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Fターム[4D011AA15]の内容

脱気・消泡 (3,368) | 基本的脱気操作 (1,196) | 溶解度低下 (866) | 接触気体分圧低下 (750) | ストリッピング (261)

Fターム[4D011AA15]に分類される特許

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【課題】少ないエネルギー消費量で、分離水層中に含まれた溶剤成分を分離できる溶剤回収システム、および、このシステムを利用した溶剤回収方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶剤回収システムは、吸着剤により原ガス中の溶剤ベーパーを吸着除去し、当該吸着剤に吸着された溶剤ベーパーを加熱により脱着する吸着部と、前記吸着部にて脱着された前記溶剤ベーパーを冷却して凝縮液を生成し、当該凝縮液を溶剤層および水層の2層に分離する冷却分離部と、前記冷却分離部にて分離された前記水層側の液体に対してガスを吹き込むガス吹込部と、を備えて構成されていることを特徴とする。水層側の液体に対してガスを吹き込むことにより、加熱することなく当該液体中に含まれた溶剤成分を揮発分離できる。 (もっと読む)


【目的】 可能な限り安価で、かつ、パーティクルによる汚染がなく、しかも不当な制約を受けることなく円滑に処理を行い得る液体の脱気方法及び脱気装置を提供する。
【構成】 真空容器4内の空間を負圧状態にしながら、貯留容器3内の液体2中に気体10を導入して、発生した気泡11により液体2の流動を生じさせることにより、液面上の負圧空間3cの負圧を利用して、液体2を効率良く脱気する。気体10の液体2に対する溶解性が低く、負圧下であるため、気体10が液体2に溶けることはない。本発明の液体の脱気方法及び脱気装置は、簡単な構成なので、安価である。また、パーティクル発生源となる部材が真空容器4内に存在しないのでパーティクルによる汚染がない。 (もっと読む)


【課題】 復水利用の水質改質システムにおける腐食を防止することである。。
【解決手段】 非不動態化金属体の腐食を引き起こす腐食促進成分を捕捉するとともに、前記腐食の抑制に寄与する腐食抑制成分を透過する濾過処理部13と、溶存気体を除去する第一脱気部14と、前記濾過処理部13にて改質されるとともに前記第一脱気部14にて脱気処理された改質水を貯留する改質水貯留タンク5とをボイラ2への給水ライン3に設けた水質改質システムであって、ボイラ2の復水を脱気処理する第二脱気部23を備え、前記第二脱気部23で脱気処理された復水を前記改質水貯留部5へ供給し、改質水と復水とが混合された給水を前記ボイラ2へ供給することを特徴とする。また、前記第一脱気部14を膜式脱気装置とし、前記第二脱気部23を真空式脱気装置または窒素置換式脱気装置とする。 (もっと読む)


【課題】原水中に含まれる揮発性物質を高効率に除去する装置を提供する。
【解決手段】水処理装置は、揮発性物質VMを含有する原水が供給される反応槽10と、反応槽10内の原水に微細気泡MBを発生させ、微細気泡MBにより揮発性物質VMをストリッピングして原水上の気相領域へ放散させるための微細気泡発生装置20とを備え、ストリッピング後の排ガスは活性炭を充填した揮発性物質除去槽50により、臭気物質および揮発性物質が除去される。 (もっと読む)


【課題】 多額なランニングコストを要せず、かつ、メンテナンスも容易な揮発性有機塩素化合物分解システムを提供する。
【解決手段】 ガスG1中の揮発性有機塩素化合物Aを吸着手段Kに吸着させるとともに、この吸着手段Kに吸着されている揮発性有機塩素化合物Aを吸着手段Kの再生用水蒸気S1中に移行させて、吸着手段Kを再生させる吸着装置10を備えた揮発性有機塩素化合物分解システム1において、揮発性有機塩素化合物Aを含んだ再生用水蒸気S1の凝縮水L1に酸化手段Bを加えて、凝縮水L1中の揮発性有機塩素化合物Aを酸化分解する酸化分解装置30と、酸化分解装置30で加えられた余剰の酸化手段Bを、還元分解手段Cを用いて分解する余剰酸化手段分解装置50とを有する。 (もっと読む)


【課題】排水中からリン酸イオン効果的に吸着除去する、リン含有排水の処理方法を提供すること。
【解決手段】リン酸イオンと炭酸イオンとが共存する排水からリン酸イオンを除去する方法であって、排水中の炭酸イオンを遊離炭酸にした後除去し、次いでリン酸イオンを吸着除去する。 (もっと読む)


【課題】高い分解効率で、シアン化合物を含む廃液の廃液処理を行うことができる廃液処理装置および廃液処理方法の提供
【解決手段】 シアン化合物を含有する廃液を分解処理する廃液処理装置であって、シアン化合物を含有する廃液を収容し、収容した廃液中にオゾンガスを導入する機構を有するHCN気相化器2と、気相化したHCNとオゾンガスとの反応を促進させる気相反応器4と、残存したHCNを吸収するHCN吸収器5と、残存したオゾンを分解するオゾン分解器7とを備えたことを特徴とする廃液処理装置。 (もっと読む)


【課題】様々な原水をより高度に改質して水処理に関する化学的な負荷の軽減、食品類の酸化防止や制菌等の諸問題を解決する。
【解決手段】被処理水2を破砕して水分子同士の水素結合によるクラスターを分解した破砕水8を形成する水破砕工程Pと、この破砕水8に一部可視光領域を含む紫外線を照射して極性水分子に共鳴振動を励起し、他のイオン原子・イオン分子に対しての親水性・水和性の高い活性水とする光化学反応工程Qとから成る。 (もっと読む)


【課題】凝縮水などの二酸化炭素を含む被処理水から二酸化炭素を、効率よく除去できる脱炭酸装置、及びそれを用いた燃料電池発電装置を提供すること。
【解決手段】この脱炭酸装置11は、被処理水を貯留する貯留部100と、この貯留部100に貯留された被処理水120に空気を吹き込むバブリング機構110とを備え、バブリング機構110は、空気の導入口111と、被処理水120に空気を吹き込む噴出口112と、バブリング機構110に取り込んだ空気をバブリング機構110の外部の気相へと排気する排気口113と、この排気口113に配設されたバブリング機構110内の圧力を調整する圧力調整機構とを有する。そして、この脱炭酸装置11を燃料電池発電装置に配設する。 (もっと読む)


【課題】クラフトパルプ排水の臭気を低減することができる排水臭気の除去方法及びその除去装置を提供する。
【解決手段】本発明の排水臭気の除去方法は、パルプ設備1で発生するクラフトパルプ排水の臭気を排水処理設備2で除去する方法である。この方法は、脱臭塔9において、クラフトパルプ排水をエアストリッピング処理してストリッピング処理水を得るストリッピング工程と、嫌気化槽13において、ストリッピング処理水を嫌気性処理して嫌気処理水を得る嫌気性処理工程と、活性汚泥処理設備17において、嫌気処理水を好気性処理して好気処理水を得る好気性処理工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】高濃度の有機廃水を効率よく処理することができる廃水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】廃水処理処理方法は、廃水中の不溶固体分を除き、さらに残る不溶固体分を破砕する前処理段階と、前処理段階で処理された廃水に空気を注入して好気処理する第1好気処理段階と、第1好気処理段階で好気処理された廃水を嫌気処理する嫌気処理段階と、嫌気処理段階で処理された廃水を脱気する脱気段階と、脱気段階で脱気された廃水を固液分離する後処理段階とを順次行っていく。また、好ましくは脱気段階の後にさらに好気処理する第2好気処理段階を行う。 (もっと読む)


【課題】 脱酸素装置の台数増加時に生成される処理液のDO値の悪化を抑制するとともに、省電力を実現すること。
【解決手段】 それぞれ脱酸素のための電気駆動の処理機器18,19,26を有し、互いに並列に接続される複数台の脱酸素装置1,1,…と、この脱酸素装置1,1,…にて生成される処理液を使用する負荷機器2と、この負荷機器2における処理液の要求量に基づいて、前記脱酸素装置1,1,…の通常運転対象の台数を制御する台数制御手段3とを備える脱酸素システムであって、前記通常運転対象外の1または複数台の前記脱酸素装置1が、前記各処理機器18,19,26の使用電力量を削減するとともに、通常運転開始後、所定の脱酸素性能を得るまでの時間を短縮するための待機運転を行うように構成したことを特徴とする脱酸素システム。 (もっと読む)


【課題】薬剤を投入することなく、微生物処理により揮発性有機物と非揮発性有機物が混在する廃液を、効率良く分解処理できる廃液処理方法を提供すること。
【解決手段】揮発性有機物と非揮発性有機物が混在する廃液を入れた第一槽において、曝気することによって揮発性有機物を廃液中から気化させ、気化した揮発性有機物を含む気体にプラズマを照射した後、照射後の気体を、第一槽において揮発性有機物を除去された廃液を移動させた第二槽に、吹き込み、次いで第二槽において微生物分解を行うことを特徴とする揮発性有機物と非揮発性有機物が混在する廃液の処理方法、並びに当該廃液処理方法に用いられる廃液処理装置。 (もっと読む)


【課題】原油採掘により産出された原油産出水から油を分離除去した後の油田随伴水に含まれる溶存有機化合物を除去するのに適した処理方法と処理装置を提供する。
【解決手段】油田随伴水をSiO/Alのモル比が100〜200の範囲内にあるゼオライトと接触させて溶存有機化合物を吸着除去する。油田随伴水を、SiO/Alのモル比が170〜200の範囲内にあるY型ゼオライトと接触させ、次いで、SiO/Alのモル比が100〜200の範囲内にあるZSM−5と接触させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡単な処理方法で高純度の塩化ナトリウムを精製する塩化ナトリウムの製造システムを提供すること。
【解決手段】本発明は、燃焼排ガス中に重曹を添加して生成される生成物を水に溶解させ、溶解液を精製して塩化ナトリウムを製造する塩化ナトリウムの製造システムにおいて、溶解液中の炭酸根を分解して除去する脱炭酸槽4によって炭酸根が除去された溶解液中に残留する硫酸根、重金属及びフッ素化合物を沈澱除去する沈澱除去手段と、この沈澱除去手段によって硫酸根、重金属及びフッ素化合物を沈澱除去して得られた上澄液を加熱濃縮して塩化ナトリウムを晶析させる晶析槽10と、この晶析槽10によって晶析された塩化ナトリウムを分離して得られた母液を再びシステム内へ戻して循環させる送液手段14と、を備えることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 シアン化水素含有原料ガスの精製に関する従来技術の諸問題点を解消することのできる汎用プロセスを提供する。
【解決手段】 少なくとも2段階の連続的洗浄工程のうちの少なくとも最初の洗浄工程において精製すべきガス混合物(1)から1種以上のガス成分の大部分を選択的に除去するガス物理洗浄(T1)における使用済洗浄剤(5,7)を再生するための方法及び該方法を実施するための装置。最初の洗浄工程から取り出した使用済洗浄剤(7)を残余の使用済洗浄剤(5)とは別に再生工程(T2a)へ導いて最初の洗浄工程で原料ガスから除去されたガス成分(11)の分離処理に付す。 (もっと読む)


【課題】 脱酸素剤の過剰な添加や高い脱酸素機能を有する脱酸素機器を設置することなく、ボイラ運転開始時の給水を確実に脱酸素する方法及びそのような方法により運転されるボイラ装置を提供する。
【解決手段】 ボイラ装置は、原水タンク10から補給水を供給される給水タンク20と、給水タンクの水を脱酸素処理する脱酸素装置30と、脱酸素された水の溶存酸素濃度を計測する溶存酸素濃度計60と、脱酸素後の水を供給されるボイラ本体70と、ボイラ本体で蒸発した後に復水したドレンを給水タンクに戻す配管L5と、を備える。脱酸素装置30は、給水タンクの出口側のサブタンク40と、サブタンクから給水タンクへの戻り配管41と、を備える。運転開始時において、給水タンク20とサブタンク40間で水を循環させながら脱酸素処理し、溶存酸素濃度調整された水をボイラ本体に供給する。 (もっと読む)


【課題】浄化期間の短縮が図られた汚染土壌の浄化方法を提供すること。
【解決手段】土壌を浄化する浄化用流体を土壌内に注入し、この浄化用流体が注入された位置とはことなる位置から土壌G内の地下水を真空吸引する。これにより、土壌Gに注入された浄化用流体の浸透(移動)速度を速めることが可能となり、土壌の浄化期間を短縮させることができる。汚染土壌の透水性が低い場合には、特に有効である。 (もっと読む)


【課題】浄化装置の構成を簡素化するとともに揮発性有機化合物による汚染水の処理能力を向上させ、除去効率の優れた汚染水の浄化方法を提供する。
【解決手段】曝気槽7と、前記曝気槽7を仕切壁8〜12により複数に分割した曝気室13〜18と、各々の曝気室に充填した充填材19〜24と、前記各々の曝気室へブロア(空気供給手段)25と、揮発性有機化合物を吸着する吸着材43、45を備え、各々の曝気室に汚染水を順次流動させて充填材により気液接触を促進させ、揮発性有機化合物を汚染水から前記各々の曝気室に供給した空気に移行させ後、吸着材に吸着させて除去することを特徴とする汚染水の浄化方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】ボイラ燃焼停止時の混入空気に起因する、ボイラ再起動時における一時的なアラーム動作が防止されるボイラ装置を提供する。
【解決手段】ボイラ給水は、配管1からボイラ20に供給され、チューブ23内で加熱される。蒸気はボイラ缶22から配管24を介してユースポイントへ送られる。ボイラ缶24には、弁28を有した配管26を介して不活性ガスが導入可能とされている。この配管24の途中から分岐した採取ライン40によって蒸気の一部が分取される。熱交換器50で凝縮した凝縮水は、溶存酸素計71、電気伝導度計72、TOC計73及びpH計74で測定される。凝縮水の温度及び流量が一定となるように弁51,61が制御される。 (もっと読む)


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