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Fターム[4D015BA21]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集剤、凝集・分離処理などの特徴箇所 (3,804) | 凝集処理操作方法 (328)

Fターム[4D015BA21]に分類される特許

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本発明は、処理設備における不純物を含む原水を処理するための方法に関し、この方法は少なくとも、撹拌事前接触領域(2)において、水を粉末吸着剤と接触させるステップと、バラスト凝集のステップと、沈降のステップと、沈降領域(5)の底部から、スラッジと、バラストと、粉末吸着剤との混合物を抽出するステップと、混合物を液体サイクロン(11)に挿入するステップと、スラッジと粉末吸着性試薬との混合物からなるオーバーフローを、前記液体サイクロン(11)から移行領域(14)へと輸送するステップとを含む。この方法はまた、事前接触領域(2)において、移行領域(14)からのスラッジと粉末吸着剤との混合物を再利用するステップと、事前接触領域(2)において、粉末吸着剤の濃度を示す少なくとも1つのデータを連続的に測定するステップと、事前接触領域(2)における粉末吸着剤の濃度が所定のしきい値を下回る場合に、上流で新たな粉末吸着剤水性溶媒懸濁液を注入するステップと、ならびに前記吸着剤懸濁液を酸性化するステップとを含む。
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【課題】硝酸イオンや亜硝酸イオンを含む低有機物濃度排水や、無機凝集剤として鉄系凝集剤を用いる低有機物濃度排水の凝集沈殿処理におけるフロックの浮上や処理水の着色を防止して安定した凝集沈降効果で高水質の処理水を得る。
【解決手段】COD1000mg/L以下かつBOD200mg/L以下の低有機物濃度排水を凝集沈殿処理する方法において、該低有機物濃度排水に、亜塩素酸(塩)を200mg/L以下添加して凝集沈殿処理する。亜塩素酸(塩)を添加することにより、汚泥中の脱窒菌の活性を抑え、沈殿槽での窒素ガスの発生を抑制して汚泥の浮上、流出による処理水SSの悪化を防止することができる。また、汚泥の腐敗を抑制して鉄系凝集剤の還元による処理水の着色を防止して、清澄な処理水を安定に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】上水道の運転において、CO2排出量抑制(環境負荷軽減)が求められている。配水の制御だけでなく、浄水処理に係る運転の範囲内でも環境負荷低減に向けた施策が必要である。特に濁度処理は凝集剤注入,ろ過池管理,汚泥処理等のエネルギー消費を低減する余地があり、運転制御技術の高度化が必要。
【解決手段】上水道施設において、濁質処理に係る計測手段,水質,プロセスデータの格納手段,CO2排出量の原単位の格納手段を備え、水質と運転条件の制約条件を満足する運転条件下での濁度,損失水頭,排水処理量を評価し、制御量評価部により所定期間内で予想されるCO2排出量を最小となる運転条件を求め、上水道施設を運転制御する。 (もっと読む)


【課題】早期に凝集状態の良否を把握して凝集剤の注入率を適正値に維持するに好適な浄水場の凝集剤注入制御方法を提供する。
【解決手段】取水した原水に凝集剤を注入してこの原水に含まれる濁質分をフロック化し、このフロックを沈降分離する凝集沈殿処理プロセスを含む凝集剤注入制御方法において、前記凝集剤を注入した後のフロックを含有した状態の処理水中の残留凝集剤主成分濃度を測定し、この測定値と前記残留凝集剤主成分濃度の設定目標値との偏差に応じて前記原水への前記凝集剤の注入率を補正する。 (もっと読む)


本発明は、次の工程:(A)混合物の接触、(B)場合によっては少なくとも1つの分散剤の添加、(C)少なくとも1つの疎水性磁性粒子での分散液の処理、(D磁界の印加による前記混合物からの)工程(C)の凝集塊の分離、(E)場合による工程(D)から分離された凝集塊の解離を含む、少なくとも1つの第1の物質を全混合物に対して0.001〜1.0質量%の量で含有しかつ少なくとも1つの第2の物質を含有する混合物から少なくとも1つの第1の物質を分離する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
有機性汚水を生物処理槽において活性汚泥処理し、生物処理槽内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、膜分離の流束を改善するために凝集剤を使用するに際し、凝集剤と膜の吸着を最小限に抑制し、より効率的にMBR装置における流束を改善する方法を提供する。
【解決手段】
有機性汚水を生物処理槽3において活性汚泥処理し、生物処理槽3内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置4で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、あらかじめ凝集剤13と生物処理槽3内の活性汚泥の一部、および/または、原水である有機性汚水とを十分に混合させた後に、混合後の組成物を生物処理槽3内の浸漬型膜分離装置4に供することを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】濁水を飲用可能なレベルまで浄化することが出来て、小型化が可能で、しかも消費電力が少ない水浄化システムの提供。
【解決手段】濁水に凝集剤を投入して攪拌する装置(5)と、該攪拌する装置(5)の下流側に設けられて凝集した異物(スラグ)を濾過する第1の濾過装置(7)と、第1の濾過装置(7)の下流側に設けられた複数の濾過装置(8、11)と、制御装置(40)とを有し、第1の濾過装置(7)はフィルター(73)及び該濾過装置(7)におけるフィルターよりも上流側の領域の圧力を計測する圧力計測装置(23)を有しており、制御装置(40)は、圧力計測装置(23)で計測された圧力がしきい値を越えた場合に、第1の濾過装置(7)のフィルター(73)を交換する旨を報知する機能を備えている。 (もっと読む)


【課題】静電荷像現像用トナーの製造工程から発生する、界面活性剤を含む原水を処理対象とし、処理水中の浮遊物質量(SS)および化学的酸素要求量(COD)を低減する水処理装置を提供する。
【解決手段】静電荷像現像用トナーの製造工程から発生する、界面活性剤を含む原水を処理対象とし、原水を凝集処理する凝集処理手段と、凝集処理を行った凝集処理液を処理する流動床式活性炭吸着処理手段と、流動床式活性炭吸着処理手段で処理を行った処理液を処理する固定床式活性炭吸着処理手段と、を有する水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】水蒸気蒸留を行なった後の果実由来のペクチン含有蒸留廃液から、浮遊微粒子を簡便に効率よく分離することができる浄化方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るペクチン含有廃水の浄化方法は、果実を水蒸気蒸留した後のペクチン含有蒸留廃液を得る工程と、ペクチン含有蒸留廃液のpHを7.5〜9.5に調整した後、浮遊微粒子が分離するまで放置する工程と、を包含している。 (もっと読む)


【課題】有害物質含有水中から有害物質を簡便かつ効率的に除去することができ、かつ、有害物質濃度が十分に低下した水と水処理剤を容易に分離することができる水処理剤、及び、簡単な装置、操作により、少ない薬剤量で効率よく有害物質を除去することができ、かつ、有害物質濃度が十分に低下した水と水処理剤を容易に分離することができる水処理方法を提供すること。
【解決手段】(A)カルシウムアルミネート、及び、カルシウムアルミネート水和物を加熱処理することによって得られる物質の少なくともいずれかと、(B)硫酸塩とを含有することを特徴とする水処理剤、及び、前記水処理剤を用いることを特徴とする水処理方法である。 (もっと読む)


【課題】水処理において製造される活性炭化物の利用を図りつつ、水処理に必要なエネルギー負荷を低減した水処理方法及び水処理システムを提供する。
【解決手段】沈砂池10、又は最初沈殿池12の何れか又は両方において活性炭化物を投入する。最初沈殿池12において活性炭化物の凝集作用により汚水中に含まれる有機成分などを凝集沈降させた後、好気性処理タンク14で好気性処理を行う。好気性処理タンク14に送られる汚水は、活性炭化物により有機成分が除去されているので、好気性処理タンク14での酸素の必要量は少なくる。更に、汚水は最終沈殿池16での沈殿を経た後、塩素等により殺菌処理されて河川に放流される。最初沈殿池12において分離された引抜汚泥と、最終沈殿池16において分離された余剰汚泥は、汚泥濃縮槽18に送られ、メタン発酵槽24でメタン回収後、活性炭化物製造装置26に送られて活性炭化物として再生される。 (もっと読む)


【課題】浄水場の水処理で固体の懸濁物質の処理の負荷を軽減する。
【解決手段】水源から取水した原水を浄水処理する前に、原水から水との比重差が大きな懸濁物質を除去する浄水前処理システムであって、浄水処理前の原水が流入され、内部で原水が旋回して原水に含まれる水との比重差が大きな懸濁物質を分離する液体サイクロン16と、供給する原水が液体サイクロンの内部で旋回するように液体サイクロンに接続され、液体サイクロンに浄水処理前の原水を供給する流入管15と、浄水処理前の原水から懸濁物質が分離された処理水を液体サイクロンから排出する排出管17とを備える。 (もっと読む)


【課題】ベントナイトと硫酸アルミニウムとカチオン澱粉アクリルアミド重合物の混合物からなる凝集沈殿剤の添加量を半減しながら、汚泥を速やかに効率よく凝集・沈殿して能率よく分離する。
【解決手段】汚泥の分離方法は、汚泥水に、ベントナイトに加えて、硫酸アルミニウムとカチオン澱粉アクリルアミド重合物の混合物を添加し、これを撹拌して汚泥を凝集・沈殿させて分離する。さらに、分離方法は、汚泥水に、ベントナイトと、硫酸アルミニウムとカチオン澱粉アクリルアミド重合物の混合物に加えて、さらにチオ硫酸ナトリウム水溶液を添加し、撹拌して汚泥を凝集・沈殿して分離する。 (もっと読む)


【課題】凝集剤の注入状態を常に監視することにより、凝集剤の注入不良が生じても迅速に対処することを可能とする。
【解決手段】ステップS1では、PAC注入前の原水の濁度を測定し、ステップS2では、PAC注入後の原水の濁度を測定する。ステップS3では上記各測定結果の差分を算出する。ステップS4では差分ΔS1が所定基準値R1より大きいか否かを判断し、その答が否定(No)の場合は、ステップS5で前回ルーチンで空気抜き弁13の操作指令を発したか否かを判断し、その答が否定(No)の場合は、ステップS6に進んで、空気抜き弁13に操作指令を発し、ステップS1に戻る。その後のルーチンでステップS4の答が否定(No)の場合は、ステップS7で警報音を発し、続くステップS8で、第1〜第3の排水弁23a〜23cを開閉制御し、水回収率を低下させて運転する。 (もっと読む)


【課題】フロック成長ゾーンのフロックをフロック沈降ゾーンに効率よく引き込んで原水の処理効率を向上する凝集沈殿装置及び凝集沈殿処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】沈殿槽3A内には、フロック成長ゾーンZ1とフロック沈降ゾーンZ2とを区画する内筒部7Aが形成され、内筒部7Aには、鉛直方向で比較した場合の高い位置と低い位置とのそれぞれに、フロック成長ゾーンZ1とフロック沈降ゾーンZ2とを連通する上側及び下側の連通部7a,27Aが設けられている。フロック成長ゾーンZ1とフロック沈降ゾーンZ2内との間では、みかけ上の比重差が生じ、この比重差によって、フロック成長ゾーンZ1からフロック沈降ゾーンZ2に向けた流れが生じる。フロックFは、この流れに乗ってフロック沈降ゾーンZ2に効率よく引き込まれるため、原水の処理効率を向上することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】液体および気体中に分散している微細粒子(金属、金属化合物および有機化合物)を効率よく分離回収する手段を提供する。
【解決手段】微細粒子の混入した液体に生体内高分子であるDNAを加え、微細粒子とDNAを接触させることにより、微細粒子をDNAが捕捉して凝集状態となる。これを沈殿させることにより液体から分離させる。分離した微細粒子とDNAは、燃焼等の公知の方法でDNAを除去すれば微細粒子を分離回収し、再利用する事が出来る。一方、微細粒子の混入した気体に於いては気体中の微細粒子を捕捉する為の公知のフィルターにDNAを含有保持させ、微細粒子を含むエアロゾルを誘導し、該微細粒子をDNAに捕捉して微細粒子を気体から分離する。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸型硝化工程を採用した脱窒方法において、亜硝化槽におけるスケール発生を防止するスケール防止を織り込んだ有機性原水の脱窒方法を提供すること。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する有機性原水10を亜硝化槽4に導入し、アンモニア性窒素をアンモニア酸化細菌の作用により亜硝酸性窒素に酸化する亜硝酸型硝化工程と、前記亜硝化槽からの流出水12を脱窒する脱窒工程とからなる有機性原水の脱窒方法において、亜硝酸槽4の前段に有機性原水中のリン成分の一部を凝集沈殿させる前処理工程を設け、亜硝化槽4への流入水中のリン酸・アンモニア性窒素・マグネシウムの濃度積を8×10−8以下に抑制する。 (もっと読む)


【課題】固液分離装置に送られる前の汚泥をフロック化するフロック化装置のコストを低減する。
【解決手段】混和槽3に送られる水が流れる第1の導管8に、高分子凝集剤原液が流れる第2の導管9を接続し、第2の導管9を流れた凝集剤原液を第1の導管8を流れる水に注入して高分子凝集剤原液を希釈することにより高分子凝集剤を得、その高分子凝集剤を第1の導管8を通して混和槽3に送る。混和槽3に送られた高分子凝集剤と、汚泥とを撹拌装置7によって撹拌してその汚泥をフロック化する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、有機物を多量に含む生もの洗浄水等の汚水を直接凝集剤を用いて固液分離することで浄化槽による処理負担を大幅に軽減するシステムにおいて、凝集反応をより効果的に行い、スカム層の発生を無くし固液二層分離を実現させると共に、連続運転が可能なシステムを提供することにある。
【解決手段】本発明の汚水処理システムは、原水に直接無機系凝集剤と有機系凝集剤を混入し固液分離させた後、液体を浄化槽へ送って処理し、固体を汚泥として処理する汚水処理システムであって、原水を移送する上流側から無機系凝集剤を注入して凝集反応を行わせる第1の処理手段と、PH調整剤を注入してPH調整を行わせる第2の処理手段と、有機系凝集剤を注入して凝集反応を行わせる第3の処理手段とが順次配備され、原水移送、各処理ステップそして多段の処理ステップ間の移送が連続運転でなされるようにした。 (もっと読む)


【課題】シリコン粉等の無機粉を含有する排液等から、簡易な方法によって、無機粉を回収する方法を提供すること。
【解決手段】無機粉が分散媒体に分散している分散液に、アルキルグリコシド及び水を含有する無機粉の分離促進剤組成物(P)を加える工程(1)、分離促進剤組成物(P)が加えられた分散液に、遠心分離手段を施して、分散媒体を主として含有する層(x)と無機粉を含有する層(y)に分離する工程(2)、及び前記分離された無機粉を含有する層(y)を取り出す工程(3)、を有する無機粉の回収方法。 (もっと読む)


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