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Fターム[4D006PB03]の内容

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Fターム[4D006PB03]に分類される特許

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【課題】 廃水を活用しつつ、用途別の淡水を効率良く得ることができる淡水生成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜によって海水から淡水を得る海水用逆浸透膜装置が備えられてなる淡水生成装置であって、
廃水が希釈水として膜処理すべき海水の一部に混合されて混合水を得る混合部と、前記混合水をろ過処理する、前記海水用逆浸透膜装置としての第1海水用逆浸透膜装置と、膜処理すべき他部の海水を前記希釈水に対して未混合状態でろ過処理する、前記海水用逆浸透膜装置としての第2海水用逆浸透膜装置とが備えられてなることを特徴とする淡水生成装置を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】電解水を利用してバラスト水中の有害生物を効率良く不活性化又は死滅させるようにし、バラスト水の排水が速やかに行えるようにしつつ、電解水生成部の小型化を図り、消費電力の低減を図ること。
【解決手段】バラスト水タンク1に海水を取水する取水流路2と、バラスト水タンク1のバラスト水を排水する排水流路5と、取水流路2に設けられた第1の濾過装置4と、第1の濾過装置4の下流側の取水流路2から分岐された分岐流路7と、この分岐流路7に順次設けられた第1の濾過装置4より濾過精度が高い第2の濾過装置10、電解水生成部13A及び電解水貯留部13Bと、排水流路5に設けられバラスト水タンク1から排水されるバラスト水に含まれる塩素を除去する塩素除去装置28と、バラスト水の取水時には電解水貯留部13Bの電解水の取水流路2への注入を制御すると共にバラスト水の排水時には塩素除去装置28を制御する制御装置とを備えた。 (もっと読む)


【課題】透過流速が高く、かつ、強度にも優れたFO膜を提供する。
【解決手段】順浸透膜は、厚みが1μm以下の半透膜の膜面と支持体が、規則性をもって部分的に接着しており、半透膜と支持体の接着割合が、正射影によって観察したとき半透膜の膜面の0%を超え30%未満であることを特徴とする。半透膜と支持体を規則的、かつ、部分的に接着させることにより、FO膜に必要な強度を保ちつつ、透過流速を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分離機能層とこれを支持する多孔質膜を積層した複合分離膜の製造方法に関するものであり、かかる複合分離膜は、排水の浄化、海水の脱塩、医療用成分の分離、食品有効成分の濃縮や、気体成分の分離などの用途に用いることができる。本発明は、このような高性能複合分離膜を効率的に得るための製造方法を提供するものである。
【解決手段】本発明の複合分離膜の製造方法は、多孔質膜上に分離機能層を設ける複合分離膜の製造において、多孔質膜の分離機能層を設ける面に、分離機能層構成成分およびアルコールを含む水溶液を接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透過流速が高く、かつ、強度にも優れた順浸透膜を提供する。
【解決手段】厚みが1μm以下の半透膜と、該半透膜に接している支持体とを有し、かつ、前記半透膜の膜面の液体が浸透しうる部分が、正射影によって観察したとき半透膜の膜面の99%以上において、支持体と非接着状態にあることを特徴とする順浸透膜。 (もっと読む)


【課題】 所望の厚さ及び形状を有するエポキシ樹脂多孔体からなる多孔性支持体を容易に製造する方法を提供することにある。また、耐薬品性に優れる多孔性支持体、及び耐薬品性に優れ、実用的な透水性及び塩阻止性を有する複合半透膜を提供することにある。
【解決手段】 本発明の多孔性支持体の製造方法は、光重合性官能基を有するモノマー、エポキシ樹脂、硬化剤、及びポロゲンを含む樹脂組成物を用いて未硬化樹脂層を形成する工程、未硬化樹脂層に活性エネルギー線を照射して光重合性官能基を有するモノマーを重合することにより半硬化樹脂層を形成する工程、半硬化樹脂層を加熱してエポキシ樹脂を三次元架橋させることにより硬化樹脂層を形成する工程、及び硬化樹脂層中のポロゲンを除去して三次元網目状骨格と連通する空孔とを有するエポキシ樹脂多孔体を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 孔径が厚み方向で異なるエポキシ樹脂多孔体からなる多孔性支持体を製造する方法を提供することを目的とする。また、耐薬品性に優れる多孔性支持体、及び耐薬品性に優れ、実用的な透水性を維持しつつ塩阻止性を向上させた複合半透膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の多孔性支持体の製造方法は、光重合性官能基を有するモノマー、エポキシ樹脂、硬化剤、及びポロゲンを含む樹脂組成物Aを基材上に塗布して第1未硬化樹脂層を形成する工程、
第1未硬化樹脂層に活性エネルギー線を照射して第1半硬化樹脂層を形成する工程、
エポキシ樹脂、硬化剤、及びポロゲンを含む樹脂組成物Bを第1半硬化樹脂層上に塗布して第2未硬化樹脂層を形成する工程、
第1半硬化樹脂層及び第2未硬化樹脂層を加熱してエポキシ樹脂を三次元架橋させることにより、第1硬化樹脂層及び第2硬化樹脂層を一体形成する工程、及び
第1硬化樹脂層及び第2硬化樹脂層中のポロゲンを除去することにより、三次元網目状骨格と連通する空孔とを有する第1多孔層及び第2多孔層からなるエポキシ樹脂多孔体を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置において、バイオファウリングの防止や抑制のため、塩素系殺菌剤の注入が不可欠であるため、耐塩素性の無い逆浸透膜を使用する場合は、残留塩素を除去することにより微生物が再活性化してバイオファウリングが発生し、耐塩素性の逆浸透膜を使用する場合は、高濃度のトリハロメタンが含有される濃縮水の排水処理を行う負荷が発生する。
【解決手段】取水原水に塩素系殺菌剤を注入した後、原水を供給水として逆浸透膜に加圧供給して透過水を得る逆浸透膜造水方法において、残留塩素を含む供給水に抗菌性金属イオンを含有させて残留塩素を除去し、抗菌性金属イオンを含有した供給水を逆浸透膜装置に供給する。 (もっと読む)


【課題】溶質が系外へ漏れたとしても補填を安価に行なうことができる溶媒抽出装置を提供する。
【解決手段】ミョウバン溶液を循環路3に沿って循環させながら、溶解室11にてミョウバンの析出体を溶解させる。吸収室21のミョウバン溶液と被吸収室22の被処理溶液を吸収用半透膜23を介して接触させる。析出室31にてミョウバンを析出させる。被抽出室41にてミョウバン溶液を抽出用浸透膜43と接触させ、溶媒を抽出する。補填手段70から循環路3にミョウバンのうちアルミニウムを除く成分からなる化合物を連続的又は定期的又は不定期に混入する。 (もっと読む)


【課題】順浸透装置において、順浸透膜に生じる濃度分極を抑制し、順浸透膜の膜強度を改善する。
【解決手段】半透膜がメッシュで支持された順浸透膜を用いる順浸透装置であって、式(1)Z≦0.09・X/Y、式(2)X≦1000、式(3)Y≦500のすべてを満たすことを特徴とする、順浸透装置(式中、Xは半透膜の厚さ(nm)を、Yはメッシュの孔径(μm)を、Zは順浸透膜の膜間圧力Z(MPa)をそれぞれ示す。)。 (もっと読む)


【課題】 高い透水性を有する複合半透膜を提供する。
【解決手段】 多孔性支持膜と高分子化された液晶薄膜からなる複合半透膜であって、該高分子化された液晶が双連続キュービック構造を呈することを特徴とする、複合半透膜。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出のための仲介溶液の溶質が系外に流出するのを防止する。
【解決手段】仲介溶液を溶解室41にて加熱して仲介溶質を溶解させる。一次被吸収室11の被処理溶液と一次吸収室12の第2溶液とを一次吸収用半透膜13を介して接触させる。二次被吸収室21の第2溶液と二次吸収室22の仲介溶液とを二次吸収用半透膜23を介して接触させる。次に仲介溶液を析出室51にて冷却して仲介溶質を析出させた後、被抽出室31にて抽出用浸透膜33と接触させる。 (もっと読む)


【課題】高い溶質の除去性能を維持したまま、高い透過流束を有する複合半透膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基材上に、高分子材料を含む有機溶媒Aの溶液を塗布した後、凝固浴に浸漬して微多孔性支持膜を形成し、洗浄浴で微多孔性支持膜を洗浄し、次いで、微多孔性支持膜上に多官能アミン水溶液を接触させた後、多官能酸ハロゲン化物を含む有機溶媒Bの溶液を接触させることで微多孔性支持膜上に架橋ポリアミドを含む分離機能層を形成させてなる複合半透膜であって、前記凝固浴が有機溶媒Cを20〜40重量%含む水溶液であり、前記洗浄浴で微多孔性支持膜を洗浄した後の微多孔性支持膜中の有機溶媒Aの濃度が10重量%以下であることを特徴とする複合半透膜。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出装置の半透膜の目詰まり等を抑制する。
【解決手段】第1処理モードでは、被処理溶液を被吸収室32に導入し、かつ溶解度が温度に依存する仲介溶液を第1反応室11、吸収室31、第2反応室21、被抽出室41の順に循環させ、第1反応室11内の仲介溶液を加熱手段6にて加熱し、第2反応室21内の仲介溶液を冷却する。第2処理モードでは、被処理溶液を被吸収室32に導入し、かつ仲介溶液を第2反応室21、吸収室31、第1反応室11、被抽出室41の順に循環させ、第2反応室21内の仲介溶液を加熱し、第1反応室11内の仲介溶液を冷却する。第1処理モードと第2処理モードを交互に実行する。 (もっと読む)


【課題】船舶から排出される、あるいは船舶に積み込まれるバラスト水から効率的に微生物を死滅、不活性化することが可能で、船舶に搭載可能な船舶用バラスト水の処理装置を提供する。
【解決手段】軸線を囲むように円筒配置され、該軸線を中心に回転自在に設けられたフィルタと、該フィルタの外周面に向けて被処理水を流出する被処理水ノズルと、フィルタを囲むように設けられ被処理水ノズルのノズル口を内部に備えた外筒部を有するケースと、フィルタを透過した濾過水をフィルタの円筒内部からケースの外部へ導出する濾過水流路と、フィルタで濾過されなかった排出水をケースの外部へ排出する排出流路とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】
逆浸透膜などの造水用途の分離膜では、現在さらなる透過性能の向上および除去性能等の膜分離性能の向上が求められている。本発明は、従来同等の除去性能を維持しながら、従来よりも更に高い透過性能を有する複合分離膜およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、多孔性支持膜上にポリアミドを含む分離機能層を有する複合分離膜において、前記分離機能層がさらに金属アルコキシドまたはアルコキシシリル含有化合物を含むことを特徴とする (もっと読む)


【課題】本発明は、流路材用トリコット編地の流路性能を高めることで分離作用の効率を上げることを最大の目的とし、併せて、安価で加工精度の良い流路材用トリコット編地を提供すること。
【解決手段】 液体分離装置に使用する流路材用トリコット編地Tの組織を、バック組織BCとフロント組織FCで形成される2枚オサ組織とし、その内、バック組織BCを熱融着機能を有するバック組織編成糸Y2で編成して、これを加熱融着処理することにより剛性を得て本流路材用トリコット編地Tの骨格体Gとなし、同時にフロント組織FCを非熱融着性のフロント組織編成糸Y1で編成して前記骨格体Gを表裏から挟み込む補強緩衝体Hとした、骨格体Gと補強緩衝体Hとで構成され流路材用トリコット編地T。 (もっと読む)


【課題】適切な運転条件に設定し、電力量を削減する海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】高圧ポンプP2と、海水および逆浸透膜10からの濃縮海水が供給され、濃縮海水から回収したエネルギーにより高圧で海水を送出し低圧で濃縮海水を排水する動力回収装置20と、動力回収装置20から排水された海水を昇圧し、高圧ポンプP2からの海水と合流させて逆浸透膜10へ排水するポンプP3と、動力回収装置20から排水される濃縮海水量を調整する排水弁30と、逆浸透膜10に供給される海水圧力を測定するセンサSP1と、逆浸透膜10から排水される淡水流量を測定するセンサSQ4と、逆浸透膜10から排水される濃縮海水流量、あるいは、ポンプP3から送出される海水流量を測定するセンサSQ1、SQ3と、動力回収装置20に供給される海水流量を測定するセンサSQ2と、センサSP1、SQ1〜SQ4で測定された値に基づいて制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
下水再生の高度処理や海水淡水化などに用いられる逆浸透膜において,逆浸透膜表面に水中の溶解有機物が吸着して水の透過量を低下させ,安定運転を阻害し,逆浸透膜モジュールを交換する頻度が高いことが課題である。
【解決手段】
逆浸透膜に吸着する水中溶解有機物を吸収するための吸着材料1を表面積を拡大するために繊維状にして,逆浸透膜3より前の流路内に設置する。被処理水を,繊維の長さ方向に流れるようにすることにより,有機物を吸着しても,目詰まりによる被処理水の流量低下が起きづらく,吸着繊維の交換や回復処理をするまでの期間を長くして運用コストを低下させる。 (もっと読む)


【課題】枠を容易に成形でき、かつ網を枠に確実に固定でき、更にはスタック化が容易な膜反応装置の製造方法を提供する。
【解決手段】
膜反応装置1の枠13となるべき半流動性の枠原料33をフィルム状又はシート状の台材31に塗布する。枠原料33を台材31と共に型抜きする。枠内15に網16を設け、かつ網16の周縁部を枠原料33の内部に埋め込む。枠原料33を硬化させて枠13にする。その後、台材31を枠13から剥がす。枠13及び網16に反応剤の反応を媒介する膜14を重ねる。枠内15が反応剤の流通又は収容される空間になる。 (もっと読む)


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