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Fターム[4D011AA15]の内容

脱気・消泡 (3,368) | 基本的脱気操作 (1,196) | 溶解度低下 (866) | 接触気体分圧低下 (750) | ストリッピング (261)

Fターム[4D011AA15]に分類される特許

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【課題】 アルカリなどの薬剤の添加や爆気のための設備を必要とせず、アンモニアの回収率が高く、かつ、廃水の種類に限定されずアンモニアを回収することのできるアンモニアの回収方法を提供する。
【解決手段】 予め陽極室3と陰極室7に電解質含有水を配水しておき、中間室4へアンモニア及び/又はアンモニウムイオンを含有する廃水を供給し、陽極2と陰極6の間に通電してアンモニア及び/又はアンモニウムイオンを含む陽イオンを陰極室7へ透析分離するとともに陰イオンを陽極室3へ透析分離し、陰極室7の電解質含有水をアルカリ性下で電気分解することにより陰極6から発生する水素ガスとともに陰極室6のアンモニア及び/又はアンモニウムイオンをアンモニアガスとして揮散させる。
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【課題】 装置の通水経路全体に対して熱水殺菌を効率的に行う機能を備えることによって、より安定した運転ができる無菌充填設備のリンサー排水回収装置を提供する。
【解決手段】 水処理ユニット30と熱水供給ユニット40とを備え、水処理ユニット30は、過酸化物分解塔31などの複数の水処理機器と、水処理ユニット30の水処理機器を含む通水経路を分割して熱水殺菌するための熱水殺菌経路とを有し、熱水供給ユニット40は、熱水殺菌用水を加熱するための水加熱装置41と、水加熱装置41へ熱水殺菌用水を供給するための熱水殺菌用水供給配管42と、水加熱装置41から複数の熱水殺菌経路へ熱水を供給するための熱水供給配管43とを備えた。
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【課題】廃タイヤ、廃プラスチック等の高カロリーかつ揮発分リッチな廃棄物をガス化処理し、高カロリーガスを得る場合に、ガスに含まれる、チャー、タール、軽油、塩素分、ダイオキシン類等の不純物を適切に除去できるようにすること。
【解決手段】熱分解炉2で生成した熱分解ガスを、改質炉13で酸素及び水蒸気と反応させて1000℃以上に昇温し、ガスに含まれるタール及び軽油を改質によりガス及びチャーに変換する。この改質ガスを第1のガス冷却器14に導入し、水噴霧又は液中燃焼によりガス温度を断熱飽和温度以下の90〜70℃に冷却してガス中のチャー主体のダスト及び残存するタール、軽油を水側に捕捉物として捕捉し、得られたガスをガス利用設備に送って利用すると共に、第1のガス冷却器14の排水から前記捕捉物を分離し、熱分解炉2に戻して再度熱分解してガス化させる、又は、熱分解炉2の熱源として利用する。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤ、廃プラスチック等の高カロリーかつ揮発分リッチな廃棄物をガス化処理し、高カロリーガスを得る場合に、ガスに含まれる、タール、軽油、ダイオキシン等の不純物を適切に除去し、得られたガスを製鉄所に既存のコークス炉ガスラインに合流させて問題なく精製することができるようにすること。
【解決手段】可燃性廃棄物を熱分解しガス化させる熱分解炉2と、熱分解炉2で生成した熱分解ガスを酸素及び水蒸気と反応させて改質する改質炉13とを備え、改質炉13で生成した改質ガスを精製して燃料ガスを得るガス化ガスの精製装置において、改質ガスを飽和温度以下の90〜70℃に冷却する第1のガス冷却器14を設け、第1のガス冷却器14から出たガスを、ダイオキシン類濃度を基準値以下とした後に、製鉄所に既存のコークス炉に付随するドライメーン22でコークス炉ガス精製設備24に合流させて精製する。 (もっと読む)


【課題】 排水から揮発性有機化合物等の有機排ガス、セレン等の重金属や鉄分を効率的に分離除去する排水処理システムの提供を目的とする。
【解決手段】 揮発性有機化合物等の有機排ガス、重金属及び鉄分を含有する排水に、空気を攪拌・混合して、この排水中から上記揮発性有機化合物を含む有機排ガスを分離除去する有機排ガス処理装置(1)と、この有機排ガスが分離された排水に還元性鉄化合物を添加して、還元・吸着された上記重金属及び酸化された還元性鉄化合物により形成される澱物を分離することにより、上記排水中から重金属を分離除去する重金属処理装置(3)と、この有機排ガス及び重金属が分離除去された排水から上記還元性鉄化合物を含む鉄分を分離除去する除鉄装置(9)とが順に接続された排水処理システムとした。 (もっと読む)


【課題】 アンモニア性窒素を含有する廃液の脱アンモニア処理を長期間安定して行うことのできる窒素含有廃液の処理方法を提供すること。
【解決手段】 アンモニア性窒素を含有する廃液を活性汚泥処理法による硝化脱窒処理を行い、前記廃液中のアンモニア性窒素を窒素ガスに転換して除去する窒素含有廃液の処理方法であって、前記廃液を脱炭酸処理して前記廃液に溶存している炭酸ガスを減少させた後に、硝化脱窒処理することを特徴とする。
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浄水のための装置および方法が提供される。蒸気から液体またはその他の粒子を除去するための改良されたデミスタ(70)が開示される。デミスタは、調節可能な出口を有することができる。他の実施形態において、ボイラ装置(310)の内側に、デミスタ装置が少なくとも部分的に配置される。また、水フィルタの効率に関する光指示を提供するフィルタフロー指示計(401)も提供される。フィルタフロー指示計は、フィルタユニットの入力側と出力側とをつなぐ可視サイド通路を有する。フィルタシステム内における圧力差に応じて、ボール(440)などの重り物体が、サイド通路内を上下に移動することができる。ユーザは、サイド通路内における重り物体の位置を見ることによって、フィルタの状態を決定することができる。また、水の風味を向上させるために、浄化された水に様々なミネラルを加えなおす装置および方法が説明される。装置および方法は、天然の湧き水によく見られるミネラル(230,240,250)から一般に選択される摩砕されたミネラル混合物の使用をともなう。ミネラルフィルタ装置を通って流れる純水は、いくらかのミネラルを取り入れることができ、そうして、健康に害を及ぼす汚染物質を含まないが天然の湧き水に似た味のする水を生成する。
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【課題】 アンモニア含有廃水中のアンモニアを窒素として大気に放出することなく回収する。
【解決手段】 (1)500ppm以上のアンモニアを含む廃水を、水酸化アルカリの水溶液又は水分散液でpH8以上、温度50℃以上にコントロールしながら、モレタナスクラバーの上部に供給し、モレタナスクラバーの下部から供給する通気ガスと気液接触させることによってアンモニアをガスとして放散させる第1工程と、(2)前記第1工程から排出されるアンモニアを含むガスを、鉱酸の水溶液を吸収剤として用いる別のスクラバーに通して気液接触させてアンモニアをアンモニウム塩として固定回収する第2工程と、(3)前記第2工程より排出されるアンモニアを回収除去した処理ガスを、通気ガスとして第1工程に循環再利用する第3工程とを含んでなるアンモニア含有廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(VOC)によって汚染された地下水および土壌を、広範囲、かつ短期間で効率的に地盤浄化可能なシステムおよび方法の提供。
【解決手段】ガスを吸引する吸引手段20と、VOCにより汚染された地下水21を揚水する揚水手段22と、上端が吸引手段に接続され、下端開口が閉鎖され、側面にガス吸引口26を備える第1の管27と、上端が吸引手段に接続され、下端開口が閉鎖され、第1の管の閉鎖された下端を貫通し、露出する下端側側面に地下水吸引口30を備える第2の管31と、第2の管内に内設され、下端に揚水手段が接続される第3の管32とを備え、VOCにより汚染された地盤23内に設置される三重管とを含み、吸引手段が、第2の管内を吸引して、地下水吸引口を通して第2の管内に、汚染された地下水を流入させ、第1の管内を吸引して、ガス吸引口を通して第1の管内に、VOCにより汚染されたガスを流入させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の浄水高度処理システムの利点を十分生かした上で、臭素酸の生成を解消し、その結果、安全でおいしい飲料水を供給する新しい浄水方法と装置を提供することを目的とする。
【解決手段】かかる目的を解決するための手段として、本発明の一態様は、被処理水をオゾン処理した後、嫌気性生物処理、及び場合によっては更に好気性生物処理を行うことを特徴とする浄水処理方法を提供する。また、本発明の他の態様は、被処理水をオゾン処理するオゾン処理装置;オゾン処理された被処理水を嫌気性生物処理する嫌気性生物処理装置;及び場合によっては更に嫌気性生物処理された被処理水を好気性生物処理する好気性生物処理装置;を具備することを特徴とする浄水処理装置を提供する。
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液体中への1種以上の気体の溶解を促進するための装置及び方法である。装置で使用されるのに好ましい気体は、酸素、空気、及びオゾンである。本発明の装置は、圧力容器と少なくとも1つの液体噴射ノズルと流体出口とを具備した溶解タンクを備えている。また、装置は、気体源と、圧力容器内への流体注入手段と、流体出口に連結した放出装置とを備えており、放出装置は、少なくとも1つの開口部を備えている。好ましい適用は、廃水処理、飲料水処理、発酵、及びバイオレメディエーションである。
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【課題】広範囲に存在するVOCで汚染された地下水を従来より少ない設備で集水すること、浄化処理期間を短縮すること、および地上の浄化処理設備を従来の方法より簡略化し省スペース化を図る。
【解決手段】敷地の地下を流れる地下水の下流側に曝気槽を兼ねた底板1aを有する筒状の躯体1を構築すると共に、躯体1の側壁部1cから複数本の集水管9をVOCが存在する地下帯水層17に向けて水平方向放射状に打ち込んで埋設し、集水管9を介してVOCに汚染された地下水を躯体1に集水し、この躯体内で曝気してVOCを除去した後、VOCを除去した処理水を敷地内の上流側に構築した井戸3に注入し、井戸3の水位と躯体1内の水位との水頭差により井戸3の水を地下水に注水してVOCに汚染されている水と合流させて躯体1に集水し、前記行程を繰り返すにことによりVOC汚染土壌の浄化処理を行う。 (もっと読む)


本発明は、尿素を調製するためのプロセスにおいて形成され、0.20MPa〜0.9MPaの間の圧力、35℃〜95℃の間の温度を有し、そして少なくとも25重量%のHOを含む水性カルバミン酸アンモニウム流れを濃縮するための方法に関し、その方法は、水性カルバミン酸アンモニウム流れを1.0MPa〜7MPaの間の圧力に昇圧させる昇圧工程と、その水性カルバミン酸アンモニウム流れを、メラミンを調製するためのプロセスにおいて形成され、NH、COおよび任意成分としてのHOから本質的になり、水性カルバミン酸アンモニウム流れよりも低いHO含量を有するガス流れと接触させ、そのガス流れを水性カルバミン酸アンモニウム流れの中に吸収させて、15〜35重量%の間のHOを含む濃縮されたカルバミン酸アンモニウム流れを形成させる、凝縮工程と、その濃縮されたカルバミン酸アンモニウム流れを分離し排出させる、排出工程とを含む。 (もっと読む)


本発明は、有機流体または無機流体を脱臭する方法であって、1つまたは2つ以上のトレーを有するカラムを通る流体の連続的な流れまたは半連続的な流れを形成することと、トレー内の出口で調整弁を使用することにより、各トレー上の迷路状の流路を通る流れを調整して、流路を通る流体のプラグ流れを形成することと、各トレーの底部レベル上に拡散ガスを導入することと、プラグ流れ内で流体を拡散ガスと接触させることと、流体から揮発物を除去することと、カラムの内側またはカラムの外側のダクトで拡散ガスおよび揮発物を送ることとを含む方法に関する。本発明は、プラグ流れトレー、カラム、脱臭プラント、およびその使用法にも関する。
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脱臭に関連して油を連続的または半連続的に処理する真空容器は、処理される油が移送され通過する空間(12,121、122)と、U字管の形状の油の加熱または冷却手段とを有している。空間の底部に配置され、油に剥離ガスを導入する多孔管が設けられている。真空容器は、真空源(7)との接続部を有している。容器内の空間は、処理される油が重力によって容器を通るようにされている。加熱用媒体または冷却用媒体は上記手段を通って移送されるようにされている。加熱用媒体または冷却用媒体用のU字管は、空間(12,121、122)内で、油が容器全体にわたって加熱用媒体または冷却用媒体の流れと逆向きに流れ、かつ複数のU字管が群(13)として、互いに平行かつ上下に積層された列となって配置されるように構成されている。
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【課題】高濃度のメタンガス及び炭酸ガスを高効率、高回収率で濃縮するメタンガス及び炭酸ガスの濃縮方法並びに濃縮装置を提供する。
【解決手段】消化ガスを吸収液1と接触させて、吸収液1中に消化ガス中の炭酸ガスを優先的に溶解させ吸収液2とすると共に、消化ガス中のメタンガスを分離する精製工程と、吸収液2から炭酸ガスを分離し、吸収液3とする脱気工程と、分離した炭酸ガスを液化した後、精製し、液化炭酸ガスとオフガスとに分離する液化工程とを有し、オフガスを消化ガスに混合して、精製工程、脱気工程、液化工程を繰り返すことを特徴とするメタンガス及び炭酸ガスの濃縮方法、および該濃縮方法に用いられる濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】 冷却水を循環使用する冷却系において、冷却水の一部を抜き出して新たな冷却水を補給する際に、この抜き出した冷却水を循環系の冷却水が保有する熱量を利用して蒸発減量することによって、廃液処理の負担を軽減すると共に冷却水の有効利用を図る冷却水の処理方法と処理設備を提供する。
【手段】 例えば溶融スラグを水砕処理する際に、溶融スラグに接触して水温が上昇した冷却水を冷却して再び水砕用の冷却水として循環使用する方法において、冷却水の一部を循環系から抜き出して真空蒸発部に導き、溶融スラグに接触して水温が上昇した冷却水の熱を利用して真空蒸発させ、蒸発残を系外に排出する一方、蒸気を海水等の自然水によって冷却凝縮して循環系に戻し、また真空蒸発部の熱交換を経た循環系の冷却水を海水等の自然水によって冷却して再使用する冷却水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】中和剤を別途用意することなく循環水を中和することのできるバイオガス生成システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物を発酵させてバイオガス1を生成する発酵槽3と、該発酵槽3から前記バイオガス1が送られ、該バイオガス1に対して脱硫処理を行う生物脱硫塔7と、を備えたバイオガス生成システムであって、発酵槽3より一部取り出した発酵液90からアンモニアを脱離してアンモニア含有空気13を生成するアンモニア脱離塔11を更に備え、該脱離アンモニア含有空気13を生物脱硫塔7に供給するように構成した。 (もっと読む)


【課題】都市ごみなどの焼却炉より排出される焼却炉廃ガスの処理に、し尿などの有機性廃水の廃水処理系で得られるアンモニアなどを有効利用して、有機性廃水と焼却炉廃ガスを互換性をもって合理的に処理する方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】有機性廃水をメタン発酵処理したのち、このメタン発酵処理水中のアンモニアを、焼却炉の廃熱を利用して得られる水蒸気または加熱空気を用いてストリッピング処理すると共に、ストリッピング処理で分離回収されたアンモニアを、前記焼却炉の廃ガスの窒素酸化物を処理する脱硝処理に供するようにした。また、焼却炉廃ガスを湿式洗浄処理すると共に、この湿式洗浄処理の洗浄水として、メタン発酵処理水中のアンモニアをストリッピング処理したメタン発酵処理水を供するようにした。 (もっと読む)


【課題】 補給水と復水とが混合される給水の脱気処理を確実に行うとともに、脱気処理に係る省電力を実現する。
【解決手段】 脱気処理された給水をボイラ8へ供給する脱気システム1であって、補給水を脱気処理する第一脱気部2と、脱気処理された補給水を貯留する補給水貯留部3と、前記ボイラ8で発生させた蒸気の復水を脱気処理する第二脱気部4とを備え、前記第二脱気部4で脱気処理された復水を前記補給水貯留部3へ供給し、補給水と復水とが混合された給水を前記ボイラ8へ供給する。 (もっと読む)


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