することができるマニフォルドを備え、それらの気体分離膜モジュールを流れるパージガスを一括に制御することができ、露点の異なる高圧乾燥空気を供給することのできる圧縮空気除湿器を提供する。
【解決手段】圧縮空気除湿器は、高圧湿潤空気流入口と高圧乾燥空気流出口とに繋がる気体分離膜の筒、および該筒と該筒の覆いとの間に高圧乾燥空気の一部がパージガスとして導入、排出される空間を有する気体分離膜モジュール2を備え、高圧湿潤空気が該筒を通って該空間に湿気が排出される圧縮空気除湿器において、複数の気体分離膜モジュール2の高圧湿潤空気流入口と高圧乾燥空気流出口とを連結できるマニフォルド1を有し、該マニフォルド1には各気体分離膜モジュール2の該空間のパージガス導入口と排出口26とを相互に連結させる流路11a・11bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】微生物培養由来の乳酸溶液中のカルシウム成分および硫酸を除去する、乳酸の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、微生物培養液由来の乳酸溶液中のカルシウム成分および硫酸をナノ濾過膜で分離することで、該カルシウム成分および硫酸を除去することを特徴とする、乳酸の製造方法を提供するもの。 (もっと読む)


【課題】高純度水素製造と二酸化炭素回収とを効率的に行うことのできる方法および装置を提供する。
【解決手段】含炭素燃料から水素を製造するとともに二酸化炭素を回収する水素製造および二酸化炭素回収方法であって、水素透過膜を備える改質器を用い含炭素燃料を改質しつつ水素を分離して水素透過膜を透過したガスである水素透過膜透過ガスと水素透過膜を透過しなかったガスである改質器オフガスとを得る工程;二酸化炭素分離膜を用いて改質器オフガスを二酸化炭素が富化されたガスである二酸化炭素富化ガスと二酸化炭素以外の成分が富化されたガスである二酸化炭素分離膜オフガスとに分離する工程;および、水素分離膜を用いて二酸化炭素分離膜オフガスを水素が富化されたガスである水素富化ガスと水素以外の成分が富化されたガスである水素分離膜オフガスとに分離する工程を有する。この方法を実施するための装置。 (もっと読む)


【課題】高純度水素製造と二酸化炭素回収とを効率的に行うことのできる方法および装置を提供する。
【解決手段】含炭素燃料から水素を製造するとともに二酸化炭素を回収する水素製造および二酸化炭素回収方法であって、
水素透過膜を備える改質器を用い含炭素燃料を改質しつつ水素を分離して水素透過膜を透過したガスである水素透過膜透過ガスと水素透過膜を透過しなかったガスである改質器オフガスとを得る膜分離改質工程;改質器オフガスをシフト反応させるシフト反応工程;および、シフト反応工程を経たガスを二酸化炭素が富化されたガスと二酸化炭素以外の成分が富化されたガスである二酸化炭素分離オフガスとに分離する二酸化炭素分離工程を有する。 (もっと読む)


【課題】弁の誤操作によって分離膜半透膜や透過液流路などを構成する配管等を破損することがない膜分離装置を提供する。
【解決手段】
供給液原液を透過液と濃縮液とに分離する、逆浸透膜および/またはナノろ過膜を備えた分離膜半透膜ユニットと、該分離膜半透膜ユニットに供給液を供給する供給液流路と、該供給液流路に設けられた供給液原液昇圧ポンプと、前記分離膜半透膜ユニットで分離された濃縮液を取り出す濃縮液流路と、前記分離膜半透膜ユニットで分離された透過液を取り出す透過液流路と、該濃縮液水流路および透過液流路それぞれから分岐して前記供給液流路に連通する環流液流路と、該環流液流路に設けられた洗浄液タンクとを備え、前記透過液流路から前記環流液流路が分岐している分岐点に、開閉操作によって前記環流液流路を閉鎖もしくは前記透過液流路の前記分岐点よりも下流側を閉鎖する三方弁を備えている膜分離装置とする。 (もっと読む)


本発明は、透過により混合気体を処理するための装置およびシステムに関する。本発明の装置は、m×n個の分離モジュールPij(mおよびnは2以上の自然数(natural integer)、iは1からmまでの自然数、jは1からnまでの自然数である)を有する。各分離モジュールPijは、透過物入口Epij(分離モジュールP11の透過物入口Ep11が上記装置に混合気体を供給するためのF入口に相当する)、透過物出口Spij、残留物出口Srijを有する。また、透過物出口Spijは分離モジュールPi+1jの透過物入口Epi+1jに連結され、残留物出口Srijは分離モジュールPij+1の透過物入口Epij+1に連結される。この装置は中間での再利用を一切行わない。
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【課題】高温セラミック膜反応装置の分野では、これらの潜在的な運転上の問題に対処しこれらを克服する新しい膜モジュール及び反応装置システム設計に対するニーズが存在する。
【解決手段】(a)各々反応物質ゾーン、酸化剤ゾーン、該反応物質ゾーンと該酸化剤ゾーンを分離する単数又は複数のイオン輸送膜、反応物質ガス入口領域、反応物質ガス出口領域、酸化剤ガス入口領域及び酸化剤ガス出口領域を含む2つ以上の膜酸化段;(b)各々の膜酸化段対の間に配置されかつ該対の第1の段の反応物質ガス出口領域を該対の第2の段の反応物質ガス入口領域と流動連絡状態に置くように適合されている段間反応物質ガス流路;及び(c)各々、任意の段間反応物質ガス流路又は段間反応物質ガスを収容する任意の膜酸化段の反応物質ゾーンと流動連絡状態にある、単数又は複数の反応物質段間フィードガスライン、を含んで成るイオン輸送膜酸化システムを提供する。 (もっと読む)


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