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Fターム[4D015CA04]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 処理対象 (2,048) | 食品処理廃水(澱粉廃水など) (82)

Fターム[4D015CA04]に分類される特許

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【課題】閉塞トラブル等の問題を生じる活性炭処理、イオン交換樹脂カラムへの通水や膜処理等を行わなくてもノニオン性の溶解性COD成分等の溶解性COD成分を効率よく除去できる水処理方法を提供する。
【解決手段】被処理水に、重量平均分子量が1000以上のアニオン性高分子電解質を添加した後に重量平均分子量が1万以上100万以下のカチオン性高分子電解質を添加して撹拌するか、又は、前記アニオン性高分子電解質と同時に前記カチオン性高分子電解質を添加して撹拌し、その後、無機凝集剤と有機高分子凝集剤とを順に添加する。 (もっと読む)


【課題】閉塞トラブル等の問題を生じる活性炭処理、イオン交換樹脂カラムへの通水や膜処理等を行わなくてもノニオン性の溶解性COD成分等の溶解性COD成分を効率よく除去できる水処理方法を提供する。
【解決手段】被処理水に、無機凝集剤及び平均粒子径が100nm未満でSiO2として前記被処理水に対して2mg/L以上となる量のコロイダルシリカを添加した後、pHを6以下にし、その後有機高分子凝集剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】排水の凝集沈殿処理において、少ない使用量で排水中の着色物質や懸濁物質の量を低減させることができる有機凝結剤を提供する。
【解決手段】排水の凝集沈殿処理において用いられる有機凝結剤であって、下記一般式(1)で表されるアルキレンジアミン類とエピハロヒドリンとを反応させて得られ、pH7におけるカチオンコロイド当量値が1.0〜15.0meq/gであり、かつ重量平均分子量Mwが1,000〜2,000,000である化合物の少なくとも一種類以上を含有する有機凝結剤である。


(式中、R1,R2はそれぞれ独立して炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基を示し、R3,R4はそれぞれ独立して水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基を示し、R5は炭素数2〜6のアルキレン基を示す。) (もっと読む)


【課題】米の研ぎ汁から米糠または米糠と飼料や肥料として再利用可能なカルシウム塩との混合物を得る。
【解決手段】米の研ぎ汁に無機酸または有機酸を加えて撹拌混合した後、水酸化カルシウムを加えて撹拌混合し、凝結沈降した沈殿物を脱水処理して米糠または米糠とカルシウム塩との混合物を得る。ここで、米糠は食品であり、また、カルシウム塩は食品添加物や肥料として利用されており、米糠との混合物は、肥料や家畜の飼料として、あるいは、肥料として再利用することができる。また、上澄み液は、ほぼ透明であり、また、中性であることから、水質を悪化させることはなく、そのまま河川などに放流することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の焼酎粕処理装置は焼酎粕を大鋸屑と一緒に攪拌し、攪拌されたものを乾燥機に入れて乾燥させる装置はあったが、最初に攪拌する前には悪臭があり、作業性も悪く周囲にも悪影響を与えた。
【解決手段】焼酎粕と消臭液とを混合して攪拌機で攪拌させ、攪拌後、固液分離機で固形物と液体に分離し、分離された前記液体の内の汚濁液を籾殻粉等の吸着物に吸着させ、前記吸着物で吸着された状態で乾燥機により乾燥させる焼酎粕、動植物煮汁等の高水分物廃棄物処理装置及び処理方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、3R(Reuse再使用,Reduce減量,Recycle再利用)を実現する、小規模の酒造工場内に設備できる密閉循環系の固液分離処理する方法、処理装置並びに固液分離システムを提供することを目的とする。
【解決手段】光合成細菌希釈した光合成細菌処理水と酒類粕とを同時混合し又は同時撹拌し、5分間以内で凝集分離させ、配送管を通して直接連続遠心分離装置であるスクリュウデカンタ形遠心分離機及び/又は自動排出型遠心分離機に得られた凝集分離液を配送し、凝集分離液を固形物と清澄分離液とに固液分離し、清澄分離液を紫外線照射により、紫外線に強い光合成細菌を残存し、その他の微生物を殺菌し、残存する光合成細菌を増殖培養し、これを再利用する酒類粕の密閉循環系固液分離システムである。 (もっと読む)


【課題】下水処理場、し尿処理場などの公共の排水汚泥処理施設から排出される排水や、印刷工場、化学工場、半導体工場、食品工場、紙・パルプ工場などの一般工場から排出される工場排水に含まれる懸濁物質や溶解性COD成分を、効率的に除去することができる排水処理方法を提供する。
【解決手段】水中で膨潤し実質的に水に溶解しないカチオン性又はノニオン性ポリマー微粒子を排水に添加し、凝集反応後、固液分離する排水処理方法において、該ポリマー微粒子を含む液をホモジナイザーでの処理を30秒以上行って排水に添加することを特徴とする排水処理方法。 (もっと読む)


本発明は、水の浄化方法に関し、この方法では表面反応させた天然炭酸カルシウムが浄化される水と接触させられ、この表面反応させた天然炭酸カルシウムは天然炭酸カルシウムと酸および二酸化炭素との反応生成物であり、この二酸化炭素は酸処理によってその場で形成されるおよび/または外部から供給される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細な懸濁物(Suspended Solid。以下SSとも言う。)を含む原水から凝集沈澱によってSSを除去し清澄な処理水を得る方法を提供する。
【解決手段】 原水中に、珪酸源とカチオン性樹脂を添加し、pHが6〜10に調整して懸濁物質を凝集沈澱させることを特徴とする水処理方法である。
また、珪酸源が、珪酸又はアルカリ金属珪酸塩であることが好ましく、さらに、SiO換算の珪酸源100質量部に対し、カチオン性樹脂を固形分で10〜100質量部添加することが好ましい。 (もっと読む)


タンニンを主成分とする環境に優しい高分子凝固剤の組成物と使用方法を開示する。タンニンを主成分とする凝固剤は天然タンニンと陽イオン性モノマーの共重合体である。本発明の一実施形態は、以下のように製造するタンニンを主成分とする高分子凝固剤の組成物を提供する。t−ブチルヒドロペルオキシド及びメタ重亜硫酸ナトリウムを用いてN,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート(MADAME)を重合し、得られるポリMADAMEを塩酸塩に転化し、その後水媒体中でタンニンと混合/反応させて、均一なポリ(MADAME)−タンニン組成物を得る。本発明の使用方法では、食品飲料、鉄鋼、自動車、輸送、製油、医薬品、金属、紙パルプ、化学処理及び炭化水素処理産業からの含油廃水を浄化するために、本組成物を有効量添加する。 (もっと読む)


【課題】凝集沈降剤を有効に発揮させることができ、連続的に高能率な処理が可能であり、混合量の管理が容易である技術を提供する。
【解決手段】処理に際し、水に微粒子が分散した濁水を筒型撹拌装置1の供給口11に供給するとともに、供給装置11から粉粒体状の凝集沈降剤を圧気に乗せて噴射口15へ供給し、かつ回転軸14を回転させて、供給口11から排出口12側へ上昇する濁水に対し、回転軸14に伴って回転する噴射口15から凝集沈降剤を圧気とともに回転噴射して添加するとともに、回転軸14に伴って回転する撹拌羽根16により混合し、この混合物を排出口12から排出する。 (もっと読む)


本発明は有機物成分を有する物質、例えば家畜小屋(1)からの糞尿を処理するための方法に関する。物質は初めに第一液相及び第一スラッジ相に分離されて、物質の少なくとも一つの相に対して、酸化が、好ましくはオゾンによって行われる。第一堆積プロセスまたは浮遊プロセスから、第一スラッジ相が分離されて、第一液相に対して、第二堆積プロセスまたは浮遊プロセスが、好ましくはポリマーを加えることによって行われる。そして、第二堆積プロセスまたは浮遊プロセスから、第二液相が、好ましくはオゾンによる酸化が第二液相に対して行われる更なる分離プロセスへと送られる。オゾン化は実質的に飽和していることが好ましい。重要な利点は、物質からの悪臭を顕著に減少させ、場合によっては排除することができるという点である。
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【課題】安価に優れた脱色処理効果を得ることができる有色飲料排水の脱色処理方法を提供する。
【解決手段】原水は、凝集反応槽1に導入され、次段の沈殿槽2の沈降汚泥と、PACと、pH調整用アルカリとしての水酸化ナトリウムとが添加され、pH6.5〜7程度に維持されて凝集反応処理される。凝集反応水は、沈殿槽2に導入され、沈降分離処理される。沈降した汚泥の一部は反応槽に添加され、その他は余剰汚泥として排出される。沈殿槽2からの上澄水は、濾過器3で濾過される。この濾過器3の濾過水は、次亜塩素酸ナトリウムが添加され、次いで触媒が充填された触媒塔5に通水され、処理水として取り出される。触媒としてはニッケル等の金属の過酸化物が好適である。 (もっと読む)


【課題】粉末活性炭を用いた場合よりも溶解性COD成分を十分に除去することが可能な溶解性COD成分含有水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】原水に微粒状のCOD成分除去材を添加した後、無機凝集剤、有機凝結剤又は有機高分子凝集剤を添加して凝集処理した後、固液分離する。COD成分除去材は好ましくは、架橋構造を有した電解質ポリマーであり、実質的に水不溶性であり、カチオン性、アニオン性又は水素結合性の官能基を有する。この有機系微粒子は、炭化水素液体含有液体中に分散した逆相エマルションとして添加される。 (もっと読む)


【課題】効率よく油分および懸濁物質の濃度を低減でき、かつ無機凝集剤の使用量を抑えることができる含油廃水の処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】含油廃水を無機凝集剤で処理するにあたり、無機凝集剤と同時にまたは別々にカチオン系ディスパージョン型(共)重合体を添加し、次いで凝集沈澱処理および脱水処理に付すことを特徴とする含油廃水の処理方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】凝集剤が被処理水と充分に反応し、汚濁物質を完全にフロック化して沈降させ、また、処理中における被処理水の濁度変動を確認しつつそれに対応でき、しかも処理時間、処理能力の高い汚濁水浄化装置を提供する。
【解決手段】上流側に位置する少なくとも2つの撹拌槽と、その撹拌槽の下流に位置する少なくとも2つの反応・沈澱槽とを備える。撹拌槽のうち最上流に位置する撹拌槽には、凝集剤投入手段および撹拌手段、並びに被処理水の給水手段が連結され、その下流の撹拌槽には撹拌手段が設けられ、順次上流側より下流側に位置する前記各槽は、順次越流口で連結され、最下流に位置する反応・沈澱槽には排水口が設けられ、越流口は、下流側が直前に位置する上流側の越流口より順次少し低い位置に設けられ、排水口は、直前に位置する上流側の越流口より少し低い位置に設けられ、かつ、いずれかまたは全部の前記各槽には、監視窓が設けられている。 (もっと読む)


【課題】多量のエネルギーコストの負担がなく、プラント建設の初期投資やランニングコストを低く抑え、臭気を抑え、処理時間が短かく工業用水1級水以下に処理する酒類粕の処理方法および処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】耐アルカリ性光合成細菌を含んだ水溶液に酒類粕原液を混合攪拌する工程、凝集沈殿・固液分離工程、上澄液及び/又は固液分離液をpH調整する工程、微生物処理する工程、光分解処理工程を主な処理工程とし、耐アルカリ性光合成細菌の凝集作用機構で酒類粕原液を容易に固液分離でき、固形分を減容できると共に、有機酸を含む酸性液体をpH調整により耐アルカリ性光合成細菌の活性を促進させ、200ppm以下にしたBODを酸化チタン等で光分解すると共に耐アルカリ性光合成細菌を増殖するのを主な構成とする新規な酒類粕を、BODなどを20ppm以下に処理する方法を実現したものである。 (もっと読む)


【課題】
循環型社会の一環として酒類製造廃水の簡便且つ安価な固液分離技術を確立し、酒類製造廃水の有効利用を促進するために、酒類製造廃水を希釈することなく、膜処理あるいは遠心分離で、浮遊物の無い透明な処理液を得る方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
酒類製造廃水の固液分離方法について鋭意検討した結果、酒類製造廃水を希釈することなく、ホワイトカーボン、珪藻土及びカオリンクレーからなる群から選ばれる少なくとも1つの鉱物系担体を、酒類製造廃水に添加することによって、膜処理、あるいは遠心分離で透明な処理液が得られることを見出した。
即ち、本発明は、酒類製造廃水を希釈することなく、ホワイトカーボン、珪藻土及びカオリンクレーからなる群から選ばれる少なくとも1つの鉱物系担体を添加する事を特徴とする酒類製造廃水の固液分離方法に関する。 (もっと読む)


【課題】エマルジョン中の油成分および水成分を分離させる場合に、汚泥を発生させることなく、また活性汚泥処理などの二次処理において、活性汚泥の処理能力を低下させない。
【解決手段】一般式R1−Yで表され、水中油滴型または油中水滴型エマルジョンの油成分および水成分を分離・凝集させ、分離された水成分について活性汚泥法処理を行なうために用いられる水溶性の凝集剤であって、該R1は四級化窒素を有する陽イオン性基を側鎖に有する単量体を含む重合体残基であり、上記Yは全単量体量に対して 0.3〜1 重量%配合されるペルオキソ二硫酸塩により生成される−OSO3M基で、該Mが水素または金属元素である。 (もっと読む)


【課題】 ホタテ貝の内臓廃棄物(ウロ)からカドミウム等の重金属を効果的且つ経済的に除去して、それらの重金属やウロ中の成分の有効利用を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】 ウロを硫酸水溶液に浸漬して、ウロ中の重金属を硫酸水溶液中に浸出させ、浸漬工程後の浸出液に凝集剤を添加してウロ中のタンパク質および脂質を凝集除去する。凝集剤として特に好ましいのは柿渋より製造されたものである。重金属を浸出させるための第1槽とpHを上昇させる第2槽とを用いて浸漬工程を実施することにより、吸着法などの既存技術と組み合わせて重金属を確実に分離回収することができる。また、重金属の電解採取に適した浸出液を得ることもできる。 (もっと読む)


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