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Fターム[4D015DC02]の内容

Fターム[4D015DC02]に分類される特許

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【課題】生物処理水を凝集処理した後固液分離し、分離水を膜分離処理する生物処理水の高度処理において、無機凝集剤使用量を添加した上で、膜フラックスの低下を効果的に抑制する。
【解決手段】生物処理水に無機凝集剤を添加して凝集処理した後固液分離し、分離水を膜分離処理する生物処理水の高度処理方法において、該生物処理水に、無機凝集剤とフェノール系樹脂とを添加して凝集処理する。膜自体と結合し、膜濾過性を悪化させるような物質(例えば活性汚泥生物の代謝物質)がフェノール系樹脂と結合して不溶化し、この状態で無機凝集剤による凝集作用で効果的な凝集処理がなされ、膜汚染物質が低減される。 (もっと読む)


【課題】亜鉛・鉛製錬法において、その排水処理工程で、中和沈殿法により製錬排水中の亜鉛その他の重金属イオンを除去する際、無機凝集剤として、金属亜鉛の使用量を削減して低コストで製造した硫酸亜鉛水溶液を用いる排水処理工程の操業方法を提供する。
【解決手段】亜鉛・鉛製錬法において、その排水処理工程において、中和沈殿法により製錬排水中の亜鉛その他の重金属イオンを除去する際、不純物として重金属イオンを含む硫酸カドミウム水溶液と金属亜鉛とを接触しセメンテーション反応によりカドミウムを析出するセメンテーション工程で産出する、亜鉛、カドミウムその他の重金属を含むセメンテーション終液と金属亜鉛とを96〜144時間接触し、スポンジ状金属と硫酸亜鉛水溶液からなる懸濁液を形成し、該懸濁液からスポンジ状金属を分離して得られた硫酸亜鉛水溶液を、無機凝集剤として用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石灰及びバインダを含むコーティング材で炭化製品を被覆し発熱抑制処理するに際し、バインダ及びバインダの調製及び貯蔵等のための要するコストを削減し得て炭化製品の発熱抑制処理を安価に行うことのできる発熱抑制処理方法を提供する。
【解決手段】下水処理場で有機物含有の生汚泥Aを脱水処理した後の脱水汚泥Cを乾燥処理し、乾燥汚泥を炭化炉Fで炭化処理して得た炭化製品を、石灰及びバインダを含むコーティング材で処理して、炭化製品をコーティング材で被覆し発熱抑制処理するに際し、下水処理場で生汚泥Aに加えられて汚泥粒子を凝集させ、フロック生成させる有機高分子凝集剤を貯蔵タンクDから分取してバインダとして用いるようにする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の第一の目的は、工業上有用で、新規な構造を有するブロック状共重合体を提供することにある。本発明の第二の目的は、イオン性高分子水溶液の粘度を飛躍的に増大させる粘性調節剤、および高分子凝集剤の凝集機能を改善する凝集助剤を提供することにある。
【解決手段】特定の単量体を用い、RAFT重合連鎖移動剤及び重合開始剤の存在下水中で重合を実施することにより、新規な構造を有するブロック状共重合体を合成できる。またイオン性高分子水溶液系に対し、該イオン性高分子と反対の電荷を両端部分に有し、中央部分には実質的に反対の電荷を有しないブロック状共重合体が、沈殿物を生成することなく優れた粘度増大効果を有することを見出し、更に前記ブロック状共重合体がイオン性水溶性高分子の凝集機能等を飛躍的に改善することを見出した。
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【課題】
床面に塗布・形成されたフロアーポリッシュ皮膜を更新塗布する際に、強アルカリ性の剥離剤で剥離して発生する剥離汚水や、定期および日常洗浄時に中性〜アルカリ性の床用クリーナーで表面洗浄して発生する洗浄汚水の処理方法に関し、汚水を短時間に処理して固形物を除去することで限られた時間での作業を可能にし、環境負荷を低減するフロアーポリッシュ剥離汚水および洗浄汚水の処理方法を提供する。
【解決手段】
ポリアミジン系高分子凝集剤を添加して、凝結粒子を適度な大きさの非粘着性のフロックとすることにより、固液分離工程を短時間で効率よくおこなう剥離汚水または洗浄汚水の処理方法。 (もっと読む)


懸濁物を含有する水性媒質を清澄化する方法が提供される。この方法は、懸濁物を含有する水性媒質中に、懸濁物を凝結・凝集させる処理添加剤を分散させた後、処理した水性媒質から懸濁物を分離する。処理添加剤は、溶液重合で調製され、約0.001モル%以上0.1モル%未満の架橋剤を有する架橋ジアリルジアルキルアンモニウムハライドポリマーを含む。処理添加剤組成物及び処理添加剤の作成方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】浸漬型膜分離装置とメディアろ過装置とを併用して、同時に膜透過水とメディアろ過水とを得る複合型ろ過設備において、浸漬型膜分離装置とメディアろ過装置の双方にとって至適濃度となるように、浸漬型膜分離装置の被処理水(河川水、湖沼水等の原水)にのみ凝集剤を添加する運転方法を提供すること。
【解決手段】本発明の運転方法は、河川水、湖沼水等の原水を浸漬型膜分離装置によって膜分離して膜透過水を得、浸漬型膜分離装置の濃縮水をメディアろ過装置によってろ過してろ過水を得、前記透過水及び前記ろ過水の両方を処理水として供給する複合ろ過設備において、
浸漬型膜分離装置に供給する濁度4度以上15度以下の原水に対して0.4mg/L以上1.2mg/L以下の濃度範囲となるように凝集剤を添加し、メディアろ過装置に供給する前記濃縮水には凝集剤を添加しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】浸漬型膜分離装置とメディアろ過装置とを併用して、同時に膜透過水とメディアろ過水とを得る複合型ろ過設備において、浸漬型膜分離装置とメディアろ過装置の双方にとって至適濃度となるように、浸漬型膜分離装置の被処理水及びメディアろ過装置の被処理水に凝集剤を至適濃度で添加する運転方法を提供すること。
【解決手段】本発明の運転方法は、河川水、湖沼水等の原水を浸漬型膜分離装置によって膜分離して膜透過水を得、浸漬型膜分離装置の濃縮水をメディアろ過装置によってろ過してろ過水を得、前記透過水及び前記ろ過水の両方を処理水として供給する複合ろ過設備において、
浸漬型膜分離装置に供給する濁度1度以上15度以下の原水に対して0.3mg/L以上0.55mg/L以下の濃度範囲となるように凝集剤を添加し、メディアろ過装置に供給する前記濃縮水には0.55mg/L以上0.8mg/L以下の濃度範囲となるように、さらに凝集剤を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固液分離装置に送られる前の汚泥をフロック化するフロック化装置のコストを低減する。
【解決手段】混和槽3に送られる水が流れる第1の導管8に、高分子凝集剤原液が流れる第2の導管9を接続し、第2の導管9を流れた凝集剤原液を第1の導管8を流れる水に注入して高分子凝集剤原液を希釈することにより高分子凝集剤を得、その高分子凝集剤を第1の導管8を通して混和槽3に送る。混和槽3に送られた高分子凝集剤と、汚泥とを撹拌装置7によって撹拌してその汚泥をフロック化する。 (もっと読む)


【課題】シリコン粉等の無機粉を含有する排液等から、無機粉と、無機粉が分散している分散媒体とを、簡易な方法によって、分離することができる、無機粉の分離促進剤組成物を提供すること。
【解決手段】アルキルグリコシド及び水を含有する無機粉の分離促進剤組成物。無機粉が、分散媒体に分散している分散液に、前記分離促進剤組成物を加え、撹拌混合した後、静置することで、分散媒体を主として含有する層(x)と無機粉を含有する層(y)に分離する。 (もっと読む)


【課題】
非イオン界面活性剤等の界面活性剤を含んだ油脂分の多い(ノルマルヘキサン抽出物として3,000mg/L以上、300,000mg/Lの油脂分を含む)工場廃水を効率的に処理することは従来困難であった。
【解決手段】
一般式(1)で示されるモノマー(a)および/または二酸化硫黄を必須構成単位とする(共)重合体(A1)と、一般式(2)で示されるモノマー(b)を必須構成単位とする(共)重合体(B1)とからなることを特徴とする高分子凝集剤剤で、油脂分の多い油脂分含有廃水中の油脂分を効率的に分離する廃水の処理方法である。
(CH=CR−CH・Z (1)
[式中、RはHまたはメチル基;R、Rはそれぞれ独立にH、(メタ)アリル基、炭素数1〜16のアルキル基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基;Zは対アニオンを表す。]
CH=CR−CO−X−Q−N・Z (2)
[式中、XはOまたはNH;Qは炭素数1〜4のアルキレン基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキレン基;RはHまたはメチル基;R、R6、はそれぞれ独立にH、炭素数1〜16のアルキル基またはアラルキル基;Zは対アニオンを表す。] (もっと読む)


【課題】シリコン粉等の無機粉を含有する排液等から、簡易な方法によって、無機粉を回収する方法を提供すること。
【解決手段】無機粉が分散媒体に分散している分散液に、アルキルグリコシド及び水を含有する無機粉の分離促進剤組成物(P)を加える工程(1)、分離促進剤組成物(P)が加えられた分散液に、遠心分離手段を施して、分散媒体を主として含有する層(x)と無機粉を含有する層(y)に分離する工程(2)、及び前記分離された無機粉を含有する層(y)を取り出す工程(3)、を有する無機粉の回収方法。 (もっと読む)


【課題】加圧浮上装置及び加圧浮上方法において、2次デカンタ汁液や脱蛋白処理液等の排水を原水として用いた場合であっても、泡成分に起因する不具合の発生を抑制する。
【解決手段】急速攪拌槽1に供される前の原水X1に対して消泡剤Y3を供給すると共に、原水X1、pH調整剤Y1及び無機凝集剤Y2を急速攪拌槽1に貯留される原水X1の液面より下方に供給し、高分子凝集剤Y4を緩速攪拌槽3に貯留される原水X1の液面より下方に供給する。 (もっと読む)


【課題】
プロピレングリコールを主成分とする、例えば航空機用の防氷剤、除氷剤、滑走路用の凍結防止剤、融雪剤等の撒布用不凍液を安価で効率的に処理する方法であり、粘性を低下させる方法であり、効果的にセメントクリンカーの粉砕助剤として再利用する方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
プロピレングリコールを主成分とする撒布用不凍液を使用後に廃不凍液として回収する第1工程、前記廃不凍液に凝集剤を添加して、プロピレングリコール中のポリアクリル酸を凝集沈殿させる第2工程、前記凝集沈殿物を濾別する第3工程、前記濾別後の廃不凍液の粘度測定を行う第4工程、を有する撒布用不凍液の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】原水濁度が低い場合やフロックの沈降性が原水濁度によって変動する場合でも、沈殿部のスラリ界面レベルを適正位置に維持し、低濁度の原水から効率よく処理水を得ることができるスラリ循環型凝集沈殿処理装置、及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】攪拌部3と、水路部4、沈殿部5、沈殿部5の下方からスラリを攪拌部3に戻す流路を有するスラリ循環型凝集沈殿処理槽を備え、原水17にスラリの比重を増加させる固体粒子を供給する固体粒子添加ポンプ12と、スラリのSV値を検出するSV計15、沈殿部5に形成されたスラリブランケット22のスラリ界面23の位置を検出するスラリ界面計16、排泥ポンプ11を備え、SV値とスラリ界面位置、SV値とスラリ界面位置の各々の時間変化を算出するとともに、その算出結果に応じて固体粒子の供給量及び/又はスラリ排出量を指示する。 (もっと読む)


【課題】油性塗料、水性塗料、油性塗料と水性塗料が混在する種々のブース循環水中の未塗着塗料の不粘着化を改善し、不粘着化された塗料滓と処理水との固液分離を容易にし、当該処理水の清澄性を高める湿式塗装ブース循環水の処理方法を提供する。
【解決手段】ブース循環水に(A)pHが6〜11の水中においてフロックを形成するアルミニウム塩、(B)ジアリルジメチルアンモニウムクロリドと(メタ)アクリルアミドを構成単位として含むカチオン共重合体及び(C)(メタ)アクリルアミドと(2−(メタ)アクリロイルオキシ)エチル)トリアルキル(フェニル基を含んでも良い炭素数1〜7のアルキル基)アンモニウムクロリドを構成単位として含むカチオン共重合体を添加し、かつ該循環水のpHを6〜11に調整することにより未塗着塗料の不粘着化を改善し、不粘着化された塗料滓と処理水との固液分離を容易にし、当該処理水の清澄性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フッ素イオンを含有する排水中のフッ素イオンを効率よく処理することができ、処理排水のフッ素濃度が環境基準である0.8mg/Lの基準を満たすことが可能なフッ素含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、フッ素含有排水に、フッ素イオン1mgに対して15〜70mgのアルミニウムイオンを添加する工程、及び、凝集剤を添加する工程を含むことを特徴とするフッ素含有排水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】複数の液体貯蔵槽に貯蔵されている薬品等の液体を、安い運転コストで、しかも設備費の増加を抑制して、冷却し維持管理することができる液体の冷却システムを提供する。
【解決手段】1台の熱交換器20に対し複数の液体貯蔵槽(10A、10B)を配設し、各液体貯蔵槽10は、流出制御弁11と、流入制御弁12とを備え、流出制御弁11を開放し液体の流出を開始させるときの温度計13で測定された液体の液温T1と、流入制御弁12が閉塞され液体の流入が停止されたときの液温T2との関係をT1≦25℃,且つT1>T2として、複数の液体貯蔵槽10の液体を1台の熱交換器20で断続的に冷却して還流させた。 (もっと読む)


【課題】凝集剤の注入量を抑制しつつ膜ファウリングの抑制と処理水質の向上を安定的に達成することができる凝集−膜ろ過方法を提供する。
【解決手段】急速撹拌槽1において原水に凝集剤を添加して強撹拌し、マイクロフロックを形成する。次に反応槽2においてエアレーション撹拌を行ってフロックを粗大化させたうえ、沈殿槽3において粗大フロックを沈降分離する。小型フロックを含む上澄水を槽外設置された分離膜4に送水し、クロスフローろ過を行って処理水を取り出す。沈殿槽3の槽底水は反応槽2に返送され、また分離膜4からの膜返送水は反応槽2に返送される。反応槽2に凝集剤が滞留するので、凝集剤の添加量を削減できる。 (もっと読む)


【課題】多量の水を供給して栽培されるミョウガの培地からの廃液を外部に排水することなく繰り返し再利用しながら、ミョウガの培地を快適な環境に保持して、高品質なミョウガを栽培する。ミョウガの培地の寿命を長くして、培地の廃棄期間を長くしながら、ミョウガの生育を良くする。
【解決手段】ミョウガの養液循環栽培方法は、ミョウガの養液栽培装置1から排出される廃液に、原水と肥料とを添加して、ミョウガの養液栽培装置1に供給して養液を養液栽培装置1に循環させる。養液循環栽培方法は、ミョウガの養液栽培装置1から排出される廃液から汚濁物質を分離した後、汚濁物質が分離された循環水に原水と肥料とを添加して養液栽培装置1に供給し、または、原水と肥料とが添加された廃液から汚濁物質を分離して循環水とし、この循環水を養液栽培装置1に供給して循環させる。 (もっと読む)


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