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Fターム[4D006NA42]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の製造方法 (6,891) | 架橋、表面重合 (444) | 照射による架橋 (154)

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【課題】親水性高分子が基材表面に固定化された、血液適合性の高い改質基材およびその製造方法の提供。
【解決手段】親水性高分子を含み、可溶性親水性高分子量が15重量%以下であり、かつ、ヒト血小板付着量が10個/4.3×10μm以下である改質基材。また基材を親水性高分子および抗酸化剤を含む水溶液と接触下、放射線照射する該改質基材の製造方法。さらに親水性高分子が基材表面に固定化された、血液適合性の高い該改質基材およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】α−ラクトアルブミン、β−ラクトグロブリン及びラクトフェリン等の乳清たんぱくを、乳清から、熱処理を施すことなく、有効にかつ迅速に分離回収する、工業的に有用な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】たんぱく質と相互作用する官能基を有する多孔膜を用いた乳清たんぱくの分離回収方法を提供する。 (もっと読む)


多孔性基体と、該基体の内部および外部表面上に位置する重合架橋重合体被覆とを含む、高い電荷密度を有する負荷電細孔濾過媒体。該被覆は、該基体上でインシトゥで重合される負荷電架橋性重合可能アクリルアミドアルキル単量体とアクリルアミド架橋剤とを含む反応物溶液から形成されうる。該負荷電細孔濾過媒体は、タンパク質凝集物をタンパク質溶液から選択的に除去するための前濾過膜としての使用に適している。 (もっと読む)


【課題】本発明は概して、重合プロテオリポソームを含むナノ加工膜に関する。該ナノ加工膜は、タンパク質を組み込んだUV架橋性リポソームと化学反応性の生体適合性インタースティシャル・マトリクスとを併せ用いる、バイオ−ナノ融合選択性透過膜である。
【解決手段】天然脂質により作製したプロテオリポソームは短寿命であり、高・低温、圧力、イオン強度等のような環境ストレスに対する耐性が低いため、本発明においては、内部をUV架橋した、タンパク質を組み込んだプロテオリポソームを用いた。さらに、両親媒性のブロック・コポリマーにより作製したタンパク質含有小胞は、ポリマーの多分散性が不可避であるゆえに、適切な機能性を達成するためのバッチ間での均質性がより低い。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーが電子線により架橋され、表面上に固定される微細孔膜の製造方法であって、初期の微細孔膜を提供すること、溶媒およびこれに溶解または分散したポリマーを含む含浸溶液に含浸し、含浸膜を提供すること、および含浸膜に電子線照射を照射し、その表面に電子線により架橋されたポリマーを有する含浸膜を提供することを含む、前記方法、および該方法により製造された微細孔膜、ならびにかかる膜の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】イオン交換材料と相溶性の材料を有する改良された複合膜を提供する。
【解決手段】複合膜20は相溶化多孔質ベース膜及びイオン交換材料48を含み、このイオン交換材料48は相溶化多孔質ベース膜の膜内に含浸している。複合膜20は、相溶化多孔質ベース膜の外面及び内面にプライマーをコートし、プライマーを架橋することにより相溶化されている。この複合膜20は耐久性があり、相溶性で、高度に導電性があり、かつ機械的にも安定である。 (もっと読む)


【課題】良好な選択性を維持しながら大気操作条件下においても流量が多くでき、機械的一体性を向上したメンブレンを提供する。
【解決手段】電子線反応性基を有するポリマーを多孔質ベースメンブレンに塗工して皮膜を形成し、被覆された多孔質ベースメンブレンに高エネルギー源を照射し、電子線反応性基を多孔質ベースメンブレンに永久的にグラフトして、ベースメンブレンの気孔を充填する皮膜を形成し、非対称メンブレンを形成する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたナノ多孔質膜、およびこのナノ多孔質膜を容易に製造するためのミクロ相分離構造膜を提供すること。
【解決手段】親水性ポリマーセグメントと、2個以上の重合可能な基を有する疎水性ポリマーセグメントとが、酸、塩基および還元剤からなる群から選択される少なくとも1種により切断可能な共有結合により結合したブロック共重合体またはその架橋構造体を含有することを特徴とするミクロ相分離構造膜、およびこのミクロ相分離構造膜を酸、塩基および還元剤からなる群から選択される少なくとも1種で処理して前記共有結合を切断した後、前記親水性ポリマーセグメントおよび前記疎水性ポリマーセグメントのうちのいずれか一方を除去することにより得られることを特徴とするナノ多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたナノ多孔質膜、およびこのナノ多孔質膜を容易に製造するためのミクロ相分離構造膜を提供すること。
【解決手段】重合性末端基とメソゲン基とを有する側鎖を備えるポリマーセグメントAと、水素結合を形成し得る極性末端基を有する側鎖を備えるポリマーセグメントBとが共有結合により結合したブロック共重合体またはその架橋構造体、および水素結合を形成し得る極性基を有する化合物を含有することを特徴とするミクロ相分離構造膜、および前記ブロック共重合体の架橋構造体からなることを特徴とするナノ多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】安全性や性能の安定性が高く、特に慢性腎不全の治療に用いる高透水性能を有する長期の保存安定性の高い血液透析法中空糸型血液浄化器用等に適したポリスルホン系選択透過性中空糸膜束の製造方法に適した乾燥方法を提供する。
【解決手段】 中空糸膜束の乾燥を、減圧下でマイクロ波を照射して乾燥することによるポリスルホン系選択透過性中空糸膜束の製造方法であり、好ましくは、中空糸膜束の乾燥を、0.1〜20KPaの減圧下で、マイクロ波の出力は、20KW以下の低出力で照射をマイクロ波を照射することにより乾燥をする。さらに、マイクロ波の出力は、中空糸膜束の含水率の低下に応じて段階的に順次下げることにより乾燥をするが、乾燥温度30〜90℃程度にすることが推奨され、通常の通風乾燥と併用することができる。 (もっと読む)


【課題】外表面に多孔質シートからなる濾過層を備えてなる多孔質複層中空糸膜において、高い粒子捕捉性を維持しながら、従来よりも透過流量を高める。
【解決手段】孔径の代替特性となるIPAバブルポイントが2〜12kPa、気孔率が75〜90%という大孔径高気孔率である多孔質延伸ポリテトラフルオロエチレンチューブからなる支持体用チューブを提供する。また、前記支持体用チューブの製造方法であって、数平均分子量(Mn)100万〜300万のポリテトラフルオロエチレンファインパウダーに液状潤滑剤を配合し、押出成形する、もしくは600〜1000万のものに24部以上の助剤を混合してかつ高速度で押出しチューブ状とした後に、チューブの軸線方向に20〜400%延伸した後、さらに軸線方向に60〜560%延伸し、ただし総延伸率が400〜700%としながら、かつ焼結することにより製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 有機物やタンパク質、血小板付着などの付着が少ない高性能なポリスルホン系中空糸膜モジュールを提供することにある。
【解決手段】ポリスルホン系中空糸膜が内蔵されたモジュールであって、ポリスルホン系中空糸膜の長手方向における端面近傍および中央部付近の機能層表面での、1730cm−1 付近のエステル基C=O由来の赤外吸収ピーク強度(ACO)の1580cm−1付近のポリスルホン系ポリマーのベンゼン環C=C由来の赤外吸収ピーク強度(ACC)に対する比(ACO)/(ACC)が、平均値0.005以上、かつ0.001以下の測定点の割合が10%以下であることを特徴とするポリスルホン系中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


本発明は、生物学的な膜および膜タンパク質の特性および機能を有する人工のデバイスを作製するための方法に、ならびにこのようなデバイスの構造に関する。要するに、本発明の一側面では、天然または遺伝子的に操作されたタンパク質がポリマーベシクル中に組み込まれ、このポリマーベシクルが、スレッドにコンジュゲートされて、ベシクル−スレッドのコンジュゲートが形成されるようになされる。この操作されたタンパク質は好ましくは、ポリマーベシクルの壁に包埋された膜貫通タンパク質である。次いで、ベシクル−スレッドのコンジュゲートを、液体の間で化合物を選択的に輸送および/または濾過する能力を含めて、広範な種々の固有の機能を有する膜または薄いファブリックに形成する。特定の特性を有するタンパク質を選択することによって、方向づけられた静電気力、電磁気力および化学力を介して分子スケールアドレス指定能力を含めて規定の機能を有する膜を製造してもよい。
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【課題】オリゴヌクレオチド、合成DNA及び合成RNA等の合成により製造された生体分子の限外濾過による精製と濃縮の方法を提供する。
【解決手段】約0.5KD〜約10KDの公称分子量カットオフ(NMWCO)をもち、膜4表面が正電荷又は負電荷をもつ限外濾過(UF)膜を使用し、その荷電表面を使用して合成生体分子を跳ね返して残液に保持するか又は合成生体分子を膜濾過に優先的に吸引することにより合成生体分子を精製濃縮する。 (もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、免疫グロブリン1量体とその凝集体および免疫グロブリンより等電点の低い蛋白質を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】分画分子量が10万以上50万未満である限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体および免疫グロブリンより等電点の低い蛋白質を含む免疫グロブリン溶液であって、免疫グロブリン濃度が1〜150g/Lであり、pHが免疫グロブリンの等電点以上である免疫グロブリン溶液を、クロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を分離する方法。 (もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】限外濾過膜を用いて、高分子量化合物を含有する溶液をクロスフロー濾過する工程に続いて、免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、濾過初期から高い分画性能で免疫グロブリン1量体を分離できる。 (もっと読む)


【課題】細胞培養液から簡便に目的タンパク質を精製可能なイオン交換膜を提供する。
【解決手段】エタノールを用いるバブルポイント法により求められる最大孔径が0.2μm以上0.6μm以下である疎水性の多孔質中空糸膜と、多孔質中空糸膜の表面に導入され、3級又は4級アミンのアニオン交換基を有するグラフト分子鎖と、を備えるイオン交換膜であって、多孔質中空糸膜の重量に対するグラフト分子鎖の重量の比が25%から75%であり、緩衝液を用い、ハーゲン−ポアズイユ式より求められる細孔径が0.1μmから0.5μmの範囲にあり、0.1mol/Lの塩を含む緩衝液中のタンパク質の動的吸着容量が10mg/mL以上である。 (もっと読む)


膜、および、弱酸性または弱塩基性基を有する膜を調製するための方法であって、以下の段階:(i)硬化性組成物を支持体に施用し;(ii)該組成物を30秒未満にわたり硬化して膜を形成し;そして(iii)所望により膜を支持体から取り外す;ここにおいて、該硬化性組成物は、少なくとも2つのアクリル基を有する架橋剤を含む、を含む、前記方法。該膜は、逆電気透析により電気を生産するのにとりわけ有用である。 (もっと読む)


本開示は、非対称な膜の形成方法を提供する。より具体的には、コーティングされた多孔質基材を形成するために、重合可能種を多孔質基材に適用するための方法が提供される。コーティングされた多孔質基材は、340nm未満のピーク放射波長を有する紫外線源に暴露され、重合可能種を重合して多孔質基材中に保持される重合物質を形成し、その結果、第1主表面における重合物質の濃度は、第2主表面におけるよりも高い。
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本開示は、再湿潤可能な非対称な膜及び再湿潤可能な非対称な膜の形成方法を提供する。より具体的には、多孔質基材内に保持されるコポリマー及び重合物質を有する再湿潤可能な非対称な膜を形成するための方法が提供される。
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