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Fターム[4D011AA15]の内容

脱気・消泡 (3,368) | 基本的脱気操作 (1,196) | 溶解度低下 (866) | 接触気体分圧低下 (750) | ストリッピング (261)

Fターム[4D011AA15]に分類される特許

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【課題】本発明は、尿素製造過程で生成した尿素水溶液から固体状尿素を晶出させることなく、該尿素水溶液を純水で希釈するのみの簡略化された工程で効率的に高純度尿素水を製造する方法を提供する。
【解決手段】 アンモニアと二酸化炭素とを尿素合成圧力および温度下に尿素合成域において反応せしめて尿素の結晶を得る尿素製造において、その工程の途中の過剰アンモニア及び未反応アンモニウムカーバメートを分離して得られる尿素水溶液を希釈することにより高純度尿素水を得ることを特徴とする。また、該尿素水溶液の希釈の前または後に、(i)減圧脱アンモニア、(ii)イオン交換樹脂に接触、(iii) 窒素、空気による曝気等の処理を行い、高純度尿素水を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭酸を含有するホウ素含有水から、逆浸透膜法を用い、ホウ素濃縮液と透過液とに分離する処理方法において、該ホウ素含有水から予め炭酸を経済的かつ効率的に除去し、これにより効率的にホウ素を濃縮分離し、ホウ素濃度の高い濃縮液とホウ素濃度の低い透過液を得ることができるホウ素含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】炭酸を含有するホウ素含有水から、逆浸透膜法を用い、ホウ素濃縮液と透過液とに分離する処理方法であって、前記ホウ素含有水のpHを4.5〜5.5に調整した後、空気吹き込みに付し、該ホウ素含有水中の炭酸を炭酸ガスとして除去する工程(A)、続いて、ホウ素含有水のpHを10.5〜11.5に調整した後、逆浸透膜法に付す工程(B)からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子デバイス製造工程から排出されるリンス排水等の有機物を含有する水の回収再利用に好適に用いることができる、水中の有機物除去方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機物含有排水にペルオキシド基を含む硫黄化合物及び必要に応じてpH調整剤を添加した後紫外線酸化処理を行い、紫外線酸化処理水を必要に応じてpH調整した後、残存する酸化剤を除去し、その酸化剤除去処理水を脱イオン処理する。原水にペルオキシド基を含む硫黄化合物を添加して紫外線酸化処理を行うことにより、酸化力が非常に高い硫酸ラジカルを発生させ、この硫酸ラジカルにより、原水中に存在する有機物をイオン性有機物に形態変化させ、これを脱イオン処理で除去する。 (もっと読む)


【課題】処理水中に溶存する酸素の除去効率を向上させることができる。
【解決手段】バラスト水処理装置は、バラスト水及び窒素ガスが導入される酸素ストリッピング塔7を備え、ストリッピング塔7は、バラスト水を散水する散水装置11と、窒素ガスを噴射する散気装置13とを有する。ストリッピング塔7内に導入されたバラスト水は、散水装置11によって撒かれ、分散しながら自然流下する。このバラスト水は、散気装置13から噴射された窒素ガスに向流接触し、溶存する酸素は除去される。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物の燃料回収工程に設置されたスクラバから排出されるスクラバ排水に含まれるシアン成分を安全に、かつ低コストで処理することができるスクラバ排水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物の燃料回収工程に設けられたスクラバ5から排出されるスクラバ排水を、pH調整槽10でpH2〜pH5に調整したうえ、曝気槽11に導いて排水中のシアン成分を気相側に移行させ、これにより生じたシアン含有ガスをボイラ20で燃焼処理する。ボイラ14は回収燃料の一部を燃焼させるもので、シアン含有ガスをその燃焼用空気として使用する。 (もっと読む)


【課題】海水法を用いた排煙脱硫装置において、使用済海水と希釈用海水との混合・希釈を促進することにより、使用済希釈海水を脱炭酸処理する際に脱炭酸性能が低下するのを防止または抑制する。
【解決手段】水路9内を流れる希釈用海水に脱硫後の使用済海水を落下させ、希釈用海水との混合により希釈された使用済希釈海水が水路9内を流れる間に脱炭酸処理される排煙脱硫装置1において、水路9内に使用済海水と希釈用海水との混合を促進する乱れ発生器20を設けた。 (もっと読む)


【課題】処理水中に溶存する酸素の除去効率を向上できる水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】バラストタンク3と、バラストタンク3に貯留されたバラスト水に窒素ガスのマイクロバブルを供給するマイクロバブル供給手段18と、を備えるバラスト水処理装置1Aにする。この装置1Aでは、バラストタンク3内のバラスト水に窒素ガスのマイクロバブルが供給される。マイクロバブルは非常に細かな超微細気泡であり、バラスト水との接触面積は非常に大きくなる。さらに、マイクロバブルは気泡径が非常に小さいため、互いの結びつきによる気泡径の成長は抑制され、また、浮上速度が小さく、滞留時間が長い。その結果として、バラスト水中に溶存する酸素を効果的に除去でき、酸素除去効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】使用済み冷蔵庫などの低温機器から回収した冷凍機油に溶存して残留する冷媒を、効率的に且つ安全に除去する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】連通気泡を有する多孔体を通過する際に、気泡が破壊することによって気泡内の冷媒を気散させる。多孔体内を通過する際に気泡が破壊して冷媒を容易に脱離するものである。さらに、気泡を生成しないものは、下方に繊維状物体の集合体(冷媒気散エレメト)を設けて、冷凍機油がこれを通過する際に冷媒の気散に供する表面積が拡大することによって効率的な気化、分離を達成する。 (もっと読む)


【課題】超純水中の溶存酸素濃度の増加を経済的にほぼ防止するとともに、全有機炭素濃度(TOC)の低減を実現する超純水製造方法および超純水製造装置を提供する。
【解決手段】真空脱気塔8により溶存酸素を除去した被処理水に、紫外線照射装置9により紫外線を照射して第1の処理水を生成し、前記第1の処理水に対し混床式イオン交換塔10によりイオン交換を実行して、第2の処理水を生成する超純水製造方法および超純水製造装置であり、少なくとも被処理水中のTOC濃度を測定し、前記測定の結果に基づいて被処理水に照射する前記紫外線の照射量を決定して該照射量の紫外線を被処理水に照射する超純水製造方法および超純水製造装置。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理水に含まれる溶存メタンを物理的作用である物質移動作用により簡単且つ安価に効率良く回収できるようにしてエネルギの有効利用を確実に行い得るようにする。
【解決手段】嫌気性処理水供給装置3により多孔質性の保水部材14の上部に供給した嫌気性処理水5を保水部材14に沿い流下させ、保水部材14の下部より空気7を供給して嫌気性処理水5と空気7とを接触させ、嫌気性処理水5から空気7への物質移動作用によって嫌気性処理水5中の溶存メタンを空気中に回収する。 (もっと読む)


【課題】廃液処理のコストの増加を抑制し、且つ、廃液に対する凝集及び沈降作用の向上を図り得る処理装置及び処理方法を提供する
【解決手段】第1の槽10、第2の槽20、第3の槽30、制御装置1を備えた処理装置を用いる。第1の槽10は、酸性剤を投入する薬剤投入機14、pHセンサ15、攪拌機11を備える。第2の槽20は、無機凝集剤を投入する薬剤投入機24、アルカリ剤を投入する薬剤投入機26、pHセンサ25、攪拌機21を備える。第3の槽30は、高分子凝集剤を添加する薬剤投入機34を備える。第1の槽10〜第3の槽30は、廃液5がこれらを順次流れるように接続される。制御装置1は、薬剤投入機14に、pHセンサ15の測定値が4となるように酸性剤を添加させ、薬剤投入機24に、無機凝集剤を添加させ、薬剤投入機34には、高分子凝集剤を添加させる。 (もっと読む)


微細藻類および藍色細菌などの光合成微生物の効率的な生成の拡張性に富んだフォトバイオリアクタシステムを記載する。種々の実施の形態において、このシステムは、光の強度の低減および光合成の効率の向上のために広げられた表面積を使用すること、外側の水容器が、低コストで構造体および温度調節をもたらすこと、接合された可撓なプラスチックパネルまたは複合パネルが、部分的に水に沈められたときに三角形または他の形状の断面を形成すること、フォトバイオリアクタチャンバの構造的な完全性を維持するためにガスの正の浮力および圧力を使用すること、および拡散光の分布を最適にするために構造体を使用すること、を含むことができる。別の実施の形態は、プラスチックフィルムで構成され、各フォトバイオリアクタチャンバの底部に位置し、チャンバへとスパージング気泡を供給する空気チューブに関する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液を間欠曝気式汚泥法により脱窒する脱窒処理の前に必要な炭酸ガスの脱気処理工程において、炭酸ガスを一定濃度まで効率的に低減できて有機性廃液の処理効率を向上させる有機性廃液処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機性廃液に対して脱窒処理を実行するための間欠曝気槽30、間欠曝気処理を施す前の有機性廃棄液に溶存する炭酸ガスを減少させる脱気処理を実行するための脱気槽20、脱気槽20内の有機性廃棄液ELへ空気を送り込む脱気層ブロワ40、脱気槽20内の有機性廃棄液ELのpHを計測するpH計21、pH計21の計測したpHに基づいて脱気層ブロワ40の動作を制御する制御装置50等から構成されるものとした。 (もっと読む)


【課題】生物脱硫の洗浄液のアルカリ度を維持して効率的な生物脱硫が行えるバイオガス精製システムの提供。
【解決手段】メタン発酵槽1、生物脱硫塔2、生物脱硫生成物を洗浄除去する洗浄液を貯蔵する循環タンク3、洗浄液を前記生物脱硫塔2に供給する循環ポンプ300、洗浄液を散水する散水部201、洗浄液を返送する返送管203とを有するバイオガス精製システムにおいて、前記メタン発酵槽1で生成される少なくともケルダール窒素成分を含む消化液を前記循環タンク3に供給する消化液供給手段と、バイオガスをエネルギー源として電力と熱エネルギーを発生させるコージェネレーション手段4と、前記コージェネレーション手段4で発生した熱エネルギーを前記循環タンク3に導入し、該循環タンク3内の洗浄液中の前記ケルダール窒素成分を熱分解してアンモニアに変換し該洗浄液のアルカリ度を維持、上昇させるアルカリ度維持手段を有する。 (もっと読む)


廃棄物流を廃棄物処理システムにおいて処理するための方法およびシステムは、廃棄物流を、水解離技術を履行する酸水素ガス発生機によりその場で生成される酸水素豊富ガスと接触させることによって、廃棄物処理システムのユニットプロセスを実行することに関与する。酸水素ガス発生機は、廃棄物流の水成分から酸水素富化ガスを生成させるために、廃棄物流において浸漬される一連の近接された電極に対してパルス電気信号を与えることに関係する。廃棄物流における酸水素ガス発生機の操作は、とりわけ、酸化、ストリッピング(揮散、剥離)、浮遊、消毒、調節、安定化、濃厚化、および脱水のような、廃棄物処理のための1種またはそれよりも多くのユニットプロセスを成し遂げうる。酸水素豊富ガスの少なくとも一部分は、廃棄物処理システムにおける二次使用で、例えば、焼却または発電のための可燃性燃料の供給源のようなもののために運搬することができる。
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【課題】BODとSSを一定濃度以下に前処理して、共脱窒反応手段でアンモニア性窒素を効率よく除去するアンモニア性窒素を含有する廃水の処理装置を提供する。
【解決手段】100ppmを越えるBOD成分及び/又はSS(浮遊懸濁物質)を含み、且つアンモニア性窒素を含有する廃水中の両者を100ppm以下にする前処理手段、この廃水中のアンモニア性窒素を亜硝酸に酸化し、この亜硝酸とアンモニアの反応により共脱窒して窒素を除去する手段とからなり、この共脱窒反応手段は独立栄養性アンモニア酸化細菌と、独立栄養性脱窒菌を担持した微生物担体501を備えた反応槽5を有し、反応槽5には前処理済み被処理液導入部504と処理液排出部と窒素ガス排出部と空気導入部とを有し、反応槽5内の温度、被処理液のpH、DO、酸化還元電位のいずれか一つ以上を調整して共脱窒を行うように反応速度論的な制御を行うことを特徴とする廃水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】消泡剤を注入することなく消泡できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】難分解有機物や着色物質等を含む排水とオゾンを含むガスとを反応槽1に流入させ、オゾンによって排水中の上記難分解有機物等を酸化させる排水処理装置において、上記反応槽1から排オゾン処理装置4に至る反応後のガスの排気ライン8の途中に、反応槽1からガス中に発生して排気ラインに流出する泡を消泡するための消泡槽2を設け、その消泡槽2に機械攪拌式の消泡装置5を設置し、消泡槽2の下部に水封経由で液を排出する排液ライン19を接続したものである。 (もっと読む)


電気透析セルおよびキャビテーションユニットの一方または両方を備えている液体または水処理装置。キャビテーションユニットは、液体をキャビテーション気泡が形成される絞りへと流し、次いでキャビテーション気泡が内破する出口へと流すことによって、液体にキャビテーションを生じさせる。絞りは、開口を含んでおり、そのような開口は、流れの方向に対して垂直である平面においてわずかに離間している長い壁によって形成されている。電気透析セルは、処理対象の水の一部分のみを電気透析セルを通って案内するための導入流路、および電気透析セルの生成物を残りの水へと戻すための出口流路を備えるように構成されている。
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【課題】効率的な汚染土壌及び地下水の同時浄化手段を提供する。
【解決手段】汚染された土壌及び地下水を浄化するに際し、井戸より土壌ガスをブロアによって吸引し、吸引した土壌ガス含有空気を、必要に応じ液体分離をした後、気体状汚染物質無害化処理槽に供給して汚染物質を無害化処理し、上記処理と同時に、井戸より汚染地下水を揚水し、揚水した地下水を前記汚染物質無害化処理槽から排出された清浄空気を用いて曝気処理して地下水中の汚染物質を気化させ、気化した汚染物質を汚染物質無害化処理槽に供給して汚染物質を無害化処理する。 (もっと読む)


【課題】補給水槽の下部と給水槽の下部を連通する連通手段に逆止弁が無くても、補給水槽から給水槽への水の逆流が確実に防止される脱酸素水の供給システムを提供する。
【解決手段】脱酸素水供給システムは、補給水源から流量D(m/hr)にて補給水が供給される補給水槽1と、該補給水槽1から水が流量E(m/hr)にて供給される脱酸素装置3と、該脱酸素装置3から脱酸素水が給水管6を介して供給される給水槽5と、該補給水槽1及び給水槽5の下部同士を連通する連通管7と、該給水管6から枝分かれして脱酸素水をボイラへ送水する送水管8とを備えている。ボイラへの予想最大送水量をB(m/hr)とし、補給水槽1の平均水平断面積をS(m)とし、給水槽5の平均水平断面積をS(m)としたときに、次式で定義されるAの値が常に正となるように構成されている。A=(E−B)+[S/(S+S)]・(B−D) (もっと読む)


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