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Fターム[4D015DC02]の内容

Fターム[4D015DC02]に分類される特許

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【課題】 難脱水性の有機性汚泥の脱水処理において、強固な粗大フロックを形成させて汚泥の脱水処理効率を大幅に向上できる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 特定の一般式で表されるカチオン性モノマーを50〜100モル%含有する水溶性不飽和モノマー(a)を構成単位とし、3〜60の0.5重量%塩水溶液粘度(mPa・s、25℃)を有し、下記式(1)を満足する、ビーズ状水溶性(共)重合体(A)を含有してなる高分子凝集剤。
3.5×(M)+150≦(L)≦3.5×(M)+350 (1)
但し、(L):0.2重量%水溶液粘度 (mPa・s、25℃)
(M):0.5重量%塩水溶液粘度(mPa・s、25℃) (もっと読む)


【課題】凝集剤として有用なアクリル系ポリマーとそれを含む凝集剤の提供。
【解決手段】一般式(1)で示されるアクリル系ポリマー。


(式中、mは1以上の数、nは0又は1以上の数、mが1以上で、nが0の数のとき、mは粘度が1.3〜1.7となる数を示し、m及びnが共に1以上のとき、m及びnは、m:n=3:1〜1:3で、粘度が0.2〜0.4を示し;Rは、炭素数1〜3のアルキル基を示す。) (もっと読む)


有機系凝集剤、微量栄養素およびポリマーを含んで成る生物学的水処理プロセスで水を処理するための混合物が供される。凝集剤、微量栄養素およびポリマーを所定の比で混合し、生物学的水処理性を向上させる。混合物は、特に、微粒子の凝集性を向上させ、膜バイオリアクター中の膜表面上の汚染を低減し、生物学的水処理システム中のバイオマスによるリンおよび/又は窒素の消費を改善し、生物学的水処理システム中のバイオマスおよび/又はフロックの生物活性を改善し、および膜バイオリアクター中の流束を改善するために適当である。
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【課題】湿式塗装ブース循環水にフェノール系樹脂、凝結剤、及びカチオン性の疎水性ポリマーを添加した後に浮上分離により余剰塗料を分離し、分離された余剰塗料を更に固液分離処理する方法において、浮上分離により含水率や泡含有率が低く脱水性に優れた余剰塗料を得、その後の固液分離処理効率を改善する。
【解決手段】カチオン性の疎水性ポリマーを添加した後に更にアニオン性ポリマーを添加して浮上分離する。好ましくは、湿式塗装ブース循環水にフェノール系樹脂及び凝結剤を添加した後、カチオン性の疎水性ポリマーを添加し、その後浮上装置で浮上分離により余剰塗料を分離するにあたり、アニオン性ポリマーを浮上装置に添加する。 (もっと読む)


【課題】廃水中に含まれるリンを除去する液体浄化装置を提供する。
【解決手段】被浄化液2中のリン濃度と同等以上の鉄イオン3を添加して、リンと鉄イオンとを結合させてフロックを形成させ、このフロックが形成された被浄化液2aを、マグネシュウムの水酸化物からなる粉末状体もしくは顆粒状体あるいはペレット状体の吸着剤18,28の相互間隙中に通過させることにより、フロックを凝集させて約300倍の大きな塊にし、フロック自体の大きさの、約100倍の目の粗さのフイルタ21,31で捕捉させるようにしたものであり、添加する鉄イオン3の濃度を、リンの含有濃度とほぼ同等の、非常に少ない量の添加に留めることが出来、反応時間も瞬時に対応することが出来るため、装置も非常に小型で、廉価に製作でき、ランニングコストも大幅に安くなる。 (もっと読む)


下水汚泥の濃縮‐脱水および好気的空気乾燥を統合する方法は、以下の、(a)有機試剤によって調整する工程(3)、(b)有機試剤によって調整される残余汚泥を重力濃縮する工程(5)、(c)無機試剤によって調整する工程(7)、(d)機械的に脱水する工程(8)、(e)破砕および分散する工程(10)、および(f)好気的に空気乾燥する工程(11)、を含む。この方法は以下の利点を有する。(i)残余汚泥の沈降性能を向上させ、その結果、汚泥の濃縮効率を向上させて濃縮時間を減らし、かつ、濃縮プールの容積を減らす。(ii)脱水された汚泥の量を相応に減少し、その結果、その後の熱処理量が減る。(iii)乾燥のためのより少ないエネルギー消費量を有する。(iv)乾燥プロセスの間、汚泥粒子は遅い速度で動き、その結果、ちりを生じずに安定且つ安全に製造される。(v)水で洗浄した後の乾燥した排気は、環境に優しい排出基準に達することができる。(vi)生産される汚泥粒子は圧縮されておらず、再生利用に好ましい。
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【課題】スラッジ・ブランケット槽内において、フロック化工程にある粒子の濃度が減少しないような被処理水の凝集沈澱処理方法を提供すること。
【解決手段】無機凝集剤注入工程と、急速攪拌槽の作動による微フロック化工程と、スラッジ・ブランケット槽5内におけるフロック化工程、及び当該フロック化粒子を沈澱分離並びに外部への排出工程とを有する被処理水1の凝集沈澱処理方法であって、前記沈澱したフロック化粒子を、微フロック化工程の前段階に帰還し、被処理水1に注入する注入量につき、事前の予備実験において、スラッジ・ブランケット槽5内におけるフロック化工程にある粒子の濃度が減少するか否かを基準として設定し、かつ調整しており、作業現場の好都合な基準として、微フロック工程の前段階における濃度が7.5mg/L以上となるように、予め前記注入量を選択し得ることに基づく被処理水の凝集沈澱処理方法。 (もっと読む)


【課題】凝集処理における凝集剤の注入量を、原水中に含まれる凝集すべき成分の量に対して過不足なく適切に制御できるような水処理方法を提供する。
【解決手段】処理対象となる原水中に化学物質を添加する化学物質添加処理と、前記化学物質添加処理後の原水中に凝集剤を注入して前記原水中の固形分を凝集させる凝集処理とを含む水処理方法であって、前記凝集剤の注入量を、前記化学物質添加後の水質を一定制御した場合における前記化学物質の必要添加量に応じて制御する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】凝集残留物による二次汚染の極少ない、フェノール樹脂系アルカリ溶液からなる水処理凝集剤を用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】被処理水に凝集剤を添加した後、膜分離処理する水処理方法。該凝集剤は、融点130〜220℃のフェノール樹脂のアルカリ溶液よりなる。この水処理凝集剤は、フェノール類とアルデヒド類とを酸触媒の存在下に反応させて得られたノボラック型フェノール樹脂のアルカリ溶液に、アルデヒド類を添加してアルカリ触媒の存在下にレゾール型の2次反応を行って得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、活性汚泥処理水に残存する難生分解性の水溶性着色成分を少量の有機高分子凝集剤を用い効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】所定の一般式で示される単位を含有する水溶性及び/または吸水性のカチオン性重合体(a)、(b)並びに水溶性及び/または吸水性の両性重合体の少なくともいずれか1種の重合体を有効成分とする着色成分除去剤を、不溶性吸着剤の200mg/L〜2,000mg/L存在下に、難生分解性の水溶性着色成分を含有する色度50以上の活性汚泥処理水に添加し、次いで固液分離することを特徴とする活性汚泥処理水中の着色成分の除去方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、活性汚泥中に残存する難生分解性の水溶性着色成分を少量の有機高分子凝集剤を用い効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】所定の一般式で示される単位を含有する水溶性及び/または吸水性のカチオン性重合体(a)、(b)並びに水溶性及び/または吸水性の両性重合体の少なくともいずれか1種の重合体を有効成分とする着色成分除去剤を、浮遊固形分500mg/L以上存在下に、難生分解性の水溶性着色成分を含有する色度50以上の活性汚泥混合液に添加し、次いで固液分離することを特徴とする活性汚泥混合液中の着色成分の除去方法。 (もっと読む)


【課題】静電荷像現像用トナーの製造工程から発生する、金属イオンと配位結合を形成する有機化合物およびエステル結合を分子の主鎖中に有する重合体のうち少なくとも1つを含む水を処理対象とし、処理水の着色を抑制する水処理装置を提供する。
【解決手段】静電荷像現像用トナーの製造工程から発生する、金属イオンと配位結合を形成する有機化合物およびエステル結合を分子の主鎖中に有する重合体のうち少なくとも1つを含む水を処理対象とし、前記水のフェントン処理を行うフェントン処理手段と、フェントン処理を行ったフェントン処理水に金属塩を添加し、二酸化炭素および有機酸のうち少なくとも1つと難溶塩を形成する金属塩添加手段と、を有する水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】多人数で使用される状態におけるプール水の白濁を少なくしながら、プール水を極めて清澄な状態に保持して、しかも濾過ポンプの消費電力を少なくしてランニングコストを低減する。
【解決手段】温水プールの濾過装置は、プール水が循環されて濾過する濾過器2と、この濾過器2にプール水を循環させる濾過ポンプ3と、この濾過ポンプ3で循環されるプール水に凝集剤を添加する凝集剤の添加機4と、プール水を設定温度に加温する加温機5とを備えている。温水プールの濾過装置は、濾過ポンプ3で循環されるプール水に添加機4で凝集剤を添加し、凝集剤の添加されたプール水を濾過器2で濾過してプール1に循環している。温水プールの濾過装置は、濾過ポンプ3の回転数を制御するインバータ7を備えており、このインバータ7で濾過ポンプ3の回転を制御して、プール水を濾過器2に循環させる循環水量をコントロールしている。 (もっと読む)


【課題】 重金属に汚染された海水や、多量のアルカリ土類金属を含む重金属排水より、重金属類を効果的に除去する方法を提供する。
【解決手段】重金属を含む海水及び排水に、ケイ酸塩を添加した後鉄塩類の凝集剤を添加し液性をアルカリ性に調整し重金属の不溶性の塩を形成させ、この凝集物を分離除去することを特徴とする海水及び排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、水性塗料を使用する湿式塗装ブースにおいて、ブース循環水に捕集された未塗着水性塗料の分離及び回収を容易かつ効率的に行う処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
水性塗料を含む湿式塗装ブースのブース循環水中に、凝結剤と吸着剤を添加して、該循環水中の塗料を浮上分離することを特徴とするブース循環水の処理方法であって、凝結剤としては、カチオン性ポリマー、メラミン−アルデヒド酸コロイド、硫酸バンド、ポリ塩化アルミニウム、アルミン酸ソーダ、及びアルミナゾル等、吸着剤としては常温で固体ろう状物質の水性液等を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、BOD及びCOD値をもたらす有機物成分とリグニン及び/又はタンニンを含み黒褐色の着色液体である排水を、有害な物質を生じることなく効率的に脱色浄化処理する方法を提供することにある。
【解決手段】 塩化鉄又は硫酸鉄とアルミン酸アルカリ金属塩とを添加し、好ましくは、次に有機高分子凝集剤、無機凝集剤又は該有機高分子と該無機凝集剤とから成る複合凝集剤を用いる凝集処理を行い、より好ましくは、更に固液分離を行う新規な脱色浄化処理方法。 (もっと読む)


本発明は循環水系中の不純物を処理するための組成物及び方法に関する。循環水系の不純物としては、塗料吹き付けブースにおいて過剰に吹き付けられた塗料が挙げられる。本組成物は、カチオン化されたデンプン水溶液と、クロロヒドロキシアルミニウムやポリ塩化アルミニウムなどの多塩基性アルミニウム塩と、中〜高分子量の凝集剤の溶液とを含む。本組成物は、特に塗料吹き付けブースの再循環洗浄機水に添加し、水性塗料及び油性塗料の両方の処理する場合に特に有用である。 (もっと読む)


【課題】河川水に含まれる腐植物質の影響を受けることなく河川水を補給水として用いることができる河川水利用排煙脱硫システム及び腐植物質除去方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る河川水利用排煙脱硫システム10は、河川水11中の腐植物質を除去し、補給水12を生成する前処理設備13と、装置本体14内で排ガス15中の硫黄分を石灰石膏スラリー16と接触させて洗浄する脱硫装置17とを有する。前処理設備13は、河川水11に凝集剤21を添加し、河川水11中の腐植物質を凝集して除去する凝集剤混和槽22と、河川水11中の腐植物質を活性炭に吸着して除去する活性炭吸着処理装置23とを有する。 (もっと読む)


本方法は、任意の順番でまたは同時に、物質の除去のために水性媒体に添加されるアニオン性ポリマーおよびカチオン性ポリマーを使用する。アニオン性キサンタン、続いて、カチオン性キトサンといったこれら2種のバイオポリマーの逐次添加は、高い固形分対液体比を示し得ると共に水性媒体から急速に沈降するきわめて大きい粘着性小繊維凝塊物を急速に形成させる。水性媒体は、重力下での沈降によって、または、地盤用シート布もしくは固体メッシュスクリーンを有する固体封入デバイスを含む、合成もしくは非合成の織布もしくは不織布などの多孔性封入デバイスを通したろ過によって、大きな小繊維凝塊物から容易に分離されることが可能である。
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【課題】Feの添加量が少なく、高分子凝集剤が不要で、かつ、スラッジ発生量が少ない、ランニングコストの少ないシアン汚染地下水の処理方法を提供する。
【解決手段】シアンで汚染された地下水のpHを5.5以下に調整し、ポリ硫酸第二鉄を添加して撹拌した後、固液分離することを特徴とするシアン汚染地下水の処理方法。 (もっと読む)


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