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Fターム[4D006KD29]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) | 有機溶剤(アルコールは除く) (17)

Fターム[4D006KD29]に分類される特許

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【課題】スライム防止剤としてハロシアノアセトアミド化合物を用いる分離膜のスライム防止において、薬剤の分解を抑制し、水質悪化や、分離膜の劣化等を抑制することができる分離膜のスライム防止方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるハロシアノアセトアミド化合物に水を供給して、ハロシアノアセトアミド化合物を溶解する溶解工程と、ハロシアノアセトアミド化合物が溶解された溶解液を分離膜処理系3に供給する溶解液供給工程と、を含む分離膜のスライム防止方法である。


(式(1)において、X,Xはそれぞれ独立してハロゲン原子または水素原子を表し、Rは水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を示す。) (もっと読む)


【課題】 多孔膜の凍結による破損および劣化を防止する。また、膜モジュール使用前の洗浄および廃液処理にかかる負担を軽減する。
【解決手段】 膜モジュールに用いる多孔膜を、ライチ果皮由来のポリフェノールを含有する抽出物または五倍子由来のタンニン、を含む水溶液に浸漬させる。 (もっと読む)


【課題】テトラアルキルアンモニウムハイドロオキサイド(TAAH)含有現像廃液を膜分離処理することにより、該廃液中の不純物を除去してTAAHを回収する装置で用いられる分離膜を短時間で効率的に洗浄する。
【解決手段】膜分離処理に用いた分離膜をTAAH溶液で洗浄するTAAH回収装置の洗浄方法。TAAH溶液のpHは12以上であることが好ましい。TAAH溶液を用いて洗浄することにより、分離膜を効率的に洗浄すると共に、押し出し洗浄工程を短縮することができ、結果として膜の洗浄工程に要する時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト膜表面に付着した不純物を除去しゼオライト膜を洗浄・再生することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、膜モジュール(11)内に備えたゼオライト膜により気体状で製品と水を主成分とする透過成分とを分離するゼオライト膜脱水設備において、製品および水以外の不純物が付着したゼオライト膜表面上に、製品と水分を混合することにより作られた溶液を洗浄液として流すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高粘度材料に加熱や加圧や低粘度材料の添加なしに、高粘性材料を直接円滑にろ過分離する。
【解決手段】少なくとも2個の往復動する棒状またはワイヤー状のピストンと少なくとも1箇所にろ過分離機能を内部に有する環状に接続された管または容器を用いることで、従来法では処理できなかった配管内または容器内の高粘度材料の非流動層を直接ピストンで処理でき、さらに、管または容器内の流路断面積を大きくした場合でも、確実に高粘度材料を圧送することができることから、高粘性材料が発生する圧力損失を大きく減少させることができ、直接高粘度材料を循環ろ過分離処理する。 (もっと読む)


【課題】液体混合物中の特定成分を分離膜を用いて効率よく分離することができる液体混合物の分離方法、及び液体混合物分離装置を提供する。
【解決手段】液体混合物の分離方法は、液体が混合した液体混合物を分離膜により分離する前に、液体混合物中の特定成分の分離膜の透過を促進するための促進成分を液体混合物に添加し、その後、分離膜により液体混合物を分離する方法である。また、液体混合物分離装置101は、液体が混合した液体混合物を透過させることにより液体混合物中の特定成分を透過させて液体混合物を分離するための分離膜を有する分離部23の上流側に、液体混合物中の特定成分の分離膜の透過を促進するための促進成分を液体混合物に添加するための促進成分添加部22を備える。 (もっと読む)


【課題】 ろ過膜の洗浄を短時間で効果的に行い、ろ過膜に付着した微粒子、その他の汚染物を高度に除去することができ、これにより使用開始後に汚染物が出ない清浄なろ過膜を迅速に得ることが可能なろ過膜の洗浄方法および洗浄剤を得る。
【解決手段】 超純水製造に使用されるろ過膜を、超純水製造工程での使用に先立って予備的に洗浄する方法において、前記ろ過膜に対する溶解性を有し、かつ水との相溶性を有する有機溶媒の水溶液からなる洗浄剤によってろ過膜を洗浄するか、あるいはさらに有機性アルカリの水溶液によってろ過膜を洗浄する。 (もっと読む)


ポリベンゾイミダゾールと芳香族ポリエステルとを含む膜であって、前記芳香族ポリエステルが除去される膜が開示される。膜が、脱酸プロセスに使用される。 (もっと読む)


【課題】スライムコントロール剤を必要とする膜処理を行う純水の製造において、TOC成分、特にスライムコントロール剤に由来するTOC成分を効率的に除去し、TOCの低い純水を得ることができる純水製造方法を提供する。
【解決手段】原水にスライムコントロール剤を添加するスライムコントロール剤添加工程と、スライムコントロール剤が添加されスライムコントロール剤含有原水を膜処理する膜処理工程と、膜処理した膜処理水を紫外線照射処理する紫外線照射処理工程と、紫外線照射処理した紫外線照射処理液をイオン交換処理するイオン交換処理工程と、を含む純水製造方法である。 (もっと読む)


【課題】膜洗浄によって膜分離性能を容易に回復させることが可能な膜分離方法を提供する。
【解決手段】被処理水が原水槽1内に供給されると共に、該原水槽1内に溶解性マンガン及び酸化剤が添加され、撹拌機2で撹拌される。これにより、溶解性マンガンが酸化処理されて、酸化マンガンが生成する。被処理水は、膜分離装置4内において膜4aを透過する。酸化マンガンは、膜4aの表面に付着して酸化マンガン層を形成する。被処理水中に存在するファウリング物質は、この酸化マンガン層に付着する。膜分離装置4の透過水量が低下したときには、薬品槽6内の還元剤を膜分離装置4内の原水室側に供給し、所定時間静置した後、原水室側から排出する。膜4aの表面に形成された酸化マンガン層は、この還元剤との接触によって溶解し、還元剤と共に膜分離装置4外に排出される。 (もっと読む)


【課題】高温での使用に耐え、広範な種類の洗浄液が使用可能な濾過モジュールを提供する。
【解決手段】 懸濁物質を含有する被処理液の固液分離を行なう中空糸膜;該中空糸膜を収納し、前記被処理液が供給される供給口及び前記被処理液の濾過残渣液を排出する排出口を有し、電子線架橋されたポリプロピレン又は繊維強化ポリプロピレンで構成されたハウジング;並びに前記中空糸膜内の濾過水が該ハウジング外に排出されるように、前記中空糸膜の一端を保持する集水用保持部を備えている。好ましくは、電子線架橋されたポリプロピレン又は繊維強化ポリプロピレンの引張り弾性率が2200MPa以上、80℃における引張り弾性率が1100MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】分離膜内に吸着したポリマーを効率良く溶解し、膜分離性能を回復させることができる限外濾過装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】親水性高分子を保護コロイドとする水系微粒子の分散物を、両親媒性ポリマーを用いて有機溶媒相へ転相、分散させた混合溶液から、水系微粒子の有機溶媒相への転相によって持ち込まれた転相溶媒を限外濾過法によって除去する限外濾過装置であって、該限外濾過装置の分離膜に吸着したポリマーを洗浄する際、少なくとも2種類の有機溶媒を使用して洗浄することを特徴とする限外濾過装置の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】ナノ膜や限外濾過膜を用いて、ポリグリセリン混合物を大きい分子側と小さい分子側のポリグリセリンに分離しようとする。
【解決手段】複数種類のポリグリセリン成分を含む混合液を、分離膜としてナノ膜および/または限外濾過膜を用いて該ポリグリセリン成分について含有比率が異なる液に分離する工程を含む製造方法によりポリグリセリンを製造する。 (もっと読む)


【課題】膜を用いたダイアフィルトレーションの際に、透過液や循環液/内部循環液の濃度や物性値など膜装置の分離状態を表す測定値や分析値を用いて目的物質の透過傾向を管理・調整することによって、目的物質の精密な分離を行う分離装置を提供する。
【解決手段】複数の目的物質が含まれる原液に洗浄液を加え、膜分離装置から得る透過液中に目的物質を抜き出し、残液中に残る他の目的物質と分離するダイアフィルトレーションにおいて、分離操作の分離状態指標および/または進行経過指標を用い、透過液流量、膜分離装置の運転圧力、運転温度、循環液濃度、循環液量から選択した少なくとも1項目の操作項目を設定域に調整あるいは制御することで目的物質の透過傾向を制御する。 (もっと読む)


【課題】
複数のモジュールが並列または段階的に配置され、阻止率向上剤を均一な量、圧力で供給できない場合、あるいは個別のモジュールの汚染状態または阻止率低下の度合いにより、阻止率向上の状態が異なる場合でも、特定のモジュールの阻止率向上を行って、全体のモジュールの阻止率を均等に向上させる。
【解決手段】
複数の透過膜モジュール1a、1b・・から検出装置21により阻止率の低い特定のモジュールを検出して処理対象モジュールとし、制御装置20により各ポンプ13、16の発停、各弁V1a・・・開閉を制御して、処理対象モジュールに重点的に阻止率向上剤を通液して、処理対象モジュールの阻止率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作により膜性能を効果的に回復でき、洗浄液を繰り返し使用して、洗浄液の使用量および排液量を少なくでき、しかも排液の処理が容易な選択性透過膜の洗浄方法を提案する。
【解決手段】
ポリオール、他の有機溶媒、酸およびアルカリから選ばれる少なくとも1種の成分を含む洗浄液を、洗浄液槽7からモジュール1の濃縮液室3に供給して選択性透過膜2と接触させて洗浄を行い、性能を回復させる際、洗浄の前後に洗浄液を吸着槽8において吸着剤10と接触させ、膜汚染性物質を吸着除去した洗浄液を選択性透過膜2と接触させて、選択性透過膜に付着した膜汚染性物質を溶解除去する。 (もっと読む)


選択性透過膜に対する洗浄効果が高く、選択性透過膜を劣化させることがなく、人や環境に対しても安全で取扱性にも優れ、透過流束等の性能の低下した選択性透過膜を短時間で効率よく洗浄して、性能を回復させることができる選択性透過膜の洗浄剤および洗浄方法を提案する。分子量400以下のポリオール、および必要によりさらに有機溶媒を含む洗浄剤を、モジュール1の濃縮液室3に供給して選択性透過膜2と接触させて洗浄を行い、必要によりさらに水槽6またはアルカリ槽8から、水またはアルカリ液をモジュール1の濃縮液室3に供給して洗浄を行い、選択性透過膜2性能を回復させる。
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