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Fターム[4D015EA23]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集分離処理 (3,310) | 凝集処理操作、条件に特徴(その他) (1,610) | CO2、炭酸の添加 (19)

Fターム[4D015EA23]に分類される特許

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【課題】化学工業、アルミニウムの表面洗浄工程等で発生するアルミニウム含有排水や、アルミニウム系無機凝集剤を用いる排水処理で発生するアルミニウム含有排水から高密度で沈降性に優れた汚泥を得、これを効率的に沈殿分離するアルミニウム含有排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】アルミニウム含有排水又はアルミニウム系無機凝集剤が添加された排水を凝集沈殿処理する方法において、pH9〜12の条件下に該排水に炭酸ガスを含むガスを曝気する。曝気後の排水を、pH5.8〜8.6に調整し、高分子凝集剤を添加して凝集沈殿処理する。pH9〜12のアルカリ条件下で炭酸ガスを含むガスを吹き込むことにより、水酸化アルミニウムフロックの濃縮を促進し、高密度で沈降に優れた凝集汚泥を得ることができ、これを効率的に沈殿分離することができる。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘削により発生する濁水処理において、凝集反応槽内での極端なpH低下を防止し、良好な凝集状態を得るとともに、放流時のpHも基準に適合させうる濁水処理装置の提供。
【解決手段】トンネル掘削現場から発生する濁水を原水として貯溜する原水槽1と、凝集反応槽3と、沈殿槽2と、凝集反応槽3に設けられたpH指示調節計16と、原水槽と凝集反応槽との間の経路で原水に中和剤を添加する中和剤添加装置6と、pH指示調節計の検出pH値と閾値とを比較し、検出pH値が閾値を越えているとき、中和剤添加装置に中和剤の添加動作を行わせる演算制御装置17とを備え、演算制御装置は、中和剤添加装置が添加動作を行う直前の、原水pHの酸性側極値と設定pH下限値とを比較し、その偏差に基づいて中和剤添加装置から添加される中和剤の量を変化させる濁水処理装置。 (もっと読む)


【課題】セメント系濁水に含まれる6価クロムを3価に無害化するための処理において、人体や環境に優しい還元剤を使用し、排水だけでなく、固形残渣もリサイクル可能にする処理方法を提供する。
【解決手段】6価クロム含有セメント系濁水に、無機凝集剤と、多量の亜硫酸カルシウムを添加することにより、pH:5〜8の範囲で、懸濁成分の凝集沈降と、懸濁液中の6価クロムを3価に還元する反応を進行させるとともに、未反応の亜硫酸カルシウムを固相成分として液中に残留させる工程(沈降・還元工程)、その後、固液分離して6価クロム量が排水基準を下回る液と、亜硫酸カルシウムを含む固形残渣を回収する工程(固液分離工程)を有するセメント系濁水由来クロムの還元処理方法。 (もっと読む)


【課題】凝集処理とアルカリ性の中和処理を同時に濁水に行うことができ、コンパクトな構成にした。
【解決手段】 装置1は、同一の基台10上に、濁水槽2と、凝集剤供給装置3と、炭酸ガス供給装置4と、噴流発生装置5と、沈殿装置6と、上澄み液を排水する排水装置7と、沈殿物を排泥する排泥装置8と、これらの装置の制御を行う制御装置9を搭載した構成のものである。アルカリ性濃度の高い濁水の処理を、凝集剤による凝集処理と、炭酸ガスによる中和処理とを噴流発生装置で同時に行い、沈殿装置で上澄み液と沈殿物に分離し各々を外部へ排出する。 (もっと読む)


切替可能な添加物を用いて、初期イオン強度と増大イオン強度との間で水を可逆的に転換するための方法および系が記載される。開示される方法および系は、例えば、溶媒、溶質または溶液からの水の蒸留を伴わない除去に用いられ得る。それを水に溶解することにより媒質から溶質を抽出後、溶質は、次に、水を増大イオン強度を有する溶液に転換することにより、水溶液から単離されるかまたは「塩析」され得る。次いで、溶質は、別個の相として増大イオン強度溶液から分離する。例えば一旦溶質がデカントされると、増大イオン強度の水溶液は、その元のイオン強度を有する水に転換し戻されて、再利用される。低イオン強度から高意オン強度への切替は、低エネルギー法を用いて、例えばCO、CSまたはCOSを通気させることにより、容易に達成される。高イオン強度から低イオン強度への切替は、低エネルギー法を用いて、例えば空気を通気させて、加熱して、撹拌して、真空または部分真空を導入して、あるいはその任意の組合せにより、容易に達成される。 (もっと読む)


【課題】安価に排水の濁度を低減させることを可能とした、濁水処理設備および濁度低減方法を提案する。
【解決手段】撹拌槽11を備えるシックナー10と、撹拌槽11に濁水を輸送する送水路20と、高分子凝集剤を貯留する高分子溶解槽30と、を備える濁水処理設備1であって、送水路20には凝集剤投入口23および第一の高分子凝集剤投入口24が形成されており、撹拌槽11内には第二の高分子凝集剤投入口が形成されていて、第一の高分子凝集剤投入口24と第二の高分子凝集剤投入口とから2回に分けて高分子凝集剤を投入する。 (もっと読む)


【課題】安定的にSS:5mg/l以下の濾水を得ることができるようにするとともに、高分子凝集剤を使用することなく無機凝集剤のみで十分な濾過が可能であるなどの利点を有する濁水処理システムを提供する。
【解決手段】濁水が貯留される原水タンク2と、濁水の凝集沈殿させる凝集沈降分離装置3と、凝集沈降後の濁水を濾過する濾過装置4とを含む濁水処理システムにおいて、前記濾過装置4として、コイル状に巻回された筒状体を構成するコイル22の隣接輪相互間に間隙Gが形成され、この間隙部Gに濾過助剤が付着架橋してなる1又は複数の液体濾過フィルターエレメント9,9…を備え、処理水の導入口10、排出口11及び導入口10と排出口11との間を仕切る仕切材17を有する容器の中に、前記液体濾過フィルターエレメント9,9…の一端を仕切板17に固定させて複数格納し、逆洗用エア又は逆洗水を供給して逆洗可能としてある装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】水質等が変動し易い濁水を極めて効率良く処理することが可能な濁水処理システムの提供。
【解決手段】原水槽2に貯留せしめられる濁水1を処理機構において該濁水1中の水素イオン濃度と浮遊物質量とが所定の基準値を満たすように処理した後、外部に排出する濁水処理システムであって、前記濁水1を外部に排出するに際し該濁水1を貯留して該濁水1の前記水素イオン濃度と前記浮遊物質量とを計測し、この水素イオン濃度及び浮遊物質量が共に基準値を満たす場合には外部に排出し、基準値を満たさない場合には前記原水槽2へと返送する複数の水質確認槽3を設け、これら水質確認槽3を夫々、前記濁水1が一定量供給され、所定の滞留時間を経た後、前記濁水1の前記排出若しくは前記返送を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】セメント系濁水に含まれる6価クロムを3価に無害化するための処理において、人体や環境に優しい還元剤を使用し、排水だけでなく、固形残渣もリサイクル可能にする処理方法を提供する。
【解決手段】 6価クロム含有セメント系濁水に、無機凝集剤と、多量の亜硫酸カルシウムを添加することにより、pH:5〜8の範囲で、懸濁成分の凝集沈降と、懸濁液中の6価クロムを3価に還元する反応を進行させるとともに、未反応の亜硫酸カルシウムを固相成分として液中に残留させる工程(沈降・還元工程)、その後、固液分離して6価クロム量が排水基準を下回る液と、亜硫酸カルシウムを含む固形残渣を回収する工程(固液分離工程)を有するセメント系濁水由来クロムの還元処理方法。 (もっと読む)


【課題】大気中の二酸化炭素を回収し、この回収した二酸化炭素を用いて水処理プラントのpH調整を行なうことができるpH調整システムを提供する。
【解決手段】pH調整システムは大気中の二酸化炭素を回収して濃縮する二酸化炭素回収・濃縮装置5と、二酸化炭素回収・濃縮装置5からの二酸化炭素を水処理プラントの二酸化炭素注入部10へ注入する二酸化炭素注入装置8と、二酸化炭素注入装置8を制御する制御部6とを備えている。制御部6には原水流量計2、原水pH計3および処理水pH計11からの信号が入力される。制御部6はpH計3、11からの信号および目標pH値に基づいて、二酸化炭素注入装置8からの二酸化炭素注入率または二酸化炭素注入量を求めて、二酸化炭素注入装置8を制御する。 (もっと読む)


【課題】 地中掘削推進工事や地中連続壁構築工事で発生する泥土泥水処理方法に関し、特に処理水を問題なく排水溝や河川等へ放流でき、簡便経済的な方法を提供する。
【解決手段】 泥土泥水処理装置により礫、粘土、砂等を取り除いた残液に、凝集剤を添加しスラッジをフロックとして凝集し、フロック沈殿槽にてそのフロックを沈殿させ、上澄み水を上澄み水水槽に移し、上澄み水中に残留するフロックを更に沈降分離させ、フロックを含有する下部はフロック化工程の希釈水及び又は振動スクリ−ン4の礫、粘土、砂等の洗浄水とし、上部の更なる上澄みの余剰水を放流水とする。 (もっと読む)


【課題】セメントなどの硬化成分を含む廃液を排水処理しても環境を汚染しない廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】セメントミルクなどの廃液から得られる上澄み液に凝集剤を添加し、白濁する成分を生成した後、この上澄み液について遠心分離をかける。これにより、廃液から上澄み液と沈殿物とに分離することができる。そして、上澄み液は排水処理され、沈殿物は固化されて廃棄される。この結果、上記方法により得られた上澄み液は、厚生労働省で定めた水質基準を満たすとともに、排水処理しても環境を汚染しない。また、第1の凝集剤および第2の凝集剤の添加と、遠心分離装置での処理とを併用すれば、廃液を上澄み液と凝集物とに速やかに分離することができる。 (もっと読む)


【課題】工事現場等で発生する濁水を浄化処理する際に、所定の許容範囲外の水質の水が発生した場合であっても作業員による点検、調整を要することなく水を浄化処理し、水質の悪い水の外部への放流を確実に防止できる濁水処理装置を提供する。
【解決手段】濁水を受け入れる原水槽2と、原水槽2から汲み出した濁水を処理する凝集沈殿槽等の処理部4と、処理部4を経由した水を受け入れる水質検知槽5とを備える。水質検知槽5で水質が検知され、水質が許容範囲内であれば返送ポンプ19は作動せず、上澄水は清水流路9を介して清水貯留槽6に移送される。水質が許容範囲外であれば、コントローラ25によって返送ポンプ19が作動され、水質検知槽5内の水が返送流路10と原水槽2とを介して処理部4に戻される。従って、水質の悪い水が清水貯留槽6に流入することがない。 (もっと読む)


【課題】 Mn除去槽から着水に返送される返送水を効果的に中和処理して着水井の酸化剤の使用量を少なくすることができる浄水処理設備を提供すること。
【解決手段】 浄水用の原水を取水する着水井4と、原水に含まれた懸濁物を沈殿除去する沈殿池6と、沈殿池からの上水を所要の通りに水処理する水処理設備8と、沈殿池6にて分離された上水汚泥を濃縮する濃縮槽10と、濃縮槽10にて分離された濃縮汚泥を脱水する脱水装置14と、濃縮槽10の上澄み水に含まれたマンガン成分を除去するMn除去槽12と、Mn除去槽12からの返送水を着水井4に返送する返送ライン19と、を備えた浄水処理設備。返送ライン19には中和槽20が設けられ、ガスエンジン又はガスタービンからの燃焼排ガス又はこの燃焼排ガスを利用した炭酸水が中和槽20に供給され、この中和槽20にて返送水が燃焼排ガス又は炭酸水によって中和処理される。 (もっと読む)


【課題】原水の凝集処理工程に鉱酸を全く添加することなく、又はその添加量を著しく少なくして、凝集処理を適正pH条件下で行うことができる水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】原水としての工業用水に無機凝集剤を添加して凝集反応槽1で凝集処理した後、加圧浮上装置2及び二層濾過装置3で固液分離し、次いでカチオン交換塔4でカチオンを除去する。このカチオン交換塔4からの脱カチオン水を脱炭酸塔5で脱炭酸処理し、アニオン交換塔6でアニオンを除去して脱イオン水とする。脱炭酸塔5として気室をエジェクタで減圧するようにした膜脱気装置が用いられている。COが溶解したエジェクタ排水の少なくとも一部を凝集反応槽1又は原水に添加して凝集反応槽1のpHを調整する。 (もっと読む)


【課題】 含有するセメント粒子や懸濁粒子の粒径に拘わらず、セメント等を含有する高い水素イオン濃度の廃液を、例えば中性領域のような排出に適した水素イオン濃度で、且つ濁りがなく浮遊物質量が著しく少ない排水に簡単にすることができる処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 セメント含有廃液に無機系凝集剤を加え、次いで高分子系凝集剤を加えた後、中和剤で中和し、更に高分子系凝集剤を加えることを特徴とするセメント含有廃液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 凝集剤を自動計量、自動補給し、濁水処理の効率を向上させるとともに、沈降槽を用いることなく、フロックを凝集させ、装置のコンパクト化と効率を両立できるようにした濁水処理装置を提供する。
【解決手段】 濁水に炭酸ガスを吹き込み、濁水を中和する中和処理装置15と、凝集剤溶解液を貯留する凝集剤タンク16、17、19と、凝集剤の計量、溶解から凝集剤タンク16、17への凝集剤溶解液の自動補充までの一連の工程を自動化して行う凝集剤自動補給装置18と、凝集剤タンクから投入された凝集剤と中和された濁水とを撹拌混合し、濁水中の浮遊物を凝集させフロックの生成反応を促進させる螺旋式ラインミキサ60a、60bを有する凝集装置20と、から濁水処理装置を構成する。 (もっと読む)


【目的】 混濁汚水から汚染物質を除去して、水を浄化する汚水処理装置を提供する。
【解決手段】 混濁汚水を吸引するポンプ5の部分にバイパス流路が存在し、バイパス流路中の凝集剤混入器13内で凝集剤の混入がなされ、ポンプの送出側には、混濁汚水が流入口から対向位置の流出口に向かって流れる2以上の分岐流路を有したループ状の攪拌器9が2つ以上、隣接する上流側の攪拌器の流出口と下流側の攪拌器の流入口とが接続された状態で直列に連結されており、凝集剤を含む混濁汚水は、上流側の攪拌器の流入口側の分岐部で分流され、各分岐流路を流れた後、流出口側の合流部で合流して下流側の攪拌器へ誘導され、最も下流側の攪拌器の下流側には固液分離器10が設けられており、固液分離された液体は更に浮遊塵除去部へ移送され、上流側の槽から下流の槽へオーバーフロー管28を通って移送されることで浄化がなされる構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 一般ごみ焼却場の無機系・有機系排水の処理方法において、さらに設備をコンパクトにし、運転管理を容易にすること。
【解決手段】 ごみ焼却プラントにおいて発生する排水を処理するための設備であって、
前記排水と、凝集剤および重金属キレート剤とを一緒に混合して前記排水中の浮遊固形分および重金属イオンのフロック化または不溶化を行うための凝集槽と、
前記凝集槽からの前記排水を、精密ろ過膜によりろ過して固液分離するための精密ろ過膜処理槽とを含む、排水処理設備。 (もっと読む)


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