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Fターム[4D015DB01]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集剤の有機成分(有機凝集剤) (2,468) | 合成高分子系(高分子凝集剤) (2,083)

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【課題】低コスト化を図りつつ油脂を十分に分解すると共に余剰汚泥の低減を図る。
【解決手段】油脂含有排水に対する例えば生物反応槽1での生物処理に従い増殖するBOD分解菌によって、油脂含有排水中の溶解性有機物を処理し汚泥を生ぜしめる一方で、このBOD分解菌及び油脂分解菌を含む汚泥を汚泥濃縮装置5により濃縮して濃縮汚泥とし、この濃縮汚泥を加温装置6により加温し、このとき、加温温度を、BOD分解菌の多くが滅菌され油脂分解菌の多くが滅菌されない温度に設定することで、BOD分解菌の滅菌を図り溶解性有機物の分解を抑制して余剰汚泥の低減を図る一方で、油脂分解菌の多くを滅菌せず当該油脂分解菌による油脂の分解を可能とし、このように濃縮汚泥を加温することによって、濃縮されていない汚泥を加温する場合に比して、加温を行うためのランニングコストを低減する。 (もっと読む)


【課題】従来行われている凝集剤、活性炭等による農薬除去の処理工程に先行し、農薬廃液のpH値を10前後(アルカリ性)に調整して、酸性がかなり強い凝集剤を多量に添加してもなお、農薬廃液のpH値を中性ないし弱アルカリ性に維持して凝集性の低下を防止することにより、前記農薬除去の処理工程を効率良く、かつ経済的に行うことができる農薬廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】農薬廃液を、水酸化ナトリウム等のアルカリ剤13を添加してpH値を10前後に調整した後に、凝集剤14、15および活性炭19を接触させて農薬を除去処理する。 (もっと読む)


【課題】ホウ素含有水中からホウ素を簡便かつ効率的に除去することができ、かつ、ホウ素処理時の発生汚泥量を低減することが可能なホウ素除去剤、及び、簡単な装置、操作により、少ない薬剤量で効率よくホウ素を除去することができ、かつ、ホウ素処理時の発生汚泥量を低減することが可能なホウ素含有水の処理方法を提供すること。
【解決手段】(A)過酸化水素、及び、水に溶解することにより過酸化水素を発生する化合物の少なくともいずれかと、(B)カルシウムアルミネート、及び、カルシウムアルミネート水和物を加熱処理することによって得られる物質の少なくともいずれかと、を含有することを特徴とするホウ素除去剤、並びに、前記ホウ素除去剤を用いることを特徴とするホウ素含有水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】有害物質含有水中から有害物質を簡便かつ効率的に除去することができ、かつ、有害物質濃度が十分に低下した水と水処理剤を容易に分離することができる水処理剤、及び、簡単な装置、操作により、少ない薬剤量で効率よく有害物質を除去することができ、かつ、有害物質濃度が十分に低下した水と水処理剤を容易に分離することができる水処理方法を提供すること。
【解決手段】(A)カルシウムアルミネート、及び、カルシウムアルミネート水和物を加熱処理することによって得られる物質の少なくともいずれかと、(B)硫酸塩とを含有することを特徴とする水処理剤、及び、前記水処理剤を用いることを特徴とする水処理方法である。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有排水を効率的に処理して残留フッ素濃度が低い処理水が得られるとともに、発生する汚泥の含水率が低く、容積を減少することができるフッ素含有排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】フッ素含有排水に、返送汚泥とともにアルミニウム系凝集剤を供給して、汚泥濃度0.1重量%以上の条件、かつpH5〜9で反応させる反応工程、高分子凝集剤を添加する凝集工程、固液分離工程、及び、固液分離汚泥の一部を返送する汚泥返送工程を有するフッ素含有排水の処理方法において、汚泥返送工程の返送汚泥にアルミニウム系凝集剤を添加して返送汚泥とともにアルミニウム系凝集剤を反応工程に供給するフッ素含有排水の処理方法、並びに、フッ素含有排水とアルミニウム系凝集剤との反応槽7、凝集槽8、固液分離装置9、汚泥返送路、返送汚泥にアルミニウム系凝集剤を混合する混合槽10を有するフッ素含有排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】竪型溶融炉の排ガスから、金属片、金属線、粗粒ダスト、プラスチック片等の異物を、初期の段階で、効率的に除去する機能を備える排ガス処理設備を提供する。
【解決手段】竪型溶融炉の排ガスに散水して除塵する除塵装置を備える排ガス処理設備において、上記除塵装置の排ガス流入側管路に、排ガス中に混入する異物を除去する異物除去装置を設けたことを特徴とする竪型溶融炉の排ガス処理設備。 (もっと読む)


【課題】焼却灰及びセメントキルン燃焼ガス抽気ダストを水洗処理するにあたり、塩素バイパスダストの発生量の増加に対応しながら、設備コスト、及び薬剤コストを含む運転コストを低く抑える。
【解決手段】飛灰Aを水に溶解させる溶解槽32と、セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より抽気された燃焼ガスに含まれるダストDを水に溶解させる溶解槽22と、溶解槽32から供給されたスラリーS2のろ過と、ダスト溶解槽22から供給されたスラリーS1のろ過とを、各々別々に行う縦型フィルタープレス11とを備える水洗システム1。縦型フィルタープレスから排出された飛灰を含むスラリーのろ液L3を水処理する水処理設備33〜35と、ろ過装置から排出されたダストを含むスラリーのろ液L1を水処理する水処理設備23〜27とを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】焼却灰及びセメントキルン燃焼ガス抽気ダストを水洗処理するにあたり、薬剤コストを含む運転コスト及び設備コストを低く抑える。
【解決手段】焼却灰Aと、セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より抽気された燃焼ガスに含まれるダストDを水洗するにあたり、焼却灰Aを水に溶解させた後、ろ過して得られた焼却灰Aを含むスラリーS2のろ液L3、及びダストDを水に溶解させた後、ろ過して得られたダストDを含むスラリーS1のろ液L1、を各々別々に水処理した後、水処理後の各々のろ液L4、L2を合流させる。水処理後の焼却灰Aを含むスラリーのろ液L4によって、水処理後のダストDを含むスラリーのろ液L2を希釈しながら放流することができる。 (もっと読む)


【課題】使用する薬品量を低減し、発生する汚泥量も低減する。
【解決手段】凝集沈澱を行なう前の原水に原水に含まれる懸濁物質を吸着する活性炭を添加する活性炭添加装置10,11と、活性炭を含む原水から、懸濁物質を吸着した活性炭を分離する液体サイクロン20,21と、活性炭を含む凝集沈澱の前の原水を入力すると、液体サイクロン内部で旋回するように液体サイクロンに接続される流入管20a,21aと、液体サイクロン内で沈降した原水に含まれる活性炭を排出する活性炭排出管20a,21bと、原水から活性炭が排出された後の処理水を排出する処理水排出管20c,21cとを備える。 (もっと読む)


【課題】浄水場の水処理で固体の懸濁物質の処理の負荷を軽減する。
【解決手段】水源から取水した原水を浄水処理する前に、原水から水との比重差が大きな懸濁物質を除去する浄水前処理システムであって、浄水処理前の原水が流入され、内部で原水が旋回して原水に含まれる水との比重差が大きな懸濁物質を分離する液体サイクロン16と、供給する原水が液体サイクロンの内部で旋回するように液体サイクロンに接続され、液体サイクロンに浄水処理前の原水を供給する流入管15と、浄水処理前の原水から懸濁物質が分離された処理水を液体サイクロンから排出する排出管17とを備える。 (もっと読む)


浮上粒子によって誘導される浮上によって液体を処理するためのプロセスであって、該浮上粒子を該液体に添加する混合工程と、該浮上粒子が液体の表面に上昇する浮上工程と、処理された液体の表面に上昇した該浮上粒子を分離する工程とを含み、該プロセスが、該浮上粒子の少なくとも一部において、該粒子表面のすべてまたは一部と付着した少なくとも1つの凝集ポリマー材料を有することを特徴とし、該プロセスはさらに、ガスを添加する工程も、該粒子に付着していない遊離の凝集材料を添加する工程も含まない、プロセス。 (もっと読む)


【課題】フロック成長ゾーンのフロックをフロック沈降ゾーンに効率よく引き込んで原水の処理効率を向上する凝集沈殿装置及び凝集沈殿処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】沈殿槽3A内には、フロック成長ゾーンZ1とフロック沈降ゾーンZ2とを区画する内筒部7Aが形成され、内筒部7Aには、鉛直方向で比較した場合の高い位置と低い位置とのそれぞれに、フロック成長ゾーンZ1とフロック沈降ゾーンZ2とを連通する上側及び下側の連通部7a,27Aが設けられている。フロック成長ゾーンZ1とフロック沈降ゾーンZ2内との間では、みかけ上の比重差が生じ、この比重差によって、フロック成長ゾーンZ1からフロック沈降ゾーンZ2に向けた流れが生じる。フロックFは、この流れに乗ってフロック沈降ゾーンZ2に効率よく引き込まれるため、原水の処理効率を向上することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】フロック成長ゾーンのフロックをフロック沈降ゾーンに効率よく引き込んで原水の処理効率を向上する凝集沈殿装置及び凝集沈殿処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】沈殿槽3A内には、フロック成長ゾーンZ1とフロック沈降ゾーンZ2とを区画する内筒部7Aが形成され、内壁部7Aには、フロック成長ゾーンZ1とフロック沈降ゾーンZ2とを連通するフロック吸引管27Aが設けられている。内筒部7A内には、フロック沈降ゾーンZ2が形成され、フロック沈降ゾーンZ2の原水を循環ライン30で下方に向けて引き抜き、引き抜いた原水を再び沈殿槽3A内に供給する。その結果、フロック成長ゾーンZ1の流動層FRの余剰のフロックFはフロック吸引管27Aを介してフロック沈降ゾーンZ2に効率よく引き込むことができ、原水の処理効率を向上することが可能になる。 (もっと読む)


【目的】原水中に浮遊する微粒子状の細かな汚濁物であっても速やかに分離回収することができる汚濁物浮上分離回収方法及び装置を提供する。
【構成】無機凝集剤によりフロック化した汚濁物を含む原水が導水及び/又は貯溜される処理槽内に、原水の循環流や気泡が下方から上方へ通過可能なスリット状及び/又は細管状の複数の通路を有してなるフロック浮上促進装置と、原水中に気泡を発生する気泡発生装置と、を配設し、
発生する気泡をフロック浮上促進装置のスリット状及び/又は細管状の複数の通路の下方域で発生させることにより、発生した気泡の一部乃至は全部をスリット状及び/又は細管状の複数の通路を通過させて浮上又は循環させることでフロック化した汚濁物への気泡の付着とフロック化すると共に気泡の付着した汚濁物同士の結合を促進し、気泡が付着して浮上したフロック化した汚濁物を回収することを特徴とする汚濁物浮上分離回収方法及び装置である。 (もっと読む)


【課題】
床面に塗布・形成されたフロアーポリッシュ皮膜を更新塗布する際に、強アルカリ性の剥離剤で剥離して発生する剥離汚水や、定期および日常洗浄時に中性〜アルカリ性の床用クリーナーで表面洗浄して発生する洗浄汚水の処理方法に関し、汚水を短時間に処理して固形物を除去することで限られた時間での作業を可能にし、環境負荷を低減するフロアーポリッシュ剥離汚水および洗浄汚水の処理方法を提供する。
【解決手段】
ポリアミジン系高分子凝集剤を添加して、凝結粒子を適度な大きさの非粘着性のフロックとすることにより、固液分離工程を短時間で効率よくおこなう剥離汚水または洗浄汚水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水のBODを低下させると共に、一般系廃水と共に凝集沈殿させて放流する際に、BODを一層低減させ、固形物懸濁層の脱水作業も簡単にし得る有機性廃水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性廃水を第1の凝集沈殿槽1へ導入して懸濁固形分を凝集沈降分離し、その上澄液を活性汚泥の含まれた曝気槽へ導入、その曝気処理液を沈降分離槽へ導入して活性汚泥を沈降分離し、その上澄液を一般系排水と共に第2の凝集沈殿槽5へ導入して懸濁固形分を凝集沈降分離することにより、その上澄液を河川等に放流する処理方法において、凝集沈殿槽1で沈降分離された固形物懸濁層1aと沈降分離槽3で沈降分離された活性汚泥を含む固形物懸濁層3aとを汚泥再処理槽10へ導入して、その混合された固形物懸濁液を曝気処理し、その固形物懸濁液を、沈降分離槽3の上澄液と共に一般系排水と混合して凝集沈殿槽5へ導入する。 (もっと読む)


【課題】水処理系の汚泥が汚泥貯留槽で濃度変動をうけることがなく、計画処理量の汚泥処理性能を維持することができ、一定の薬品注入率で安定した濃縮・脱水処理が可能であり、水処理系から供給される汚泥だけを実質的に処理する薬品注入を行えばよく、脱水分離液中の汚泥に対して新たな薬品注入を行う必要がない有機性汚泥の脱水方法および装置を提供する。
【解決手段】浮遊物を含有する有機性廃水あるいは有機性汚泥に高分子凝集剤あるいは高分子凝集剤と繊維状脱水補助剤を添加して混和させる混和工程と、混和工程で生成した凝集汚泥を濃縮処理して分離液と濃縮汚泥を得る濃縮工程と、濃縮工程で得られた濃縮汚泥をスクリュープレス4により脱水処理して脱水ケーキと脱水分離液とを得る脱水工程とを備え、脱水工程で得られた脱水分離液を混和工程及び/又は濃縮工程へ返送する。 (もっと読む)


【課題】バイオガスプラントで発生する消化液のような固形物及び有機物を含むアンモニア含有排水を効率よく処理することができる排水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】固形物及び有機物を含むアンモニア含有排水をpH7〜12の範囲に制御してアンモニアガスを気散させるアンモニア気散工程(11)と、アンモニア気散工程で気散したアンモニアガスを吸収水に吸収させるアンモニア溶解工程(21)と、アンモニア溶解工程でアンモニアガスを吸収したアンモニア水を亜硝酸化及び嫌気性アンモニア酸化によってアンモニア水中のアンモニアを分解して除去する窒素生物除去工程(31)とを有するとともに、窒素生物除去工程の処理水をアンモニア溶解工程でアンモニアガスを吸収するための吸収水として使用する。 (もっと読む)


【課題】固液分離装置に送られる前の汚泥をフロック化するフロック化装置のコストを低減する。
【解決手段】混和槽3に送られる水が流れる第1の導管8に、高分子凝集剤原液が流れる第2の導管9を接続し、第2の導管9を流れた凝集剤原液を第1の導管8を流れる水に注入して高分子凝集剤原液を希釈することにより高分子凝集剤を得、その高分子凝集剤を第1の導管8を通して混和槽3に送る。混和槽3に送られた高分子凝集剤と、汚泥とを撹拌装置7によって撹拌してその汚泥をフロック化する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、有機物を多量に含む生もの洗浄水等の汚水を直接凝集剤を用いて固液分離することで浄化槽による処理負担を大幅に軽減するシステムにおいて、凝集反応をより効果的に行い、スカム層の発生を無くし固液二層分離を実現させると共に、連続運転が可能なシステムを提供することにある。
【解決手段】本発明の汚水処理システムは、原水に直接無機系凝集剤と有機系凝集剤を混入し固液分離させた後、液体を浄化槽へ送って処理し、固体を汚泥として処理する汚水処理システムであって、原水を移送する上流側から無機系凝集剤を注入して凝集反応を行わせる第1の処理手段と、PH調整剤を注入してPH調整を行わせる第2の処理手段と、有機系凝集剤を注入して凝集反応を行わせる第3の処理手段とが順次配備され、原水移送、各処理ステップそして多段の処理ステップ間の移送が連続運転でなされるようにした。 (もっと読む)


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