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Fターム[4D006KE22]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 弁の開閉 (364)

Fターム[4D006KE22]に分類される特許

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【課題】膜面の洗浄効果を良好に確保した上で、運転コストを低減できる膜分離装置を得る。
【解決手段】固液分離膜を有し、その膜面Mが上下方向に延びる向きにして液体70中に浸漬される膜モジュール11、12、13、14と、液体70中において、膜モジュール11、12、13、14の膜面Mに沿って上昇する気泡Bを発生させる膜洗浄手段とを有する膜分離装置において、膜洗浄手段を、膜モジュール11、12、13、14を間に置いて互いに反対側から各々気泡Bを放出させる第1および第2の気泡放出部21、22と、これらの気泡放出部21、22に気体を供給する給気手段50と、第1および第2の気泡放出部21、22からの気泡放出を、互いにタイミングをずらした上で各々間欠的に行わせるタイミング設定手段41、42、60とから構成する。 (もっと読む)


【課題】高品質な生産水を得ることができる直列形式の多段海水淡水化装置及び多段海水淡水化装置の運転制御方法を提供する。
【解決手段】原水11を所定の高圧力とする高圧ポンプP1と、高圧とされた高圧供給水12中の塩分を濃縮する高圧逆浸透膜13aを備えた高圧逆浸透装置13と、透過水14を後流側に供給する透過水ラインL2に介装され、前記起動初期の透過水14を一時的に排水水ラインL6から排水する第1の排水弁21と、前記第1の排水弁21の下流側の透過水ラインL3に介装され、透過水14を所定の低圧力とする低圧ポンプP2と、前記低圧ポンプP2により低圧とされた低圧供給水15中の塩分を濃縮する低圧逆浸透膜16aを備えた低圧逆浸透装置16と、前記低圧逆浸透装置16の濃縮水側の排出ラインL5に介装され、低圧逆浸透装置16に供給する起動初期の低圧供給水15を一時的に排出する第2の排水弁22とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 透過水量および透過水の水質を維持することができる膜濾過方法を実現することである。
【解決手段】 逆浸透膜またはナノ濾過膜を有する濾過膜モジュール4に溶存塩類を含む給水をポンプ7により流入させ、透過水および濃縮水に分離するとともに、濃縮水を排出させる膜濾過方法であって、目標とする透過水量が得られるように、ポンプ7の回転数を制御するとともに、給水および/または透過水の電気伝導度に基づいて、回収率を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】詰まりまたは汚損によって濾過能力が失われることなく、長時間にわたる製品の濾過を可能にするシステムとその運転プロセスを提供する。
【解決手段】フィルタの表面上または表面内に不純物が捕捉され、濾過された液体が、フィルタおよび出口を通って流れる。流量、膜間圧力降下、および/または時間などの1つ以上のパラメータが測定され、所望のパラメータが満たされると、濾過は停止する。フィルタ表面上また表面内に捕捉された不純物を除去するように、フィルタカートリッジを逆に通してバックフラッシュが起こる。このバックフラッシュされた材料は、排液管に連結されたボウルの出口に向けられる。さらに、カートリッジの外表面に隣接したハウジングの側面に形成されたポートが使用されて、フィルタ表面への横方向の洗浄を行うことが可能である。次いでシステムは、下流側方向に再循環されて均衡を確立し、濾過が再始動される。 (もっと読む)


【課題】脱塩及び/又は有機物除去を行うRO装置の膜面透過流束の低下を抑制し、長期安定運転を可能とする。
【解決手段】脱塩及び/又は有機物除去を行う逆浸透膜分離手段を多段に設けた逆浸透膜分離装置の運転方法において、弁Vを開とすることにより1段目の逆浸透膜分離手段(ベッセル21〜24)のみをフラッシングする。フラッシング排水を配管41〜44,45,49を介して装置外に排出する。フラッシング時に弁Vを閉としてもよく、弁V,Vを開としてもよい。差圧(P−P)に基づいてフラッシング頻度を制御してもよい。 (もっと読む)


【課題】フッ化物イオン以外に硝酸イオンを高濃度で含む排水をRO膜で処理する場合であっても、RO膜の分離性能の低下を防止し、効率良くフッ化物イオンや硝酸イオンを低処理コストで長期にわたり安定して処理できる信頼性の高い排水処理装置を提供すること。
【解決手段】フッ化物イオンと硝酸イオンを含む被除去物が混入された被処理水12にカルシウムイオンを添加してフッ化カルシウムを生成させる添加手段11Aと、前記フッ化カルシウムを含む被除去物を被処理水12から分離する第1分離手段13と、前記フッ化カルシウムが分離された被処理水12から前記硝酸イオンと前記フッ化物イオンと未反応である前記カルシウムイオンを除去する第2分離手段14とを備え、この第2分離手段14において濃縮された前記硝酸イオンと前記カルシウムイオンを排出する濃縮水経路P10には、並列に流路抵抗の異なる濃縮水量調節手段40〜42を複数個設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸素富化空気の流量を調整することができる酸素富化空気導入装置を提供する。
【解決手段】通水管6の水流で発生する負圧を導入配管1から酸素富化手段2に作用させて酸素富化手段2で生成された酸素富化空気を導入配管1から通水管6に導入する酸素富化空気導入装置において、酸素富化手段2は複数設けられており、導入配管1は通水管6に連通する集合配管11とこの集合配管11から分岐して各酸素富化手段2a,2bに連通される分岐配管12a,12bで構成され、各分岐配管12a,12bには酸素富化手段2a,2bからの酸素富化空気の流量を調整する流量調整弁24a,24bが設けられており、導入配管1の集合配管11内の圧力または酸素富化空気の流量を検知するセンサ4、および酸素富化手段2a,2bの酸素富化膜21a,21bの温度またはその近傍の雰囲気温度を検知するセンサ5のうち少なくともいずれか一方のセンサが設けられている。 (もっと読む)


【目的】電気式脱塩装置において、原水をイオン交換体へ供給しながら通電して処理水を得る調製工程と、原水に替えて脱塩水をイオン交換体へ供給しながら通電することでイオン交換体を再生する休止工程とを繰り返しながら運転するに当たり、休止工程においてイオン交換体を十分にかつ経済的に再生できるようにする。
【構成】調製工程で得られた処理水を貯水槽304に貯留し、休止工程では、この処理水を第一脱塩室111および第二脱塩室112のイオン交換体122へ供給する。濃縮室113からの濃縮水の電気伝導率を第一センサ401により連続的に測定し、この電気伝導率が低下して安定したときに休止工程から調製工程へ移行する。 (もっと読む)


【課題】 ろ過の対象となる液体混合物に含まれる成分による制約を低減しつつ、原液の回収率をさらに向上させる。
【解決手段】液体混合物の分離装置1は、液体混合物をろ過する膜モジュール10と、液体混合物を膜モジュール10に送り込む循環ポンプ20と、ろ過対象の液体混合物を蓄える原液タンク30と、気化されたろ過後液体を冷却する熱交換器40と、液体混合物の温度をコントロールする熱交換器50と、ろ過後液体を回収するろ液タンク60と、膜モジュール10の2次側を真空にする真空ポンプ70とを有し、膜モジュール10内を圧送された液体混合物のろ過後液体を透過側において気化された状態で分離する。すなわち、クロスフローろ過方式と浸透気化法とを組み合わせたろ過方式によって分離を行う。 (もっと読む)


【課題】ペルトン水車を用いたときより、高い効率で逆浸透膜カートリッジからのリジェクトが有するエネルギーを回収でき、造水性能(脱塩率)の維持、適切な逆浸透膜の洗浄タイミング及びエネルギー回収装置の故障を判断できる膜分離装置とその運転管理方法を提供すること。
【解決手段】逆浸透膜カートリッジ4より濃縮水を導入し、供給される原水の一部を加圧する容積形エネルギー回収装置5を用い、加圧された原水を高圧ポンプ3と逆浸透膜カートリッジ4を接続する高圧ライン10の高圧原水に合流させる供給海水バイパスライン15と、該バイパスライン15中を流れる原水を加圧するブースタポンプ6と、逆浸透膜カートリッジ4に供給する原水流量を制御する制御手段を設けた。 (もっと読む)


ゼロ廃水を得るための逆浸透システムを制御するためのシステムは、新たな水供給、逆浸透装置、濃縮物貯槽および浸透物貯槽、濃縮物ソレノイド弁および浸透物ソレノイド弁、浸透物ヒーター、施設用皿洗機および制御システムを含む。逆浸透装置は、新たな水供給から濃縮物すすぎ流および浸透物すすぎ流へ水をろ過する。濃縮物貯槽および浸透物貯槽は、逆浸透装置の下流にあり、そして濃縮物すすぎ流および浸透物すすぎ流、それぞれを受ける。濃縮物ソレノイド弁および浸透物ソレノイド弁は、それらのそれぞれの貯槽からの濃縮物すすぎ流および浸透物すすぎ流、それぞれの流れを制御する。浸透物ヒ−ターは、浸透物すすぎ流を所定の温度に加熱する。施設用皿洗機は、施設用皿洗機のすすぎサイクルの間に連続的に濃縮物すすぎ流および浸透物すすぎ流を受ける。
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【課題】現像液の濾過装置に使用する限外濾過フィルターの逆洗浄方法を改良し、濾過効率の向上と限外濾過フィルターの長寿命化を実現する現像液濾過装置を提供すること。
【解決手段】複数の限外濾過フィルターを有する現像液濾過装置であって、限外濾過フィルターの濾液を貯留するA、B、2基の逆洗浄タンクを有し、1つの限外濾過フィルターの濾液を逆洗浄タンクAに貯留し、この濾液を用いて該限外濾過フィルターの逆洗浄を行う一連の逆洗浄工程と、他の1つの限外濾過フィルターの濾液を逆洗浄タンクBに貯留し、この濾液を用いて該限外濾過フィルターの逆洗浄を行う一連の逆洗浄工程を含み、該2つの一連の逆洗浄工程を、その時間周期をほぼ2分の1ずらして交互に実施し、現像液濾過装置に含まれるすべての限外濾過フィルターに対して、順次逆洗浄を実施することを特徴とする現像液濾過装置。 (もっと読む)


【課題】高い効率で逆浸透膜カートリッジから排出された高圧濃縮水が有するエネルギーを回収でき、膜分離装置の全体の消費電力量を最適に、且つ要求された希薄水の流量を、適切な水質を確保しつつ最適な制御で安定して供給できる膜分離装置及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】容積形エネルギー回収装置5を用い、容積形エネルギー回収装置5で加圧された原水を高圧ライン10を流れる高圧原水に合流させる供給海水バイパスライン15と、ブースタポンプ6と、温度センサ43と、供給原水流量を制御する制御装置7を設け、制御装置7は、温度センサ43で検出された原水の温度、逆浸透膜カートリッジ4の逆浸透膜4aの温度に対する膜特性、原水中の溶質濃度と逆浸透圧の関係、高圧ポンプ3及びブースタポンプ6の性能曲線の関係を用いて設定流量値の希薄水流量Q1が得られるように逆浸透膜カートリッジ4に供給する原水流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来の軟水化装置は、陽イオン交換樹脂の再生に塩が用いられており、軟水の使用水量に応じて定期的に塩を補充する必要があり、塩の補充に手間がかかるという課題があった。
【解決手段】本発明の軟水化装置は、隔膜で分離しイオン交換体を充填した軟水室と、電極を設けた陽極室と、陰極室とで電気透析部を構成し、前記陽極室に水を供給する循環流路には陽極水循環ポンプと陽極水の貯水部を備え、前記陰極室に水を供給する循環流路には陰極水循環ポンプと陰極水中の硬度成分を析出除去する析出除去部を備えたもので、析出除去部で濃縮水に含まれる硬度成分を除去することで、硬度成分による膜の閉塞を防止し連続的に軟水を得ることができる。さらに、濃縮水を繰り返し利用することで再生を行うため、水の使用量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】貯水タンク内の水面レベルを一定に保つことにより、貯水タンク内での炭酸ガスの再溶存を防止するとともに、気相部での窒素消費量を低減できるようにした純水製造装置を提供する。
【解決手段】一対の電極間に形成された脱塩室2aに被処理水を流入させる脱塩室流入ライン3と、脱塩室流入ライン3に被処理水を供給する給水ポンプ11と、脱塩室2aにおいてイオンが除去された処理水が流出する処理水流出ライン4と、前記処理水流出ライン4から供給される処理水を貯留する処理水タンク12と、処理水タンク12内の処理水の水位を検出するレベルセンサ13と、レベルセンサ13の水位検出信号に基づいて給水ポンプ11の回転速度を制御する制御部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】薬剤を使用することなく、電気脱イオンモジュールのスケールリスクを低減した純水製造システムを提供する。
【解決手段】原水を軟水化装置1、逆浸透膜装置2および電気脱イオン装置10の順で処理して純水を製造する純水製造システムにおいて、逆浸透膜装置2および電気脱イオン装置10の間に設けられた、透過水の硬度を検出する透過水硬度検出器22、逆浸透膜装置2から電気脱イオン装置10の脱塩室6aおよび濃縮室6bに透過水を供給する際に、濃縮室6bに供給される透過水の流量を調整する濃縮水流量調整手段15と、透過水硬度検出器22の検出信号に基づいて濃縮水流量調整手段15を制御する制御部21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水温や背圧の変動にかかわらず常に一定の通水量に自動調整することができる純水製造装置を提供する。
【解決手段】一対の電極間に形成された脱塩室2aに被処理水を流入させる脱塩室流入ライン3と、濃縮室2bに被処理水を流入させる濃縮室流入ライン5と、脱塩室流入ライン3および濃縮室流入ライン5に被処理水を供給する給水ポンプ14と、脱塩室2aにおいてイオンが除去された処理水が流出する処理水流出ライン4と、濃縮室2bにおいてイオンが濃縮された濃縮水を排水する濃縮水排水ライン6と、処理水流出ライン4に設けられ、処理水流出ライン4に流れる処理水の流量を検出する流量センサ11と、流量センサ11の流量検知信号に基づいて給水ポンプ14の速度を制御する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変動があった場合でも、酸素富化空気の供給量や酸素濃度が変動しにくい酸素富化装置を提供する。
【解決手段】酸素富化空気を生成する複数の酸素富化手段1a,1b,1c,1dと、酸素富化空気を供給する供給口2と、各酸素富化手段1a,1b,1c,1dに接続され、酸素富化空気を供給口2に導入する流路を形成する配管3と、液体流れにより真空圧を発生させる真空圧発生手段4と、前記配管3の流路を切り換える切換手段5と、配管3内の圧力又は酸素富化手段1a,1b,1c,1dの周囲温度を検知する検知手段6を備え、複数の酸素富化手段1a,1b,1c,1dはそれぞれ透過流量特性が異なる酸素富化膜11a,11b,11c,11dを有しており、前記検知手段6で検知された圧力又は温度に応じて前記切換手段5により配管3の流路を切り換えて供給口2から供給される酸素富化空気の流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】使用者の事情などに応じて、浄水器などに備えられた自動吐水機能の作動状態のオンオフを切り替えることができる水処理装置の提供。
【解決手段】原水を処理する処理剤を内部に収めたカートリッジを有する水処理手段と、水処理手段に前記原水を供給する給水管と、水処理手段により処理された処理水を吐水する吐水管42と、給水管を開閉する開閉弁と、開閉弁の開閉を手動で制御することによって吐水管42からの吐水と止水とを切り替える接触式スイッチ43と、カートリッジ内に滞留する滞留水を吐水管42より定期的に自動吐出する自動吐水手段とを備えた水処理装置であって、自動吐水手段の作動状態をオンオフするオンオフ設定機構を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】浄水手段などの使用時間をリセットする際の操作性が良好で、誤操作しにくく、水栓のデザイン性にも優れた水処理装置の提供。
【解決手段】浄水手段などの水処理手段と、水処理手段で処理された処理水を吐出する吐水管42が柱状の水栓本体41の周面から伸びて設けられた水栓と、吐水管42からの吐水と止水とを切り替える接触式スイッチ43と、水処理手段の使用時間を管理する管理手段とを備えた水処理装置であって、柱状の水栓本体41の外壁の一部、例えば上部ケーシング45aは、該水栓本体41の周方向に回動可能とされている。そして、管理手段は、接触式スイッチ43の作動並びに当該作動と同時又は一定時間内に行われた上部ケーシング45aの一部の回動を感知することにより、使用時間をリセットするリセット機構を有する。 (もっと読む)


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