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Fターム[4D012CH10]の内容

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Fターム[4D012CH10]に分類される特許

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【課題】 酸素含有ガス流から圧力スイング吸着法によって水素を分離する際に爆発性の水素・酸素混合気の生成を極力回避し、プロセスにおける災害発生の危険性を最小限に抑制することのできる水素分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】 水素、窒素、酸素、二酸化炭素、一酸化炭素、メタン及び/又は他の炭化水素を主な成分とする酸素含有ガス流から水素を分離する。水素分離用の圧力スイング吸着プロセスに先立ち、酸素含有ガス流を酸素熱転化プロセスで処理することにより酸素含有ガス流中の酸素を水に熱転化させる。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス中の高沸点炭化水素化合物を吸着した活性炭の吸着能力を回復させるために活性炭から離脱させた高沸点炭化水素化合物の有効利用を図ることのできるガス化ガスの浄化方法及び浄化装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物をガス化炉2で熱分解してガス化ガスを得、このガス化ガスを改質炉4で酸素及び水蒸気と反応させて改質し、冷却装置5で冷却した後に、活性炭吸着塔1a、1bからなる活性炭式吸着装置1に通し、活性炭にガス化ガス中のダイオキシン及び常温常圧で液体若しくは固体である高沸点炭化水素化合物を吸着させるガス化ガスの浄化方法において、活性炭吸着塔1a、1bの活性炭に吸着した高沸点炭化水素化合物を活性炭から離脱させて回収し、この回収した高沸点炭化水素化合物を、改質炉4で改質した後であって冷却装置5で冷却する前のガス化ガス中に吹き込む。 (もっと読む)


【課題】空気中の水分を確実に除去して吸着剤の劣化を防止することができ、コンパクト化を図ることができる酸素濃縮器を提供する。
【解決手段】窒素を選択的に吸着する吸着剤31、41が充填された少なくとも二つの吸着筒3、4と、該吸着筒3、4に供給される空気を圧縮するためのコンプレッサ2と、そのコンプレッサ2と上記吸着筒3、4との間に接続され上記コンプレッサ2の圧縮空気をいずれかの吸着筒3、4に供給する切替手段6とを備えた酸素濃縮器1において、上記コンプレッサ2と上記切替手段6との間にドレンポット7を接続し、上記コンプレッサ2で圧縮された上記圧縮空気中の水分を上記ドレンポット7で除去すべく、上記ドレンポット7内の圧力を調整する調整手段8を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】加熱炉から排出された排ガスを循環させると共に、炉内の酸素濃度を一定範囲内に調整することにより、ダイオキシン類の発生を防止しつつ、土壌等に含まれる有機ハロゲン化合物を効率よく分解するための加熱処理方法及び加熱処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】加熱炉の排ガスを、排ガス処理装置を経てPSA方式の窒素ガス発生装置の吸気口に接続し、排ガス中の窒素ガスを回収及び分離する。これにより、加熱炉内で酸素を消費する一酸化炭素を除去することができる。そして、窒素ガス中の酸素濃度が0.01容量%以上3容量%以下、より好ましくは0.1容量%以上1容量%以下となるように、排ガス循環経路内に空気を導入させるか又は酸素ガスを供給する。空気量又は酸素量は、酸素濃度計の測定値に応じて空気導入装置又は酸素弁の開度を制御することにより調整する。 (もっと読む)


本発明は、ブテン-1、トレンス-2-ブテン、シス-2-ブテン、ノーマルブタン、及びイソブタンなどを含むC4炭化水素混合気体からブテン-1を分離するための吸着工程と蒸溜工程を含む混用工程に関するものである。前記混用工程は、C4パラフィンを塔の出口に排出するために気体状態のC4混合物を、オレフィンを選択的に吸着する吸着剤で充填された吸着塔に流入させる段階、イソブタン及びノーマルブタンが除去された高純度のC4オレフィン混合気体を生成するために前記吸着塔で選択的に吸着されたC4オレフィンを脱着する段階、及び蒸溜塔の上部で微量のイソブタンを含む高純度のブテン-1を得るために、そして前記塔の下部でトレンス-2-ブテン、シス-2-ブテン、及び微量のノーマルブタンを含む混合気体を得るために、C4オレフィン混合気体(ブテン-1、トレンス-2-ブテン、シス-2-ブテン、及び微量のC4パラフィンの混合物)を蒸溜を通じて分離する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】酸素濃縮装置の装置内データの情報を簡単な手段で表示させるための機能を搭載した装置を提供する。
【解決手段】酸素よりも窒素を選択的に吸着する吸着剤を充填した吸着筒と、該吸着筒に加圧空気を供給するコンプレッサとを備え、未吸着の酸素を分離し、流量設定器の設定値の表示手段、設定した所定流量で使用者に酸素を供給する供給手段を備えた酸素濃縮装置において、生成された酸素ガス性能及び装置性能を検知するセンサ、検知結果の記憶部及び記憶情報を外部に出力する外部出力端子を備え、該外部出力端子の信号線の接地を検知することで、該センサの検知結果または該コンプレッサへの運転指示情報を該表示手段に出力する表示切替手段を備えたことを特徴とする酸素濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】含炭素燃料を原料として水素製造と二酸化炭素回収を同時に実施するに際しシステムコスト上昇を抑え効率を向上させる。
【解決手段】含炭素燃料から水素を製造するとともに二酸化炭素を回収する水素製造および二酸化炭素回収方法であって、含炭素燃料を改質して水素と二酸化炭素を含有する水素含有ガスを得る工程;圧力スウィング吸着装置を用いて水素含有ガスを第一の水素富化ガスとPSAオフガスとに分離するPSA工程;二酸化炭素分離膜を用いてPSAオフガスを二酸化炭素富化ガスと二酸化炭素分離膜オフガスとに分離する工程;および、水素分離膜を用いて二酸化炭素分離膜オフガスを第二の水素富化ガスと水素分離膜オフガスとに分離する水素膜分離工程を有する。この方法を実施するための装置。 (もっと読む)


【課題】 患者の在宅及び/または外出時(車内移動時等を含む)でも使用が可能な携帯型酸素濃縮装置の提供。
【解決手段】 空気の取り入れ口から取り入れられた空気を圧縮するための圧縮手段105と、圧縮された空気内の酸素以外の所定の成分を吸着筒108a、108b内で吸着して圧縮された空気内から除去するための吸着手段と、所定の成分が除去された濃縮酸素を蓄積するための製品タンクとを備え、筐体内面の少なくとも一部が繊維径1〜4μmのポリオレフィン系繊維と繊維径20〜30μmのポリオレフィン系短繊維とからなる不織布で形成されている携帯型酸素濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】本発明はタンク内で発生したベーパの発生量に応じてベーパの回収効率を高めることを課題とする。
【解決手段】ベーパ回収装置20は、ベーパ回収管80と、吸着剤90が充填された吸着槽100と、吸着槽100に連通された排気弁114及び三方弁120と、吸着槽100で脱着された燃料成分を地下タンク10に還流させる還流管130とを有する。温度センサ141〜143は、吸着槽100に充填された吸着剤90の温度を測定し、その検出温度に対応する電気的な検出信号を制御装置150に入力する。制御装置150は、温度センサ141〜143からの検出信号により温度変化率を求め、この温度変化率が予め設定された所定値以下になった場合に吸着工程または脱着工程が終了したものと判断し、この判断結果により吸着工程または脱着工程に切り替えるように制御処理を実行する。 (もっと読む)


ガス状汚染物質の存在に敏感な装置のハウジングから、ナノ構造化吸着剤によって除去する方法であって、当該吸着剤は活性物質を内部に含む繊維の形態である方法を記載する。ナノ構造化吸着剤及びその製造方法も記載する。
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【課題】少ない消費電力で容器内部の真空度を良好に維持することが可能な発熱体収納用容器およびそれを用いた発熱体収納構造体を提供すること。
【解決手段】発熱体7が収納される収納容器1と、金属板の表面に金属粉末を被着して成り収納容器1内のガスを吸着するガス吸着材8とを具備した発熱体収納用容器9において、ガス吸着材8は、その両端部に一対のリード端子10が接続されているとともに、リード端子10との接続部における断面積が一対のリード端子10間の部位の断面積よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、蓄熱カプセルを含む蓄熱材と吸着材とを混合した蓄熱機能付吸着材における、混合時の蓄熱カプセルの破壊、耐溶剤性の低下、長期間継続使用時の蓄熱性能の低下(熱履歴耐久性の低下)等を適切に防止して、良好な吸着・脱着性能を維持することができる技術を提供する点にある。
【解決手段】温度変化に応じて潜熱の吸収と放出を生じる相変化物質1を、高分子化合物からなる外郭2中に封入してなる蓄熱カプセル4を含む蓄熱材と吸着材とを混合する蓄熱機能付吸着材の製造方法であって、外郭2の厚みを151nm以上300nm以下の範囲に形成した後、外郭2の表面を高分子化合物の未反応基と反応する基を有する樹脂により被覆し、被覆後の蓄熱カプセル4を含む蓄熱材をバインダーにより成型した成型蓄熱材と吸着材をバインダーにより成型した成型吸着材とを、混合する。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス中の高沸点炭化水素化合物の吸着によって活性炭の吸着能力が低下したとしても、その吸着能力を効率的に回復させて、装置のガス浄化能力を持続させることのできるガス化ガスの浄化方法及び浄化装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物を熱分解して得られたガス化ガスを複数の活性炭吸着塔1a〜1cからなる活性炭式吸着装置1に通し、活性炭にガス化ガス中のダイオキシン及び常温常圧で液体若しくは固体である高沸点炭化水素化合物を吸着させるガス化ガスの浄化方法において、前記高沸点炭化水素化合物の吸着によって吸着能力の低下した活性炭吸着塔1cについてはガス化ガスの通ガスを遮断し、当該活性炭吸着塔1c内の圧力を下げ、キャリアガスを通すことで吸着した前記高沸点炭化水素化合物をキャリアガス側に吐き出させて吸着能力を回復させ、その後、ガス化ガスの通ガスを再開させる。 (もっと読む)


【課題】効率よく硫化水素、シロキサンなどを分解、除去させることができるとともに、吸着剤の寿命を延ばすことを課題とする。
【解決手段】埋立地や下水、し尿処理プロセス等で発生する消化ガス39とオゾンガス40とを、固相または液相中で反応させて精製処理し、消化ガス39中のメタンガスを代表とする炭化水素化合物の純度を高くすることを特徴とするメタンガス精製装置36。 (もっと読む)


【課題】 窒素ガスに関しては、食品関係でも多方面で使用されているが、安全という点では、菌に対して最も関心を払わなければならなにも係らず、除菌という発想は全く無かった。
【解決手段】 圧縮空気から窒素ガスを分離することを目的とする窒素ガス製造装置50、60を経由し、更に各種の菌を除菌することを目的とする除菌装置70を経由するように構成した。 (もっと読む)


【課題】省エネルギであり、製膜速度の早い溶液製膜設備を提供する。
【解決手段】溶液製膜設備100は、冷却して、流延膜102に自己支持性を発現させる流延ドラム101を有し、吸着設備110と回収設備120とを接続する。吸着設備110は、乾燥室22からの乾燥処理後空気26に吸着剤を用いる吸着処理を行い、乾燥処理前空気27を乾燥室22へ送る。脱着工程により、蒸気40は溶媒化合物を含む脱着蒸気42となる。脱着蒸気42はコンデンサ52に送られる。伝熱媒体51は、コンデンサ52にて脱着蒸気42から奪った熱をプレ加熱器125へ送る。回収設備120は、テンタ105から乾燥処理後空気200を冷却する。乾燥処理後空気200中の溶媒化合物は凝縮し、乾燥処理後空気200は乾燥処理前空気201となる。プレ加熱器125では、脱着蒸気42から奪った熱により乾燥処理前空気201を加熱する。 (もっと読む)


【課題】システムの構成が簡単であるとともに、ガス吸着フィルタの再生処理を効率良く行うことができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池11にエアを供給するためのエア供給路13に、その上流側からガス吸着フィルタ16及びコンプレッサ17を順に接続し、そのコンプレッサ17によりガス吸着フィルタ16を介して燃料電池11にエアを供給する。ガス吸着フィルタ16の再生のために、そのガス吸着フィルタ16の内部を減圧状態にする減圧装置18を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に対する吸入空気中の不純ガスを、高効率で除去することができるとともに、圧力損失の増加を招くおそれを抑制することができる燃料電池のガス除去フィルタ装置を提供する。
【解決手段】燃料電池の吸気路において、吸入空気中の不純ガスを除去するためのフィルタユニット36を備える。そのフィルタユニット36には、上流側フィルタ37及び下流側フィルタ38を設ける。上流側フィルタ37は下流側フィルタ38よりもガス除去容量が大きくなるように構成し、下流側フィルタ38は上流側フィルタ37よりもガス除去効率が高くなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】装置の運転状況を的確に把握し、機器異常の原因を正確に把握することができる医療機器を提供する。
【解決手段】リアルタイムクロックを備え、医療機器の運転データを所定時間毎に時刻データと共に機器内に蓄積する記憶手段を備え、運転データの上限値及び/または下限値の設定値を記憶すると共に、運転データが該設定値の範囲を超えた場合に、異常データとして、異常運転データおよび発生した時刻データ、並びに該記憶手段に記憶された時刻データ及び運転データの群を該記憶手段の異常運転情報記憶領域に記憶する手段であることを特徴とする医療機器。 (もっと読む)


酸素の供給源と、酸素を用いて炭素質燃料を燃焼させ、それにより主な成分としてCO、水、及び過剰酸素を含む燃焼ガスを作るための燃焼チャンバとを有する、炭素質燃料を燃焼させる発電所から出る燃焼ガスからCOを回収する方法及び装置。燃焼ガスの少なくとも一部分が約6MPa(60バール)を超える圧力まで圧縮され、COの第1の部分を凝縮して、液体CO流れ、並びに、酸素及び過剰のCOを含む高圧排気ガス流れを作ることによりCOの第1の部分を回収するために、圧縮された燃焼ガスが1次CO分離ユニット内で冷却され、液体CO流れが発電所から排出され、COの第2の部分を吸着物質に吸着させることによりCOの第2の部分を回収するために、高圧排気ガス流れが2次CO分離ユニットへ送られる。
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