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Fターム[4D006MC75]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 特定の基の存在 (677) | 解離性官能基(金属塩も含む) (549) | 酸性基 (349) | カルボキシル基 (104)

Fターム[4D006MC75]に分類される特許

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本開示は、再湿潤可能な非対称な膜及び再湿潤可能な非対称な膜の形成方法を提供する。より具体的には、多孔質基材内に保持されるコポリマー及び重合物質を有する再湿潤可能な非対称な膜を形成するための方法が提供される。
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【課題】長期保存が利かずに国内備蓄のできない水酸化リチウムを必要時に製造できる方法を提供する。
【解決手段】備蓄しておける炭酸リチウム、リチウム含有鉱石、使用済みリチウムイオン二次電池塩酸を用いて塩酸リチウム水溶液にして、またリチウムを含む潅水から無機吸着剤で吸着・分離した塩化リチウム粉末を水溶液にしてバイポーラ膜電気透析により塩酸と水酸化リチウム水溶液を同時に生成させる。塩酸は、繰り返し塩化リチウムに得るために備蓄したリチウム源と反応させる。一方、水酸化リチウム水溶液は、精製工程を付して不純物を低減ないし除去し、高純度水酸化リチウム・1水和物とする。 (もっと読む)


【課題】備蓄された炭酸リチウムや使用済みリチウムイオン二次電池から回収されるリチウム分などから、高純度のリチウム化合物用原料として有用な高純度水酸化リチウムを製造する方法を提供する。
【解決手段】炭酸リチウム、リチウム含有鉱石、使用済みリチウムイオン二次電池などを硫酸処理して硫酸リチウム水溶液とし、この硫酸リチウム水溶液を、陽極と陰極の間に陽イオン交換膜、バイポーラ膜および陰イオン交換膜を使用した電気透析し、精製工程を加えて不純物を低減した水酸化リチウム水溶液を生成させる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ二次電池の製造過程で排出される廃棄電解液のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池の製造過程から排出される廃棄電解液のリサイクル方法は、陽極15と陰極14との間にバイポーラ膜12,13及び陽イオン交換膜11を配置して、陽極15側がバイポーラ膜13で仕切られ陰極14側が陽イオン交換膜11で仕切られた陽極側室17、及び陽極15側が陽イオン交換膜11で仕切られ陰極14側がバイポーラ膜11で仕切られた陰極側室16を形成した電気透析装置1を使用し、陽極側室17に廃棄電解液を供給し(矢印R)、陰極側室16に回収媒体液を供給して(矢印S)電気透析を行うこと、及び、陰極側室16からアルカリ水溶液を回収する(矢印T)ことを含む。 (もっと読む)


【課題】耐圧性、耐久性、イオン選択性、塩透過性に優れ、大きな荷電分子の透過を充分に抑制し、性能劣化が生じ難い均質な両性荷電膜を容易かつ安価に製造し得る方法、及びこれらの特性を具備した両性荷電膜を提供する。
【解決手段】膜形成ポリマー、膜形成ポリマーを溶解し得る溶媒及びイオン交換樹脂を混合し、ポリマー溶液aにイオン交換樹脂を分散させて均一なポリマー分散液Aを調製する工程、膜形成ポリマー及び膜形成ポリマーを溶解し得る溶媒を混合し、均一なポリマー溶液Bを調製する工程、ポリマー分散液Aから両性荷電膜を形成し、ポリマー溶液Bから表面層を形成して、両性荷電膜の表面に表面層を設けて複合膜を製造する工程及び複合膜から溶媒を除去した後、洗浄する工程を行い、イオン交換樹脂が陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂との組み合わせ又は両性イオン交換樹脂である、複合型両性荷電膜の製造方法、及びこれによる複合型両性荷電膜。 (もっと読む)


【課題】アルコール含有水溶液の脱水方法および脱水システムにおいて、単位時間当たりの処理能力を向上させるとともに、二酸化炭素を排出せずに、エネルギー効率を向上させる。
【解決手段】本発明に係るアルコール含有水溶液の脱水方法は、アルコール含有水溶液を、燃料電池を作動させた際に発生する熱により気化させて蒸気とする第1工程と、蒸気をアルコール成分と水成分とを分離可能な膜に供給し、水成分が分離されてアルコール濃度が上昇した処理液と、アルコール成分が分離されてアルコール濃度が低下した処理液とを得る第2工程と、アルコール濃度が低下した処理液を、燃料電池を作動させた際に発生する電気を用いて電気分解し、当該電気分解により生成した水素および酸素を、それぞれ、燃料電池の燃料ガスおよび酸化剤ガスとして再利用する第3工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】製塩技術において濃縮効率を向上させるイオン交換膜用材料又は電解質膜用材料などの提供。イオン伝導度を向上させる一方、膜材料の一方の面に接触する媒体の膜材料透過を抑制したイオン伝導性膜材料及びその製法の提供。
【解決手段】細孔径が10nm〜10μm、好ましくは10nm〜1μm、より好ましくは10nm〜100nmである第1の連通細孔を有する多孔性基材;少なくとも2種の成分を有して成る相分離体であって、多孔性基材の第1の連通細孔内に配置される相分離体;及び少なくとも2種の成分のいずれか一方又は双方に設けられるイオン官能基;を有する膜材料により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素を他の気体成分から分離するための気体分離膜、該気体分離膜への使用に適したポリマー組成物、及びその製造法に関する。特に、本発明は、ターゲット気体成分、例えば二酸化炭素を透過させることができ、且つ第2気体成分よりもターゲット気体成分について選択性を有するホストポリマーを含むポリマー組成物に関する。ポリマー組成物はまた、例えば直径が少なくとも0.5nmであり、且つホストポリマーと比較してターゲット気体に対してより高い透過度を有するポリマー材料のドメインを含む。本発明は、ロベソンの上限を越える透過度及び選択性を有する膜を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、フェニル環の1つ又は複数において官能基によって置換されている変性ポリスルホン及び変性ポリスルホンから構成されている膜を提供する。また、単分散ナノ多孔質ポリマー膜の調製方法を提供する。この膜は、逆浸透、ナノ濾過及び限外濾過、特に水の精製に有用である。 (もっと読む)


本発明は、良好な特性を有する膜担体及び親水性被膜を含む親水性膜に関する。該被膜は、共有結合した無機−有機ハイブリッド材料を含むことができ、又は該被膜は、エポキシ樹脂のような開環重合成分を含むことができる。被膜組成物を溶媒に施し、溶媒を蒸発させ、被膜を紫外線放射で硬化することが好ましい。親水性膜は、浄水及び他の用途で非常に有用である。 (もっと読む)


【課題】日持ち向上剤を含有する使用済み調味液の脱塩を、効率のよい電気透析により行うことが可能な脱塩方法を提供する。
【解決手段】日持ち向上剤を含有する使用済み調味液からの脱塩方法において、アニオン交換膜の表面にアニオン性重合体層が存在する複合アニオン交換膜を用いて、前記使用済み調味液を電気透析処理することにより脱塩を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


少なくとも2種類のポリマーおよび相溶化剤を含有するポリマー配合物を含むマイクロポーラスフィルムが本明細書に開示される。これらのフィルムは少なくとも1種類のエチレン/α−オレフィンインターポリマーおよび、ホモポリマーであり得る、2種類の異なるポリオレフィンを含むこともできる。これらのエチレン/α−オレフィンインターポリマーは、少なくとも1つのハードブロックおよび少なくとも1つのソフトブロックを含むブロックコポリマーである。いくつかの実施形態において、エチレン/α−オレフィンインターポリマーは、他の方法では相溶し得ない2種類のポリオレフィン間で相溶化剤として機能し得る。それらのポリマー配合物の製造方法およびそれらのポリマー配合物から製造されるマイクロポーラスフィルムも記載される。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、均一膜構造を有する中空糸膜において、アルブミンふるい係数の経時的な上昇を抑制した中空糸膜およびこれが内蔵された血液浄化器を提供することにある。
【解決手段】
均一膜構造を有するポリマーを含む原液から中空糸膜を製膜した後、82℃以上で熱処理することで、下記式を満たすことを特徴とする中空糸膜を得ることが可能である。
SC−SC≦1.1
ここで、SC:γ線で滅菌された時点から常温で3日間保管後のアルブミンふるい係数(%)、SC:γ線で滅菌された時点から常温で3週間保管後のアルブミンふるい係数(%) (もっと読む)


【課題】
凝集剤の適用効果を最大限発揮させる方法を提供することにある。すなわち、同量の凝集剤で膜の差圧をより長時間連続的に安定に維持可能にし、膜性能低下のリスクが少ない技術を提供することにある。運転リスクが同程度であることを許容できる場合は、凝集剤添加量を低減可能な技術を提供すること。
【解決手段】
膜分離活性汚泥法による廃水処理方法において、膜がアニオン性であり、活性汚泥にカチオン性高分子凝集剤を添加することを特徴とする廃水処理方法を行う。 (もっと読む)


【課題】 簡便な操作条件で、長時間にわたり安定して高生産性を維持する連続発酵法による化学品の製造装置を提供すること。
【解決手段】 本発明は、発酵培養液を分離膜によって濾液と未濾過液に分離し、濾液から所望の発酵生産物である化学品を回収するとともに、未濾過液を発酵培養液に保持または還流する連続発酵装置において、高い水透過性と高い細胞阻止率を持ち閉塞しにくい、マイナスに荷電させた多孔質膜を発酵槽内に設置することを特長とし、低い膜間差圧で濾過処理しながら、安定に低コストで、発酵による化学品の生産効率を著しく向上させることが可能となる。
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【課題】分離性能に優れ、洗浄効率が良く、簡便で、迅速で、自動化および小型化適性に優れ、実質的に同一の分離性能を有するものを大量に生産可能である多孔性膜を使用した核酸の分離精製方法を提供する。
【解決手段】(1a)核酸を含む試料溶液に遠心力を作用させて核酸吸着性多孔性膜に通過させて、該多孔性膜内に核酸を吸着させる工程、(2a)洗浄液に遠心力を作用させて該核酸吸着性多孔性膜に通過させて、核酸が吸着した状態で該多孔性膜を洗浄する工程、及び(3a)回収液に遠心力を作用させて該核酸吸着性多孔性膜に通過させて、該多孔性膜内から核酸を脱着させる工程を含むことを特徴とする核酸の分離精製方法。
また、本発明の別の形態として、(1b)核酸を含む試料溶液を減圧状態で核酸吸着性多孔性膜に通過させて、該多孔性膜内に核酸を吸着させる工程、(2b)洗浄液を減圧状態で該核酸吸着性多孔性膜に通過させて、核酸が吸着した状態で該多孔性膜を洗浄する工程、及び(3b)回収液を、減圧状態もしくは遠心力を作用させて該核酸吸着性多孔性膜に通過させて、該多孔性膜内から核酸を脱着させる工程を含むことを特徴とする核酸の分離精製方法。 (もっと読む)


【課題】耐汚れ性に優れた選択的分離膜を提供する。
【解決手段】本発明による選択的分離膜は、親水性コーティングが分離膜のポリアミド層に施されたポリアミド逆浸透複合膜である。前記親水性コーティングは、親水性化合物をポリアミド分離膜の残余の酸塩化物に共有結合させて施され、前記親水性化合物は、(i)前記ポリアミド層に直接的に共有結合される少なくとも一つの反応性基であり、前記少なくとも一つの反応性基が少なくとも一つの1級アミンまたは2級アミンであり、(ii)少なくとも一つの親水性基であり、前記少なくとも一つの親水性基がヒドロキシ基、カルボニル基、トリアルコキシシラン基、アニオン基、3級アミノ基よりなる群から選ばれる少なくとも一つの親水性基であり、(iii)前記親水性化合物がポリアルキレンオキシド基を含んでいないものよりなる。 (もっと読む)


【課題】濾材の目詰まりを容易に洗浄回復し、各種の分離対象に合わせて孔の大きさを容易に変更することができる分離装置を提供する。
【解決手段】
電圧印加によって伸縮する導電性ポリマーを主成分とする分離膜と、上記分離膜に対して電圧を印加する電圧印加手段とを備える分離装置。 (もっと読む)


【課題】電極や膜の材料として好適な、酸型基及び/又は酸塩型基を有する含フッ素ポリマーを含む分散体を提供することにある。
【解決手段】含フッ素ポリマーからなる微粒子を含有する含フッ素ポリマーが液状媒体に分散されてなることを特徴とする含フッ素ポリマー分散体であって、上記含フッ素ポリマーは、酸・酸塩型基を有するものであり、上記酸・酸塩型基は、スルホン酸基、−SONR1718、カルボキシル基、−SONR、−SO1/L、−COONR又は−COOM1/L(R17及びR18は、同一又は異なって、水素原子、アルカリ金属、アルキル基若しくはスルホニル含有基を表し、R、R、R及びRは、同一又は異なり、水素原子若しくは炭素数1〜4のアルキル基を表し、R、R、R及びRは、同一又は異なり、水素原子若しくは炭素数1〜4のアルキル基を表し、M及びMは、同一又は異なり、L価の金属を表し、前記L価の金属は、周期表の1族、2族、4族、8族、11族、12族又は13族に属する金属である。)であり、上記含フッ素ポリマーからなる微粒子は、実質的に球形である含フッ素ポリマー球形微粒子を25質量%以上含む含フッ素ポリマーが液状媒体に分散されてなることを特徴とする含フッ素ポリマー分散体。 (もっと読む)


【課題】有機物汚染によるRO膜フラックスの低下などを防止する目的で、pHを9.5以上で原水をRO装置へ供給する方法では、有機物などの阻止率が十分ではないという問題があった。
【解決手段】原水を逆浸透膜処理装置へ供給する水処理装置において、逆浸透膜処理装置が、原水をpH9.5以上で供給するものであって、且つ、阻止率向上剤によって処理された逆浸透膜を備える水処理装置。原水を逆浸透膜処理装置へ供給する水処理装置において、逆浸透膜処理装置が、原水をpH9.5以上で供給するものであって、且つ、その一次側に阻止率向上剤を供給するための阻止率向上剤供給手段を有する水処理装置。pH9.5以上で原水を逆浸透膜処理装置へ供給する水処理方法において、定期的に、又は逆浸透膜処理装置の阻止率が低下した際に、阻止率向上剤で逆浸透膜処理装置の逆浸透膜を処理する工程を有する水処理方法。 (もっと読む)


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