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Fターム[4D015BA21]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集剤、凝集・分離処理などの特徴箇所 (3,804) | 凝集処理操作方法 (328)

Fターム[4D015BA21]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、沈殿槽に堆積する汚泥の高濃度化を防止することができる凝集沈殿処理方法及び凝集沈殿処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の凝集沈殿処理方法は、凝集剤を添加して、原水中の懸濁物質を凝集させる凝集工程と、沈殿槽内で凝集した懸濁物質を含む汚泥を沈殿させて処理水と分離する固液分離工程と、前記分離した汚泥を前記凝集工程に返送するか、又は前記分離した汚泥に酸又はアルカリを添加して汚泥を再生処理した後に、前記再生処理した汚泥を前記凝集工程に返送する汚泥返送工程と、を備え、前記汚泥返送工程では、前記凝集工程での汚泥濃度が一定の範囲となるように、返送する汚泥量を調整し、前記凝集工程では、前記沈殿槽内の汚泥濃度が所定以上の時、前記凝集剤のうち高分子凝集剤の添加量を低減する。 (もっと読む)


【課題】 水中に配設した簡単な構造の水浄化処理槽を用いて池や濠の水を浄化する際に、凝集剤と水との撹拌混合をポンプから送出されてくる水流の有するエネルギーを用いて行うと共に、凝集物の分離除去を極く簡易なフイルタを用いて行うことにより、浄化処理に要する動力や設備費の削減を図り、処理コストを引下げする。
【課題解決手段】 水中に設置する水浄化処理槽であって凝集反応部と凝集沈澱部とを備えると共に、凝集反応部から凝集沈澱部へ向けてその内部を水が流動する水浄化処理槽と、前記凝集反応部の水中へポリグルタミン酸又はポリグルタミン酸架橋物を主たる成分とする凝集剤を攪拌混合させる凝集剤攪拌混合装置と、前記凝集沈澱部に配設した疎水性の合成樹脂製メッシュ薄板体からなるフイルタとから構成され、凝集剤の攪拌混合により凝集されて水中に浮遊する汚濁物質の凝集物をフイルタの外表面に固着させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遠隔浄水システムを提供する。
【解決手段】本発明の遠隔浄水システムは、無人化浄水場に設置される凝集剤注入率決定装置(12)と、通信ネットワークを介して凝集剤注入率決定装置(12)を操作する遠隔操作端末(11)とを備え、凝集剤注入率決定装置(12)は、遠隔操作端末(11)からの指示に応じて、1つの試験槽を用いてジャーテストを実行し、前記試験槽を動画撮像し、動画撮像した撮像データを、遠隔操作端末(11)に送信する。遠隔操作端末(11)は、凝集剤注入率決定装置(12)から、それぞれ異なる凝集剤の注入率で複数回実行させて得られる動画撮像した撮像データを取得して動画合成して表示する。 (もっと読む)


【課題】凝集反応におけるフロック形成状態を簡単な方法で判定可能にする。
【解決手段】凝集反応槽3の水面より上方に、フロックまでの距離を検出するレーザ光によるフロック検出用センサ9を配置する。フロックまでの距離Lを検出し、十分短いサンプリング間隔(第1設定時間T)での検出距離の変化量ΔLを検出し、変化量ΔLが設定段差距離ΔL以上の時OFF信号、未満の時ON信号を出す。フロック形成が正常の場合、フロックは水中で不規則に移動するので、検出距離は大きな変化を繰り返し、変化量ΔLが設定段差距離ΔL以上になったり未満になったりし、OFF信号とON信号とを繰り返すので、フロック形成が正常と判定する。フロック形成不良の場合、微細なフロックが密集した状態となるので、レーザ光は常に水面又は水面近くのフロックで反射し、変化量ΔLは常にΔL未満となりON信号が連続するので、フロック形成が異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】セメント系濁水に含まれる6価クロムを3価に無害化するための処理において、人体や環境に優しい還元剤を使用し、排水だけでなく、固形残渣もリサイクル可能にする処理方法を提供する。
【解決手段】6価クロム含有セメント系濁水に、無機凝集剤と、多量の亜硫酸カルシウムを添加することにより、pH:5〜8の範囲で、懸濁成分の凝集沈降と、懸濁液中の6価クロムを3価に還元する反応を進行させるとともに、未反応の亜硫酸カルシウムを固相成分として液中に残留させる工程(沈降・還元工程)、その後、固液分離して6価クロム量が排水基準を下回る液と、亜硫酸カルシウムを含む固形残渣を回収する工程(固液分離工程)を有するセメント系濁水由来クロムの還元処理方法。 (もっと読む)


【課題】濁度に応じて低コストで無駄なく凝集剤を作用させる。
【解決手段】工事対象箇所における土砂等のサンプルを採取し、前記サンプルから互いに濁度が異なる濁水を複数作成する工程と、前記作成した異なる濁度の各濁水に関して、所定基準まで濁度を低下させる凝集剤10の添加量を測定し、濁度と凝集剤10の必要量との相関式を推定し、凝集剤10の添加機構8の制御を行う制御装置20に対して、前記推定した相関式を設定する工程と、前記制御装置20により、処理対象となる濁水3の濁度を濁度計25より取得し、当該濁度を前記相関式に当てはめて凝集剤10の必要量を決定し、当該決定した必要量の凝集剤10が濁水3に添加されるよう前記添加機構8の制御を行う工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】竹は、環境保全のため自然材として利用したり、微生物を使った水処理にも適応されている。しかし、竹を加工する必要があるためそのための操作が必要になる。竹を用いて水浄化する方法もあるが、竹そのものを生育させるため竹を保存して汚染場所まで搬送することや搬送時間、生育の時間が必要なことから環境浄化に長時間費やすと考えられる。
【解決手段】
竹の茎部分だけでも水浄化効果があることを本発明者らは見出している。炭化していない竹を環境に適応する技術において、竹を水および/または土が存在する場所で人工的に置く。伐採した竹をすぐ利用することにより環境の浄化を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 河川や港湾内の水の浄化処理をより少ないエネルギー消費でもって能率よく、簡単に、しかも安価に実施できるようにする。
【課題解決手段】 満潮時刻の1〜3時間前に水面上へポリグルタミン酸架橋物を主体とする凝集剤を散布し、水中の汚濁物質を凝集沈澱させると共に、凝集物が沈澱した後の上層部の清浄水を干潮時に処理域外へ流出させることを特徴とする潮位差を用いた河川や湾内の水の浄化処理方法。 (もっと読む)


【課題】適正な凝集剤注入量を決定する。
【解決手段】pH計46により原水のpHを計測し、導電率計44により原水の導電率を計測する。制御装置56は、特定のpHおよび導電率の原水に基づき決定した、凝集剤混和後の混和水におけるマイクロフロックの荷電状態を示す流動電流値の目標値である初期目標流動電流値を、計測したpHおよび導電率に基づき補正して、目標流動電流値を算出する。急速撹拌タンク50で一定の滞留時間で原水に凝集剤を混和する。制御装置56は、混和水の流動電流値が目標値になるように、凝集剤注入量を決定し、急速撹拌タンク50における凝集剤注入量を制御する。そして、決定した凝集剤注入率を、目標凝集剤注入率として出力する。 (もっと読む)


【課題】濁水増加に的確に対応して、低コストで無駄なく凝集剤を作用させる。
【解決手段】沈砂池への濁水の流入路において、通常時の水面高から所定距離の上方位置に凝集剤を設置し、濁水増加による水面高上昇に伴って前記凝集剤を濁水に浸漬せしめる。 (もっと読む)


【課題】日常管理やメンテナンスの手間が少なく、濁水増加にも対応して、低コストで無駄なく凝集剤を作用させる。
【解決手段】沈砂池に濁水が流入する際の濁水の落下箇所に固形凝集剤を設置する。 (もっと読む)


【課題】 石油系や石炭系等の化石燃料を湿式洗浄した時に排出される排水を、コストをかけることなく確実且つ効率的に処理する方法を提供する。
【解決手段】 セレン類、フッ素類、及びホウ素類の化合物を少なくとも含む排水の処理方法であって、排水に対して酸やアルカリを添加してpH3以上7以下に調整するpH調整工程101と、pH調整工程101と同時若しくはその下流で排水にアルミニウム化合物を添加するアルミニウム添加工程102と、排水に酸素を含むガスを導入しつつ鉄材を接触させることによって排水中に鉄を溶出させる鉄溶出工程103と、鉄溶出工程103におけるpHよりも高く且つpH6以上9以下となるように鉄溶出工程103で処理された排水にカルシウム含有アルカリ剤を添加して固形分を凝集させる鉄材凝集工程104と、得られた固形分を排水から分離する固液分離工程105とを有する。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有液体の処理方法であって、フッ素濃度が十分に低減され、かつ、実質的に清澄な処理液を得ることができる新規な方法を提供する。
【解決手段】フッ素含有液体の処理方法において、a)フッ素およびカルシウムを水性媒体中に含む被処理液と、リン酸カルシウムを含む粒子とを、酸の添加によりpHを4.0以上5.5以下に調整した状態で混合し、b)これにより得られる混合物に凝集剤を添加し、混合物中の粒子を沈降させて、上澄み液を処理液として得る。該処理液は実質的に清澄であり、そのフッ素濃度は、前記被処理液のフッ素濃度より低下しており、好ましくは0.8mg/L以下である。 (もっと読む)


【課題】 時間や場所に関わらず普遍的な凝集剤の注入率の制御を可能にし、さらに、リアルタイムで凝集剤の注入率を制御することができる方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 原水の水質を測定するステップ(S801)と、得られた水質測定値から基礎凝集剤注入率を算出するステップ(S802)と、ステップS801とは独立して、原水に対し凝集剤を注入し、原水中の粒子の集塊が始まるまでの時間を測定するステップ(S803)と、フィッティングラインを決定するステップ(S804)と、フィッティングライン及び集塊化開始時間の測定値から推奨凝集剤注入率を求めるステップ(S805)と、推奨凝集剤注入率と、基本凝集剤注入率との差分から補正値を算出するステップ(S806)と、補正値に基づいて基礎凝集剤注入率を補正するステップ(S807)とを含む、凝集剤の注入率を制御する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】適正な凝集剤注入量を決定する。
【解決手段】pH計46により原水のpHを計測し、導電率計44により原水の導電率を計測する。制御装置56は、特定のpHおよび導電率の原水に基づき決定した、凝集剤混和後の混和水におけるマイクロフロックの荷電状態を示す流動電流値の目標値である初期目標流動電流値を、計測したpHおよび導電率に基づき補正して、目標流動電流値を算出する。急速撹拌タンク50で一定の滞留時間で原水に凝集剤を混和する。制御装置56は、混和水の流動電流値が目標値になるように、凝集剤注入量を決定し、急速撹拌タンク50における凝集剤注入量を制御する。そして、決定した凝集剤注入率を、目標凝集剤注入率として出力する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィルタを使用することなく、磁気分離装置のみによって清澄な処理水を得ることができる磁気分離装置及び磁気分離方法並びに廃水処理装置及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気分離装置10は、分離槽30内に磁力を有する2枚のディスク32、34が配置される。ディスク32、34は、分離槽30内に廃水が流入した際に、その下半分が廃水に水没される。分離槽30の上部壁面の両壁面のうちディスク32、34の回転方向上流側に位置する一壁面30Aに廃水の供給部38が設けられている。また、分離槽30の上部両壁面のうちディスク32、24の回転方向下流側に位置する他壁面30Bに処理水の排出部40が設けられている。これにより、分離槽30内における廃水の流れ方向と、回転するディスク32、34の回転方向が同一となり、ディスク32、34に付着した磁気フロックを剥離させる力が大幅に減少し、従来必要としたフィルタが不要になる。 (もっと読む)


【課題】凝集剤を併用注入する場合の凝集剤注入率を適切に維持するのに好適な浄水場の凝集剤注入制御方法を提供する。
【解決手段】取水した原水中に凝集剤を注入し、原水中の濁質分をフロック化し、形成されたフロックを沈降分離する凝集沈殿プロセスにおいて、原水にアルミニウム系凝集剤と鉄系凝集剤とを併用注入し、原水のpHが高くなるに従い鉄系凝集剤注入率を増加させ、アルミニウム系凝集剤注入率を減少させて、鉄系凝集剤注入比率を増加させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、汚水フィードを処理して第一出水を生成する第一級装置と、この第一出水を処理して第二出水を生成する第二級装置と、を備える汚水処理装置を提供する。
【解決手段】第二級装置は、第一出水と凝集剤を混合させて凝集剤を含有した第一出水を生成する混合装置(VI)と絮凝澄み装置(VII)とを備える。前記絮凝澄み装置(VII)は、凝集剤を含有した第一出水が進入するとともに絮凝反応を行って泥水混合液を形成させる第一絮凝反応室(A)と、第一絮凝反応室(A)の泥水混合液が進入するとともに分離して第二出水の第一部分と第一スラッジを生成する第一分離室(C)と、第一スラッジの第一部分が進入するとともに分離して第二出水の第二部分と第二スラッジを生成する第二分離室(D)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高濃度の硫黄分を含む排水処理において、リサイクル可能な固形物と浄化水へと分離する排水処理方法を提供することである。
【解決手段】高濃度の硫黄分を含む排水を凝集沈降処理する前に、重力沈降槽にて凝集剤および凝集助剤の不存在下で滞留させることで、重力沈降槽にて発生した第一沈降物を高硫黄濃度のリサイクル可能な固形物として排出し、硫黄濃度の下がった上澄み排水を通常の凝集沈降処理をおこない、凝集沈降槽にて発生した第二沈降物を低硫黄濃度のリサイクル可能な固形物として排出する排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】酸化チタン溶液中の酸化チタンの凝集を促進させてその回収効率を向上させると共に、原子力プラントへの副次的な影響を抑制できること。
【解決手段】原子力プラントにおける原子炉構造材の表面に酸化チタン溶液A中の酸化チタンを付着させる酸化チタン付着処理を実施した後、使用済の酸化チタン溶液Aを酸化チタン供給・回収装置17の処理槽21内へ導き、この処理槽21内で酸化チタン溶液AのpHを調整して、この酸化チタン溶液A中の酸化チタンを凝集させ、酸化チタン供給・回収装置17の回収フィルタ31を用いて酸化チタンを回収するものである。 (もっと読む)


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