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Fターム[4D006PB15]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 被処理流体 (7,920) | 懸濁液、エマルジョン (136)

Fターム[4D006PB15]に分類される特許

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【課題】エタノール選択的浸透気化性分離膜を用いた浸透気化分離法によって、有機酸などの発酵の副産物が共存している希薄なエタノール発酵液から、直接的かつ連続的に高濃度エタノール溶液を製造するシステムを提供する。
【解決手段】エタノール発酵液中を活性炭で吸着処理し、かつ、発酵液に共存している発酵の副産物である有機酸を当該発酵液のpHを中性付近に調整、維持すると共に活性炭を共存させることによって解離型のイオンとして存在させ、吸着操作を進めることによりエタノール選択的浸透気化性分離膜への吸着を著しく低減もしくは回避した、濃縮エタノール液の安定生産システムである。 (もっと読む)


【課題】浮遊物質(SS)を含む排水中の無機フッ素化合物および重金属類を低濃度まで除去し、かつ、ろ過膜の目詰まりの生じにくい排水処理方法および排水処理装置を提供すること。
【解決手段】所定粒径のSSを含む排水D0中の無機フッ素化合物あるいは重金属類をそれらを含む第1の固形物に成長させた第1の処理水E1を作る工程St11〜St14と、第1の処理水から第1の固形物をろ過し、ろ過膜31に第1の固形物をコーティングする第1のろ過工程St16と、第1のろ過工程St16で分離されたろ液L1中の無機フッ素化合物あるいは重金属類を第2の固形物に成長させた第2の処理水を作る工程St21〜St24と、第2の処理水E2を、第1の固形物がコーティングされたろ過膜31でろ過する第2のろ過工程St26とを備える排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 上側固定部より露出した各中空糸膜根元付近での夾雑物や汚泥の堆積が起こり難く、長期間安定してろ過性能を発揮することができる中空糸膜モジュールを提供すること。また、長期間にわたって安定して水処理が可能な水処理装置を提供すること。
【解決手段】 中空糸膜11の上端部が中空糸膜端を開口した状態にて固定される上側固定部30と、前記中空糸膜11の下端部が中空糸膜端を封止した状態にて固定され、エアスクラビング用の空気導入孔23を有する下側固定部20とを備え、各中空糸膜11を上下方向に延びるように保持して被処理水中に浸漬される中空糸膜モジュールにおいて、複数本の中空糸膜11が上端部で結合された複数の中空糸膜束12を、前記上側固定部30の径方向中心を中心とする放射線上に配置して該上側固定部30に固定している。 (もっと読む)


【課題】 メタン発酵槽内のTS濃度および投入負荷を一定に維持してメタン生成菌等の濃度を安定させることができる膜型メタン発酵処理方法および装置を提供する。
【解決手段】 メタン発酵槽5で発生するバイオガス量を流量計20で測定し、制御サイクル時間内の発生総量であるバイオガス発生積算量、もしくは制御サイクル時間内の単位時間当たりの平均発生量であるバイオガス発生平均量を制御指標として求め、汚泥ポンプ16bで引抜く余剰発酵汚泥の引抜き量を予め設定する一定量に維持しつつ、制御指標のバイオガス量が目標値となるように制御サイクル時間毎に原料ポンプ7aで供給するメタン発酵槽5への原料投入量を制御指標の値に基づいて増減調整し、原料投入量の増減に応じて吸引ポンプ14で引抜く膜透過液の引抜き量を増減調整する。 (もっと読む)


本発明は、浸漬作業のための膜モジュールであって、複数の中空繊維膜(2)から成る繊維束(1)と、頭部(3)に接続している浸透液収集室(4)と、ガス供給部(6)とを備え、前記繊維束が開口した端部により頭部(3)内に装着されており、かつ浸漬作業において濾過されるべき液体により取囲まれ、前記浸透液収集室が中空繊維膜(2)の内側から流出する浸透液のための、少なくとも一つの浸透液出口(5)を備えており、前記ガス供給部が頭部(3)を通って案内される管体(7)を備えている膜モジュールに関する。管体(7)は繊維束(1)の内側で終わり、かつガス状媒体のためのガス出口(8)を備え、このガス状媒体が管体(7)から濾過されるべき液体内に移行後、実質的に繊維束(1)の中空繊維膜(2)間で気泡として上昇する。本発明によれば、繊維束(1)は各々中空繊維膜(2)のグループを備えた区画部(11)に分割されている。それらの区画部(11)の間に自由空域(12)が残っており、この自由空域は管体(7)から頭部(3)の外側周囲部まで延びており、かつ濾過されるべき液体が、頭部(3)に隣接している繊維束(1)の足部領域内へ流入するのを促進する。
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本発明は、現場の清浄化または汚染除去作業の間に生成された廃水中の汚染物質を中和もしくは除去する複数の処理プロセスを用いるモジュール式廃水処理システムに関し、特に、生体有害的な事件または国家防衛的な事件に関する清浄化または汚染除去に起因する廃水の処理法であって、攻撃に使用された生物兵器もしくは化学物質と、使用される清浄化方法とに関する現場固有条件に適合可能な処理法に関する。 (もっと読む)


処理すべき流体の接線濾過のための多孔質支持体に関する。この支持体は、所与の流れ方向に流れる処理すべき流体に向いた少なくとも1つの表面(3)と、これを通って流れる濾液と呼ばれる画分の抽出のための表面(1)とを有する。この支持体は、初期支持体の修正によって形成され、初期支持体に対して低減された透過率を有し、透過率が、処理すべき流体の流れ方向で、処理すべき流体に向いた表面(3)に平行に進むときに一様であることを特徴としている。 (もっと読む)


第1面、第2面及び垂直軸とを有する膜であって、所定サイズ未満の分子は第1面と第2面との間を透過可能な膜を含浸漬膜組立体。該膜の第1面と流体連通して、第1比重を有する第1流体を収容する、第1流体コンパートメントと、前記膜の第2面と流体連通して、第2比重を有する第2流体を収容する、第2流体コンパートメントと、第1流体コンパートメントに収容された第1流体と、第2流体コンパートメントに収容された第2流体との間に水頭差を課するための手段と、第2比重を変更するための手段。第2カラム高は、変更された第2比重で前記垂直軸に沿って前記膜の前後で選択された圧力差を発生するために第1カラム高に対して選択される。
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本発明は、固体液体分散物または懸濁物の体積縮小の方法を提供し、前記方法は、(a)少なくとも1枚の透過性または半透過性膜を含む容器を提供するステップと;(b)固体/液体分散物または懸濁物を容器に導入するステップと;(c)液体を実質的に排出させて、固体残留物を圧縮するために機械力を印加するステップと;を含み、機械力の印加が少なくとも1個の固体機械部材による固体/液体分散物または懸濁物への圧力の印加を含み、圧力の大きさがプロセス中に増大されることを特徴とする。容器は一般にバレル(1)を含み、透過性または半透過性膜は最も好ましくはフィルタ(2)であり、機械力は一般的には、膨張式エアバッグ(4)源または水圧ラムによって印加される。廃棄物質からの固体残留物の圧縮は、容器の圧縮をさらに含み得る。本発明の全ての実施形態において、得られた残留物は、いずれかの適切な手段による貯蔵または処分に適している。固体/液体分散物または懸濁物は好ましくは、廃棄物質の水性スラリー、最も好ましくは原子力産業で発生した中間液体廃棄物スラリーを含む。
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【課題】最初に、糞便を含む汚泥を処理する装置を作ることである。その装置は、廃棄物を浄化し、糞便を含む汚泥を環境にできるだけ優しくものにする。第2に、廃水を浄化するための薄膜モジュールを使用可能にし、それによって、薄膜モジュールの維持に必要な点検時間を最小にすることにある。
【解決手段】汚泥と濾過水の分離のための糞便収容部(1)を有する、糞便を多量に含む生汚泥の処理のための装置(6)が提案されている。廃水を浄化するための薄膜ユニットは、薄膜モジュール(106)と、この薄膜モジュールの下部に洗浄室(105)を有する。洗浄室は空気入力部を有し、これによりクリーニングエアが薄膜モジュール(106)に注入され得る。薄膜モジュール(106)は、廃水供給部が備えられ、それには汚泥と透過水のそれぞれの放出口が接続されている。ふるい(108、110)は、薄膜モジュール(106)の全体に渡り均等にクリーニングエアを配分し、及び/又は廃水の供給口で搬送された大きな粒子をふるいが保持するために、洗浄室(105)と薄膜モジュール(106)との間に位置する。発明は、薄膜ユニット(103)を有する廃水浄化のための更なる装置について関係している。そして、発明は装置の操作方法についても触れている。それによって、容器の水位に関連して透過ポンプ(123)がコントロールされ、同時に透過ポンプ(123)がオン又はオフされ、そして装置は異なる透過量で操作され、及び/又は付加的な透過ポンプが動作し得る。 (もっと読む)


本発明は、膜電気泳動または電気ろ過を実行する装置および方法に関する。装置は、少なくとも1つの入口空間18、出口空間19、ならびにカソード空間およびアノード空間17、20を備える。これらの個々の空間は、膜3、4、特に限外ろ過膜または精密ろ過膜によって相互に分離されている。入口空間18、出口空間19、カソード空間およびアノード空間17、20は、膜3、4と共に組み合わされて、緊密に結合されたモジュールを形成する。電極7、8は、モジュールに組み込まれ、モジュールは装置に接続されて、入口および出口空間ならびに電極空間を通る連続流れを提供する。
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細長い硬質の外側のラップにかこまれた渦巻状の膜を有している渦巻状の膜のフィルタエレメント用のカップラ(10a,10b)であって、カップラが、中心サポート(12)と;中心サポートから外向きに延伸している複数のスポーク(20)と;スポークに接続しているリム(22)とを備えていて、リムの面は硬質のラップの軸に直交している。リムは圧縮性のシール(25)を受容するようになっている面におけるチャンネル28を特徴としていて;カップラの二つが外側のラップに取り付けられ、シールがチャンネルに位置決めされて、そして整列した一対の留め金が各レセプタクルに取り付けられると、フィルタエレメントの二つが対面して接続され結合される。カップラとフィルタエレメントとフィルタ装置との例示の実施形態が提供されていて、関連する方法も提供されている。
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本発明は、超臨界状態にある少なくとも1つの溶媒を用いた、ナノ結晶性フィルムおよび粉末等の微粒子の制御された調製に関する。該発明は、方法、手段、装置および該方法によって製造される製品を提供する。その他の態様では、該発明は、形成された一次粒子のカプセル封入等の形成された粒子の更なる処置、およびバッチ式、半連続または連続式による形成された物質の収集方法およびその手段に関する。 (もっと読む)


本発明は、水混和性有機溶媒に溶解した有機化合物の溶液を水性媒体と混合して混合物を形成することおよび混合物をホモジナイズするのと同時に連続的に有機溶媒を除去することにより有機溶媒を本質的に含有しない小粒子の水性懸濁液を形成することによって、有機化合物の小粒子の形成に関する。これらの工程は、好ましくは、非経口、経口、肺内、鼻腔内、口腔、局所、眼内、直腸内、膣内、経皮等のような投与経路によるインビボの送達に適する、難溶性の薬学的に活性な化合物の小粒子の水性懸濁液を調製するために使用される。
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液体懸濁液(9)に浸された透過性中空メンブレン(6)の壁を交差する圧力差を供給することによって、液体懸濁液の固体を集める方法に関する。メンブレン壁(12)を通した濾過を誘発して持続させるために、液体懸濁液(9)が多孔性中空メンブレン(6)の外表面に作用させられるようにし、この場合、液体懸濁液の一部が、浄化された液体あるいは透過液として中空メンブレン管腔(11)から引き上げられるためにメンブレン(6)の壁(12)を通過し、かつ、固体の少なくとも一部が、メンブレン(6)を包囲する液体(9)内の懸濁物質として、中空メンブレン(6)上にあるいは中空メンブレン内にあるいは別の方法で保持されるようにする。当該方法は、バブルポイントよりも下の圧力でメンブレン管腔(11)に気体を作用させることにより、透過液を使用してメンブレン孔を定期的に逆洗するステップであって、管腔(11)内の液体透過液の少なくとも一部をメンブレン孔を通して徐々に変位させて、中空メンブレン上にあるいは中空メンブレン内に保持された固体を、メンブレン(6)を包囲する大量の液体(9)内に除去するようにするステップを含む。
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膜濾過システムを逆流洗浄するための方法および装置であって、この方法および装置では、濾過処理を停止するか一時中断したとき濾過システム内に現存している透過水を、逆流洗浄処理時に膜孔を逆流洗浄するための液体を供給するのに使用する。
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