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Fターム[4D012CH10]の内容

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Fターム[4D012CH10]に分類される特許

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【課題】有機溶剤を含有する原ガスから有機溶剤を濃縮し、濃縮された有機溶剤を酸化燃焼させることで原ガスを清浄化する有機溶剤含有ガス処理システムにおいて、濃縮ガスに含まれる有機溶剤を酸化燃焼させるためのエネルギーの使用量を減らすことができる有機溶剤含有ガス処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】原ガスG1を供給されることにより有機溶剤を吸着し、脱着用ガスG3を供給されることにより濃縮ガスG4を排出する濃縮装置100と、濃縮ガスG4を供給され、供給された濃縮ガスG4を酸化燃焼させる蓄熱燃焼装置200と、蓄熱燃焼装置200の燃焼温度を検出する温度測定器300とを備え、蓄熱燃焼装置200は、温度測定器300の検出値に基づいて、脱着用ガスG3の所定の風量を調節し、蓄熱燃焼装置200の燃焼温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】3塔式の蓄熱燃焼装置を備えることなく、未処理状態の濃縮ガスが排出されることを防止し、かつ3塔式の蓄熱燃焼装置を用いる場合に比して、設置するための費用等を必要としない、蓄熱燃焼装置を備えた有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】濃縮ガスG4を排出する濃縮装置100と、燃焼部21および2つの蓄熱部20L,20Rを有する蓄熱燃焼装置200aと、外気導入装置300とを備え、2つの蓄熱部20L,20Rは、濃縮ガスG4の予熱状態と、酸化分解された濃縮ガスG4に含まれる熱エネルギーの蓄熱および酸化分解された濃縮ガスG4の排気状態とを、所定の時間間隔でそれぞれ交互に切り替えられ、当該切替の前に、蓄熱燃焼装置200への濃縮ガスG4の導入は一時的に停止され、外気導入装置300は、濃縮ガスG4を予熱しているいずれか一方の蓄熱部20Lまたは蓄熱部20Rに外気G6を導入する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、冷凍機の冷却能力や圧縮機の動力を低減して、プロセスで発生するCO2を回収・液化することができるCO2回収プロセスを提供することにある。
【解決手段】本発明は、予め混合ガスから水素とCO2濃縮ガスとに分離し、次いでCO2濃縮ガスを熱交換器に供給した後、冷却器,多重熱交換器,冷凍機の順で冷却し、気液分離槽で液化CO2と非凝縮ガスとに分離し、液化CO2は液体ポンプで昇圧して多重熱交換器へ移送するとともに、非凝縮ガスは多重熱交換器及び熱交換器でCO2濃縮ガスと熱交換することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、CO2回収プロセスにおいて、冷凍機の冷却能力や圧縮機の動力を低減して、プロセスで発生するCO2を回収・液化することができる。 (もっと読む)


本発明は、ガス混合物におけるガス成分の量を増大させる、特に空気を酸素で富化させる分野に関する。本発明によれば、ガス濃縮装置は、入力側及び出力側を含んでいる放電チャンバ1、前記放電チャンバ1の出力側及び/又は入力側に圧力勾配を発生させるために、前記補電チャンバの内部にガス放電を発生させるためのガス放電装置2、並びに前記チャンバ1の入力側及び/又は出力側に配されると共に、前記圧力勾配により生じたガス流にさらすことができるガス選択装置を有する。
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【課題】可燃性ガス吸着用のフィルタを再生する際に酸素濃度計に送る雰囲気ガスを停止しても、酸素濃度計に負荷を与えることなく酸素濃度計を稼動した状態を維持できるようにする。
【解決手段】雰囲気ガスの酸素濃度を計測する酸素濃度計7に対して空転用ガスを通過させる空転用配管系50を備える。この構成によって、活性炭フィルタ4などを再生する際に酸素濃度計7に送る雰囲気ガスを停止しても、酸素濃度計7の内部に設けられたポンプにより空転用ガスを取り込むことができるので、負荷をかけずに酸素濃度計7を稼動した状態を維持できる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤含有ガス処理システムにおいて、被処理ガス中に含まれる高沸点物質を除去する前処理装置の交換が不要であるシステムを提供する。
【解決手段】被処理ガスである有機溶剤含有ガス17に含まれる高沸点物質を前処理装置16により吸着除去した後、被処理ガス中の有機溶剤を溶剤濃縮装置14にて吸着し、吸着処理が完了した後に加熱ガスを前記溶剤濃縮装置に導入して有機溶剤を脱着させ、この濃縮・脱着された有機溶剤を含有するガス20を燃焼装置15に導入して酸化分解する有機溶剤含有ガス処理システムにおいて、前記燃焼装置の排熱を利用して加熱したガスにより前記前処理装置に使用される吸着材を再生する、有機溶剤含有ガス処理システム。 (もっと読む)


【課題】 ハニカムフィルタとプリーツフィルタは複雑な構造を持つ為高価で、VOC除去能力を上げるには、エア通過面積(フィルタ断面積)を増やさなければならない。しかし大型のフィルタを体積の限られた複写機に装着することは困難である。また、装置内部から発生する騒音(特に装置背面の駆動部品)は、装置外壁を透過して装置外部に漏れてしまう。
【解決手段】 装置外壁に沿って形成されたダクトの内部に大面積の板状フィルタを外壁に沿って配置した。
フィルタ面積が大きいため、フィルタの除去性能向上と圧力損失低減を同時に実現できる。また板状フィルタはハニカム型に比べて簡略な構造のため、安価である。 (もっと読む)


【課題】残余量の未燃焼の炭化水素燃料を含有する高温の高炉排気ガスを処理して、ガスタービンエンジン用のクリーンな補助燃焼ガス及び作動流体を形成する方法を提供する。
【解決手段】高炉排気流19中の混入した固体微粒子を最初に除去して、実質的に微粒子を含まないガス19を作り出し、微粒子を含まない流れ19を、空気から窒素を吸着することができる吸着材を含有する少なくとも1つの分離器床22に通し、実質的に全ての窒素を間質性の窒素として分離器床内の固体上に吸着させ、分離器を出て行く吸着しなかった炭化水素燃料及び酸素成分をガスタービンエンジン31に供給し、吸着した窒素を分離器床から除去する。 (もっと読む)


【課題】消化ガスに含まれるシロキサンを充分に除去できる消化ガスのシロキサン除去方法を提供する。
【解決手段】本発明の消化ガスのシロキサン除去方法は、メタン、シロキサン、メタン以外の炭化水素類および水分を含む消化ガスを圧縮機10により圧縮して圧縮ガスを得る圧縮工程と、前記圧縮ガスを冷却除湿機20により冷却して凝縮液を生成させ、該凝縮液を除去して除湿ガスを得る冷却除湿工程と、前記除湿ガスを減圧弁40により減圧して減圧ガスを得る減圧工程と、前記減圧ガスを吸着器50内の多孔質吸着剤に通してシロキサンを吸着させるシロキサン除去工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収装置から分離され、排出される排水を曝気槽で処理した際に有機溶剤ガスがほとんど大気に排出されない有機溶剤含有ガス処理システムを提供すること。
【解決手段】吸着材を充填した吸着塔を備えた有機溶剤回収装置に、有機溶剤を含有する被処理ガスを導入し、有機溶剤を該吸着塔で吸着処理して有機溶剤濃度が減少した処理済みガスを排出し、該吸着塔における吸着処理が完了した後に、前記有機溶剤回収装置へスチームを導入し、吸着材から有機溶剤を脱着し、それにより吸着材を再生し、再生の際に発生する溶剤含有水蒸気を凝縮、分離する溶剤分離装置に導入し、有機溶剤を分離して回収する有機溶剤回収処理装置と、
前記溶剤分離装置から排出された排水中の有機溶剤成分を揮発除去する曝気槽と、
前記曝気槽から揮発した有機溶剤ガスを燃焼処理する燃焼装置が備わっている有機溶剤含有ガス処理システム。 (もっと読む)


【課題】乾燥ホッパ内に供給するガスを除湿処理するための除湿機の吸着塔の再生処理工程における省エネルギー化を図るとともに、効率的に吸着塔内の吸着剤を再生し得る粉粒体材料の除湿乾燥装置、及び粉粒体材料の除湿乾燥方法を提供する。
【解決手段】粉粒体材料を貯留して乾燥するための乾燥ホッパ20と、ガスを除湿するための除湿機30とを備えた粉粒体材料の除湿乾燥装置1において、前記乾燥ホッパから排気されたガスを、前記除湿機の吸着塔31内を通過させて除湿し、その除湿処理されたガスを、該乾燥ホッパに加熱器24で加熱して供給するためのガス除湿・乾燥循環ライン10,11,12,13と、該吸着塔内を減圧するための減圧手段40を有した再生ライン12,14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】吸着材を用いて反応物ガスと製品ガスを含むガス混合物から製品ガスを分離する方法において、流出する製品ガス濃度の変動をより抑制する方法を提供する。
【解決手段】並列に接続された少なくとも3つの吸着剤容器C1、C2、C3を使用した吸着サイクルを用いて反応物ガスと製品ガスを含むガス混合物から製品ガスを分離する方法において、一つの吸着剤容器に吸着させた製品ガスを回収するスイープ段階の時間が、他の一つの吸着剤容器におけるスイープ段階の時間と一部重複して実行されるように吸着サイクルを設定することにより、製品ガスの濃度変動を抑制する。 (もっと読む)


【課題】システムを停止させることなく連続的に排ガスの清浄化が可能で、高効率にかつ安定的に排ガスを処理できる排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】排ガス処理システム1Aは、排ガス処理装置100と、分液回収装置200と、排水処理装置300とを備える。排ガス処理装置100は、排ガス中に含まれる有機溶剤を吸着および脱着可能な吸着材111,121を含み、排ガスを連続的に処理することで清浄ガスと脱着ガスとを排出する。分液回収装置200は、排ガス処理装置100から排出された脱着ガスを液化して分液することで回収液と分離排水とに分離して排出する。排水処理装置300は、分液回収装置200から排出された排水中に含まれる有機溶剤を吸着および脱着可能な吸着材311,321を含み、排水を連続的に処理することで浄水と脱着ガスとを排出する。排水処理装置300から排出された脱着ガスは、分液回収装置200に戻される。 (もっと読む)


【課題】ネオン、キセノンなどの希ガスと不純物としてハロゲン化合物、水素、炭化水素を含む不純希ガスを被処理ガスとしこのガスから、ネオン、キセノンなどの希ガスを効率よく、低コストで回収できるようにする。
【解決手段】ネオン、キセノンなどの希ガスと不純物としてのハロゲン化合物と水素と炭化水素を含む被処理ガスをハロゲン除去筒4a(4b)に送り酸化鉄などの反応剤と反応させてハロゲン化合物を除去し、ついでこの被処理ガスに酸素を添加して酸化筒6に導入して酸化触媒により水素、炭化水素を酸化して水、炭酸ガスを含む被処理ガスとし、この被処理ガスをゼオライトなどが充填された脱水筒11a(11b)に送り込んで水を除去する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、省エネルギー化を図ることができる揮発性有機化合物処理用コージェネレーションシステムを提供するものである。
【解決手段】
揮発性有機化合物処理用コージェネレーションシステムSは、燃料源として少なくとも揮発性有機化合物を含む処理ガスを利用するガスタービンGの原動機で発電機1を駆動して電力を生産すると共に、前記原動機から排出される排気ガスを排熱ボイラー2に導いて蒸気を生産するようにした揮発性有機化合物処理用コージェネレーションシステムSであって、濃度センサー17により検出される濃度が所定値より高い場合、第2の送風手段16による送風量を低く、所定値より低い場合、第2の送風手段16による送風量を高くなるように第2の送風手段16を制御する送風制御手段18を備えているものである。 (もっと読む)


【課題】ガス中のシロキサンを選択吸着・分解処理することにより産業廃棄物を低減することができるシロキサン処理方法およびシロキサン処理装置を提供する。
【解決手段】シロキサン含有ガスをオゾン分解特性の吸着剤に接触させて該吸着剤にシロキサンを吸着させる工程と、前記吸着剤にオゾンを接触させて吸着したシロキサンを分解する工程と、を交互に行なう。 (もっと読む)


【課題】バラスト水中の海洋生物の殺菌に使用するオゾンを、圧力スイング吸着(PSA)に従ってオゾンを吸着及び脱着させることによって製造する方法を提供する。
【解決手段】オゾンの製造装置である、無声放電式オゾン発生器3から供給される、オゾン、酸素2成分ガスを、相対的高圧条件でオゾン吸着剤6を使用してオゾン/酸素分離を行い、回収した酸素をオゾン発生器原料として再利用する。吸着したオゾンは、相対的低圧条件で乾燥空気をパージガスとしてオゾン、空気2成分ガスとして脱着して回収することにより得られる。この低コストなオゾン、空気2成分ガスを、バラスト水中の海洋生物殺菌23に使用することで、経済的でコンパクトなバラスト水中の海洋生物殺菌が提供できる。オゾン吸着剤は、ペンタシル型ゼオライト、酸処理したペンタシル型ゼオライト、メソポーラスシリカ、酸処理したメソポーラスシリカからなる群より選ばれる一種以上である。 (もっと読む)


【課題】水溶液中の難分解性化合物を効率よく除去することが可能な水処理装置を提供する。
【解決手段】原水槽2に貯められた被処理水を処理する水処理装置であって、処理水槽63と、被処理水を原水槽2から処理水槽63に移送するポンプ3と、処理水槽63内にナノバブル含有水を吐出するナノバブル含有水吐出部61と、処理水槽63内の被処理水の水面上に存在する気体を流動させるために、気流を発生させる送風部17と、気体中に含まれる、処理水槽63内において被処理水から生じたガスを吸着するための吸着部32・33・34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】DMSOを完全に分解するのではなく、再利用するために排水中から回収し、且つ有機物含有排水を処理すること。
【解決手段】本発明のDMSO含有排水処理装置は、嫌気性処理槽で排水中のDMSOをDMSに分解した後にDMSを気化させ、回収することにより、DMSO合成原料としてDMSの再利用を可能にし、DMSの分解による臭気性ガスの発生を抑制する。嫌気的生物処理後の有機物含有排水は、好気性処理槽においてDMSO以外の有機物を処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、空気清浄装置をコンパクト化することである。
【解決手段】空気清浄装置は、3個以上の複数除湿塔(20A〜20F)と、二酸化炭素を吸着及び脱着する脱炭剤を備える複数脱炭塔(30X、30Y)と、複数除湿塔の各々について、第1流れの状態の時間が第2流れの状態の時間より短くなるように、第1流れの状態及び第2流れの状態を発生する流れ発生装置(40)とを具備する。第1流れの状態において、浄化対象空間(100)を出た空気が除湿塔を通過した後に複数脱炭塔のいずれかを通過して浄化対象空間に戻る。第2流れの状態において、浄化対象空間を出た空気が除湿塔を通過した後に複数脱炭塔のいずれも通過せずに浄化対象空間に戻る。第1流れの状態において、除湿塔が備える除湿剤は湿分を吸着する。第2流れの状態において、吸湿剤は湿分を脱着する。 (もっと読む)


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