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Fターム[4D012CH10]の内容

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Fターム[4D012CH10]に分類される特許

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【課題】 窒素ガス生成機に付設の空気圧縮機を活用することにより、消火設備側の配管内圧力を規定圧力まで早期に昇圧できるようにする。
【解決手段】 圧縮機22側の空気槽24とバッファタンク63との間には、加圧空気を空気槽24からバッファタンク63内に向け流通させるバイパス管路67を、吸着ユニット28をバイパスして設ける。バイパス管路67の途中には、逆止弁68と減圧弁69を設ける。例えば、定期点検に伴ってガス発生装置21等を一旦休止した状態から再び稼働し始めるようなときには、配管ライン8(給気管10)に供給すべき窒素ガスの不足分を、バイパス管路67からの加圧空気により賄う。これにより、例えば建物1内の2次側配管15,17を規定圧力まで迅速に昇圧させ、火災発生等の緊急時にも早期に対処できるようにする。 (もっと読む)


【課題】吸着体の温度変化を蓄熱材で抑制でき、しかも吸着体の吸着能力低下や蓄熱材の劣化を防止できるキャニスタを得る。
【解決手段】キャニスタ12の第一吸着室22内には、吸着体30よりも熱伝導率が高く、且つ熱容量が大きな材料で構成された蓄熱材が収容された蓄熱材容器38が備えられている。蓄熱材は吸着体30非接触となっているので、吸着体30の蒸発燃料ガスや空気との接触面積を広く確保でき、吸着体30の吸着能力や脱離能力を高く発揮させることができる。蓄熱材は蒸発燃料ガスや空気と接触しなくなるので、性能の劣化が防止される。 (もっと読む)


主成分として水素(H2)及び一酸化炭素(CO)を含有し、更には、少なくとも二酸化炭素(CO2)及び水蒸気を含有したガス混合物(6)の分離方法において、分離されるべきガス混合物(6)は、分離の前に、乾燥工程(2)に供される。 (もっと読む)


【課題】脱着時における水蒸気の凝縮を抑制しながらも高い処理能力を得る。
【解決手段】処理対象ガスに含まれる揮発性有機化合物を吸着剤に吸着させ、加圧状態で、吸着剤に吸着された揮発性有機化合物を水蒸気を用いて吸着剤から脱着して水蒸気に混入させ、揮発性有機化合物が混入した水蒸気を燃焼器で燃焼させる揮発性有機化合物の処理方法において、吸着及び脱着を行う容器11内を少なくとも一部が吸着剤で形成された分離部材(12,13,14)によって内側室Aと外側室Bとに分割し、吸着及び脱着を行う容器を保温し、吸着の際には、処理対象ガスを内側室Aに供給して分離部材(12,13,14)を通って外側室Bへ抜けさせ、脱着の際には、水蒸気を外側室Bに供給して分離部材(12,13,14)を通って内側室Aへ抜けさせる。 (もっと読む)


【課題】高温酸素吸着剤を利用した圧力スイング法による酸素製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】ペロブスカイト型吸着剤を用い、高温で酸素を吸着剤に吸着させ、窒素を流下させるに際し、高温窒素の有する熱を回収し、かつ、酸素を吸着剤から脱着させるに際し、高温酸素の有する熱を回収する方法及びそれを実施するための装置。熱を十分に回収するために、電力消費量を最小限にすることができ、経済的に酸素を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】水からのシリカ除去を必要とする冷却塔及び各工程での水処理の方法と統合的システム
【解決手段】本発明は、冷却塔、及びその他の工程、例えば逆浸透の排除工程、脱塩系の陰イオン単位/飛行機の青い水/廃水の再生工程、の水を処理するための統合的システムに関する。これにより、シリカ、カルシウム/マグネシウムの全硬度、浮遊物質、有機物及び微生物、重金属、界面活性剤またはヒ素などの汚染物質が低減及び/または排除されて、各工業プロセスでの再使用が可能な水質が得られ、水及び化学製品の節約が期待される。本システムの特徴は、処理される水がアルミニウム、鉄またはその他の金属の板を具えた化学電池を通過し、アルミニウム、鉄またはその他の金属の水酸化物を生成するに必要な、アルミニウムを降伏させる最適な電流強度を与えるアンペア数で電流を印加すると、水酸化物が、処理される水に存在する汚染物質と反応し、追って水から分離されるヨウ素を生成して、処理された水を本システムで再使用可能にさせ、濾過及びオゾン化のプロセスを組み込めば、冷却塔、工業プロセス、施設全般、緑地の注水やその他の使用で再使用される優れた水質が得られることである。本発明の技術的革新は、工業用水に存在するシリカを全体的に排除し、この水を、得られた品質により各種プロセスで再使用させることである。カルシウム/マグネシウム硬度塩の減少に加えて、堆積層の形成が阻止され、冷却塔系では、濃縮のサイクルの加増が可能となって、水及び化学製品が節約される。微生物の増殖も低減する。これにより産業全般は従来の工業用水処理プログラムをこの新規な技術的代案に取り替えることができる。本発明の利点及び利益は、冷却塔、逆浸透排除、脱塩系の陰イオン単位の再生、工業廃水において、処分が必要な水の100%を再使用及び再循環させ、現状では廃棄する要のある水を再使用させることで金銭的節約を生じさせ、これにより冷却塔と廃水とに不可欠な化学製品の必要量を減らし、再使用を不可能にする汚染物質と化学製品の含量とにより、廃棄される水が引き起こす環境への衝撃を小さくすることである。さらに、これはヒ素、シアニド、鉄、マンガン、及び微生物などの汚染物質を含有した井戸水に存在する汚染物質の排除も可能にして、飲料水とすることができる。 (もっと読む)


【課題】NO2から転化(還元)したNOを再度酸化してNO2にし、このNO2を更に吸着することにより、酸化剤ガス中に含まれる窒素酸化物を効率的に除去することができるケミカルフィルタユニットを提供する。
【解決手段】本発明のケミカルフィルタユニット1は、酸化剤ガス中に含まれる窒素酸化物を除去するためのものであって、NO2を吸着する添着剤をコーティングした活性炭を含む吸着層11と、NOをNO2に酸化するための酸化剤を含む酸化層12とを交互に配置させてユニット化したものである。吸着層11と酸化層12とは、空気層で分けられていてもよく、吸着層11と酸化層12とを積層させた構造としてもよい。 (もっと読む)


【課題】給水式加湿器の細菌繁殖や腐敗の問題及び洗浄や水の補充などの手入れを無くし、吸着剤の吸着能の低下を防止し、静音化を図ることができる圧力変動吸着型酸素酸素濃縮装置とその酸素濃縮方法の提供。
【解決手段】原料空気中の窒素を選択的に吸着する吸着剤を充填した吸着筒14と、外部から原料空気を取り込み加圧して前記吸着筒14へ供給する空気圧縮装置12と、前記吸着筒14で窒素ガスを吸着除去して製造された酸素富化空気に対して外部空気中に含まれる水分を水分透過膜モジュール20を透過させて加湿する無給水式加湿器2と、水分を前記酸素富化空気へ供給した後の前記外部空気を前記空気圧縮装置12の原料空気の取り入れ口へ還流させる還流配管系27とを具備する圧力変動吸着型酸素濃縮装置とその酸素濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】窒素濃度を高く、かつ製造量を向上できる高純度窒素ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】吸着工程と、精製工程と、除湿工程と、再生工程とを備えている。吸着工程は、空気中の酸素を吸着剤により吸着させる。精製工程は、吸着工程後の第1ガス中に含有されている残存酸素を、水素と反応させて水分に変えることにより、酸素を除去する。除湿工程は、精製工程後の第2ガス中から、水分が除去された高純度窒素ガスと除去された水分を含有するパージガスとを分離する。再生工程は、除湿工程後のパージガスを用いて、吸着剤を再生する再生工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 オフガスに水素ガスが含まれる場合であってもオフガスを原料炭酸ガスに混合させ、回収効率を向上させることができる液化炭酸ガス精製装置を提供する。
【解決手段】 H−PSA装置31を用いて液化器11から排出されるオフガス中の水素ガスを除去することでオフガス中の炭酸ガスを回収して原料炭酸ガスと混合する。オフガス中の炭酸ガスを回収するためには、H−PSA装置31の吸着槽における吸着時間を、水素の精製を目的とする場合に比べて意図的に長く設定する。 (もっと読む)


【課題】海水などの淡水化で用いられる淡水化装置は、蒸発凝縮方式では、海水から水分を蒸発させるために多くのエネルギーを消費してしまう課題がある。本発明は消費エネルギーの少ない、純度の高い淡水化装置を提供する事を目的とする。
【解決手段】海水などの原水1を望ましくは10μm以下のサイズで噴霧できるノズル2に導入し、霧化室3内に噴霧し、霧化した原水4が吸着材5に吸着されるよう、吸着材5の後段に設けたファン6により吸い込む。霧化室3と吸着材5の間には、孔径が1μm程度の濾過フィルター7を設け、不純物や原水の粒子を除去し、濾過フィルター7を通過した水分を吸着材が吸着し、この吸着材を再生装置19によって再生することで、高湿度の水分を得、これを凝縮することで淡水を得る。 (もっと読む)


【課題】混合ガス中に含まれるメタンを濃縮し、高濃度のメタンガスを製造するメタン濃縮装置及びメタン濃縮方法を提供する。
【解決手段】配管ラインシステムは、メタンを含む混合ガスを導入する混合ガス導入部1と、キャリヤーガスを供給するキャリヤーガス供給部2と、混合ガスから水を除去する脱水部3と、混合ガスから二酸化炭素を除去する二酸化炭素除去部4と、水及び二酸化炭素が除去された混合ガスからメタンを捕捉し保持するとともに保持したメタンを放出することが可能なメタン捕捉部5と、を備えている。そして、キャリヤーガス供給部2,混合ガス導入部1,脱水部3,二酸化炭素除去部4,及びメタン捕捉部5が直列に連結されていて、混合ガス導入部1から導入された混合ガスが、キャリヤーガスにより脱水部3,二酸化炭素除去部4,メタン捕捉部5の順で搬送されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】硫酸ピッチを中和処理する際に発生する二酸化硫黄を含む有害ガスの外部への放出を実質的に解消することのできる硫酸ピッチの処理方法およびその装置ならびに中和処理装置を提供する。
【解決手段】硫酸ピッチの処理装置は、破砕部、中和部、吸収部、プラズマ分解部および吸着部を有する。破砕部および中和部を含む中和処理装置28は、硫酸ピッチを収容したドラム缶状の容器を収容して保持する円筒容器状の収容容器保持具30と、収容容器保持具30を上昇させ傾動させる付勢装置32と、カッター装置34と、中和槽36を備える。固化した硫酸ピッチを破砕して細粒化した後、中和処理する。処理後の中和物は系外に排出され、処理時に発生する二酸化硫黄を含むガスは、吸収処理され、ついで、プラズマ分解処理され、さらに、吸着処理されて無害化された後、系外に排出される。 (もっと読む)


【課題】 揮発性有機化合物(以下VOCガスと称する。)を効率よく処理するシステムの役割を果たしつつ、内燃機関による発電および排熱回収を行なうことにより、エネルギー総合効率を高めたシステムを実現し、低ランニングコストでVOCガスを処理する方法を提供する。
【解決手段】 VOCガスを含む空気を回収し、内燃機関の燃焼用空気として用い処理を行うシステム。発電システムまたはコージェネレーションシステムと一体化したVOCガス処理システムである。また、VOCガス回収システムに濃縮装置を設ける。濃縮装置の脱着過程において内燃機関の排熱を入熱として利用するシステムである。これによりシステム全体の総合効率は高く低ランニングコストを実現できる。 (もっと読む)


【課題】浄化すべき排気中の低い有害物質濃度の場合にも装置の総エネルギー需要を、高い浄化効率を損なうことなく削減する。
【解決手段】有機有害物質で負荷された排気を浄化するために、吸着材4を含有する、回転する円筒体3が備えられた吸着浄化装置1が用いられ、回転方向に並べて配置された扇形の接続部で、有害物質の吸着のための排気、吸着された有害物質の脱着のための高温空気および吸着材4の冷却のための冷却空気が導かれる。脱着された有害物質を含む排気は部分的に脱着装置に返送され、それに対してその残りの部分は、燃焼室34を備えたアフタバーニング装置2に供給される。高温空気は、円筒体3から流出する加熱された冷却空気の加熱によって、吸着された有害物質を含む排気の返送された部分から生成され、かつ燃焼室34中で生成された燃焼室空気の一部によって加熱される。 (もっと読む)


【目的】 窒素吸着容器内に圧縮空気を供給して高濃度酸素含有ガスを得る加圧工程と、同容器内の減圧工程とを、交互に繰り返し行うことによって高濃度酸素含有ガスを得る方式の圧力変動吸着型の酸素濃縮装置に使用される窒素吸着容器で、信頼性の高いものを提供する。
【構成】 窒素吸着剤25の粒子が、窒素吸着容器21内から外部に流出するのを防止するため、同容器21内における圧縮空気の入口32と窒素吸着剤25との間及び窒素吸着剤25と高濃度酸素含有ガスの出口33との間に、窒素吸着剤25の粒子の通過を防止するためのフィルタ41,42を配置してなるもので、それらのフィルタに、難燃材又は不燃材で形成されたフィルタを使用した。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤の回収を確実にし大気への蒸散を効果的に防止するとともに、機器をコンパクトで安価に製作できるシステムを提供することを目的としている。
【解決手段】有機溶剤を貯留する洗浄槽101の上方に吸引口2を臨ませた吸引配管1と、洗浄槽101の内部に吐出口5を臨ませた吐出配管4と、吸引配管1および吐出配管4に接続された処理装置3とからなり、吸引口2から吸引した低濃度の有機溶剤蒸気を含む空気を、処理装置3で濃縮し高濃度の有機溶剤蒸気にした後に、吐出口5から洗浄槽101内部に戻す。また、処理装置3は、吸着剤が内部に充填された複数の吸着塔10a、10bと、吸着排出管13、吸着吸入管11、脱着排出管12、吸着用送風機31および脱着用ポンプ33とを備える。 (もっと読む)


【課題】少ない不純物除去剤の利用で最大限に不純物を除去した燃料ガスを得ることができる燃料ガス精製設備とする。
【解決手段】バイオマス/廃棄物ガス化炉1で得られた原料ガスに吸収・吸着剤を吹き込むことで原料ガスの熱分解性不純物を固定する第1不純物固定手段4と、熱分解性不純物を吸収・吸着剤と共に物理的な濾過によって除去する第1物理的除去手段5と、熱分解性不純物を吸収・吸着剤と共にバイオマス/廃棄物ガス化炉1に投入する循環経路6と、原料ガスに吸収剤を吹き込むことで原料ガスのハロゲン化水素を固定する第2不純物固定手段7と、ハロゲン化水素を吸収剤と共に物理的な濾過によって除去する第2物理的除去手段8と、吸収剤を再処理設備に搬送する再処理手段11とを備え、可燃性の不純物を再利用し、不純物除去剤に用いる資源を反復使用できるようにし、不純物除去剤の使用量や廃棄量を低減する。 (もっと読む)


【課題】圧力変動吸着式の酸素濃縮装置は、大気圧が変化することにより酸素濃度の低下が起こり得る。こうした酸素濃度の低下に対応するには、想定される大気圧のレベルを可能な限り低く設定して設計する必要があるが、そうすると標準的な大気圧では能力が過剰になり電力を無駄に消費することになる。標準的気圧下で安定的経済的に酸素濃度を高める酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】空気中の窒素を優先的に吸着して酸素濃度を高める吸着手段2a,2bと、装置周りの空気を取り込んで前記吸着手段2a,2bに送気するコンプレッサ1とを備えてなる酸素濃縮装置において、装置周りの気圧を検知する気圧検知手段(気圧センサ24)を設け、該気圧センサ24で検知した気圧に応じて前記コンプレッサ1の回転数を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】 加湿器が破損等しても、酸素濃縮器を使用可能とする治具、及び酸素濃縮器を提供すること。
【解決手段】 治具91は、円筒部材を略コの字型に屈曲させたものであり、その両端に開口部93を有し、それら両端の開口部93は、内部の中空部93により連通している。治具91は、以下のように使用する。まず、加湿器41の入口部75を、接続口87から引き抜くとともに、出口部77を、接続口89から引き抜いて、加湿器41を酸素濃縮器1から取り外す。次に、治具91の開口部93のうちの一方を接続口87に挿入するとともに、他方の開口部93を、接続口89に挿入する。こうすることにより、酸素濃縮器1の供給路27において、治具91を通る区間が形成される。 (もっと読む)


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