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Fターム[4D006KB22]の内容

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Fターム[4D006KB22]に分類される特許

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【課題】中空糸膜どうしの絡み、中空糸膜の反り返り、中空糸膜表面および中空糸膜間の閉塞を良好に防止し、安定した排水処理を行うことができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】原水の浄化処理を行う嫌気槽2および好気槽3と、固液分離を行う中空糸膜モジュール4と、好気槽3内の第1の処理液を中空糸膜モジュール4へ流入させる送液ポンプ5を備え、中空糸膜モジュール4は複数の中空糸膜の一端が固定端で先端が自由端である中空糸膜束を備え、中空糸膜の固定端で中空糸膜3の内部と中空糸膜を透過した透過水を集水する集水部とが連通しており、中空糸膜の長さ方向が略水平方向であり、中空糸膜モジュール4への液の流入方向が、中空糸膜の固定端から自由端に向かう方向であり、中空糸膜束に接触する液流中に直径100μm以下の気泡を含有させる微細気泡発生装置が設けられている排水処理装置。 (もっと読む)


本発明は、尿素含有水を処理するための装置に関する。本発明はまたそのような装置を備えた家庭用トイレに関する。本発明はまたそのような装置を備えた動物収容設備に関する。さらに、本発明は尿素含有水を処理するための方法を含む。装置は、尿素を酸化してニトレートと二酸化炭素にするのに適した硝化ユニットを備え、硝化装置はまた、酸素供給部、ガス放出部及び硝化ユニットに接続された濾過ユニットへ硝化ユニットにより硝化される廃液の供給のためのスルー供給部が備えられる。硝化ユニットは好ましくは硝化バクテリアを含む。
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【課題】 余剰汚泥を、確実かつ効率的に減量化し、悪臭の発生を効果的に防止し、清浄化した処理水を放流することのできる余剰汚泥減量化設備を提供する。
【解決手段】 余剰汚泥Sを一時的に貯留する汚泥貯留槽10と、微細散気装置72と第一スポンジ担体73を備え、混気ポンプ74によって前記余剰汚泥Sとオゾンを混合し、一定時間循環させて前記余剰汚泥Sを有機物化すると共に酸化分解し、オゾンの消臭作用により悪臭を除去するオゾン混和槽70と、微生物を高密度に保持する第二スポンジ担体26と散気泡装置23を設けた消化分解装置20と、オゾン発生機30と、処理水Wを、殺菌処理装置41を通して一時的に貯留した後、放流する処理水貯留槽40と、オゾン混和槽70と消化分解槽で溶解しなかった排オゾンを、規定濃度以下に処理して放出する排オゾン除去装置50と、で構成する。 (もっと読む)


【課題】鉄塩の添加により、生物処理槽内の活性汚泥混合液中の汚泥の沈降性、濃縮性、濾過性を効果的に改善し、良好な水質の処理水を効率的に得る。
【解決手段】有機性排水に鉄塩を添加して生物処理するにあたり、有機性排水に鉄塩を添加して混合し、混合水を活性汚泥と混合して生物処理する。水酸化第二鉄の最適pH付近で有機性排水と鉄塩とを予め混合することにより、酸化鉄、炭酸鉄の生成に起因する処理水の濁りが防止される。 (もっと読む)


【課題】鉄塩の添加により、生物処理槽内の活性汚泥混合液中の汚泥の沈降性、濃縮性、濾過性を効果的に改善し、良好な水質の処理水を効率的に得る。
【解決手段】有機性排水に鉄塩を添加して生物処理するにあたり、有機性排水を脱炭酸処理し、脱炭酸処理水に鉄塩を添加して混合し、混合水を活性汚泥と混合して生物処理する。有機性排水を予め脱炭酸処理することで、炭酸鉄の生成を防止すると共に、水酸化第二鉄の最適pH付近で有機性排水と鉄塩とを予め混合することにより、酸化鉄、炭酸鉄の生成に起因する処理水の濁りが防止される。 (もっと読む)


メンブレインバイオフィルムリアクタ(MBfR)装置はルーメンを画定する壁及び穿孔領域を画定する前記壁の1つ以上の穿孔を有する中心コアチューブ、複数の中空フィラメント;及び空洞、第1のエンドキャップ、第2のエンドキャップ及び少なくとも1つの流出口を有し、中空フィラメントの外表面と連通するケース;を含み、コアチューブはさらに第1開放端と実質的に閉じた第2端を有し、各フィラメントは内部のルーメン、外表面、第1端部及び第2端部を画定する壁を有し、コアチューブの第1開放端はケースの中央空洞内に延在する穿孔領域と共に第1のエンドキャップで密封され、及び複数の中空フィラメントの第1端部は開放されて第1のエンドキャップで密封され、複数の中空フィラメントの第2端部は開放されて第2のエンドキャップで密封されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分離膜の洗浄を効率よく行える膜分離式活性汚泥処理方法、及び膜分離式活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】槽内に保持された活性汚泥により被処理水24を好気処理する好気槽12と、前記好気槽12内に浸漬された膜分離手段16と、を有するとともに、前記膜分離手段16の分離膜に接する被処理水24を前記分離膜の法線と垂直な方向から吸引して前記好気槽12内へ返流する被処理水吸引手段18と、を有してなる。 (もっと読む)


【課題】MBR装置とその後段にあるRO膜からなる水処理方法、及び水処理装置を提供する。
【解決手段】被処理水12を曝気しつつ間欠的にろ過して得られる処理水14を貯水し、貯水された前記処理水14をRO膜26に供給してろ過する水処理方法であって、前記被処理水12のろ過を間欠停止したのち貯水された前記処理水14を前記RO膜26を経由して循環させ、前記被処理水12のろ過を間欠開始したのち前記処理水14をろ過してなる。 (もっと読む)


【課題】分離膜が設置された生物処理槽の槽内水の水質が膜ろ過性能を悪化させる方向に変化したとき、特別な測定機器を導入せずに正確に把握し、膜面の閉塞を防止することができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽の槽内水を槽外に設置した分離膜6で膜ろ過する有機性排水の処理方法において、槽内水の溶解性有機炭素濃度(DOC)あるいは溶解性化学的酸素要求量(S-COD)を測定し、測定値が所定値を越えて上昇したときに凝集剤を添加する。DOCは、ろ紙で槽内水中のSSを除去したうえ、TOC計で測定できる。S-CODは、ろ紙で槽内水中のSSを除去したうえ、COD計で測定できる。なお、溶解性有機炭素濃度あるいは溶解性化学的酸素要求量の測定値の上昇に応じて、凝集剤の添加量を増加することができる。 (もっと読む)


【課題】あらゆる種類の有機汚泥を効率よく短時間で有機スカムと浄水に分離処理できる有機系汚泥の処理方法を提供する。
【解決手段】有機系汚泥から粗大物除去及び油分を除去する有機系汚泥事前処理工程Aと、有機系汚泥事前処理工程Aで得られた汚泥aから微細物を遠心分離で除去及び中和処理する有機系汚泥前処理工程Bと、有機系汚泥前処理工程Bで得られた汚泥bに凝集剤を添加・攪拌して有機物を凝集分離する有機系汚泥本処理工程Cと、有機系汚泥本処理工程Cで得られた汚泥cを生物処理及び膜処理する有機系汚泥後処理工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】有機アルカリを含む排水を原水として生物処理し、生物処理液を分離膜を用いて固液分離する膜分離生物処理において、分離膜を効率的に洗浄して膜フラックスを安定に維持する。
【解決手段】分離膜を原水で洗浄する。原水は分離膜の二次側から供給して洗浄する。原水としては、モノエタノールアミン及び/又はテトラメチルアンモニウムヒドロキシドを含む半導体製造排水又は液晶製造排水が好ましい。原水に含まれる有機アルカリを分離膜の二次側から供給するので、分離膜を効果的に洗浄することができる。膜の薬品洗浄のための薬剤が不要となる上に、洗浄に用いた原水は、そのまま生物処理系内に導入しても生物処理に悪影響を及ぼすことはなく、従って、洗浄排液を系外へ排出するための流路切り換えも不要であり、また、洗浄排液の処理の問題もない。 (もっと読む)


【課題】搾乳場を備えた牛舎で生じる牛の糞尿と洗浄廃水を処理し、処理排出物を牛舎を含む一定の環境域内でほぼ完結して処理できるようにして、環境への負荷を最小限に止めることができるようにする。
【解決手段】循環型処理システム(S)は、牛舎(1)で生じた牛の糞尿を処理する糞尿処理系(2)と搾乳場で生じた洗浄廃水を処理する洗浄廃水処理系(3)を有する。糞尿処理系(2)は糞尿を堆肥製造装置(21)によって堆肥化する工程、堆肥を堆肥乾燥装置(22)によって乾燥させ灰にして土壌改良材をつくる工程及び排ガスを脱臭装置(23)で無臭化して大気に放出する工程を備えている。洗浄廃水処理系(3)は洗浄廃水を濾過装置によって濾過し固形分と液分を分離する工程、液分を曝気処理した液を膜分離装置(31)によって処理し余剰汚泥分と水分に分離する工程及び水分を、堆肥が乾燥するときの排ガスを利用する蒸散装置(32)で加熱し蒸散させる工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は浄水装置に関し、濾過膜ユニットによる浄化と生物活性炭本来の吸着能、および生物活性炭内によるバクテリヤによる生物分解効能と、また、ハニカム構造体による生物接触酸化機能とを効率的に、かつ高度に発揮させて水の浄化作用に優れ、生物活性炭の浸漬槽に対する充填、抜き取りにおける簡易性が良好でメンテナンスを優れる。
【解決手段】原水W1が導入される浸漬槽1と、原水Wに浸漬される濾過膜ユニット2と、浸漬槽の下底部1a近くに設けられた曝気管3と、を備え、浸漬槽内で粒状乃至は粉状の生物活性炭4を原水W1とともに曝気させ、濾過膜ユニットの外周に外形が筒形のハニカム構造体5を設け、生物活性炭4が詰め込まれたメッシュよりなる袋6をハニカム構造体の上下方向に連通されたセル7,7・・・内に着脱可能に挿入し、取付ける。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法における膜の透過流束の低下を効果的に抑制することができる有機物含有水の生物処理方法を提供する。
【解決手段】有機物を含む有機物含有水を生物処理槽に導入して活性汚泥と混合して生物処理し、前記有機物含有水と前記活性汚泥とが混合された混合液を膜分離する有機物含有水の生物処理方法において、原水に鉄塩とフェノール系樹脂を添加する。分離膜の透過流束を低下させる作用を有した物質(例えば活性汚泥生物の代謝物質)が、鉄塩による凝集作用とフェノール系樹脂との結合によって不溶化する。 (もっと読む)


【課題】有機性固形物から効率よく短期間で還元糖リッチ溶液やエタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】醗酵タンク本体と、タンク下方に設けられた固定濾過体と、該固定濾過体の上方に設けられ、上下動可能な可動濾過体と、醗酵タンク本体上部に設けられたエア導入部と、醗酵タンク本体に設けられた温度制御手段とを備える醗酵装置に、有機性固形物と微生物製剤を投入し、低位置にある可動濾過体上に載置された有機性固形物を加温水中浸漬状態で固液混合醗酵させ、次いで上方の高位置に移動させた可動濾過体上の有機性固形物にエアを吹き込みながら固体醗酵させると同時に、固体醗酵により生じる熱を可動濾過体下方の培養液に利用させながら液体醗酵させた後、可動濾過体を再度低位置に移動させ、低位置にある可動濾過体上の有機性固形物部分を冷却しながら固液混合醗酵させる。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素および有機物を含有する過酸化水素含有有機性水を、低コストで、安定的に処理することができる過酸化水素含有有機性水の処理方法を提供する。
【解決手段】過酸化水素および有機物を含有する過酸化水素含有有機性水を、必要に応じてカタラーゼを添加した後、浸漬膜を備える膜モジュールを浸漬した生物反応槽において膜分離活性汚泥法により処理する過酸化水素含有有機性水の処理方法である。 (もっと読む)


生物学的に処理された廃水は、混合液として処理タンクから下流のろ過タンクの底部部分まで導き出される。下流のろ過タンクは、ろ過タンクの略全横断面領域にわたって延びている、少なくとも1つの浸漬膜モジュールを有する。混合液は、ろ過タンクの底部に受容される混合液の略全量が膜モジュールを通過し、ろ過タンクの底部から上向きに膜モジュールに導出され、透過物流れを生成する。膜モジュールからの残りの混合液は、処理タンクに再循環される。ろ過タンク中の混合液は、一般的に、膜モジュールを1回通過すると、処理タンクまでリサイクルされて戻り、処理タンクへの第1の戻り以外に膜モジュールを通って戻ってリサイクルされることは無い。
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【課題】中空糸膜の透過性能の低下を抑制させて効率的な膜分離方法を実施させることにより水処理装置の運転効率の低下を抑制させることを課題としている。
【解決手段】本発明は、複数本の中空糸膜を水中において上下方向に延在させて膜分離を実施させ得るように前記中空糸膜の下端部を固定する固定部材が備えられ、上下方向に延在させた前記中空糸膜に散気し得るように前記中空糸膜の下端部側から気泡を発生させる散気機構が形成されている中空糸膜モジュールであって、前記中空糸膜が配されている領域における中心領域からの気泡の発生量が、中心領域よりも外側の領域における気泡の発生量よりも多くなるように前記散気機構が形成されていることを特徴としている中空糸膜モジュールと、該中空糸膜モジュールを用いた膜分離方法と、前記中空糸膜モジュールが設けられた水処理装置とを提供する。 (もっと読む)


【課題】運転動力の削減を可能とした膜分離活性汚泥処理装置およびその方法を提供する。
【解決手段】本発明の膜分離活性汚泥処理装置10は、好気槽12を複数分割して、槽内に保持した活性汚泥によって被処理水を好気的に処理する第一好気槽20と、第二好気槽30を備えている。第一好気槽20には、微細気泡の第一散気手段22を取り付け、第二好気槽30には、浸漬された膜ユニット34および膜ユニット34の下方に設置された粗大気泡の第二散気手段32を取り付けている。第一好気槽20にNH−N濃度を検出可能な検出手段を取り付けて、検出手段のNH−N検出値が一定範囲となるように、第一散気手段22の送風量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 よりコンパクトな設備で処理できる、透析排水を含む排水の処理方法の提供。
【解決手段】 透析治療により生じた透析排水を含む排水の処理方法であって、前記排水の水質指標としてpHを測定する第1段階において、pHが6以下であるときは、中和処理をした後、膜分離処理、活性汚泥処理を行い、pHが6を超えているときは、電気伝導度と塩素濃度を測定する段階に移行し、前記排水の指標として電気伝導度と塩素濃度を測定する第2段階において、電気伝導度が10mS以上で、かつ塩素濃度が10mg/L以下のときには、中和処理をした後、膜分離処理、活性汚泥処理を行い、電気伝導度が10mS未満又は塩素濃度が10mg/Lを超えるときには、中和処理を行う、排水の処理方法。 (もっと読む)


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