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Fターム[4D006KA53]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 多段膜分離工程 (2,456) | 3段以上 (241)

Fターム[4D006KA53]に分類される特許

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【課題】濃縮室に無機炭酸や硬度成分が残留した水が供給されてもスケールの発生を防止することが可能で、長期間安定的に運転可能な電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置1の脱塩室2には被処理水W1の流路R1が接続される一方、脱塩室2の出口側は処理水W2の流路R2となっている。この流路R2には分岐流路R3が設けられ、当該分岐流路R3が濃縮室3に接続されていて、脱塩室1の処理水W2の一部が濃縮室2に導入可能となっている。流路R2には、検知手段たる水質センサ4が設けられている一方、分岐流路R3には、酸又はスケール防止剤の貯槽5が供給手段たる送液ポンプ6を介して連通されている。そして、この水質センサ4及び送液ポンプ6は、マイクロコンピュータなどの制御手段7に接続されていて、水質センサ4の出力に応じて送液ポンプ6を制御可能となっている。 (もっと読む)


【課題】 膜性能の向上を図った脱水システム及び脱水方法を提供する。
【解決手段】 脱水装置本体1内に、液体を通すための上下に延びる一以上の流路を有す
る水分離膜の下部に液体入口を、上部に液体出口を有してなる水分離膜部10と、該水分
離膜部の外側面と、装置本体内壁とで規定されるシェル部11とを備え、該液体の出口付
近の該シェル部に加熱手段12が設けられ、該液体の入口付近の該シェル部に減圧手段1
3との接続口14が設けられ、該液体が該水分離膜を上昇するにつれて、該液体中の水分
が、該水分離膜を透過してシェル部に移動し、該液体が脱水される脱水装置1。 (もっと読む)


【課題】濾過膜装置において、膜ユニットを固定するための部品点数を少なくとともに、前記膜ユニットの固定作業を作業性の良好な所で行えるようにする。
【解決手段】濾過膜装置1において、膜ユニット2を支持体3によって水平向きに支持する膜ユニットの支持構造であって、前記支持体3として第一支持体11および第二支持体12を備え、これら各支持体11,12は、前記膜ユニット2の外周側面を挟着支持し基台13上に固定される第一縦向き支持柱14,15および第二縦向き支持柱16,17をそれぞれ備え、これら第一縦向き支持柱14,15および前記第二縦向き支持柱16,17の相互に対向する面のそれぞれには、前記膜ユニット2を嵌めて挟着する第一膜ユニット受部20および第二膜ユニット受部21が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】難分解性有機物を効率よく分解除去することができ、かつ後段における脱塩の負荷を抑制することができる一次純水製造プロセス水の処理方法を提供する。
【解決手段】ペルオキソ硫酸を生成させる生成工程と、一次純水製造プロセス水に対して該ペルオキソ硫酸を、ペルオキソ硫酸濃度が所定濃度となるように添加する添加工程と、該添加工程を経た該一次純水製造プロセス水に紫外線を照射し、該一次純水製造プロセス水に含まれる有機物を分解除去する分解工程とを含むことを特徴とする一次純水製造プロセス水の処理方法。ペルオキソ硫酸を用いているため、ペルオキソ硫酸塩を用いる場合のように後段でこの塩を脱塩する必要がなく、脱塩の負荷が抑制される。ペルオキソ硫酸の生成工程を有するため、自己分解の進んでいないペルオキソ硫酸を用いることができる。このため、難分解性有機物を効率よく分解除去することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の気泡除去ユニットの交換を容易にできると共に、漏れた機能液を適切に処理することができること。
【解決手段】気泡除去装置135は、インクジェット方式の機能液滴吐出ヘッドに機能液を供給する機能液流路126に介設され、機能液流路126を流れる機能液内のマイクロバブルを除去する気泡除去装置135であって、ケーシング301とケーシング301内の気体透過膜との間隙に減圧室304を構成すると共に気体透過膜の内側に機能液が流れる内部流路303を構成し、気体透過膜を介して機能液から減圧室304に溶存気体を透過させてマイクロバブルを除去する複数の気泡除去ユニット300と、減圧室304を開放した複数の気泡除去ユニット300を収容すると共に、真空吸引源89に連なる単一の減圧容器320と、複数の気泡除去ユニット300の内部流路303を直列に接続する複数の接続流路331、332と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】炭酸を含有するホウ素含有水から、逆浸透膜法を用い、ホウ素濃縮液と透過液とに分離する処理方法において、該ホウ素含有水から予め炭酸を経済的かつ効率的に除去し、これにより効率的にホウ素を濃縮分離し、ホウ素濃度の高い濃縮液とホウ素濃度の低い透過液を得ることができるホウ素含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】炭酸を含有するホウ素含有水から、逆浸透膜法を用い、ホウ素濃縮液と透過液とに分離する処理方法であって、前記ホウ素含有水のpHを4.5〜5.5に調整した後、空気吹き込みに付し、該ホウ素含有水中の炭酸を炭酸ガスとして除去する工程(A)、続いて、ホウ素含有水のpHを10.5〜11.5に調整した後、逆浸透膜法に付す工程(B)からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子デバイス製造工場、その他各種の分野から排出される、硬度成分を多量に含有した有機物含有排水を、イオン交換樹脂塔を用いることなく硬度成分を低減した後に、RO膜分離装置を用いて有機物を低減することにより、回収システム系内で起こるバイオファウリングの抑制、並びにRO膜のフラックス低下を防止して、長期にわたり安定な処理を行うと同時に、水中TOC濃度を効率的に低減して高水質の処理水を得る。
【解決手段】有機物含有水に殺菌剤を添加した後、硬度成分除去機能及び耐酸化性を有する第1RO膜分離装置2に通水し、第1RO処理水にアルカリを添加してpHを9.5以上とした後、活性炭塔4で残存する殺菌剤を除去し、次いで第2RO膜分離装置5に通水して処理する。 (もっと読む)


【課題】給水ラインに複数直列に設けられた濾過膜モジュールのうち、最上流に設けられた濾過膜モジュールよりも下流側の濾過膜モジュールからの濃縮水流量の調節を可能にする。
【解決手段】機器への給水ライン2に、第一濾過膜モジュール3および第二濾過膜モジュール4を直列に設け、これら各濾過膜モジュール3,4へ一側から供給された給水が他側から処理水と濃縮水とに分離して流出するように構成し、処理水流量が設定流量になるように、前記各濾過膜モジュール3,4への給水流量の調節を行うとともに、少なくとも前記第二濾過膜モジュール4からの濃縮水流量の調節を行う膜濾過システム1の運転方法であって、第一濾過膜モジュール3からの処理水流量の設定にあっては、第二濾過膜モジュールからの処理水流量と濃縮水排水流量とを加算した流量に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜を用いたダイアフィルトレーションの際に、透過液や循環液/内部循環液の濃度や物性値など膜装置の分離状態を表す測定値や分析値を用いて目的物質の透過傾向を管理・調整することによって、目的物質の精密な分離を行う分離装置を提供する。
【解決手段】複数の目的物質が含まれる原液に洗浄液を加え、膜分離装置から得る透過液中に目的物質を抜き出し、残液中に残る他の目的物質と分離するダイアフィルトレーションにおいて、分離操作の分離状態指標および/または進行経過指標を用い、透過液流量、膜分離装置の運転圧力、運転温度、循環液濃度、循環液量から選択した少なくとも1項目の操作項目を設定域に調整あるいは制御することで目的物質の透過傾向を制御する。 (もっと読む)


【課題】 海水のような低濃度塩水を用いた逆浸透法による淡水化により、廃棄物として発生する濃縮塩水を有効利用して廃棄物の量を大幅に低減化し、合わせて海水から得られた結晶化塩または高濃度塩水を、食塩電解法の原料として用いることができるようにする塩水の処理方法を提供する。
【解決手段】 低濃度塩水を逆浸透法により第1段濃縮し、次に電気透析法により第2段濃縮し、次に蒸発法により第3段濃縮して、得られた高濃度塩水または塩結晶を用いて食塩電解法により電解処理し、前記電解処理により濃度が低下した塩水を前記蒸発法により再濃縮して、再び前記食塩電解法により電解処理することを特徴とする塩水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】高COD且つ高BODのインク含有排水を、効率よく且つ低コストで、低COD且つ低BODの排水とすることが可能なインク含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】インク含有排水をNaCl除去率80〜95%の逆浸透膜(第1RO膜)1に接触させて、FI値が4以下の第1透過液を得る工程と、第1透過液をNaCl除去率90〜99.5%の逆浸透膜(第2RO膜)3に接触させて、FI値が0.1以下の第2透過液を得る工程とを有するインク含有排水の処理方法。好ましくは、第1RO膜1が、チューブラー型RO膜であり、第2RO膜3が、スパイラル型RO膜であるインク含有排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】
阻止率向上処理を中止することなく、阻止率向上の判定を迅速かつ正確に行って効率よく阻止率向上処理を行うことができ、これにより過剰な阻止率向上剤の消費や処理不十分な場合の発生などを防ぐ。
【解決手段】
阻止率向上剤を阻止率向上剤供給路L4からポンプP2により被処理液供給路L1を通してモジュール1の1次側3へ供給し、阻止率向上剤を透過膜2に付着させて、透過膜2の阻止率を向上させる。サンプリング路L7から濃縮液を取出してTOC計5に導入し、濃縮液中のTOC濃度を測定し、濃度またはその変化量が所定値になった時点で制御装置6からポンプP2へ信号を送り、阻止率向上剤の供給量を減少し、または阻止率向上剤の供給を停止するように制御する。 (もっと読む)


【課題】高機動車に搭載できるほど小型であって、原水の塩分濃度に応じて水処理経路を切り換えることにより、飲料水を効率よく製造する飲料水製造用水処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の飲料水製造用水処理システムは、原水が海水の場合には、2台のRO膜装置に直列に被処理水を供給して飲料水を製造する。一方、原水が淡水の場合には、水処理経路を切り換えて、1台のRO膜装置に被処理水を供給して飲料水を製造すると共に、そのRO膜装置の濃縮水をもう1台のRO膜装置に被処理水として供給する。これにより、高機動車にも搭載可能な程度の小型化システムにもかかわらず、原水の種類に応じて飲料水を効率よく製造することが可能である。また、淡水である原水の無駄をなくし、除濁装置を小型化することも可能である。 (もっと読む)


【課題】
有機蒸気を含有する湿潤空気又は不活性ガス等から効率よく有機蒸気を回収すると共に、水分フリーの液相で回収できる有機蒸気の回収方法及び回収システムを提供すること。特に、ガソリン蒸気及び水蒸気を含有する空気又は不活性ガス等から効率よくガソリン蒸気を回収すると共に、水分フリーのガソリンを回収できるガソリン蒸気の回収方法及び回収システムを提供すること。
【解決手段】
有機蒸気回収システムを、有機蒸気を含有する湿潤空気又は不活性ガスから水蒸気を選択的に透過する機能を有する水蒸気選択透過膜からなる第1のガス分離膜モジュール、前記ガス分離膜モジュールからの未透過ガスから有機蒸気を選択的に透過する機能を有する有機蒸気選択透過膜からなる第2のガス分離膜モジュール、及び前記有機蒸気を凝縮するガス凝縮装置から少なくとも構築する。 (もっと読む)


【課題】多段RO処理によって高水質の純水を安定して製造することができる純水の製造装置及びこの純水製造装置を用いた純水製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理水を通水する第1段目の逆浸透膜装置10と、該第1段目の逆浸透膜装置の透過水を通水する第2段目の逆浸透膜分離装置20とを有する純水製造装置であって、少なくとも該第2段目の逆浸透膜装置20が阻止率向上剤によって処理された逆浸透膜21を備える。第1段目の逆浸透膜11がイオン性高分子によって処理されてもよい。 (もっと読む)


【課題】
複数のモジュールが並列または段階的に配置され、阻止率向上剤を均一な量、圧力で供給できない場合、あるいは個別のモジュールの汚染状態または阻止率低下の度合いにより、阻止率向上の状態が異なる場合でも、特定のモジュールの阻止率向上を行って、全体のモジュールの阻止率を均等に向上させる。
【解決手段】
複数の透過膜モジュール1a、1b・・から検出装置21により阻止率の低い特定のモジュールを検出して処理対象モジュールとし、制御装置20により各ポンプ13、16の発停、各弁V1a・・・開閉を制御して、処理対象モジュールに重点的に阻止率向上剤を通液して、処理対象モジュールの阻止率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 CaとMgの含有量が調整された、嗜好性の高く且つ品質にばらつきがない塩を提供するとともに、Caの含有量が多いミネラル水を提供する。また、当該塩及びミネラル水を得るための海水処理方法を提供する。
【解決手段】 海水から塩及びミネラル水を得るための海水処理方法であって、(工程1)逆浸透膜法により海水を濃縮する工程であって、NF膜に透過させる工程と、RO膜により濃縮する工程を行うことにより海水から第一濃縮水を得る工程、(工程2)前記第一濃縮水を、水分を蒸発させる蒸発法により濃縮して第二濃縮水を得る工程、(工程3)前記第二濃縮水に脱水処理を行うことにより、塩とミネラル水に分離する工程を順に行うことを特徴とする海水処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 透析排水を再利用するための透析排水の回収再利用法の提供。
【解決手段】 人工透析後の透析排水を必要に応じてUF膜処理する工程と、UF膜処理した濾過液をNF膜により1段処理又は多段処理する工程を有しており、NF膜処理した濾過液を再利用し、濃縮液を排水する。NF膜による1段処理又は多段処理において、UF膜処理した濾過液に含まれるブドウ糖濃度が5〜100倍になるように処理する。 (もっと読む)


【課題】海水を淡水化可能であり、かつ、高機動車に搭載できるほど小型である飲料水製造用水処理システム及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】本発明の飲料水製造用水処理システムは、運転停止時に後段RO膜装置(低圧RO膜装置)の透過水を前段RO膜装置(高圧RO膜装置)の出口側へと逆流させるため、サックバックタンクを不要とした。また、直列方向に配置した前段RO膜装置及び後段RO膜装置に、1台の加圧ポンプを用いてMF膜分離装置又はUF膜分離装置の処理水を供給するため、RO膜処置のための複数の加圧ポンプは不要である。これにより、高機動車にも搭載可能な程度にシステムを小型化された。 (もっと読む)


【課題】高機動車に搭載できるほど小型であって、原水の塩分濃度に応じて水処理経路を切り換えることにより、飲料水を効率よく製造する飲料水製造用水処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の飲料水製造用水処理システムは、原水が海水の場合には、2台のRO膜装置に直列に被処理水を供給して飲料水を製造する。一方、原水が淡水の場合には、水処理経路を切り換えて、2台のRO膜装置に並列に被処理水を供給して飲料水を製造する。これにより、高機動車にも搭載可能な程度の小型化システムにもかかわらず、原水の種類に応じて飲料水を効率よく製造することが可能である。 (もっと読む)


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