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Fターム[4D006KA53]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 多段膜分離工程 (2,456) | 3段以上 (241)

Fターム[4D006KA53]に分類される特許

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本発明は、ε−カプロラクタム、硫酸アンモニウム、カプロラクタム製造プロセスからの1種または複数種の有機不純物を含む1種または複数種の他の不純物、および任意選択により硫酸アンモニウム以外の塩を含有する水溶液を膜プロセスによって処理し、それによって濃縮水および透過水が得られる方法であって、その方法で使用される膜が、範囲100〜1000g/モルの分画分子量を有する、ポリエーテルスルホン膜、スルホン化ポリエーテルスルホン膜、ポリエステル膜、ポリスルホン膜、芳香族ポリアミド膜、ポリビニルアルコール膜、ポリピペラジン膜、酢酸セルロース膜、酸化チタン膜、酸化ジルコニウム膜および酸化アルミニウム膜の群から選択され:水溶液中のカプロラクタムの60重量%を超える量が、膜を通って透過水側へと通過し、精製カプロラクタム含有透過水ストリームが得られ;有機不純物の少なくとも50重量%が濃縮溶液に保持される、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜を使用した水処理システム等に用いられる前処理装置及び前処理方法であって、大きな設置面積を必要としない、凝集剤の添加を必要とせずに前処理による十分な濁質除去を達成できる、かつ単位膜面積当たりの処理流量(流束)が高い水処理システムを与えることができる前処理装置及び前処理方法を提供する。
【解決手段】1μm以上、10μm未満の平均孔径を有する濾過膜を用いた第1の膜濾過手段と精密濾過膜又は限外濾過膜を用いた第2の膜濾過手段を有することを特徴とする水処理システム用の前処理装置、及びこの前処理装置により行うことができる前処理方法。 (もっと読む)


【課題】システム効率及びエネルギー効率の向上化を図った淡水化装置及び淡水化方法を提供する。
【解決手段】所定の圧力で供給された原水11から塩分を除去する第1の逆浸透膜装置13と、第1の逆浸透膜装置13からの第1の透過水12中の塩分を除去する第2の逆浸透膜装置15と、第1の逆浸透膜装置13からの第1の濃縮水16の流量を調整する第1の流量調整弁17と、第2の逆浸透膜装置15からの第2の濃縮水18の流量を調整する第1の流量調整弁19と、前記原水11の供給温度を温度計20で計測し、原水11の温度が低い冬場の場合においては、第1の流量調節弁17で濃縮水排出量を一定に保つ調整と、第2の流量調節弁19での取り水を低減させる調節とを行い、温度が高い夏場の場合に較べて、第1の逆浸透膜装置13への供給流量を低く調整しつつ、所定の生産水回収率を所定量に維持した運転を行う。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料等の特性成分を効率的に分離できる分離膜モジュールと、これを備える蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】複数の中空ケース10内に配設された中空糸膜20同士を、連結部となる継手管15を介して直列に連結した、内圧式の分離膜モジュール1である。そのうえで、各段階では複数本の中空糸膜20が並設されており、各段階における中空糸膜20の並設本数を、分離膜モジュール1の導入ポート2側から排出ポート4側にかけて段階的に少なくする。又は、各段階における中空糸膜20の内径を段階的に小さくする。さらには、中空糸膜20の分離層22の膜厚を段階的に大きくすることもできる。また、各中空ケース10内の減圧力も、段階的に変化させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対して固液分離処理を含む生物処理(2)を行うことにより2次処理水を得る。次いで、2次処理水に対して活性炭処理および/または限外ろ過膜による膜分離処理(3)を行うことにより3次処理水を得る。なお、この処理は省略してもよい。そして、3次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(4)を行い、最終処理水(浄化水)を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、2種類の異なる原水を処理する各水処理プロセスにおいて、洗浄排水廃棄量や薬液使用量を削減することで、薬液コスト、中和コスト、産業廃棄物処理コスト等の薬液洗浄に関わるコストを抑えるとともに、原水の供給量から得られる生産水の割合(回収率)を向上することができる水処理設備の洗浄方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
被処理水Aを透過水Aと濃縮水Aとに分離する第一の半透膜処理設備1と、第一の半透膜処理設備1を洗浄するために薬液を注入する薬液注入設備A3と、被処理水Aとは異なる原水である被処理水Bから処理水を得る除濁設備2とを備える水処理設備において、第一の半透膜処理設備1の洗浄工程時に発生する洗浄排水を、除濁設備2の薬液洗浄に使用することを特徴とする水処理設備の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】ファウリング抑制剤の注入量をゼロにするか又は大幅に低減することができると共に、逆浸透膜におけるファウリングの発生を抑制することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】水処理システム1は、原水W1に含まれる不純物を予め除去して被処理水W1aを製造する前処理装置4,5,6,7と、被処理水W1aを逆浸透膜により透過水W2と濃縮水W3とに分離する膜分離処理を行う逆浸透膜装置8と、を備える。逆浸透膜は、未ファウリング状態において、塩化ナトリウム濃度1500mg/Lの水溶液を被処理水として用い、操作圧力1MPa,回収率15%,温度25℃及びpH7の条件で評価した場合の透過流束が1.17×10−5/m/MPa/s以上、かつ塩除去率が99%以上となる低ファウリング膜である。 (もっと読む)


【課題】安価で簡便なカルシウム除去方法を提供する。
【解決手段】セルロース系バイオマス原料を糖化処理することにより得られる糖化液をNF膜またはRO膜を用いて濃縮する方法において、NF膜またはRO膜へ糖化液を供給する前に、糖化液に炭酸ナトリウムを添加することにより糖化液中にカルシウムイオンとして存在するカルシウムを炭酸カルシウムとして析出させ、生じた析出物を糖化液から除去しておく。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜モジュールへ原水を供給する高圧ポンプの動力費を低減させ、トータルのランニングコストを低減できる膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】原水槽2と、原水から溶質の一部が除去された一次処理水を収容する第1の処理水槽5と、一次処理水から溶質がさらに除去された二次処理水を収容する第2の処理水槽8と、原水槽から第1の処理水槽までの間に配置され、溶質の除去率が1%〜30%となるように溶質を除去するナノろ過膜モジュール4,41-4nと、原水槽からナノろ過膜モジュールに供給し、ナノろ過膜を透過した一次処理水を第1の処理水槽に送る第1の供給ポンプ3と、第1の処理水槽から第2の処理水槽までの間に配置され、一次処理水から溶質を除去する逆浸透膜モジュール7と、第1の処理水槽から一次処理水を逆浸透膜モジュールに供給し、逆浸透膜を透過した二次処理水を第2の処理水槽に送る第2の供給ポンプ6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】分離膜から発生する洗浄排水を効率的に処理でき、被処理液が塩を含む水の場合でも分離膜を洗浄する際に発生する洗浄排水を処理することができる水処理システムを提供する。
【解決手段】被処理液Aを生物と接触させて処理する生物処理プロセスと、被処理液収容体内に設置された分離膜によって被処理液Bを膜分離する膜分離手段と、該被処理液収容体から排水を排出する排水手段と、該分離膜を洗浄する膜洗浄手段とを備える膜分離プロセスとを含む複数のプロセスから構成され、該膜洗浄手段によって発生する洗浄排水を含む該排水の少なくとも一部を該生物処理プロセスに供給する排水供給手段を備えている水処理システムにおいて、該膜洗浄手段が、該被処理液収容体に収容された被処理液Bを洗浄液で置換し、該洗浄液と前記分離膜とを接触させることにより該分離膜を洗浄する膜洗浄手段であることを特徴とする水処理システム。 (もっと読む)


【課題】複数の逆浸透膜モジュールが並列かつ多段に配列されてなる逆浸透膜装置の逆浸透膜を容易かつ均等に阻止率向上処理することができる逆浸透膜の処理方法と、これに適した逆浸透膜装置とを提供する。
【解決手段】マニホルド10に第1段逆浸透膜モジュール11,12,13が並列に接続され、マニホルド20に第2段逆浸透膜モジュール21,22が並列に接続され、マニホルド30に第3段逆浸透膜モジュール31が接続されている。阻止率向上剤槽40内の阻止率向上剤溶液がマニホルド10,20又は30に供給され、各モジュールに対し均等に供給可能とされている。 (もっと読む)


【課題】RO法による造水を行う生成水製造装置において、供給される電力量に変動がある場合であっても、蓄電池の容量増加を抑制することができる生成水製造装置を提供する。
【解決手段】原水を昇圧する第1加圧部2Aと、昇圧された原水をろ過して中間水とする第1逆浸透膜部3Aと、中間水を昇圧する第2加圧部2Bと、昇圧された中間水をろ過して生成水とする第2逆浸透膜部3Bと、第1逆浸透膜部3Aと第2加圧部2Bとの間に配置され、ろ過された中間水を蓄える中間水タンク部4と、電力を発電する太陽電池パネル5と、発電された電力を蓄える蓄電池7と、発電された電力の少なくとも一部を蓄電池7に供給し、日射量が所定値より減少した場合には、第1加圧部2Aおよび第2加圧部2Bのいずれか一方への電力の供給量を減らすとともに、他方への電力の供給量を一定に保つ制御部9と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


速いガスは、ガス分離膜を用いて、速いガスおよび少なくとも1種の遅いガスを含む供給ガスから回収される。コントローラーは、供給ガスと組み合わせるため、膜からの浸透するガスの部分的な再利用に関連してコントロールバルブをコントロールする。コントローラーは、膜からの残余ガスの背圧に関連してコントロールバルブをコントロールする。
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【課題】塩と水を安定して併産する塩及び淡水の併産装置及び方法を提供する。
【解決手段】前処理水13を電気透析する電気透析装置14と、電気透析装置で透析された濃縮かん水15を蒸発する蒸発器16と、蒸発器から供給される凝縮水17を乾燥して塩18とする乾燥器19と、酸が添加された希薄かん水から塩分を除去して透過水24である淡水を得るRO膜25aを有する逆浸透膜装置25と、塩分が濃縮された膜分離濃縮水26の一部を前処理装置12の後流側に戻すリサイクルラインと、残りの濃縮水を海域へ排水する排水ラインと、海域へ排出する排出膜分離濃縮水の排出量と、供給海水の供給量との割合を調整する制御を行う制御装置31とを具備してなり、酸21の添加によりpHを7.3以下とし、乾燥器19から塩18を得ると共に、蒸発器16からの蒸発水28と逆浸透膜装置25からの透過水24とを併合して製造水(淡水)29を得る。 (もっと読む)


【課題】セラミックイオン輸送膜を利用したガス精製方法及びイオン輸送膜システムを提供すること。
【解決手段】(a)揮発性金属オキシ水酸化物、揮発性金属酸化物、及び揮発性水酸化ケイ素よりなる群から選ばれる1種以上の汚染物質を含有する原料ガス流を得ること、(b)この原料ガス流をガード床の反応性固体物質と接触させ、そして汚染物質の少なくとも一部を反応性固体物質と反応させてガード床において固体反応生成物を生成させること、そして、(c)ガード床から精製されたガス流を抜き出す。 (もっと読む)


【課題】微生物の殺菌効果を高めつつ、しかも効率良く精製水を製造する。
【解決手段】精製水製造装置10は、原水を順に透過させるMF(精密ろ過)膜18及びRO(逆浸透)膜22とこれらの膜を透過した透過水を通過させるEDI装置(電気再生式イオン交換装置)23とを備えている。また、精製水製造装置10は、MF膜18の前段に配置され、かつMF膜18からEDI装置23通過後までの被処理水が50℃以上、90℃以下の温度となるよう原水を加熱する熱交換器16をさらに備えている。これにより、熱水による殺菌処理と精製水を製造する処理とを同時に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】省電力化に有効な電気透析装置を提供する。
【解決手段】正極301及び負極302間に陰イオン(アニオン)交換膜304及び陽イオン(カチオン)交換膜305及び中間極303を有しており、中間極は、液が左右方向に通過できる細孔を多数有した構造の電極であり、グランドに接続されることによって、実質的に電流が流れないような電圧を印加した状態で、電極とイオン交換膜の間に海水を、正イオン交換膜と負イオン交換膜の間に、海水あるいは真水を供給して、処理水の電気透析を行う電気透析装置で海水淡水化装置及び製塩あるいはニガリの製造装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法において、透過液量を低減できる分離方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】分画分子量が10万以上50万未満である限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液であって、免疫グロブリン濃度が1〜100g/Lである溶液をクロスフロー濾過するにあたり、少なくとも濾過工程の途中まで免疫グロブリン溶液に希釈液を添加せずにクロスフロー濾過を行う、または、(a)免疫グロブリン溶液に希釈液を添加せずにクロスフロー濾過を行う工程の後、(b)希釈液を添加しながらクロスフロー濾過を行う工程を行うことによって、透過液量を低減させ、かつ、免疫グロブリン1量体の透過率が80%以上、限外濾過膜を透過する免疫グロブリン1量体と2量体の透過率比が0.20以下となる分画性能で免疫グロブリン1量体を分離できる。 (もっと読む)


本発明は、懸濁した触媒を調整する方法であって、触媒を含む反応媒体の少なくとも一部を1つ以上の反応器から取り出し、少なくとも一部が不活性化した懸濁した触媒を少なくとも1回の膜濾過によって分離及び浄化し、前記膜濾過の少なくとも1回はダイアフィルトレーションとして行うことを特徴とする調整方法に関する。 (もっと読む)


【課題】敷地面積に合わせて容易にコンパクト化でき、さらに、現場での建設作業を効率化して現場での作業負担を軽減できる水処理施設を提供することを目的とする。
【解決手段】搬送可能で、且つ施工現場に設置される複数のブロック3A〜3Iと、施工現場に設置された複数のブロック3A〜3I同士を接続し、廃水由来の液体を移送する外部移送管51a〜51hと、を備え、複数のブロック3A〜3Iは、設備を架構式構造で囲むブロック3A〜3Eと、設備を壁構造で囲むブロック3F〜3Iからなり、ブロック3A〜3Iは1階部分に設置され、ブロック3F〜3Iは2階部分に設置されて施設のコンパクト化を可能にする。 (もっと読む)


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