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Fターム[4D012CB18]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 吸着剤を静置した装置 (1,170) | 塔槽 (740) | 塔が複数のもの (558) | 直列に連結するもの (67) | 同一の吸着剤を使うもの (21)

Fターム[4D012CB18]に分類される特許

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【課題】従来と比較して収率および能力が向上されて、更に小型化され、省電力化されたPSA式の窒素ガス製造方法、ガス分離方法、および窒素ガス製造装置を提供する。
【解決手段】PSA方式によって原料ガスから窒素ガスを製造する方法であって、第1吸着剤が充填された2つの主吸着槽4,5を接続するラインに設けられた副吸着槽6に充填された第2吸着剤15により、減圧均圧工程にある主吸着槽から導出された回収ガス中の酸素濃度を低減して、前記ガスを加圧均圧工程にある主吸着槽へ導入することを特徴とする窒素ガス製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】供給先から二酸化炭素(CO2)を回収して精製し、油分などの有機物や水分が取り除かれた高純度の二酸化炭素を再供給できる方法及びシステムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収精製システムは、供給先である二酸化炭素使用装置50から回収した流体に含まれる不純物とCO2とを分離するための気液分離器16と、気液分離器16の出口からのCO2から不純物を吸着除去する相互に直列に接続された吸着塔A1,A2と吸着塔A2からのCO2を凝縮して液体CO2を生成する凝縮器18と、凝縮器18内において液体状態であるCO2を必要に応じてさらに精製した後、二酸化炭素使用装置50に供給する。さらに、吸着塔A1,A2間を流れるCO2をサンプリングして不純物を測定する分析部30を備え、分析部30での分析結果に応じて吸着塔A1,A2への通気を停止し、吸着塔A1内の吸着材に対する再生処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】 活性炭素繊維(ACF)を充填した低沸点有機溶剤除去装置であって、排ガス中からの有機溶剤除去効率を高めると共に、ACFの持つ吸着能力を最大限に発揮させて、ランニングコスト及び装置製作費用を縮減させた有機溶剤の除去装置を提供する。
【解決手段】 ACF6が充填される第1吸着槽Aと、前記ACF6と同一又は異なるACF26が充填される第2吸着槽Bであって、第2吸着槽に充填されるACFの質量(M2)が第1吸着槽に充填されるACFの質量(M1)を基準とする質量比(M2/M1)で0.05〜0.25のACF26が充填される第2吸着槽Bと、前記第1吸着槽Aと、第2吸着槽Bとを連結する連結管24と、前記連結管24に介装される凝縮器25と、前記第1吸着槽A及び第2吸着槽Bにそれぞれ設けられるスチーム注入手段15、35とを有する有機溶剤の除去装置。 (もっと読む)


【課題】メタンを主成分とするガス中の窒素を除去して再液化の効率化を実現するメタンを主成分とするガスの窒素除去方法を提供する。
【解決手段】窒素を吸着分離する吸着剤が充填された3以上の吸着塔を準備し、所定の吸着圧力に加圧した状態で窒素を吸着剤に吸着させる吸着工程と、上記吸着圧力よりも減圧した状態で吸着剤から窒素を脱離させて再生する再生工程と、減圧状態の吸着塔を吸着圧力まで復帰させる復圧工程とを、各吸着塔によって並行して実施しながら、それぞれの吸着塔においては各工程を順次切り替えて実施することにより、メタンを主成分とするガスから窒素を除去する方法であって、吸着工程から再生工程に移行するときの減圧段階で吸着塔から排出されるガスを、復圧段階の吸着塔に導入する回収動作を実施し、上記回収動作は、吸着後の比較的高圧のガスを回収する第1段階と、その後の比較的低圧のガスを回収する第2段階とを実施する。 (もっと読む)


【課題】工場内設備である窒素ガス製造装置と排水処理システムをあわせて工場全体の効率的な設備運転が必要とされていた。
【解決手段】窒素ガス製造装置を用いる施設から排出される排水を嫌気槽中で処理し一次処理水を得る嫌気処理工程と、前記一次処理水を曝気が供給された好気槽中で処理し二次処理水を得る好気処理工程を有する排水処理方法であって、前記嫌気処理工程で発生した放出気体を前記窒素ガス製造装置の原料空気とする工程と、前記放出気体中の窒素濃度が所定値以上であった場合は、前記窒素ガス製造装置の製造した窒素ガスと混合する工程とを有することを特徴とする排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】圧力スイング吸着法により混合ガスから特定のガス成分を高濃度、高回収率で分離することができるガス分離方法を提供する。
【解決手段】混合ガス流路を直列に繋げた複数の吸着塔で吸着工程(A)が行われるようにするとともに、各吸着塔で行われる工程は、吸着工程(A)のうち混合ガス流れ方向で下流側の吸着工程(a)から上流側の吸着工程(a)に順次移行し、最上流側の吸着工程(a)を経てパージ工程(B)、脱着工程(C)に順次移行した後、吸着工程(A)のうち混合ガス流れ方向で最下流側の吸着工程(a)に移行するサイクルからなるようにし、且つ、パージ工程(B)にある吸着塔から排出されるガスgを、吸着工程(A)が行われる吸着塔のうち、混合ガス流れ方向で最上流側から2番目の吸着工程(a)が行われる吸着塔x2に導入する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化や高価格化を招くことなく、簡便な構成及び方法により、高圧且つ高純度の窒素ガスの供給装置及び供給方法を提供する。
【解決手段】ガス供給経路L1に、原料空気から高純度の窒素ガスを生成する圧力変動吸着式窒素ガス発生装置2と、圧力変動吸着式窒素ガス発生装置2によって生成された窒素ガスを昇圧する昇圧機3と、昇圧機3によって昇圧された窒素ガスを貯留する貯留槽4と、貯留槽4により貯留された窒素ガスを減圧する弁26とを備え、ガス供給経路L1に、昇圧機3の出口側3bから入口側3aに窒素ガスを返送する返送経路L2が設けられていることを特徴とする高圧且つ高純度の窒素ガス供給装置1を選択する。 (もっと読む)


【課題】ガス中の吸着質を吸着除去するガス処理方法において、吸着剤の吸着容量をほぼ100%使いきることができるとともに、吸着剤の交換頻度の増加を最低限に抑えることができるガス処理方法を提供する。
【解決手段】被処理ガスの流れ方向に対して吸着剤層が直列に2段以上配設された吸着装置によりガス中の吸着質を吸着除去するガス処理方法であって、ガス性状と吸着操作条件に基づきガス中の吸着質濃度を所定値にまで低減することができる吸着帯長さを求め、前記吸着剤層の厚さを前記吸着帯長さに設定し、最下流段の吸着剤層から排出されるガス中の吸着質濃度が所定値以上になった時に最下流段の吸着剤層を最上流段に移設すると共に、移設後の最上流段の吸着剤層以外の吸着剤層を新規の吸着剤層に交換することを特徴とするガス処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、可燃性ガスを濃縮する際に、爆発範囲の濃度となることを回避しつつ高濃度な濃縮を実現することができる技術を提供する。
【解決手段】少なくとも一対の吸着ユニットU1,U2を備え、一方の吸着ユニットU1のガス流出口2を他方の吸着ユニットU2のガス流入口1に連通接続可能に構成され、一方の吸着ユニットU1の下流側に他の吸着ユニットU2を連通接続し、外部から一方の吸着ユニットU1のガス流入口1を介して原料ガスを流入させ、他方の吸着ユニットU2のガス流出口2から外部に残余のガスを流出させて、両吸着ユニットU1,U2内の吸着材aに可燃性ガスを吸着させる連通吸着工程を実行した後、一方の吸着ユニットU1を独立させた状態で、当該吸着ユニットU1の吸着材aから可燃性ガスを脱着させて外部へ取り出す。 (もっと読む)


主に脱着ステップで熱波を利用する、熱スイング吸着プロセスを用いてガスの混合物からの標的ガスの分離。本発明の方法では、処理済みの気体状ストリームから複数の汚染物質を別々に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】一定温度で、かつ周囲温度で作動する二酸化炭素除去システムを提供すること。
【解決手段】CO2除去システム10が、通常、第1の吸着床12、第2の吸着床14、流入路16、入口弁18、流出路20、出口弁22、二酸化炭素流路24、二酸化炭素弁26、負圧源28、および制御装置30を含む。第1の吸着床12と第2の吸着床14とは熱的に接続され、これらの床の間で熱が伝達される。一方の吸着床から引き出された熱をエネルギーとして利用し、他方の吸着床を再生する。CO2除去システム10を再生するのに必要なエネルギーの一部が吸着側の吸着床と脱離側の吸着床との間の熱伝達によってまかなわれるので、CO2除去システム10の再生に必要とされる総合的な所要電力が減少する。一実施例において、第1の吸着床12と第2の吸着床14とが熱的に接続されることにより、CO2除去システム10の性能が約30%向上する。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス中の高沸点炭化水素化合物の吸着によって活性炭の吸着能力が低下したとしても、その吸着能力を効率的に回復させて、装置のガス浄化能力を持続させることのできるガス化ガスの浄化方法及び浄化装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物を熱分解して得られたガス化ガスを複数の活性炭吸着塔1a〜1cからなる活性炭式吸着装置1に通し、活性炭にガス化ガス中のダイオキシン及び常温常圧で液体若しくは固体である高沸点炭化水素化合物を吸着させるガス化ガスの浄化方法において、前記高沸点炭化水素化合物の吸着によって吸着能力の低下した活性炭吸着塔1cについてはガス化ガスの通ガスを遮断し、蒸気を通すことで吸着した前記高沸点炭化水素化合物を離脱させ廃蒸気として蒸気側に吐き出させて吸着能力を回復させ、その後、ガス化ガスの通ガスを再開させる。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置及びその方法を得る。
【解決手段】ガソリン給油時に漏れ出すガソリン蒸気を処理するものにおいて、水分およびガソリン蒸気を除去する第一凝縮装置9と、第一凝縮装置の後段のガス下流側に設けたガソリン蒸気を除去する第二凝縮装置10と、第二凝縮装置の後段のガス下流側に設けたガソリン蒸気の吸脱着装置11とを備える。 (もっと読む)


【課題】被処理ガス中に含まれた除去成分を高効率で吸着除去できる吸着装置を提供する。
【解決手段】吸着塔A,B,C,Dに導入される被処理ガスの流路を、吸着処理の初期には吸着塔を直列(例えば吸着塔AからB)に接続する状態に切り換え、吸着処理の終期には下流側の吸着塔(例えば吸着塔B)のみに被処理ガスを流通させる状態に切り換えている。これにより、吸着処理の初期に高濃度の除去成分の大部分を吸着塔A内の吸着剤に吸着させ、吸着処理の終期における低濃度の除去成分を、吸着処理の初期に殆ど吸着していない吸着塔B内の吸着剤に吸着させることができる。このため、吸着塔内の吸着剤に一度吸着された除去成分が脱着して大気に放出されることを防ぐことができ、被処理ガス中に含まれた除去成分を高効率で吸着処理できる。 (もっと読む)


【課題】治療効果を損なうことなく酸素濃縮装置の消費電力量を低く保つために酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】少なくとも酸素より窒素を吸着する吸着剤を収容した1個以上の吸着筒、該吸着筒に原料空気を供給する原料空気供給手段、該吸着筒へのガスの出入りを制御する流路切り替え手段を備え酸素濃縮ガスを生成する圧力スイング吸着式酸素濃縮器において、酸素濃縮ガス中の酸素濃度を測定する酸素濃度測定手段6を有し、該酸素濃度測定手段の測定値に基づいて該原料空気供給手段の供給能力を変化させ、該酸素濃度測定手段の測定値が85%以上、91%以下に制御する制御手段9を有することを特徴とする圧力スイング吸着式酸素濃縮器。 (もっと読む)


本発明は、ガスを受け取る少なくとも第1および第2の部材(2、5、R0、…、R9)、第1および第2の部材を互いに接続する接続ライン(3、4、6、7)、および可変弁開放パラメータに従って選択的に閉鎖または開放される、接続ライン上の弁を備えるガスの吸着処理のための装置を制御するために用いられるユニットを調整する方法に関する。制御ユニットは、弁についての先の開放パラメータ、予測弁開放パラメータおよび少なくとも1つの補正パラメータに基づいて、開放パラメータに従って弁の開放を制御する。本発明の方法は、補正パラメータが装置パラメータおよび流れパラメータの関数として調整される工程(a)を含む。
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【課題】 製品ガスを吸着剤に吸着させることによって分離回収する場合に、より純度の高い製品ガスを得ることができるようにする。
【解決手段】 一酸化炭素を含む原料ガスを吸着塔16A,16Bに供給し、その後、一酸化炭素を吸着剤から脱着させることにより一酸化炭素を分離回収する。この際、水蒸気を一次側流体(駆動流体)として作動するエゼクタ18により吸着塔16A,16B内を減圧し、吸着剤から脱着される一酸化炭素(二次側流体)をエゼクタ18内に吸引しながら水蒸気(一次側流体)と共に吐出させる。そして、この吐出流体を常温又はこれに近い温度まで冷却して水蒸気を凝縮させ、これにより吐出流体を気液分離してその気体成分である一酸化炭素を製品ガスとして回収するようにした。 (もっと読む)


【課題】メタン原料から12CH3Dを効率的に分離濃縮することができる吸着剤及びこの吸着剤を用いた分離濃縮方法並びにこの吸着剤を用いた分離濃縮装置を提供する。
【解決手段】同位体選択性吸着剤は、メタン原料ガスに含まれる12CH3D及び12CH4のうち12CH4を選択的に吸着する同位体選択性吸着剤であり、ゼオライト系吸着材を、650℃以上800℃以下の温度で熱処理してなるものである。この吸着剤を用いて12CH3Dを良好に分離する分離濃縮装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】メタン同位体をコンパクトに分離濃縮することが可能な分離方法及び分離装置を提供する。
【解決手段】高圧の原料ガスに含まれるメタン同位体のうち12CHを選択的に吸着する選択性吸着剤を含む吸着系に接触させて、12CHを前記選択性吸着剤に吸着させるとともに、12CH以外のガスを流過させて回収し、該選択性吸着剤を吸着時より低圧に導くことにより12CH富化ガスを脱着させて該選択性吸着剤を再生することにより、メタン同位体を率よく分離することができる。 (もっと読む)


三段変圧吸着装置による酸素の生産方法であって、当該方法は、空気から窒素と酸素を分離し、製品は、酸素であるし、また窒素であるし、更に同時に窒素と酸素であることが可能であり、当該方法は、三段変圧吸着装置の直列操作を採用し、一段目変圧吸着装置は、二酸化炭素、水及び一部窒素を取り抜け、窒素を濃縮し、二段目変圧吸着装置は、一段目変圧吸着装置の吸着タワーの吸着ステップから流出した中間ガス中の窒素を更に取り抜け、酸素を必要な濃度まで向上し、三段目変圧吸着装置は、二段目変圧吸着装置の吸着タワーの吸着ステップから流出した酸素富化混合ガスの窒素とアルゴンを更に取り抜け、酸素を95V%以上まで向上し、一段目変圧吸着装置の吸着タワーは、一つのサイクルに、順次に吸着A、置換P’、真空吸上げVC、二段ガス逆方向均圧昇圧2ER、置換ガス昇圧R’、最終昇圧FRの変圧吸着のプロセスステップを経過し、二段目変圧吸着装置の吸着タワーは、一つのサイクルに、順次に吸着A、逆方向均圧減圧BD’、最終昇圧FRの変圧吸着のプロセスステップを経過し、三段目変圧吸着装置の吸着タワーは、一つのサイクルに、順次に吸着A、製品酸素置換P’、製品酸素減圧D、置換ガス昇圧R’の変圧吸着のプロセスステップを経過することを特徴とする。 (もっと読む)


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