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Fターム[4D011AA15]の内容

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Fターム[4D011AA15]に分類される特許

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【課題】 潜熱回収熱交換器で発生するドレン水のような貧栄養環境にある窒素酸化物含有排水から窒素を分解除去して無毒化し得る処理装置や給湯装置を提供する。
【解決手段】 潜熱回収用の二次熱交換器2で生じたドレン水から脱気槽4での脱気処理により溶存酸素を脱気してドレン水を嫌気的条件にし、このドレン水を処理槽5に導いて脱窒処理及び中和処理を行い、処理後のドレン水を、切換弁8を開にして追い焚き循環路3に排出して外部配管30を通して浴槽B内に流し込み、排水口11から外部に排水させる。処理槽内には、炭酸カルシウム,硫黄にリン酸化合物を添加して造粒し硫黄脱窒菌を付着させた硫黄脱窒ペレットを充填する。脱気槽に導入前にフィルタ部6を通過させ、処理槽に温度調整手段7を設けて脱窒反応促進のためにドレン水を所定の温度条件にする。 (もっと読む)


【課題】高圧状態の下、高濃度で炭酸ガスを溶解させる炭酸ガス溶解水製造装置の開発に伴い、高濃度に炭酸ガスが溶解されるとともに、高圧状態に維持された炭酸ガス溶解水を使用することで、汚染物質から重金属を高効率で分離回収する方法を提案する。
【解決手段】圧力容器5内に重金属によって汚染された物質を投入し、高濃度に炭酸ガスが溶解されるとともに、高圧状態に維持された炭酸ガス溶解水を前記圧力容器5内に供給し、前記重金属汚染物質と撹拌混合する第1ステップと、前記重金属汚染物質の脱水処理を行い、処理水を重金属処理タンク6に供給するとともに、前記圧力容器5内の炭酸ガス溶解水を抜き出し、大気圧に開放することにより所定量の炭酸ガスを放出させた状態で前記重金属処理タンク6に供給する第2ステップと、前記重金属処理タンク6において、重金属用凝集剤を添加した後、脱水処理によって重金属を分離回収する第3ステップからなる。 (もっと読む)


【課題】改質装置から排出される燃焼排ガスから、溶存する炭酸ガス濃度の低い凝縮水を回収して、脱炭酸装置や水処理装置にかかる負荷を低減させると共に、系内の水自立を維持することが可能な燃料電池発電装置の水回収方法及び燃料電池発電装置を提供する。
【解決手段】改質触媒層3a及び燃焼部3bを有する改質装置3と、燃料電池本体1と、燃焼排ガスラインL12に配置されたドレントラップ21と、ドレントラップ21よりも下流側の燃焼排ガスラインL12に配置された第1熱交換器Q4と、脱炭酸処理器5と、脱炭酸処理した凝縮水を回収する水タンク4とを備え、ドレントラップ21内の高温凝縮水は、脱炭酸処理器5で脱炭酸処理して水タンクに供給させ、第1熱交換器Q4の下流で回収した凝縮水は、水タンク4の水量が所定水量未満のとき、脱炭酸処理器5で脱炭酸処理して水タンク4に供給するように構成されている燃料電池発電装置を用いて水を回収する。 (もっと読む)


【課題】クラフトパルプ製造時に生じる蒸解排液(黒液)を回収処理する際に発生する凝縮水の脱臭を効率よく実施でき、しかもクラフトパルプ製造に要するコストを低減できるクラフトパルプの製造方法を提供する。
【解決手段】木質材料の蒸解によりクラフトパルプを得る蒸解工程と、前記クラフトパルプを、少なくともオゾン漂白処理を含む漂白処理により漂白する漂白工程とを含むクラフトパルプの製造方法において、前記オゾン漂白処理により生じるオゾン漂白排ガスと、前記蒸解工程で生じる蒸解排液の回収処理を行う際に生じる凝縮水とを接触させることを特徴とするクラフトパルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】体内の活性酸素との反応速度が大きい反応性物質を多量に含み、かつ、熱を伝える速度が大きいことから、活性酸素を効率よく除去することができる水素還元水を提供すること、および、この水素還元水の製造方法および保存方法を提供する。
【解決手段】所定の温度条件下で、水素を含有しない水よりも温度変化速度が大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱気装置や脱炭酸塔とその付設配管等の大掛かりな装置の追設を必要としない簡易な構成で効果的に脱炭酸が行える装置を提供する。
【解決手段】水入口部41と水出口部42とを有する水流通管1と、ガス導入部31と霧噴出部32とを有するガス流通管2とで構成された二重管構造の水噴霧器8の水入口部41に、炭酸を含んだ被処理水4を導入して、ガス流通管2内のガス3の噴出力により被処理水4を霧化させ、周囲のガス中に炭酸を溶け込ませ、脱炭酸された処理水16を水回収層9に回収する。 (もっと読む)


【課題】カソード室に硝酸塩を含む液を供給し、脱窒菌を利用して還元反応を行う微生物発電の発電効率を高くする。
【解決手段】アノード室11に負極21を配置し、微生物を保持させ、電子供与体を含む液を供給する。一方、カソード室12には正極22を配置し、脱窒菌を保持させる。カソード室12には硝酸または亜硝酸を含む正極溶液を供給する。正極溶液は、溶存酸素を実質的に含まないよう脱酸素処理して、カソード室12に供給する。例えば、正極溶液をカソード室12に循環させるカソード循環路42を設け、その途中に酸素を除去する脱酸素装置44を配置してカソード室12に送られる液の溶存酸素濃度を実質的にゼロにする。 (もっと読む)


【課題】LV値が低い場合でも良好な残留オキシダント除去効果を得、かつこの効果を低い価格で実現する。
【解決手段】電気分解またはオゾン接触による殺菌処理によって発生した残留オキシダントを含有する養殖水を活性炭槽31に注入し、この養殖水を、破砕状の活性炭から形成された下側流動層35と、球状の活性炭から形成された上側流動層36とに順次通し、これにより養殖水から残留オキシダントを除去する。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理槽に溶存する硫化水素を低減することを課題とする。
【解決手段】有機性排水を嫌気性処理する嫌気性処理槽1と、嫌気性処理槽との間で循環ポンプ2によって溶液を循環する循環水槽3と、嫌気性処理槽と循環水槽間で循環する循環水へ有機性排水を注入する注入手段と、循環水槽から排出された嫌気性処理水を一時貯留する処理水槽4と、嫌気性処理で生成したバイオガスの脱硫を行う生物脱硫塔5と、生物脱硫塔へ空気を供給する空気供給手段と、生物脱硫塔へ水を供給する水供給手段と、生物脱硫塔からの生物脱硫処理ガスの一部を処理水槽に吹き込む散気管9aと、処理水槽から排出される排気を循環水槽へ吹き込む散気管9bと、循環水槽から排出される排気を生物脱硫塔へ返送する返送手段を具備することを特徴とする嫌気性処理における溶存硫化水素の除去装置。 (もっと読む)


【課題】 重油灰の全量を処理して有価物を回収する場合でも、従来の装置よりも比較的小型の装置を用いて重油灰から未燃カーボンや有価金属などの有価物を短い処理時間で安価に回収できる回収方法および当該回収方法を実施するための回収装置を提供する。
【解決手段】 重油灰の懸濁液に湿式処理を施すことにより前記重油灰から有価金属およびアンモニア塩を溶出させるとともに不溶の未燃カーボンを前記懸濁液から分離して、これらをそれぞれ処理して有価物を回収する方法において、予め前記懸濁液中において前記重油灰中の軽質分と重質分とを比重差によって分離し、前者を含む上層懸濁液と後者を含む下層懸濁液とをそれぞれ別個に導出する前処理工程を備えていることを特徴とする重油灰からの有価物の回収方法、および当該回収方法を実施するための回収装置。この工程から排出される上層懸濁液および下層懸濁液のそれぞれから公知の方法で有価物の回収を行える。 (もっと読む)


【課題】高濃度の亜硝酸が蓄積することにより嫌気性アンモニア酸化細菌が失活するのを防止することができるアンモニア含有廃水の処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア含有廃水中のアンモニアの一部を亜硝酸に硝化処理した一次処理水を、アンモニアと亜硝酸とを基質とする嫌気性アンモニア酸化細菌が充填された嫌気性アンモニア酸化槽14で処理するアンモニア含有廃水の処理装置10において、一次処理水が嫌気性アンモニア酸化槽14に流入する流入ライン20と、流入ライン20に、一次処理水に含まれる亜硝酸濃度に応じて一次処理水を希釈する希釈水を合流させる希釈ライン26と、を備える。 (もっと読む)


【課題】有機機能層を備えてなる基板をより安価な装置で保管できる方法、運搬方法および保管装置を提供する。
【解決手段】有機機能層を備えてなる基板を不活性液体中に保管することを特徴とし、好ましくは前記不活性液体が、(イ)化学的に不活性であり、有機機能層を構成する化合物と化学反応を起こさず、(ロ)常温にて液体であり、かつ(ハ)常温において5000Pa以上の蒸気圧を持つ基板の保管方法。該保管方法を適用する運搬方法。有機機能層を備えてなる基板を収納可能でありかつ密閉可能なチャンバー101と、チャンバー101に収納された不活性液体102と、チャンバー101に不活性液体102を出し入れするための手段103,104とを具備する基板保管装置。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵に支障をきたすアンモニアを薬品を使用することなく除去し、これによってメタン発酵効率を高めることができるメタン発酵処理システムを提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物をメタン発酵させるメタン発酵槽2と、有機性廃棄物をメタン発酵槽2に供給するための廃棄物供給ライン系4と、メタン発酵槽2にてメタン発酵処理された処理汚泥の一部を返送汚泥として廃棄物供給ライン系4に返送するための返送ライン系8と、返送ライン系8に配設された可溶化槽20と、可溶化槽20にて分離されたアンモニアを吸収するためのアンモニア吸収塔22とを具備する廃棄物のメタン発酵処理システム。可溶化槽20は、返送汚泥をパドル攪拌するためのパドル攪拌手段と、パドル攪拌された返送汚泥を曝気するための曝気手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 高い脱酸素効率が得られ、低溶存酸素の処理水の需要変動に容易に対応可能で、窒素ガスの使用量の低減も可能であり、また構成が簡単で小型化が容易に達成できる、脱酸素水の製造方法とその装置の提供。
【解決手段】 水槽上部に気液接触筒を接続した構成の対向流型の処理塔を1機または2機以上用い、第1塔の水槽に自吸式気液混合装置を配置して第2塔を出た窒素ガスを第1塔に貯水する処理水に拡散させる構成を採用すること、また第2塔を出た窒素ガスを第1塔水槽上部又は気液接触筒途中あるいはその両方から吸引し自吸式散気装置へ導入すること、処理水を次段処理塔の気液接触筒上部より導入するととも自段の気液接触筒上部に再導入することで、脱酸素効率をよりいっそう向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な構成かつ低コストで、微細気泡を安定して発生できる微細気泡発生装置などを提供する。
【解決手段】 微細気泡発生装置1は、モータ2と、モータ2によって回転される回転軸4と、回転軸4の先端に取り付けられた回転ディスク5と、回転軸4の外周をスペースをおいて取り囲む、気体導入口10aを有する筒体6と、筒体6の先端部に取り付けられた、ディスク5の外周を小スキマを隔てて取り囲むフランジ9と、フランジ9の先に設けられた、筒状のメッシュ部材11と、を具備する。ディスク5を液中で回転させ、遠心力によりディスク5の下面の液を外方向に流し、この液の流れによってディスク5とフランジ9とのスキマから筒体6内の気体を吸い出しながら液と混合させて気泡混合液流を作り、この液流をメッシュ部材11に当てて通しながら気泡を細分化する。 (もっと読む)


【課題】未処理箇所を効果的に処理し信頼性及び処理効率を向上させることができる汚染処理システムを提供する。
【解決手段】空気aを送って地下水2中に気泡bを生起させ地下水位付近にある汚染物質3の揮発を促し、汚染物質を含む土壌ガスgを吸引し浄化処理する汚染処理システムにおいて、空気注入パイプ10とその周囲の複数の土壌ガス吸引パイプ11とからなるパイプユニット6A,Bと、空気注入パイプ10a,bとブロワ5とを接続する各空気供給管路12a,bに設けた切換弁8a,bと、土壌ガス吸引パイプ11c〜fと吸引ポンプ7とを接続する各吸気管路12c〜fに設けた汚染物質濃度検出用の検出器9c〜fと、検出器9c〜fからの検出値を基に各設置箇所の汚染物質濃度を演算する管理装置100と、管理装置100により演算された汚染物質濃度を表示する表示装置20,21とを備える。 (もっと読む)


【課題】排水に含まれるカルシウム、リン酸及びTOCをRO膜ろ過工程の前工程で効率よく除去し、RO膜の目詰まりを抑制すること。
【解決手段】リン酸イオンとTOCとを含有する排水を、液分離工程、砂ろ過工程、UF膜ろ過工程、RO膜ろ過工程の順で処理する排水回収システムにおいて、固液分離工程での炭酸塩凝集沈殿槽3での沈降分離工程における沈殿促進助剤として炭酸カルシウムを主成分とする粉末を循環使用する。また、砂ろ過工程後の排水を貯留する第1の貯留槽10において、微細気泡を発生する微細気泡発生装置11が、気体と共に水を微細気泡発生部23へ高速で送水して微細気泡を発生させ、当該微細気泡発生部23へ送水するためのポンプとしてUF膜ろ過装置13の供給ポンプ12と併用して用いる。 (もっと読む)


【課題】 pHの屈曲点を的確に捉え、間欠曝気処理を最適に制御できる廃液処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、単一の処理槽で好気的微生物処理と嫌気的微生物処理を繰返す間欠曝気式活性汚泥法によって窒素含有有機性廃液を処理する廃液処理装置において、前記間欠曝気式活性汚泥法による処理に先立ち前記窒素含有有機性廃液に溶存する炭酸ガスを除去するバブリングブロア4を備える。このバブリングブロア4によって、発酵廃液中に空気を吹き込むことにより発酵廃液中に溶在する炭酸ガスを除去し、発酵廃液のpHを8.0以上としている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で液中の不純分を効率的に除去し、極めて安価でメンテナンス性にも優れた液中の不純分除去装置を提供する。
【解決手段】上方から供給された液体と下方から供給されたガスとを気液接触させて液中の不純分を除去するためのリアクタ3を備え、上記リアクタ3の内部に、網目部33がガス通過開口に形成され、それ以外の網部34が液流粉砕部に形成されて、液流を粉砕するとともにガスを通過させるメッシュ状の気液接触促進部材4が液体の流下方向を横切るように複数配置されている。 (もっと読む)


【課題】被処理水中の二酸化炭素を効率よく除去できる脱炭酸装置およびこれを備えた燃料電池発電装置を提供する。
【解決手段】筐体内に螺旋形状の多孔質体30を収容し、前記多孔質体の下部側から上部側へ脱炭酸用空気を流通させると共に、前記多孔質体の上部側から下部側へ向けて前記被処理水を流下させ、前記被処理水を前記多孔質体の表面で前記脱炭酸用空気と接触させるように脱炭酸装置11Aを構成した。また燃料電池発電装置に前記脱炭酸装置を用いて、空気極排ガスおよび改質器の燃焼排ガス中の凝縮水の脱炭酸を行う。 (もっと読む)


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