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Fターム[4D006KE02]の内容

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Fターム[4D006KE02]に分類される特許

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【課題】酸素分離膜モジュールの使用温度域以上(例えば1200〜1300℃)の高温下においても、高い耐熱性を有して気密に接合されたシール部(接合部)が形成されてなる酸素分離膜モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される酸素分離膜モジュール100は、多孔質基材12上に酸素分離膜14を備える酸素分離膜エレメント10と、金属部材(ガス管20,30)とを備えており、酸素分離膜エレメント10とガス管20,30との接合部分には、該接合部分におけるガス流通を遮断するシール部40が、ガラスマトリックス中に少なくともフォーステライト結晶が析出している結晶含有ガラス、あるいはガラスマトリックス中にMgO結晶と、クリストバライト結晶、リューサイト結晶およびフォーステライト結晶から選択される少なくとも1種とが析出している結晶含有ガラスによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】酸素分離膜モジュールの使用温度域以上(例えば1200〜1300℃)の高温下においても、高い耐熱性を有して気密に接合されたシール部(接合部)が形成されてなる酸素分離膜モジュールを提供すること。また、そのようなシール部を形成するために用いるシール材を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される酸素分離膜モジュール100は、多孔質基材12上に酸素分離膜14を備える酸素分離膜エレメント10と、金属部材(ガス管20,30)とを備えており、酸素分離膜エレメント10とガス管20,30との接合部分には、該接合部分におけるガス流通を遮断するシール部40が、ガラスマトリックス中に安定化ジルコニア結晶とクリストバライト結晶および/またはリューサイト結晶とが析出している結晶含有ガラスによって形成されている。 (もっと読む)


【目的】使用目的や用途等に応じて原水を原水タンクの貯留水又は水道管の水道水に切り替えて高品質の浄水処理を行うことができる切替型RO浄水器を提供することである。
【構成】原水供給を原水タンク1の貯留水だけでなく、水道水Wに切り替えたとき、貯留水と同様にRO膜装置9により浄水化することができる。浄水濃度を監視して、基準濃度を超えたとき各種の異常報知を行って、原水タンク1の貯留水又は水道水Wの使用状況に応じて、原水交換、水道供給異常やRO膜点検等のメンテナンス時期を的確に知らせる。 (もっと読む)


【課題】純水装置の初期起動時から純水を純水タンクに連続供給し、これにより常に高純度の純水を外部機器に給水することができる純水製造システムを得る。
【解決手段】純水装置を駆動させた後(S1)、循環ポンプが停止していることを確認し(S2)、純水の純水タンクへの供給を開始する。純水タンクの水位が所定上限水位Hに上昇するまでは循環ポンプを停止させた状態で純水タンクには純水装置からの純水を供給し続け、所定上限水位Hまで上昇したときは、循環ポンプを駆動させ(S3→S4)、純水タンク内の純水の一部を被処理水タンクに還流させて純水タンクの水位を低下させる。水位が所定下限水位L以下にまで低下すると、循環ポンプを停止し(S5→S2)、その後上述した処理を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】濾過装置の稼働中でも膜の欠陥を迅速に感度良く、かつ高精度で効率的に検出することができる膜欠陥検出方法及び膜欠陥検出装置を提供する。また、これらに好適に使用できる膜モジュールを提供する。
【解決手段】膜モジュール内に設けられた膜の欠陥を検出する膜欠陥検出方法であって、液体を膜モジュール内に流した際に、前記膜モジュールの液供給口側に設けられた基準電極と、前記基準電極よりも液流出口側に設けられた参照電極との間の電位を連続的に測定し、当該電位の変動を測定することにより前記膜の欠陥を検出する膜欠陥検出工程を含み、前記電位を増幅させる増幅手段を、前記参照電極よりも前記基準電極側であって当該基準電極の近傍に設けた状態で前記電位の変動を測定する膜欠陥検出方法である。また、膜欠陥検出方法に適用可能な膜欠陥検出装置及び膜モジュールである。 (もっと読む)


【課題】装置が大型化することを抑制することのできる内燃機関の窒素富化気体供給装置および窒素富化気体供給方法を提供する。
【解決手段】窒素富化気体供給装置は、分離部材30aに対する各気体の透過性の差異に基づいて排気の窒素濃度を高める窒素富化気体生成装置30と、内燃機関10の排気通路16から装置30に排気を誘導する誘導通路31と、装置30により窒素濃度の高められた排気(窒素富化排気)を内燃機関10の吸気通路11に供給する供給通路36とを備える。窒素富化気体生成装置30は、排気から二酸化炭素および水蒸気を分離することにより排気の窒素濃度を高める。 (もっと読む)


一又はそれ以上の空気分離キャニスタを囲む領域の熱調整であり、熱調整ユニットの廃気ガスをキャニスタを囲む領域に向ける。この領域は、キャニスタが配置されているハウジングによって規定することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡便な構造のスパイラル型気体分離膜モジュールを用いて空気から酸素富化空気を分離効率よく分離回収する方法、および、その方法に好適に用いられるスパイラル型気体分離膜モジュールを提供することである。
【解決手段】 透過気体を集めて排出する芯管の中空部に連通した透過気体流路となる透過側スペーサを2枚の平膜状気体分離膜の間に挟んで一組とした積層体と、原料気体流路となる供給側スペーサとを、交互に重なるように前記芯管の周りにスパイラル状に巻回して構成した気体分離膜モジュールを用い、最大送風量および最大静圧を気体分離膜の有効膜面積で割った値がそれぞれ100m/min・m以下および4000Pa/m以下となるような送風手段によって原料気体流路内に空気を流しながら、芯管の中空部を減圧手段によって95kPaA(絶対圧)以下に減圧することによって、芯管の中空部から酸素富化空気を分離回収する。 (もっと読む)


【課題】 水処理用分離膜への供給水中の成分が分離膜表面に吸着して分離膜の性能劣化を引き起こす現象について,従来用いられるFI値では評価が不十分であり,設備設計に当たって分離膜必要量を過剰に見積る,運転管理において分離膜の前段階処理の適正管理が出来ない,分離膜の洗浄・交換時期の予測が困難である,などの課題があった。
【解決手段】 供給水中の成分が分離膜表面に吸着するのと同じ現象を用いて水質を評価する。すなわち,分離膜表面材質と同一材料の薄膜4を表面に持ち,当該薄膜への吸着量を測定する水晶振動子1などの測定手段を備えたセンサ5を用い,センサ表面への吸着量変化により,供給水の水質が分離膜に与える影響を評価する。 (もっと読む)


【課題】被処理水の処理量を確保しつつ、スケール発生を防止でき、原水水質の変動に影響されずに高い水質の脱イオン水を得る(原水耐性)ことができる電気式脱イオン水製造装置及び脱イオン水の製造方法。
【解決手段】第一小脱塩室40と第二小脱塩室70が形成された脱塩室2セル型の電気式脱イオン水製造装置において、第一小脱塩室40には複数の脱塩区を設ける。さらに、任意の前記脱塩区を流通した被処理水を第二小脱塩室70に流通させる第一の通水手段と、第二小脱塩室70を流通した被処理水を他の脱塩区に流通させる第二の通水手段とを設けることが好ましい。 (もっと読む)


本出願の態様および実施形態は、流体を処理するためのシステムおよび方法ならびに流体の処理に使用される膜モジュールの洗浄のためのシステムおよび方法への手引きである。膜ろ過システムおよび膜ろ過システムを動作させる方法が、本明細書において開示される。膜ろ過システムが、供給物タンクに配置された複数の膜モジュールを備え、少なくとも1つの膜モジュールが、この膜モジュールの下部ヘッダの下方に配置された気体スラグ発生装置を有しており、この気体スラグ発生装置が、この少なくとも1つの膜モジュールの膜の表面に沿って気体スラグをもたらすように構成および配置されている。さらに膜ろ過システムは、気体スラグ発生装置へ気体を供給する曝気システムとは独立に動作するように構成され、供給物タンクを巡る流体の大域的循環流を生じさせるように構成および配置された大域的曝気システムを備える。 (もっと読む)


【課題】大量に高速の水処理を行うと共に、微細な固形物を確実に捕捉して浄化効率を高め、特に、バラスト水処理用として好適に用いられる水処理装置を提供する。
【解決手段】被除去物が含まれる原水に磁性粒子を添加する磁性粒子供給部と、磁気フィルタを備え、前記磁性粒子供給部で添加された磁性粒子が付着して磁性を帯びた被除去物を前記磁気フィルタの空孔通過時に磁着して分離する磁気分離装置と、前記磁気フィルタの空孔よりも小さい空孔を有する多孔質の濾過膜を備え、前記磁気分離装置で除去されなかった原水中の被除去物を前記濾過膜で捕捉する濾過装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】
温和な条件下で物質を分離精製する方法として、分子および粒子の拡散を利用した膜分離方法およびそれを可能にする取り扱いが簡便で組み立て再利用が可能な装置を提供する。

【解決手段】分子および粒子の拡散速度の差を主に利用した物質の分離方法において、複数枚積層された多層構造を持つ多孔性平膜を、角隅に4つの孔をもつ平板支持体あるいは支持枠で挟み、支持体と平膜、あるいは平膜と平膜の間に形成される深さが0.1mm乃至10mmの流路を、原液および拡散液を平膜平面に対し平行に流すことで、指定された膜間差圧下で分離対象物質を原液から拡散液へ選択的に移動させ分離する。該方法を実現する分離装置は、複数枚積層された平膜、1乃至2種類の平板支持体あるいは支持枠、該平膜へ付加される圧力側と該支持体あるいは支持枠の間に挿入される膜支持体で構成され、場合により原液および拡散液の流れを形成させる部品を加えた部材で構成される。
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被覆膜は、透水性ポリマーの薄層で一表面上をコートされている多孔性の吸水剤−装填ポリマー基材を含む。このような膜は、膜を通してのガス流の混合がほとんどないかまたは全くないガス流間の水分および必要に応じて熱の交換を含むエンタルピー交換器およびその他の用途での使用に特に好適である。このような膜は、有利な熱および湿気移動特性を有し、好適な機械的特性を有し、膜が湿っているか乾燥しているかのどちらかであるときにガスのクロスオーバーに対して抵抗性があり、かつ、一般に低コストである。
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【課題】吸着したイオン性不純物の移動を速めて吸着イオンの排除を容易にし、イオン交換体の強度が高く、通水時の圧力損失を低下させることができ、処理水水質を向上させる電気式脱イオン水製造装置を提供すること。
【解決手段】連続骨格相と連続空孔相からなる有機多孔質体と、該有機多孔質体の骨格表面に固着する直径4〜40μmの多数の粒子体又は該有機多孔質体の骨格表面上に形成される大きさが4〜40μmの多数の突起体との複合構造体であって、水湿潤状態で孔の平均直径10〜150μm、全細孔容積0.5〜5ml/gであり、水湿潤状態での体積当りのイオン交換容量0.2mg当量/ml以上であるモノリス状有機多孔質イオン交換体を脱イオン室に充填した電気式脱イオン水製造装置において、該直流電場の印加は、排除されるイオンが該有機多孔質イオン交換体内における通水方向に対して逆方向に泳動するように行う。 (もっと読む)


飲料水を生産するように原水を処理するための自動水処理システムおよび方法を開示する。システムは、いくつかの選択可能な処理サブシステムと、過渡、通常、または逆洗モードから動作モードを自動的に選択して制御し、選択された動作モードおよび選択された場所での測定された水質特性に基づいて、処理経路を通る水流を自動的に制御し、選択された動作モードおよび水質パラメータ測定値に基づいて、出力時に飲料水を生産するために複数の選択可能なサブシステムのうちのどれが必要とされるかを決定し、飲料水を生産するために必要とされない水処理サブシステムおよび要素を迂回するように、システムを通る処理経路を通して水流を自動的に方向付ける、コントローラとを有する、内蔵型携帯用水処理システムである。システムは、輸送のため、および動作中に、標準サイズの商用運送用コンテナの内側に納まるように構成される。
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【課題】簡単な装置で実施でき、比較的高濃度の微粒子分散液を連続処理をすることができる微粒子分散液の濃縮方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径が1〜1000nmであるゼオライト粒子又はシリカ粒子を0.01〜30体積%含む流量が20〜200L/min/mである微粒子分散液を、圧力0.03〜1.0MPaで1〜100nmの孔径を有する固定限外ろ過膜に供給する微粒子分散液の濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法において、透過液量を低減できる分離方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】分画分子量が10万以上50万未満である限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液であって、免疫グロブリン濃度が1〜100g/Lである溶液をクロスフロー濾過するにあたり、少なくとも濾過工程の途中まで免疫グロブリン溶液に希釈液を添加せずにクロスフロー濾過を行う、または、(a)免疫グロブリン溶液に希釈液を添加せずにクロスフロー濾過を行う工程の後、(b)希釈液を添加しながらクロスフロー濾過を行う工程を行うことによって、透過液量を低減させ、かつ、免疫グロブリン1量体の透過率が80%以上、限外濾過膜を透過する免疫グロブリン1量体と2量体の透過率比が0.20以下となる分画性能で免疫グロブリン1量体を分離できる。 (もっと読む)


【課題】高い水処理能力を維持することができ、逆圧洗浄を適用する従来の方法に比べて、装置全体を簡略化することができる魚介類の養殖用水の製造方法を提供する。
【解決手段】濾過運転の停止後、原水ライン11と洗浄ライン14を開け、他のラインを閉じた状態にて、原水ライン、洗浄ライン、限外濾過膜モジュール1からなる循環洗浄ラインを形成させたのち、送水用ポンプ30を作動させ、循環洗浄ラインに原水を供給して、限外濾過膜モジュール内の膜に対して下から上に原水を流して圧力差を生じさせ、伏流洗浄する。 (もっと読む)


【課題】複数組の脱塩室及び濃縮室から構成され、脱塩室には陽イオン交換樹脂および陰イオン交換樹脂が収容される電気再生式純水製造装置であって、高度の熟練した技術を必要とせず、容易に組み立て可能であり、しかも、イオン交換樹脂の本来の特性を損なう恐れがない電気再生式純水製造装置を提供する。
【解決手段】脱塩室81,82に収容されるイオン交換樹脂が、膨潤イオン交換樹脂をその全体の重量が1〜10重量%減少するまで乾燥した後、濃度5〜15重量%の水溶性高分子水溶液と混合し、この際、膨潤イオン交換樹脂に対する水溶性高分子の使用割合は0.5〜5重量%の範囲とし、次いで、得られた混合物をシート状に加圧成形し、30〜60℃で乾燥して得られたシート状のイオン交換樹脂成形物とする。 (もっと読む)


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