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Fターム[4D012CD03]の内容

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Fターム[4D012CD03]に分類される特許

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【課題】酸素選択型吸着剤を利用した圧力スイング吸着法による酸素製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】酸吸着剤として使用するBaFeO3−δにYまたはInをドーピングしたペロブスカイト型酸化物を用い、吸着温度200〜350℃のペロブスカイト型酸化物としては最低温の吸着温度で酸素を吸着剤に吸着させ、窒素を流過させるに際し、高温窒素の有する熱を回収し、かつ、酸素を吸着剤から脱着するに際し、高温酸素の有する熱を回収する方法及びそれを実施するための装置を提供する。高効率な熱回収により、電力消費量を最小限にすることができ、経済的に酸素を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、有機金属骨格(MOF)から構成されている、還元可能な多孔質の結晶の固体に関する。当該固体は、異なる不飽和度および/または不飽和数を有している複数の分子の混合物を、MOFの還元を制御することによって調節され得る選択性を用いて分離するための固体である。本発明のMOF固体は、還元後に、少なくとも1つの不飽和を含んでいる分子に対する高い親和性を示す。それらは、種々の分離過程、特に炭化水素の分離過程に使用され得る。
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本出願は、ガスプロセスストリ−ムからガスユーティリティストリ−ムを製造し、特に、乾燥ガス密封部に使用する前に、ストリ−ムから油汚染物除去する方法およびシステムに関する。該方法およびシステムは、圧縮器、タービン、およびポンプなどの回転機器および他の設備の乾燥ガス密封部に使用するガスストリ−ムを処理するために、圧力スイング吸着プロセス、温度スイング吸着プロセス、か焼プロセス、および不活性ガスパージプロセスを含む少なくとも一つの動的スイング吸着プロセスを含む。使用される吸着材料は、マイクロポーラス材料およびメソポーラス材料で構造化された表面積が大きい固体を含有する。 (もっと読む)


【課題】吸着材の余熱を有効利用し、エネルギー効率、有機溶剤の回収効率がよい吸着回収装置を提供する。
【解決手段】本発明は、被処理ガス中の有機溶剤の吸着、吸着した有機溶剤の脱離を交互に連続して行う吸着材を備えた複数の吸着塔と、有機溶剤を含む被処理ガスを送風機により送り配管を通し吸着塔に送る送風ラインと、キャリアガスを吸着塔に送風するとともに、吸着材を加熱し有機溶剤を吸着材から脱離する脱離手段と、有機溶剤を吸着材から脱離後、吸着材を気体により冷却する空冷ラインと、脱離後の有機溶剤を濃縮、分離回収するとともに吸着塔を通過したキャリアガスを前記送り配管に送る回収ラインとからなる吸着回収装置であって、
キャリアガスの送風及び脱離手段停止後、被処理ガスの送風方向と反対側から前記気体を吸着材に送風し、吸着塔から排出された前記気体を前記送り配管に流すことを特徴とする
吸着回収装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】産業現場で発生する揮発性有機物質の除去率を向上させ、システムの大きさを著しく小さくし、濃縮比を高める。
【解決手段】揮発性有機物質を吸着過程及び脱着過程を経て濃縮する揮発性有機物質連続濃縮装置において、揮発性有機物質を吸着するモジュール1,・・・・,7が内在されるムービングベッドチャンバーBを具備し、ムービングベッドチャンバーは、一側には、揮発性有機物質が供給されて前記モジュールに吸着されるようにする吸着ベッドライン25が具備され、ムービングベッドチャンバーの他側には、モジュールに吸着された揮発性有機物質を脱着させる脱着過程と、脱着過程を経たモジュールを冷却させる冷却過程とを進行する脱着-冷却ベッドライン26が具備される。 (もっと読む)


【課題】Dual Reflux PSA法に準じる方法を用いて、安全な原ガス中の成分除去を行うことが可能なガス処理方法およびガス処理設備を提供する。
【解決手段】Dual Reflux PSA法に準じる方法を用いて、少なくとも2つの吸着塔10a,10bにおいて吸着・脱着操作を交互に切り替えて原ガス中の成分を回収するガス処理方法であって、脱着ガスを非支燃性ガスとするとともに、吸着・脱着操作の切替の際に、吸着操作から脱着操作に切り替えられる吸着済みの吸着塔10bにおいては、その中間部から非支燃性ガスよりなるパージガスを供給して一端部側から排出することにより、この吸着済みの吸着塔10bの一端部側をパージした後に、この一端部側から脱着ガスを導入して吸着された成分を脱着する。 (もっと読む)


【課題】バイオガスなど硫化水素とともに大量の二酸化炭素を含有する被処理ガスから高いレベルで硫化水素を除去することが可能であって、吸着と再生とを順次繰り返す連続方式により被処理ガスの精製が長時間にわたって実施可能であってまた剤を使い捨てることがなく、さらに吸着塔の切替時間を長く取ることができて実用的な方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素と硫化水素をともに含有するバイオガスを、触媒反応抑制剤である水を0.2〜3.3wt%の質量比で予め吸着させたA型、X型またはフェリエライト型ゼオライトに流通させることにより、前記バイオガスから硫化水素を除去する硫化水素除去方法。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス中のダイオキシン類及び高沸点炭化水素化合物を活性炭に効率的に吸着させるとともに、活性炭の再生時には吸着した高沸点炭化水素化合物を効率的に離脱させることのできるガス化ガスの浄化装置及び浄化方法を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は固体有機物を熱分解して得られたガス化ガス中のダイオキシン類及び常温常圧で液体若しくは固体である高沸点炭化水素化合物を吸着除去するために2つ以上の活性炭吸着塔1a、1bを並列に備える活性炭式吸着装置1を有し、2つ以上の活性炭吸着塔1a、1bを切り替えながら操業し、吸着除去に使用していない活性炭吸着塔については、蒸気等の酸素を含まない80℃以上の再生用ガスを通すことで吸着した物質を離脱させて活性炭を再生するガス化ガスの浄化装置において、活性炭吸着塔1a、1bの内壁面及び/又は活性炭を加熱又は冷却する伝熱手段12を設けた。 (もっと読む)


場合により高温である塩化水素含有粗ガスストリームから有機成分を除去する方法であって、以下の工程:
A)精製すべき粗ガスストリームを、40℃を超えない温度に調節する工程、
B)粗ガスストリームの有機成分の少なくともいくらかを、0℃を超えない温度、好ましくは−10℃を超えない温度で凝縮する工程、
C)凝縮後の予備精製ガスストリーム中に残存する残存有機成分を、吸着媒体において少なくとも部分的に吸着させる工程、
D)場合により、その後、吸着工程C)を出るガスストリームと、プロセスに入る粗ガスストリームとの間で熱交換する工程、
E)精製ガスストリームを供給する工程
を含む方法であって、工程B)において得られた凝縮物を、精留工程F)に付すことを特徴とする、方法。
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場合により高温である粗ガスストリームから、有機成分を除去する再生式吸着方法を説明し、前記方法において、再生に用いる不活性ガスを、それ自身の再生回路に導く。
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【課題】本発明はタンク内で発生したベーパの発生量に応じてベーパの回収効率を高めることを課題とする。
【解決手段】ベーパ回収装置20は、ベーパ回収管80と、吸着剤90が充填された吸着槽100と、吸着槽100に連通された排気弁114及び三方弁120と、吸着槽100で脱着された燃料成分を地下タンク10に還流させる還流管130とを有する。温度センサ141〜143は、吸着槽100に充填された吸着剤90の温度を測定し、その検出温度に対応する電気的な検出信号を制御装置150に入力する。制御装置150は、温度センサ141〜143からの検出信号により温度変化率を求め、この温度変化率が予め設定された所定値以下になった場合に吸着工程または脱着工程が終了したものと判断し、この判断結果により吸着工程または脱着工程に切り替えるように制御処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】回収してきたVOCを吸着したカートリッジからVOCを効率よく脱着させる。
【解決手段】揮発性有機化合物の揮発ガスを吸着したものを回収し、該回収したカートリッジ2から前記吸着した揮発ガスを脱着するにあたり、脱着をするためのキャリアガスは、脱着した揮発ガスを凝縮するための凝縮装置4から排出されるドライガスが用いられ、該キャリアガスを、脱着するためのカートリッジ2が浸漬される温水浴内を通して加温してからカートリッジ2に通すようにして効率よくVOCガスを脱着する。 (もっと読む)


【課題】前処理装置の吸着剤を再生するための再生エネルギーの削減を可能ならしめるようにした空気分離設備の前処理装置を提供する。
【解決手段】空気分離設備の前処理装置10を、空気圧縮機2で加圧された高温の原料空気を受入れ、受入れた原料空気から水分を除去して前段前処理空気とする前段前処理装置20と、この前段前処理装置20から前段前処理空気ライン26を介して前段前処理空気を受入れ、受入れた前段前処理空気から炭酸ガスを除去して前処理空気とする後段前処理装置40とから構成し、前記前段前処理装置20を、高温の原料空気により水分を除去する水分除去機能を発揮する状態と、第1プレクーラ30で冷却された吸着剤再生後の原料空気から水分を除去する水分除去機能を発揮する状態になるように開閉弁で切換操作される第1前段吸着塔21と、第2前段吸着塔22とから構成する。 (もっと読む)


本発明は、ナノワイヤを用いたフィルタ、およびその製造方法を提供する。一般的に、多層構造を有するナノワイヤにおいて、ナノワイヤの間に存在する着脱が容易な物質を吸着している場合、その空間を着脱または吸着した空間の余裕空間として用いてフィルタを製作する。例示した酸化バナジウムナノワイヤを用いて、一般的に知られた揮発性有機化合物を含んだ有害な有機物ガスおよび、人体に致命的なガスおよびタバコの煙をろ過できるフィルタを提供する。また、粒子形態の有害物質に対しても安定的にろ過できるフィルタを提供する。
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【課題】本発明は、吸着剤を利用した共沸混合物形成性成分からの水分の除去方法を提供する。
【解決手段】水および水と共沸混合物を形成する成分(以降、他の成分と言う)を含有する混合物の蒸気を加圧して水分選択型吸着剤床に導入して吸着剤と接触させて水分を吸着剤に吸着させて他の成分と分離した後に、混合物の吸着剤床への供給を停止し、水分を吸着した水分選択型吸着剤床を減圧して吸着剤床から水分を離脱するか或は製品である他の成分又はイナートガスをパージガスとして大気圧ないし減圧条件下で吸着剤床から水分を離脱することによる、他の成分と水分との圧力スイング法による水分除去方法。水分選択型吸着剤は、K−A、Na−A、Na−K−A及びCa−Aからなる群より選ばれる一種以上である。 (もっと読む)


本発明は、ガス混合物をESVタイプのゼオライトと接触させ、該ガス混合物を形成するガスの少なくとも1種の選択的吸着を得る工程を含む、ガスの分離方法に関する。本発明は、吸着剤として好適な特別なゼオライト系組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】窒素濃度を高く、かつ製造量を向上できる高純度窒素ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】吸着工程と、精製工程と、除湿工程と、再生工程とを備えている。吸着工程は、空気中の酸素を吸着剤により吸着させる。精製工程は、吸着工程後の第1ガス中に含有されている残存酸素を、水素と反応させて水分に変えることにより、酸素を除去する。除湿工程は、精製工程後の第2ガス中から、水分が除去された高純度窒素ガスと除去された水分を含有するパージガスとを分離する。再生工程は、除湿工程後のパージガスを用いて、吸着剤を再生する再生工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡便な機能によって効率性が高く、酸素濃度の安定したCDAを供給できる圧縮空気製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】 ゼオライト系の吸着剤を全部もしくは一部に充填した2塔以上の吸着塔を切換えて原料空気を精製するとともに、該吸着塔の内の少なくとも1塔の吸着塔に充填された吸着剤を再生ガスによって順次再生させる圧縮空気製造方法において、再生工程にある吸着塔(R)が精製工程へ移行するに際し、精製された空気によって前記吸着剤のパージを行う工程を有するとともに、パージ工程にある吸着塔(R)の内部圧力を、精製工程にある吸着塔(P)の内部圧力との差圧を規定値以内に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


フッ素化される有機化合物が元素状フッ素と接触させられ、HFが副生成物として生成されるフッ素化反応が開示され、この元素状フッ素は、HFまたは別の水素含有副生成物の量が低減されるかまたは無くされるように、フッ化物吸着組成物の存在下で有機化合物と接触させられる。フッ素化反応用の反応器の実施形態もまた、開示される。
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【課題】樹脂吸着剤を用いる温度変動型吸着方式によって、消化ガス中のシロキサンを除去する際に、樹脂吸着剤の再生を安価に行えるようにすることにある。
【解決手段】消化槽からの消化ガスを樹脂吸着剤が充填された吸着塔4A(4B)に流し、消化ガス中に含まれるシロキサンを吸着、除去し、ついで吸着塔4A(4B)に再生ガスを流して、その内部の樹脂吸着剤に吸着しているシロキサンを脱着して樹脂吸着剤を再生するシロキサンの除去方法であって、上記再生ガスとして、再生初期にはボイラー6からのスチームを用い、再生中期には加熱した酸素濃度10体積%以下のガスを流し、再生終期には常温の酸素濃度10体積%以下のガスを流す。ボイラー6は、消化槽を加温するためのスチームを発生させるためのもので、ここで発生するスチームの一部を利用する。 (もっと読む)


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