説明

Fターム[4D006KE02]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 流量、流速 (998) | 供給液流量(流速)、供給ガス流量(流速) (340)

Fターム[4D006KE02]に分類される特許

141 - 160 / 340


【課題】特定成分含有ガスを複数段階で分離濃縮して特定成分を回収する場合でも、大型化することなどがない分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】給気ポート32と分離ガスの数に応じた排気ポート33〜35を有する中空ケース内に、特定成分含有ガスを高濃度ガスと低濃度ガスとに分離する分離膜21・30が配設された分離膜モジュール31であって、中空ケースは、外ケース40と内ケース41との内外二重構造となっている。外ケース40内は、濃縮膜21を透過することで特定成分を高濃度にする濃縮室38となっており、内ケース41内は、希釈膜30を透過しないことで特定成分を高濃度にする希釈室39となっている。濃縮室38と希釈室39とは直列関係にあり、上流側の濃縮室38において濃縮膜21を透過した低濃度ガスG2のみが希釈室39へ流動可能に連通されている。 (もっと読む)


【課題】2種類の分離膜を使用して良好な蒸発燃料の回収効率を確保しながら、キャニスタへ返流するパージ用のガス中の蒸発燃料濃度が的確に低減された蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク1から発生する蒸発燃料を吸着捕集するキャニスタ2と、キャニスタ2から分離膜モジュールへ蒸発燃料含有ガスを圧送するポンプ5と、濃縮膜3を備える濃縮膜モジュール30と、希釈膜4を備える希釈膜モジュール40とを有する。濃縮膜モジュール30と希釈膜モジュール40とは直列に連通され、濃縮膜モジュール30の透過室32が燃料タンク1へ連通され、希釈膜モジュール40の透過室41がキャニスタ2へ連通されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分離膜の処理能力を最大限発揮させながら、効率良く蒸発燃料を分離回収できる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク1で発生する蒸発燃料を捕集するキャニスタ2と、蒸発燃料含有ガスから燃料成分を選択的に透過分離する分離膜4と、キャニスタ2から分離膜4へ蒸発燃料含有ガスを圧送供給するポンプ6とを備える。供給ガス濃度、透過ガス濃度、又は透過ガス流量と、予め記憶された透過特性とに基づいて、ステージカット(供給ガス流量/透過ガス流量)が7以上、好ましくは7〜10となるように供給ガス流量が制御される。 (もっと読む)


【課題】酸素富化空気の流量を調整することができる酸素富化空気導入装置を提供する。
【解決手段】通水管6の水流で発生する負圧を導入配管1から酸素富化手段2に作用させて酸素富化手段2で生成された酸素富化空気を導入配管1から通水管6に導入する酸素富化空気導入装置において、酸素富化手段2は複数設けられており、導入配管1は通水管6に連通する集合配管11とこの集合配管11から分岐して各酸素富化手段2a,2bに連通される分岐配管12a,12bで構成され、各分岐配管12a,12bには酸素富化手段2a,2bからの酸素富化空気の流量を調整する流量調整弁24a,24bが設けられており、導入配管1の集合配管11内の圧力または酸素富化空気の流量を検知するセンサ4、および酸素富化手段2a,2bの酸素富化膜21a,21bの温度またはその近傍の雰囲気温度を検知するセンサ5のうち少なくともいずれか一方のセンサが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 全体がコンパクトで処理性能のよい、人工透析排水の処理装置の提供。
【解決手段】 人工透析排水のpHを調整する排水調整槽12と、活性汚泥処理と膜分離処理をする、分離膜ユニット15を備えた曝気槽14と、曝気槽14に溜まった汚泥を引き抜いて貯留する汚泥貯留槽13と、処理後の水を貯留する処理水槽16と、機器収納部17を有する、地上設置型の処理装置10。 (もっと読む)


【目的】電気式脱塩装置において、原水をイオン交換体へ供給しながら通電して処理水を得る調製工程と、原水に替えて脱塩水をイオン交換体へ供給しながら通電することでイオン交換体を再生する休止工程とを繰り返しながら運転するに当たり、休止工程においてイオン交換体を十分にかつ経済的に再生できるようにする。
【構成】調製工程で得られた処理水を貯水槽304に貯留し、休止工程では、この処理水を第一脱塩室111および第二脱塩室112のイオン交換体122へ供給する。濃縮室113からの濃縮水の電気伝導率を第一センサ401により連続的に測定し、この電気伝導率が低下して安定したときに休止工程から調製工程へ移行する。 (もっと読む)


【課題】 ろ過の対象となる液体混合物に含まれる成分による制約を低減しつつ、原液の回収率をさらに向上させる。
【解決手段】液体混合物の分離装置1は、液体混合物をろ過する膜モジュール10と、液体混合物を膜モジュール10に送り込む循環ポンプ20と、ろ過対象の液体混合物を蓄える原液タンク30と、気化されたろ過後液体を冷却する熱交換器40と、液体混合物の温度をコントロールする熱交換器50と、ろ過後液体を回収するろ液タンク60と、膜モジュール10の2次側を真空にする真空ポンプ70とを有し、膜モジュール10内を圧送された液体混合物のろ過後液体を透過側において気化された状態で分離する。すなわち、クロスフローろ過方式と浸透気化法とを組み合わせたろ過方式によって分離を行う。 (もっと読む)


【課題】ペルトン水車を用いたときより、高い効率で逆浸透膜カートリッジからのリジェクトが有するエネルギーを回収でき、造水性能(脱塩率)の維持、適切な逆浸透膜の洗浄タイミング及びエネルギー回収装置の故障を判断できる膜分離装置とその運転管理方法を提供すること。
【解決手段】逆浸透膜カートリッジ4より濃縮水を導入し、供給される原水の一部を加圧する容積形エネルギー回収装置5を用い、加圧された原水を高圧ポンプ3と逆浸透膜カートリッジ4を接続する高圧ライン10の高圧原水に合流させる供給海水バイパスライン15と、該バイパスライン15中を流れる原水を加圧するブースタポンプ6と、逆浸透膜カートリッジ4に供給する原水流量を制御する制御手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】従来の軟水化装置は、陽イオン交換樹脂の再生に塩が用いられており、軟水の使用水量に応じて定期的に塩を補充する必要があり、塩の補充に手間がかかるという課題があった。
【解決手段】本発明の軟水化装置は、陽イオン交換体を充填した陽極室と陰イオン交換体を充填した陰極室を隔膜で分離形成し、陽極室および陰極室に電極を備え、陽イオン交換体および陰イオン交換体の再生時には電極間に電圧を印加することで、生成させた水素イオンと水酸化イオンにより、前記陽イオン交換体および陰イオン交換体を再生することで、薬剤の供給を不要とし連続的に軟水を得ることができる。 (もっと読む)


本開示は、螺旋形クロスフローフィルタについて記載する。この螺旋形クロスフローフィルタは、積層フィルタエレメントにプリーツを付けることによって形成されるリーフ(7)の連続するウエブを有するフィルタエレメントを含む。このフィルタエレメントは、外側シェルに隣り合う膜材料の第1の層(9)と、透過性チューブ(4)に隣り合う透過性スペーサ材料の第2の層(10)とを含む複合フィルタ材料を含むことができる。これらの複数のリーフは、透過性チューブの周りに同一の「螺旋」形態で巻き付き、供給スペーサによって間隔をあけることができる。
(もっと読む)


【課題】菌類汚染の問題がなく、小型で安全な浄水装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜2を備えた浄水手段により、原水から透過水と濃縮水とを分離生成し、そのうちの透過水を供給する浄水装置において、逆浸透膜2に原水を供給する原水供給路11と、透過水を外部に供給する透過水供給路12とが設けられ、原水供給路11の開閉により、透過水供給路12からの給水の開始及び停止をさせる水栓13が、一カ所に設けられている。 (もっと読む)


【課題】高い効率で逆浸透膜カートリッジから排出された高圧濃縮水が有するエネルギーを回収でき、膜分離装置の全体の消費電力量を最適に、且つ要求された希薄水の流量を、適切な水質を確保しつつ最適な制御で安定して供給できる膜分離装置及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】容積形エネルギー回収装置5を用い、容積形エネルギー回収装置5で加圧された原水を高圧ライン10を流れる高圧原水に合流させる供給海水バイパスライン15と、ブースタポンプ6と、温度センサ43と、供給原水流量を制御する制御装置7を設け、制御装置7は、温度センサ43で検出された原水の温度、逆浸透膜カートリッジ4の逆浸透膜4aの温度に対する膜特性、原水中の溶質濃度と逆浸透圧の関係、高圧ポンプ3及びブースタポンプ6の性能曲線の関係を用いて設定流量値の希薄水流量Q1が得られるように逆浸透膜カートリッジ4に供給する原水流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】発生するオゾン水濃度が常に高濃度で安定であり、且つエネルギーコストを安価にすることが可能である。
【解決手段】循環ポンプ4にてオゾン水1を循環させ、その途中にオゾンガス7、及び純水3を注入する循環式オゾン水生成であり、排オゾンガス11、及び純水3をオゾンガス接触機構10に供給し、オゾンガス接触機構10を介して供給オゾン水11となって循環するオゾン水1に供給することで、オゾン水濃度が安定し、オゾンガス生成を抑制することが可能になった。 (もっと読む)


【課題】従来の軟水化装置は、陽イオン交換樹脂の再生に塩が用いられており、軟水の使用水量に応じて定期的に塩を補充する必要があり、塩の補充に手間がかかるという課題があった。
【解決手段】本発明の軟水化装置は、隔膜で分離しイオン交換体を充填した軟水室と、電極を設けた陽極室と、陰極室とで電気透析部を構成し、前記陽極室に水を供給する循環流路には陽極水循環ポンプと陽極水の貯水部を備え、前記陰極室に水を供給する循環流路には陰極水循環ポンプと陰極水中の硬度成分を析出除去する析出除去部を備えたもので、析出除去部で濃縮水に含まれる硬度成分を除去することで、硬度成分による膜の閉塞を防止し連続的に軟水を得ることができる。さらに、濃縮水を繰り返し利用することで再生を行うため、水の使用量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】薬剤を使用することなく、電気脱イオンモジュールのスケールリスクを低減した純水製造システムを提供する。
【解決手段】原水を軟水化装置1、逆浸透膜装置2および電気脱イオン装置10の順で処理して純水を製造する純水製造システムにおいて、逆浸透膜装置2および電気脱イオン装置10の間に設けられた、透過水の硬度を検出する透過水硬度検出器22、逆浸透膜装置2から電気脱イオン装置10の脱塩室6aおよび濃縮室6bに透過水を供給する際に、濃縮室6bに供給される透過水の流量を調整する濃縮水流量調整手段15と、透過水硬度検出器22の検出信号に基づいて濃縮水流量調整手段15を制御する制御部21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水温や背圧の変動にかかわらず常に一定の通水量に自動調整することができる純水製造装置を提供する。
【解決手段】一対の電極間に形成された脱塩室2aに被処理水を流入させる脱塩室流入ライン3と、濃縮室2bに被処理水を流入させる濃縮室流入ライン5と、脱塩室流入ライン3および濃縮室流入ライン5に被処理水を供給する給水ポンプ14と、脱塩室2aにおいてイオンが除去された処理水が流出する処理水流出ライン4と、濃縮室2bにおいてイオンが濃縮された濃縮水を排水する濃縮水排水ライン6と、処理水流出ライン4に設けられ、処理水流出ライン4に流れる処理水の流量を検出する流量センサ11と、流量センサ11の流量検知信号に基づいて給水ポンプ14の速度を制御する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】貯水タンク内の水面レベルを一定に保つことにより、貯水タンク内での炭酸ガスの再溶存を防止するとともに、気相部での窒素消費量を低減できるようにした純水製造装置を提供する。
【解決手段】一対の電極間に形成された脱塩室2aに被処理水を流入させる脱塩室流入ライン3と、脱塩室流入ライン3に被処理水を供給する給水ポンプ11と、脱塩室2aにおいてイオンが除去された処理水が流出する処理水流出ライン4と、前記処理水流出ライン4から供給される処理水を貯留する処理水タンク12と、処理水タンク12内の処理水の水位を検出するレベルセンサ13と、レベルセンサ13の水位検出信号に基づいて給水ポンプ11の回転速度を制御する制御部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】
標的生体成分を高回収率、高純度で分離する方法、および分離・濃縮する方法を提供すること。
【解決手段】
標的生体成分の分子量が10〜1,000kDaであって、分画分子量が標的生体成分の1.5倍以上4.5倍未満である限外濾過膜を用いて、標的生体成分と少なくとも標的生体成分の2量体を含む高分子量不純物生体成分を含む生体成分溶液であって、生体成分濃度が1〜150g/Lである溶液を、クロスフロー濾過することにより、標的生体成分を80%以上の透過率で透過させ、かつ、標的生体成分が限界濾過膜を透過する透過率と標的生体成分の2量体が限界濾過膜を透過する透過率の比が0.20以下にできる。 (もっと読む)


【課題】
標的生体成分を高回収率、高純度で分離する方法、および分離する方法に使用するモジュール、装置を提供する。
【解決手段】
標的生体成分の分子量が10〜1,000kDaであって、分画分子量が標的生体成分の0.7倍以上4.5倍未満である荷電を有する限外濾過膜を用いて、標的生体成分と少なくとも標的生体成分の2量体を含む不純物生体成分を含む生体成分溶液であって、生体成分濃度が1〜150g/Lである溶液を、クロスフロー濾過することにより、標的生体成分を80%以上の透過率で透過させ、かつ、標的生体成分が荷電を有する限界濾過膜を透過する透過率と標的生体成分の2量体が荷電を有する限界濾過膜を透過する透過率の比が0.20以下にできる。
(もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】限外濾過膜を用いて、高分子量化合物を含有する溶液をクロスフロー濾過する工程に続いて、免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、濾過初期から高い分画性能で免疫グロブリン1量体を分離できる。 (もっと読む)


141 - 160 / 340