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Fターム[4D006KE03]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 流量、流速 (998) | 透過液流量、透過ガス流量 (309)

Fターム[4D006KE03]に分類される特許

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【課題】高機動車に搭載できるほど小型であって、原水の塩分濃度に応じて水処理経路を切り換えることにより、飲料水を効率よく製造する飲料水製造用水処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の飲料水製造用水処理システムは、原水が海水の場合には、2台のRO膜装置に、サックバックタンク及びポンプを介して、直列に被処理水を供給して飲料水を製造する。一方、原水が淡水の場合には、水処理経路を切り換えて、1台のRO膜装置に被処理水を供給して飲料水を製造すると共に、そのRO膜装置の濃縮水をもう1台のRO膜装置に、サックバックタンク及びポンプを介さず、被処理水として供給する。これにより、高機動車にも搭載可能な程度の小型化システムにもかかわらず、原水の種類に応じて飲料水を効率よく製造することが可能である。また、淡水である原水の無駄をなくし、除濁装置を小型化することも可能であり、ポンプ運転のための消費電力も削減できる。 (もっと読む)


【課題】 一定レベルの水質を有する水を安定的に得る水処理方法ならびに水処理装置の提供を課題としている。
【解決手段】 逆浸透膜が用いられている膜分離モジュールに塩類を含有する原水を流入させて、前記原水よりも塩類の濃度が低い処理水と、前記原水よりも塩類の濃度が高い濃縮水とに前記逆浸透膜で分離し、しかも、前記原水を膜分離モジュールに連続的に流入させることにより、前記濃縮水を膜分離モジュールから連続的に流出させるとともに、前記処理水を膜分離モジュールから連続的に流出させる水処理方法であって、前記処理水の膜分離モジュールからの流出量を一定に制御するとともに、前記処理水の塩類の濃度を所定値以下に制御し得るように前記逆浸透膜を透過する塩類の量に応じて前記原水の流入量を変化させることを特徴とする水処理方法などを提供する。 (もっと読む)


【課題】水の軟化装置および方法を開示する。具体的には、イオンを加えないで水を軟化する装置ならびに方法を提供する。
【解決手段】当該軟化装置は、通常、硬水の入力流を受け、前記入力流の一部を含む濾過水16の出力流を放出し、前記入力流の一部を含む非濾過水20出力流を放出する、よう構成され配置される、少なくとも一のナノ濾過フィルター素子、を含む。当該ナノ濾過フィルター素子は、水および一価イオンの通過を可能にするが、二価イオンの通過を阻止する平均的なサイズの微細孔を有している。当該軟化装置を用いれば、イオンを付加することなく水の軟化を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、より確実に改質用燃料と排気ガスとの改質を行うことのできる排気ガス改質装置を提供すること。
【解決手段】排気ガスと改質用燃料とを吸熱反応させることにより改質ガスを生成する改質反応部32の排気ガスの流れ方向における上流側に、排気ガスと混合することにより発熱反応をするCaOを供給可能なCaOタンク35を設ける。内燃機関1の運転時には、CaOタンク35から改質用通路22内にCaOを供給し、改質用通路22を流れる排気ガスとCaOとを発熱反応させる。これにより、排気ガスとCaOとの発熱反応時の反応熱を利用して改質反応部32を加熱することができ、より確実に排気ガスと改質用燃料とを吸熱反応させ、改質を行うことができる。また、改質反応部32を加熱する手段として、排気ガスにCaOを混合させるCaOタンク35を設けているのみであるため、簡易な構成で改質反応部32を加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】ナノ膜や限外濾過膜を用いて、ポリグリセリン混合物を大きい分子側と小さい分子側のポリグリセリンに分離しようとする。
【解決手段】複数種類のポリグリセリン成分を含む混合液を、分離膜としてナノ膜および/または限外濾過膜を用いて該ポリグリセリン成分について含有比率が異なる液に分離する工程を含む製造方法によりポリグリセリンを製造する。 (もっと読む)


【課題】浄水場から供給される水道水を無駄にすることなく、かつ飲料水に適した水を利用者に安価に提供可能にする。
【解決手段】この高度浄水処理システム10は、集合住宅、オフィスビル等のユースポイント付近に設置され、浄水場から水道本管14にて送水された水道水を取り込み、この水道水を逆浸透膜モジュールによってろ過水と濃縮水とに分離する高度浄水処理を行う。高度浄水処理されたろ過水は、各世帯ごとに飲料水として供給され、逆浸透膜モジュールから排出された濃縮水は、各世帯ごとに生活用水(洗濯、風呂、トイレ等で使用する水)として供給される。これにより、水道水を無駄にすることがなく、また、飲料水に適した水(ろ過水)を、市販されている飲料水に比べて安価に提供できるようにしている。 (もっと読む)


供給液側と浸透液側とを有する濾過膜を有する精密または限外濾過モジュールにおいて、濾過された浸透液の一部を濾過モジュールの浸透液側に再循環させて濾過膜の供給液側及び浸透液側における並流を維持しつつ、供給液側と浸透液側との圧力差をゼロにするか又は逆転させる操作によって濾過膜に付着した汚染物質を追い出して洗い流し、濾過膜の付着汚れを低減もしくは除去する濾過方法及び濾過システムに関し、ポリペプチド、核酸、糖タンパク質、または生体高分子等の濾過に適した濾過方法及び濾過システムに関する。 (もっと読む)


本開示は、着用型透析システムおよび腎臓病に罹患する患者から尿毒症性排泄代謝物および液体を除去するための方法に関する。尿毒症性排泄代謝物は、溶液および結果として患者から正電荷必須イオンを除去することなく腹膜透析溶液を再生する着用型腹膜透析デバイス(10)により除去することができる。液体は、埋め込み型液体除去デバイス(100)により患者の血液から除去することができる。液体は、膀胱に送達され、好ましくは排尿により患者の体から除去される。着用型透析システムは、連続的または半連続的に作動し得、患者が正常な活動を行うことができると同時に不自由なく患者の体に適合され得る。
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【課題】RO膜装置による脱塩処理を行う施設において、RO濃縮水を当該施設内で特別な処理を行うことなく利用することにより、施設外へのRO濃縮水の排出量の低減ないしはRO濃縮水の排出をなくし、水の有効利用効率を高めると共に排水処理にかかる負荷とコストを削減する。
【解決手段】原水をRO膜装置で処理して高品位水(透過水)を製造する高品位水製造設備と、該高品位水を使用する高品位水使用系列と、該高品位水よりも水質が劣る低品位水を使用する低品位水使用系列とを有する施設において、RO濃縮水の少なくとも一部を前記低品位水と共に前記低品位水使用系列で使用することを特徴とする水処理システム。 (もっと読む)


【課題】生産水量および生産水質を、原水の温度に関係なく、一年を通じて平準化させることができるとともに、ランニングコストを低減させることができて、かつ、稼働率を向上させること。
【解決手段】一次濃縮水を二次生産水と二次濃縮水とに分離する第2の逆浸透膜モジュール4と、一次生産水を、下流側に配置された生産水槽に導く生産水供給管6と、前記二次生産水を下流側に導く二次生産水供給管8と、一端部が前記二次生産水供給管8の一端部に接続され、他端部が原水供給管5に接続された戻り管8aと、一端部が前記二次生産水供給管8の一端部に接続され、他端部が前記生産水供給管6に接続されたバイパス管8bと、前記戻り管8aおよび/または前記バイパス管8bの途中に接続されたバルブ9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】除湿装置として冷凍式除湿装置が用いられて寒冷地で冬季間使用できない事態が生じたり、オイルミストフィルターに捕集された捕集油が圧縮空気中に再分散される事態が生じる従来の搾乳用圧縮空気供給装置の課題を解決する。
【解決手段】圧縮機からの圧縮空気を膜式ドライヤ装置58で除湿した除湿空気を貯留する貯留タンク64が設けられ、且つ貯留タンク64に貯留された除湿空気が、ストール内に乳牛が進入・離脱するゲートを開閉する開閉シリンダ装置の駆動用と、搾乳された牛乳の圧送用とに供給される搾乳用圧縮空気供給装置であって、膜式ドライヤ装置58と貯留タンク64との間に、除湿空気に含有されている油ミストを除去するオイルミストフィルター60が設けられていると共に、オイルミストフィルター60と貯留タンク64との間に、オイルミストフィルター60で捕集されている捕集油が再飛散されることのない除湿空気流速に抑制する流速抑制手段としてのオリフィス78が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短時間の洗浄を複数回洗浄することによって、より効果的に膜差圧を低減することができることを課題とする。
【解決手段】原水を一時的に貯水する原水槽1と、原水をろ過する膜モジュール2と、原水槽の原水を膜モジュールに供給する原水ポンプ3と、膜モジュールでろ過された処理水を貯水する処理水槽4と、膜モジュール内に加圧空気を供給するコンプレッサ5と、処理水を洗浄水として膜モジュールに供給する逆洗水ポンプ6とを備えた膜ろ過システムであり、膜モジュールの洗浄工程において、所定の膜差圧となるまで膜モジュール2を複数回洗浄することを特徴とする膜ろ過システム。 (もっと読む)


【課題】上水膜、飲料処理膜、血液処理膜など種々の水性流体処理膜、特にポリフェノールを含有する飲料処理において、優れた分画特性、透過性を有しながら、モジュール成形時や実際の使用時に破断やリークを招くことのない十分な強度を有し、これらの性能、特性の経時的な低下の抑制が実現され、洗浄による膜特性の回復性に優れると同時に、特にポリフェノールを含有する飲料の処理においては、風味調整効果をも期待できる高分子多孔質中空糸膜を提供する。
【解決手段】本発明の高分子多孔質中空糸膜は、疎水性高分子と親水性高分子を含んでなり、内外両表面で規定される表面積1mあたりのポリフェノールの吸着量が50〜500mgであることを特徴とする。 (もっと読む)


多孔性基材の表面にガス選択性金属のナノ粉末の層を塗布することと、その後、得られた表面処理多孔性基材を熱処理して、ガス分離膜システムとしての使用に適切な熱処理されおよび表面処理された多孔性基材を産生することとを含む、このようなガス分離膜システムを製造する方法。
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【課題】膜破断を検知する方法を提供する。
【解決手段】膜の少なくとも片面を液体に接触させる膜湿潤工程と、前記膜湿潤工程に引き続き前記膜の片面を気体で加圧し、前記膜の両面間の差圧を検出して前記膜の損傷を検知する差圧計測工程を実施する膜損傷検知方法において、前記差圧計測工程は、前記膜の片側に気体を注入して加圧する空気注入工程と、前記空気注入工程と並行して、前記空気注入工程開始時から所定時間後に膜損傷の有無を一次判断し膜破断ありと判断された場合は、膜損傷ありの信号を発信し、直ちに差圧計測工程を終了する一次判断工程と、前記一次判断工程に引き続き、加圧側がバブルポイントより低い所定圧力まで上昇した時から所定時間後に前記差圧が予め定めた差圧閾値より小さい場合は膜損傷ありの信号を発信する二次判断工程を実行する。 (もっと読む)


【課題】供給液の評価が可能であると共に、逆浸透膜に生じるスケール等の問題をより直接的に監視することができる膜分離方法および膜分離装置を提供する。
【解決手段】供給液を供給して透過液と濃縮液とを得る逆浸透膜モジュール3を備える膜分離装置において、膜面11aが監視可能な分離膜11を有し、供給液を導いて膜分離を行う供給側膜分離手段10と、膜面21aが監視可能な分離膜21を有し、濃縮液を導いて膜分離を行う濃縮側膜分離手段20とを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 活性炭処理した後に逆浸透膜またはナノろ過膜で膜ろ過処理し、膜ろ過水を貯水タンクに貯留する浄水器において、逆浸透膜やナノろ過膜での膜処理時におけるバイオファウリングを抑制し、水道水中の残留塩素に起因する膜機能層の劣化を防止して、膜カートリッジの寿命を延長する。さらに、膜ろ過水を貯留させる貯水タンク内の雑菌汚染を長期間にわたり防止する。
【解決手段】 銀添着活性炭で水をろ過処理する活性炭処理部2bを有する前処理カートリッジ2と、該前処理カートリッジで処理された水を逆浸透膜またはナノろ過膜で膜ろ過する膜ろ過カートリッジ4と、該膜ろ過カートリッジで膜ろ過された水を貯留する貯水タンク8を有してなる浄水器であって、電圧を印加した電極から塩素を生成し、貯水タンク内の水の塩素濃度を0.1〜0.4mg/Lに制御することが可能な殺菌ユニット7を、前記膜ろ過カートリッジと前記貯水タンクとの間に配する。 (もっと読む)


【課題】 濾過液を取出す場合に、気泡による影響を受けにくくすることが可能な集水装置を提供する。
【解決手段】 被処理液に浸漬した複数の膜エレメント30からの透過液を集合させる集水管34A,34Bを被処理液に浸漬配置して有する集水装置であって、複数の集水管34A,34Bからの透過液を集合させるヘッダー管42を被処理液の液面よりも上方位置に配置して有し、ヘッダー管42から透過液を送出する流下配管46は、その流路断面積がヘッダー管42へ透過液を送入する各挿入管40A,40Bの流路断面積の総和よりも小さい配管である。 (もっと読む)


【課題】給水ラインに複数直列に設けられた濾過膜モジュールのうち、最上流に設けられた濾過膜モジュールよりも下流側の濾過膜モジュールからの濃縮水流量の調節を可能にする。
【解決手段】機器への給水ライン2に、第一濾過膜モジュール3および第二濾過膜モジュール4を直列に設け、これら各濾過膜モジュール3,4へ一側から供給された給水が他側から処理水と濃縮水とに分離して流出するように構成し、処理水流量が設定流量になるように、前記各濾過膜モジュール3,4への給水流量の調節を行うとともに、少なくとも前記第二濾過膜モジュール4からの濃縮水流量の調節を行う膜濾過システム1の運転方法であって、第一濾過膜モジュール3からの処理水流量の設定にあっては、第二濾過膜モジュールからの処理水流量と濃縮水排水流量とを加算した流量に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 必要とされる膜の面積が少ない条件であっても、効率的かつ汎用的な手法で、所望の透過ガスの純度や回収率を有し所望の流量の複数の製品ガスを確保することが可能なガス分離膜を用いたガス製造方法およびガス製造装置を提供すること。
【解決手段】 原料ガスの一部を第1バイパスガスとして第1残留ガスに添加するとともに、第1バイパスガスの流量を制御することによって、所望の純度の第1透過ガスあるいは第2透過ガスを作製し、易透過性ガスについて所望の回収率を確保することを特徴とする。 (もっと読む)


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