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Fターム[4D012CH10]の内容

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Fターム[4D012CH10]に分類される特許

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【課題】燃料ガスに含有される高沸点炭化水素類及び有機ポリシロキサンを除去する燃料ガス精製システムの合理的な改良を行い、システム全体としての耐久性と経済性を向上する。
【解決手段】沸点が160℃〜280℃の高沸点炭化水素類および有機ポリシロキサンを含んだメタンを主成分とする燃料ガスを第1または第2の活性炭吸着槽5,7に供給し、含有される高沸点炭化水素類および有機ポリシロキサンを吸着して、その濃度を低下する。更に、第1または第2の活性炭吸着槽5,7で吸着処理した後の燃料ガスを交換型吸着槽10に供給して低濃度の有機ポリシロキサンを吸着して除去する。蒸気ボイラ16で発生した水蒸気を電気ヒータ18で加熱して過熱水蒸気を生じさせ、その過熱水蒸気を非吸着運転時の第1または第2の活性炭吸着槽5,7に供給し、吸着工程で吸着した高沸点炭化水素類および有機ポリシロキサンを脱着する。 (もっと読む)


【課題】1回の処理で極めて高濃度の溶液を得られるようにする。
【解決手段】溶液の分離方法は、溶液を搬送気体中にミストに霧化して、霧化されたミストを含む搬送気体を回収部3に移送し、回収部3において、霧化されたミスト成分から特定の目的物質を分離して回収する。溶液の分離方法は、搬送気体を介して、ミスト成分を分子ふるい作用のある分子ふるい吸着剤4に接触させて、ミスト成分に含まれる吸着成分を分子ふるい吸着剤4に吸着させてミスト成分から吸着成分を分離する吸着工程と、吸着工程で吸着成分の分離された搬送気体に含まれるミスト成分から、分子ふるい吸着剤4に吸着されない非吸着成分を分離する分離工程とで、搬送気体から目的物質を分離する。 (もっと読む)


【課題】 VOCの連続回収を図るとともに、吸着剤の効率のよい使用方法および効率のよい再生方法によって、簡便な機能を用い、保守を軽減しエネルギー効率が高くかつ信頼性の高いコンパクトなVOCの回収プロセスを提供すること。
【解決手段】 吸着剤を充填した少なくとも3基の吸着塔および揮発性有機化合物を回収する冷却凝縮手段を有し、水分および揮発性有機化合物を含む空気から該揮発性有機化合物を回収するプロセスにおいて、少なくとも、所定の工程を含むとともに、前記吸着塔の内の少なくともある期間、少なくとも2基の吸着塔の再生工程を重畳的に実施し、残りの吸着塔を吸着工程に供し、これらの工程を順次切り換えることを特徴とする。 (もっと読む)


水素を製造する方法及びシステムが提供される。或る実施形態では、水素の製造方法は、供給材料を水蒸気と反応させて、水素及び残留ガスを含有したガス混合物を製造することと、このガス混合物を精製ユニット内へと導入することと、残留ガスを吸着させることと、水素の少なくとも一部を排出することとを含んでいる。この方法は、精製ユニットを減圧することと、減圧の間に残留ガスの少なくとも一部を排出することと、残留ガスを供給材料へと再循環させることと、精製ユニット内に残った残留ガスを排出することとを更に含んでいる。他の実施形態では、この方法は、減圧の間に、排出される残留ガスが精製ユニット内に残る第2製品よりも高い炭化水素含量を有するように残留ガスの一部を排出することを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】吸着材を含むハニカム状吸着素子で有機溶剤含有ガスを吸着除去し、その際に濃縮された有機溶剤を冷却により凝縮回収して処理するシステムにおいて、凝縮による回収される排水量を減らし、また排水中の有機溶剤濃度を高め、更に有機溶剤の品質の低下を抑制させる有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】吸着材を含有したハニカム状吸着素子19により有機溶剤含有原ガス14中の有機溶剤を吸着除去させると共に、一方で吸着した有機溶剤を加熱空気により脱着し、脱着された有機溶剤含有ガスを冷却凝縮器20により液回収するシステムにおいて、脱着入口側に除湿機22を設ける事を特徴とする有機溶剤含有ガス処理システム。 (もっと読む)


【課題】活性炭を用いた吸脱着式有機溶剤回収装置において、高濃度の被処理ガスの除去を効率的、安定的に行う有機溶剤回収装置及び有機溶剤回収方法を提供する。
【解決手段】有機溶剤を含有する高濃度の被処理ガスを除湿機構13により除湿された空気により希釈し、活性炭を用いた吸脱着式有機溶剤回収装置3に導入する。希釈空気を除湿することにより吸着材の乾燥を強化し、吸着の阻害要因となる活性炭素材の濡れを抑制し高除去性能を維持する。また、前記有機溶剤吸着回収装置3から排出される処理後のガスを除湿機構13に導入して、希釈空気として循環させることで、高除去性能を維持するとともに、大気に放出する有機溶剤量を削減する。 (もっと読む)


【課題】高農度高品質の酸素水を製造する方法を提供する。上記酸素水製造方法を用いて酸素水を製造するための装置を提供する。
【解決手段】酸素水製造方法は、圧縮空気供給源から供給される圧縮空気から酸素を分離する工程、分離された酸素を接触膜を用いて供給される水に溶解させる工程とからなる。 酸素水製造装置は、大気中の空気を圧縮する圧縮手段と、供給される圧縮空気から酸素を分離する酸素発生手段と、酸素発生手段から発生した酸素を供給され、接触膜を介して供給される水に酸素を溶解させる溶解手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】気体中に含まれる窒素酸化物を効率よく除去すること。
【解決手段】本発明の窒素酸化物の除去装置は、複数の窒素酸化物吸着手段(41、43)を交互に使用して気体中に含まれる窒素酸化物を除去する窒素酸化物除去装置であり、固体吸着剤の再生剤を貯留する再生剤タンク61と、窒素酸化物吸着手段(41、43)の窒素酸化物の除去機能が低下した場合に、再生剤を、再生剤タンクから前記窒素酸化物吸着手段に前記気体の供給が停止された状態で供給する再生剤供給手段71と、除去機能の低下が検知された窒素酸化物吸着手段43以外の他窒素酸化物吸着手段41に気体を供給して窒素酸化物を除去し、同時に除去機能の低下が検知された窒素酸化物吸着手段43を、再生剤で現場再生するように気体の供給を切換え、再生剤を供給しながら、窒素酸化物の除去を行っている。 (もっと読む)


【課題】半導体ウエハ収納容器内の空気を、清浄化する半導体ウエハ収納容器に使用するシャッター付きブレスフィルター装置を提供する。
【解決手段】半導体ウエハ収納容器2に設置される、底部に開口部12、内部に円筒状フィルター7を備えたブレスフィルター装置において、円筒状フィルター7の内周面に周接する如く、該円筒状フィルター7より高さの低い筒状ガイド15を立設固定し、且つ筒状ガイド15内に開口部12より径大なシャッター11を装入する一方、シャッター11を、半導体ウエハ収納容器2下面に設置された空気循環N2ガス供給用装置13に立設された押上げロッド14により押圧して上昇して、開口部12を開放し、更に、空気循環N2ガス供給用装置13を半導体ウエハ収納容器2より取去ることにより、シャッター11が自重で降下して、開口部12を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】 製造装置をコンパクト化することにより低コスト化を実現しつつ、高純度水素を高効率で得ることができる高純度水素の製造方法を提供する。
【解決手段】 炭化水素含有燃料Aを改質・変成器1にて水蒸気で改質し変成して水素リッチな変成ガスBを生成し、この変成ガスBを、CO除去器2に充填した、ハロゲン化銅を担持させたCO吸着剤と接触させてCOを吸着除去したのち、水素分離回収装置3の水素吸蔵材料にて水素を吸蔵させ、この吸蔵された水素を吸蔵材料から放出させて、高純度水素Dを得る。 (もっと読む)


【課題】 吸着剤の交換時期を予め予測し、劣化する前に新しい吸着剤に交換できるオゾン発生装置を提供する。
【解決手段】 オゾン発生装置1は、高濃度のオゾンを供給できる高濃度モードと、低濃度のオゾンを供給できる低濃度モードとの設定が可能である。そして、低濃度モードで長期間運転させる場合は、運転中の吸着剤30の劣化を予め予測するために、吸着剤30の限界処理空気量Pから、設定された運転期間T中に、酸素濃縮装置2の送風ポンプ27を稼働できる稼働可能時間を算出して稼働させる。これにより、吸着剤30の劣化を予め予測できるので、運転期間Tが過ぎる頃に、吸着剤30の入れ替えを行えば、入れ替え時期が遅れて、濃縮酸素の濃度が低下したり、濃縮酸素中に窒素や水分が残存して、ノックス及びその後の硝酸等が発生することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】低酸素室を構成する際に、酸素濃度の低減を合理的に行う。
【解決手段】本発明に係る低酸素気体の発生装置は、圧力変動ガス分離法を採用して空気から高濃度酸素気体を分離すると共に低濃度酸素気体を排気する酸素分離装置2と、酸素分離装置2に空気を供給するコンプレッサー3とを有し、酸素分離装置2から排気された低濃度酸素気体を室1又は低酸素マスク8に供給し得るように構成する。また低酸素室は、酸素分離装置2と、酸素分離装置2に空気を供給するコンプレッサー3と、所定の容積を持ち且つ外部との通気孔1aを有し酸素分離装置2から排気された低濃度酸素気体が供給される室1とを有する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも水素(H)、一酸化炭素(CO)、金属カルボニル、並びに酸素(O)および不飽和炭化水素から選択される少なくとも1種の不純物を含有するガス流を精製するための方法に関する。上記方法によれば、ガス流中の酸素および/または少なくとも1種の不飽和炭化水素の少なくとも一部を少なくとも1種の触媒生成物に変換するために、ガス流を、100℃〜200℃の温度および少なくとも10barの圧力で、銅を含む少なくとも1種の触媒を含む第1触媒床(12)と接触させる。さらに、上記ガス流を、また、少なくとも金属カルボニルを吸着するために、第2吸着床(9)と接触させる。
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【課題】 吸着槽の内圧を早期に大気圧にし、ごみ処理炉に使用可能な酸素ガスの回収量を向上できるごみ処理炉用酸素富化空気の製造方法及びその製造設備を提供する。
【解決手段】 酸素ガスの吸着剤を備える2台の吸着槽11、12と、この容積の1倍以上10倍以下の容積を備え酸素ガスを貯留可能な酸素貯留用タンク17と、これらを接続する配管14に設けた大気開放弁15及び酸素ガス搬送用開閉弁16を有し、酸素ガスの吸着工程と脱着工程を吸着槽11、12で交互に、しかも一方の吸着槽が吸着工程のとき他方の吸着槽は脱着工程を行って、脱着工程で排出された酸素ガスをタンク17へ供給した後ごみ処理炉13に供給する。更に、吸着工程と脱着工程の間に、各吸着槽の内圧を均一にする予備均圧工程と、この吸着槽とタンク17の各内圧を均一にする均圧工程と、吸着槽を大気に開放してその内圧を大気圧に近づける大気開放工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 炭酸ガスを効率的に除去して室内空気質を良好に維持し得る有効適切な炭酸ガス除去空調システムを提供する。
【解決手段】 室内の有害ガスおよび有害物質の濃度を基準値以下に維持するための必要最少限の換気を行うための換気設備としての排気ファン3と、空気中の炭酸ガスを薬剤によって吸収あるいは吸着する炭酸ガス除去装置2とを備え、換気設備によって室内空気の一部を排気しつつそれに見合う外気導入を行い、かつ室内空気の一部を炭酸ガス除去装置に導いて炭酸ガスを除去しつつ循環させる。ホルムアルデヒド等の有害化学物質の室内濃度を基準値以下に維持するための必要最少限の換気を行う。炭酸ガスを除去する薬剤は液体アミン系のもの、固体アミン系のもの、活性炭等とする。室内への給気を床面全体から上向きに吹き出す。空調熱源用の冷温水発生機の廃熱を薬剤の再生に利用する。 (もっと読む)


【課題】 吸着ロータの脱臭能力の回復を効率的に行うことにより、脱臭能力を維持できる脱臭装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 筐体1内を脱臭通路1と、再生通路5とに区画し、吸着ロータ6の上部半周側を脱臭通路4に臨ませ、下部半周側を前記再生通路5に臨ませるようにして回動自在に支持し、前記脱臭通路4に、空気中の水分を凝縮させる冷却ユニット7を設け、前記再生通路5に再生側ファン14と、紫外線ランプ11と、脱臭処理ユニット9とを順次配設するとともに、ペルチェ素子13を前記冷却ユニット7に接続する。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロホルミル化生成物を含む水溶液を脱ガスし、ガス流から揮発性金属種を分離して、ガス流からの固体物質の堆積を抑制または防止する方法に関する。ガス流から揮発性金属種を分離するために、ガス流は、1)揮発性金属種またはこれらの反応生成物をガス流から分離する液体に接触させられるか;2)2μm以下の細孔径を有するマイクロフィルターを通されるか;あるいは、3)吸着材料に接触させられる。
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【課題】簡易な構成により低エネルギーで二酸化炭素を還元する、乾式電気分解による二酸化炭素分解装置および分解方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素を含む気体が存在する反応槽11内に配置される陽陰の電極12と、前記電極間に電圧を印加する電圧発生装置13と、前記気体中の二酸化炭素濃度を調整する二酸化炭素濃度調整手段14を備えたことを特徴とする二酸化炭素分解装置。二酸化炭素濃度を調整した雰囲気に、酸化されやすい金属からなる陰極と陽極を設置し、電極間に高電界を与えることで、陰極の金属の酸化反応により、二酸化炭素を還元し、もってより少ないエネルギーで二酸化炭素の分解を実現する。 (もっと読む)


【課題】消化ガス中の有機シリカ化合物の成分が多く含まれても、ほぼ100%除去することができ、長期にわたって高い効率を保つことができる消化ガス精製装置を提供すること。
【解決手段】シロキサン類を含む消化ガスを導入する導入部40と、該消化ガス中の前記シロキサン類を吸着除去処理する活性炭吸着剤を充填した充填層41、42と、処理後のガスを排出する排出部43とを有する活性炭吸着塔4を少なくとも備えた消化ガス精製装置において、前記活性炭吸着剤が、比表面積が800m/g以上を有し、細孔分布ピークが15〜30Åであり、そのピークにおける細孔容積が0.25ml/ml以上で、且つ、PHが9.0以上である活性炭吸着剤Iと、比表面積が800m/g以上を有し、細孔分布ピークが5〜15Åの範囲にあり、そのピークにおける細孔容積が0.20ml/ml以上で、且つ、PHが9.0以上である活性炭吸着剤IIを含む少なくとも2種の組み合わせからなることを特徴とする消化ガス精製装置。 (もっと読む)


本発明は、原料ガスを非吸着ガスとテールガスとに分離するためのサイクル時間Tを有する高速サイクル圧力スイング吸着(RCPSA)を運転するための方法である。この方法は、高圧で純度F%を有する原料ガスを時間tの間、テールガスを選択的に吸着し、かつ吸着床の第2の端部から生成物ガスを送出する吸着床の第1の端部に送る工程を含む。この生成物ガスは、純度P%、回収率R%を有する。次いで、吸着床は、時間tCOの間、並流減圧され、引き続き時間tCNの間、向流減圧される。次いで、吸着床は、時間tの間、パージされ、ここで脱着ガス(テールガス)が30psigより高い圧力で吸着床の第1の端部で放出される。その後、吸着床は、継続時間tRPの間、再加圧される。 (もっと読む)


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