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Fターム[4D012CA08]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 使用目的 (1,782) | 燃料タンクからの蒸発防止 (49)

Fターム[4D012CA08]に分類される特許

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【課題】本発明はタンク圧力の上昇による吸着槽の吸着効率の低下を抑制することを課題とする。
【解決手段】制御装置50の吸着制御手段60は、ベーパの導入を開始してから第1の所定時間経過後に当該ベーパの導入を停止させ、ベーパの導入を停止した後、第2の所定時間経過後に地下タンク20A〜20Cの圧力に基づいて地下タンク20A〜20Cに揮発性液体燃料が充填されているか否かを判定する。また、地下タンク20A〜20C内に揮発性燃料が充填されていないと判定された場合には、吸着槽30へのベーパ導入を行わず、地下タンク20A〜20C内に揮発性燃料が充填されていると判定された場合はベーパ導入経路40を用いて揮発性液体燃料のベーパを吸着槽30に導入して吸着処理を行う。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料分離手段による蒸発燃料の分離効率を向上し、燃料タンク内への蒸発燃料の回収効率を向上することのできる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料処理装置は、燃料タンク1内で発生した蒸発燃料を吸着及び脱離するキャニスタ3と、蒸発燃料含有ガスの燃料成分を他の成分より優先的に透過させる蒸発燃料分離膜5dを有する蒸発燃料分離膜モジュール5と、透過室5cに負圧を印加するアスピレータ4とを備える。キャニスタ3内から脱離された蒸発燃料を含むパージガスの空気成分を他の成分より優先的に透過させる空気分離膜19dを有する空気分離膜モジュール19を設ける。透過室19cに分離された空気成分を含む空気濃縮ガスを、蒸発燃料分離膜モジュール5の透過室5cに供給する。 (もっと読む)


【課題】空気成分と燃料成分とに分離する分離手段を用いながら、蒸発燃料の分離回収効率が高いと共に、キャニスタを効率よく脱離再生できる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク1と、蒸発燃料を吸着するキャニスタ3と、該キャニスタ3へ負圧を印加して蒸発燃料を脱離するアスピレータ4と、蒸発燃料含有ガスを空気成分と燃料成分とに分離する分離膜モジュール5とを有する。アスピレータ4によってキャニスタ3内から蒸発燃料を脱離する際、燃料タンク1からの蒸発燃料含有ガスG1を導入室5bへ導入し、透過室5cへ分離された燃料成分G3を燃料タンク1へ回収しながら、キャニスタ3からのパージガスG4を透過室5cの中途部へ供給し、キャニスタ3と透過室5cとの間には調圧弁27及び濃度センサ37が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は1基の吸着槽で複数のタンクに液体燃料を供給する際にタンクより排出されるベーパを回収することを課題とする。
【解決手段】ベーパ回収装置10は、複数の地下タンク20A〜20Cと、吸着槽30と、ベーパ回収経路40と、制御装置50とを有する。制御装置50は、荷卸しタンク検出手段60と、回収経路切換手段70と、吸着槽制御手段80とを有する。荷卸しタンク検出手段60は、地下タンク20A〜20Cのうち荷卸しを行なう一のタンクを検出する。回収経路切換手段70は、荷卸しタンク検出手段60により検出された当該タンクと吸着槽30とを連通するようにベーパ回収経路40を切り換えるように各電磁弁の開閉制御を行なう。吸着槽制御手段80は、回収経路切換手段70により切換えられたベーパ回収経路40を介して荷卸し中のタンク内より排出されるベーパを吸着槽30内に供給してベーパに含まれる燃料成分を吸着材32に吸着させるように制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】蓄熱機能付吸着材において、蒸散燃料等が吸着材へと到達する通過路を適切に確保して吸着・脱着速度の低下を防止して、良好な吸着・脱着性能を確保する。
【解決手段】相変化物質2を高分子化合物4からなる外郭3中に封入してなる蓄熱カプセル1を、バインダーを用いて吸着材の表面に付着させてなる蓄熱機能付吸着材の製造方法であって、複数の蓄熱カプセル1同士を凝集させる凝集処理を行って蓄熱カプセル凝集体8とする蓄熱カプセル凝集工程と、蓄熱カプセル凝集体8を吸着材の表面に付着させる付着処理を行う付着工程とを含み、凝集処理が、蓄熱カプセル1を110℃以上140℃以下の範囲内の加熱温度で加熱し、隣り合う蓄熱カプセル1の外郭3を構成する高分子化合物4同士の重合反応を進めて蓄熱カプセル1同士を凝集させ、蓄熱カプセル凝集体8を得る加熱凝集処理である。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、さらに小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】水分およびガソリン蒸気を冷却する凝縮装置6と、凝縮装置6の後段のガス下流側に配置され、凝縮装置6の後段におけるガソリン蒸気を吸脱着する吸着剤が充填された吸脱着装置2、3と、吸着剤に吸着されたガソリン蒸気を脱着するためのパージガスを前記吸脱着装置に送気するガス循環用ブロア4と、吸脱着装置2、3内に流入する前記パージガスの流量を調節する定流量弁と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、さらに小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】ガソリン蒸気を吸い込むノズル1と、ノズル1から吸い込まれた水分およびガソリン蒸気を冷却する凝縮装置6と、ノズル1から吸い込んだガソリン蒸気を凝縮装置6に供給するポンプ8と、凝縮装置6の後段におけるガソリン蒸気を吸脱着する吸脱着装置2、3と、吸脱着装置2、3に吸着されたガソリン蒸気を脱着するためのパージガスを送気するガス循環用ブロア4と、ノズル1とポンプ8との間に設けられ、ノズル1から吸い込まれたガソリン蒸気の圧力を調整する圧力調整弁214と、圧力調整弁214とポンプ8との間に設けられ、ポンプ8に所定流量のガソリン蒸気を流すフィルタ215と、を備え、ガス循環用ブロア4とポンプ8の同時運転を可能にしている。 (もっと読む)


【課題】蓄熱材の脱落を抑制可能な蒸発燃料吸着体と、この蒸発燃料吸着体を備えたキャニスタを得る。
【解決手段】樹脂又はセラミック等で成形した球殻状のマイクロカプセルの内部に、相変化する蓄熱材を封入した複数の蓄熱材カプセル42が接合されて一体化され、蓄熱成形体40が構成される。この蓄熱成形体40が、円筒状に形成された活性炭本体38に内蔵される。 (もっと読む)


【課題】フューエルキャップを緩めた際に発生する燃料蒸気の大気への漏れを抑制する。
【解決手段】フューエルキャップ14の雄螺子部22の外周を囲む位置に環状に設けられた環状壁部24がインレットパイプ12の環状溝部18の内周側壁部18Aに摺動可能に接触している。このため、フューエルキャップ14の雄螺子部22とインレットパイプ12の雌螺子部16との間から漏れ出した燃料蒸気が、フューエルキャップ14とインレットパイプ12との隙間から大気に漏れるのが抑制される。また、燃料蒸気はフューエルキャップ14の傾斜壁部14Aに形成された開口部26を通して、フューエルキャップ14の内部空間20に取り込まれ、蒸発燃料吸着キャニスタ32によって蒸発燃料が吸着された後、フューエルキャップ14の連通路31を通って大気中に放出されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】フィルタ装置の構成に工夫を凝らすことで、エンジン制御の簡略化を図りながら、フィルタ装置のコンパクト化を図る。
【解決手段】炭化水素吸着用フィルタ装置1、特に空気フィルタ装置であって、活性炭を含む少なくとも一つのフィルタエレメント3を内部に有するフィルタハウジング2と、上記フィルタエレメント3に対して付勢された端板4とを備え、上記端板4は、上記フィルタエレメント3及び上記フィルタハウジング2と共に、一つの半径方向流入口6及び少なくとも一つの軸方向放出口7を有する流路構造に形成されており、上記少なくとも一つの放出口7と上記流入口6とは、互いに離れていて上記フィルタエレメント3を介してのみ接続されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸脱着熱による温度変化を効果的に抑制することができ、ブタンワーキングキャパシティーの大きなキャニスター用潜熱蓄熱型吸着材、その製造方法、及びキャニスター用潜熱蓄熱型吸着材を用いたキャニスターを提供する。
【解決手段】蒸散燃料を吸着する吸着材と温度に応じて潜熱の吸収及び放出を生じる相変化物質をマイクロカプセルに封入した蓄熱材とを含むキャニスター用潜熱蓄熱型吸着材、その製造方法等に関する。 (もっと読む)


【課題】蓄熱材一体型ハニカム吸着体における吸着材と蓄熱材との間の熱の授受性能を向上し、吸着材の吸着・脱離性能を向上することのできる蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料処理装置30は、ハニカム構造の蓄熱材一体型ハニカム吸着体10と、副ケース体36と、両保持部材54,56とを備える。蓄熱材一体型ハニカム吸着体10は、蒸発燃料を吸着及び脱離可能な吸着材、及び、温度変化に応じて潜熱の吸収及び放出を生じる相変化物質をマイクロカプセルに封入した蓄熱材を有する。副ケース体36は、蓄熱材一体型ハニカム吸着体10を、該ハニカム吸着体10の多数の通気孔12内に蒸発燃料を含むガスを流通可能に収容する。両保持部材54,56は、副ケース体36と蓄熱材一体型ハニカム吸着体10との間を断熱する。 (もっと読む)


【課題】アルコール蒸気による相変位物質の流出を防止又は低減して、アルコール含有燃料を含む幅広い燃料に対応可能なキャニスタを提供することにある。
【解決手段】ブタンなどの燃料成分を吸着可能な吸着材10と、温度変化に応じて潜熱の吸収及び放出を生じる相変化物質22を有する蓄熱材20とを備えるキャニスタ2において、蓄熱材20を、相変化物質22をカプセル体24に封入したのち、これら複数のカプセル体24をバインダにて造粒して造粒体26とし、耐アルコール性樹脂よりなる皮膜28で造粒体26を被覆して構成する。そしてバインダがフェノール樹脂であって、その混合量比がカプセル体24に対して1〜10重量%であり、耐アルコール性樹脂がフェノール樹脂であって、耐アルコール性樹脂の皮膜28の重量比が造粒体26に対して1〜10重量%である。 (もっと読む)


【課題】自動車の蒸発エミッション制御システムから昼間呼吸損失エミッションを大幅に減少する方法を開示する。
【解決手段】エミッション制御システムキャニスターの燃料源側に高作用能力活性炭を、第1のキャニスター(吸着)領域に設ける。排気側の後続のキャニスター領域において、吸着剤は、容積ベースで平坦又は平坦化された吸着剤等温線を示すとともに、燃料源側吸着剤と比べて高濃度蒸気に対して比較的低い能力を示す必要がある。一アプローチでは、吸着剤等温線を平坦化する容積希釈として充填材及び/又は空隙を使用する。他のアプローチでは、所望の吸着剤等温線特性を示す吸着剤を採用し、希釈のための特別手段を必須とせず、その吸着剤を適切な形状又は形態に処理する。燃料源側の高作用能力活性炭と排気側の低作用能力吸着剤との組み合わせは、作用能力の著しい低下又は流れ抵抗の増加を生じることなく、実質的に低い昼間呼吸エミッションを示す。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置及びその方法を得る。
【解決手段】ガソリン給油時に漏れ出すガソリン蒸気を処理するものにおいて、水分およびガソリン蒸気を除去する第一凝縮装置9と、第一凝縮装置の後段のガス下流側に設けたガソリン蒸気を除去する第二凝縮装置10と、第二凝縮装置の後段のガス下流側に設けたガソリン蒸気の吸脱着装置11とを備える。 (もっと読む)


【課題】吸脱着塔内に充填した吸着剤の流動を効果的に抑制することによって、安全性及び安定性の高い運転を実現可能にしたガソリンベーパ回収用吸脱着塔を提供する。
【解決手段】円筒状の容器1を有し、容器1内部に吸着剤13が収容され、容器1の下側から流入してくる空気に含まれているガソリンベーパを吸着剤13に吸着させて、空気のガソリンベーパ含有量を所定の濃度以下とし、吸着剤13に吸着されたガソリンベーパを脱着する吸脱着塔11は、吸着剤13の流出を防止するフィルタ61と、弾性体63と、フィルタ61と弾性体63の間に配置され、弾性体63の押圧力をフィルタ61全体均一に伝達させるパンチングメタル62と、容器1の胴径よりも大きな径を有し、容器1を覆い、中心部に空気出口孔65が形成された蓋部64とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明はタンク内で発生したベーパの発生量に応じてベーパの回収効率を高めることを課題とする。
【解決手段】ベーパ回収装置20は、ベーパ回収管80と、吸着剤90が充填された吸着槽100と、吸着槽100に連通された排気弁114及び三方弁120と、吸着槽100で脱着された燃料成分を地下タンク10に還流させる還流管130とを有する。温度センサ141〜143は、吸着槽100に充填された吸着剤90の温度を測定し、その検出温度に対応する電気的な検出信号を制御装置150に入力する。制御装置150は、温度センサ141〜143からの検出信号により温度変化率を求め、この温度変化率が予め設定された所定値以下になった場合に吸着工程または脱着工程が終了したものと判断し、この判断結果により吸着工程または脱着工程に切り替えるように制御処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、さらに小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収方法を提供するものである。
【解決手段】水分およびガス状炭化水素を除去する凝縮装置9と、凝縮装置のガス下流側に設けられた吸脱着装置11と、凝縮装置および吸脱着装置を冷却する手段5を備え、ガス状炭化水素を除去する運転に要する時間よりも吸脱着装置を再生する運転に要する時間を長くするようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、蓄熱カプセルを含む蓄熱材と吸着材とを混合した蓄熱機能付吸着材における、混合時の蓄熱カプセルの破壊、耐溶剤性の低下、長期間継続使用時の蓄熱性能の低下(熱履歴耐久性の低下)等を適切に防止して、良好な吸着・脱着性能を維持することができる技術を提供する点にある。
【解決手段】温度変化に応じて潜熱の吸収と放出を生じる相変化物質1を、高分子化合物からなる外郭2中に封入してなる蓄熱カプセル4を含む蓄熱材と吸着材とを混合する蓄熱機能付吸着材の製造方法であって、外郭2の厚みを151nm以上300nm以下の範囲に形成した後、外郭2の表面を高分子化合物の未反応基と反応する基を有する樹脂により被覆し、被覆後の蓄熱カプセル4を含む蓄熱材をバインダーにより成型した成型蓄熱材と吸着材をバインダーにより成型した成型吸着材とを、混合する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、蓄熱カプセルを、バインダーを用いて吸着材の表面に付着させてなる蓄熱機能付吸着材において、蒸散燃料等が吸着材へと到達する通過路を適切に確保して吸着・脱着速度の低下を防止して、良好な吸着・脱着性能を確保することができる技術を提供する点にある。
【解決手段】温度変化に応じて潜熱の吸収および放出を生じる相変化物質2を高分子化合物4からなる外郭3中に封入してなる蓄熱カプセル1を、バインダー5を用いて吸着材6の表面に付着させてなる蓄熱機能付吸着材7の製造方法であって、複数の蓄熱カプセル1同士を凝集させる凝集処理を行って蓄熱カプセル凝集体8とする蓄熱カプセル凝集工程と、蓄熱カプセル凝集体8を吸着材6の表面に付着させる付着処理を行う付着工程とを含む。 (もっと読む)


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